江戸に行きたいaoikaraです。江戸というか東京ですね。いろんな場所を観光したいです。というわけで今回のテーマは…
西郷どん 第9話「江戸のヒー様」感想
です。
※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※ネタバレもしていますので、まだ内容を知りたくない方はドラマを見てからどうぞ。
▼ネタバレ記事はこちら
▼西郷どん 第8話「不吉な嫁」記事はこちら
第9話のGOODポイント
- 家族や友人に見送ってもらったと、大事な金だと、そういう部分が潔癖な吉之助の良さですよね。いやー素敵。
- 会津と長州が同じ店でよく飲んでいる、という話がなんか今後のつながりを感じますよね。土佐も含めて。感慨深いなぁ。そして吉之助ら薩摩の武士もいるわけで!すごい時代です。
- 俊斎がふきにうっとり顔しているのが面白かったですw
- 松田翔太さん演じる慶喜の女たらしっぷりが似合うというか、色気がすごかったです。
- 慶喜登場シーンのBGMがほとんどジャズ。大河ドラマとは思えない曲調で、私は聞いていて楽しかったですw
- 山田「わしの名は「はあー」ではのうて山田じゃ!」本当にね、言いたくもなりますよねw
- 正助のもどかしい気持ちもわかるなぁ。
- 江戸っ子は早口でわからない!薩摩弁は何を言ってるのかわからない!日本語が通じ合うようになった現代ってすごい。けど、今でも方言は残されていて、何を言ってるのかわからないこともしばしば。残していきたい言葉ですね。
第9話の気になったポイント
- 薩摩藩士たちの戯れ歌のひどいこと!そりゃあ嫌な客だと言われるでしょう。
- 篤姫はとても無邪気。おそらくそれを律するために、あの女性が動くのでしょうね。
感想
江戸に来て物語が猛スピードで進む!
吉之助が薩摩にいるときは、なんというか時間がゆっくり進んでいたように感じました。薩摩ののどかな風景がそうさせるのかもしれませんね。
なので、江戸に来たときはテンポが良いというか、全く別世界のような雰囲気でした。空気が一変しましたね。江戸の話はとても楽しみです。
ふきとの再会!
第2話で登場した、家が貧しくて一人奉公に行くことになってしまった少女のふきと江戸で再会できるとは!本当に美しい女性になっていましたね~。
▼その話
私は感想で「大人になったら会えるかもしれませんね」と書いていたので、見事予想が的中しました。あのときは救えなかった子が、大きく美しくなって元気に生きてくれていたというのは本当にうれしいことですよね。
吉之助が斉彬に近づける喜びと戸惑いと
吉之助が江戸に来て、斉彬との距離もだいぶ近づきましたね。かつて斉彬に泣いてすがった少年だと気づいてくれるシーンにはぐっと来ました。斉彬が覚えてくれていたというのもうれしいですし、そう理解した吉之助の気持ちを思うと本当に共感できて。
命を懸けて斉彬を守るという決意を固めた吉之助。お庭方は警護役にもなるわけですし、命を懸けるという約束として脇差しをもらい、これ以上ないくらいの喜びでしょうね。かっこいい約束でした。
ただ、斉彬に近づくからこそ、吉之助が戸惑うようなことも増えるだろうなという気持ちもあります。今回も、徳川斉昭の話を聞いて、斉彬が幕府を倒そうとしているとかを聞き、困惑していましたしね。
吉之助にとって、斉彬は絶対的な存在ですし、それに尽くすことが正義だと思っているわけです。それが揺らぐとなると…。日本という国が変わり、吉之助もどう変化していくのかというのも今後期待です。
日本という国が見えてくる
江戸に行ったことで、薩摩だけでなく当時の日本の動きも見えてきましたね。井伊直弼やら徳川斉昭も出てきましたし。日本全体が見えてきた話のようにも思えます。
将軍たち
最後の将軍となる慶喜も出てきました。ヒー様、一橋のヒー様ということでしょうかね。遊び人で色っぽく、女を口説くのもうまい、だけど政には鋭い目を持っている。松田翔太さんが演じるのにはぴったりだなぁと思いました。彼の考えや動き、吉之助との関わりも楽しみです。
一方、今の将軍は家定。あまり良い将軍ではなかったと評判のある人物です。昔放送された大河ドラマ「篤姫」で堺雅人さんが演じられた家定があまりにも良くてですねぇ。愚鈍なふりをしている将軍でした。
今回はお笑い芸人の又吉直樹さんが演じられるということで、豆を食べて一言も発さず。どんな人物なのかはまだわかりかねます。北川景子さん演じる篤姫とどのような夫婦になっていくのか気になりますね。
次回:篤姫を探せ!
斉彬の密偵となった吉之助は、慶喜の正体を探ろうとする。そこで、蘭方医と出会う。一方、篤姫が行方不明に。吉之助が何とか見つけ出し、戻ってくるとそこに幾島という女性が現れて…
篤姫と幾島の出会い、輿入れをする無邪気な姫の姿が見られる最後なのかなぁなんて思いました。というか吉之助は斉彬の密偵なんですね!これからどんどん吉之助が社会を知っていくのだろうなぁ…良さは失わないでほしいなと願いつつ、見ていきたいと思います。
aoikara
▼西郷どん 第10話「篤姫はどこへ」記事はこちら
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