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西郷どん 第2話「立派なお侍」感想 一気に駆け抜けるように見られた!

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方言が羨ましかaoikaraです。北海道弁ってあるけど、そこまで方言の濃さはないです。西郷どんとか見ていると、薩摩弁とか憧れますね~。

 

というわけで今回のテーマは…

 

西郷どん 第2話「立派なお侍」感想

 

です。

※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※ネタバレもしていますので、まだ内容を知りたくない方はドラマを見てからどうぞ。

 

▼ネタバレ記事はこちら

www.aoikara-writer.com

 

▼西郷どん 第1話「薩摩のやっせんぼ」

www.aoikara-writer.com

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第1話のGOODポイント

  • お笑いコンビ「ドランクドラゴン」の鈴木拓さん が出演されていたんですけれど、かなり様になっていましたよね。演技うまいんだなぁ。
  • 跡継ぎに指名された久光が「はっ!?」って言っててかわいいw
  • 糸ちゃんの足が速いという点が今回も活かされていて良かったです。今後も、吉之助を助けるために奔走するのかしら。
  • ふきちゃんの子、良い演技するなぁ。泣ける。

 

気になったポイント

  • 竜雷太さんを見るとドラマ『SPEC』を思い出してしまって、ふざけそうだと冷や冷やしてしまうw真面目な役もたくさんやっている方なんですけどね。
  • 田畑を捨てて逃散する百姓は描かれていなかったので、ちょっと唐突に感じました。そこも描いてほしかったかなぁ。

 

感想

「やっせんぼ」切ないなぁ

西郷が大人役の鈴木亮平さんになってからの初めての話。今回も、吉之助の人柄が存分に現れていたと思います。

 

まっすぐでおおらか、と最初に言われていた通り。他人を助けるためなら自分が犠牲になることを少しも厭わない人。少年時代に斉彬から言われた

 

「これからはか弱き者の声を聞き、民のために尽くせる者こそが芯の強い侍となる。おまえはそういう侍となれば良い」

 

その通りの侍になろうとしていますよね。それが全て良いというわけでもなくて。犠牲になるのは吉之助だけでなく、その家族もだったりします。お給料全額で国の民を救うのは立派ですけれど、その分だけ家族が犠牲になるというのは違うような気がして。

 

それに、理想が現実的ではないので、正しいと思っていたことが民を救うことにならないことにも気づいてしまう。だから、今回は一人の女の子を救えませんでした。

 

身売りでもされてしまいそうな悲壮感ですが、おそらくは藩主のお屋敷とかのご奉公に行くのでしょう。今よりは良い暮らしができても農民ですから扱いは下の下なのかなぁ。貪欲な女性は側室になろうと頑張ったりするのかもしれません。

 

最後の吉之助の叫びと嗚咽が切なかったです。

 

「わしは立派なお侍さんじゃなか!おなご一人救えん、やっせんぼじゃ!」

 

きっと、まだまだやっせんぼ。この経験が、幕末や西南戦争へと向かう吉之助の気持ちにも通じるところがあるのかもしれませんね。

 

また、ふきちゃんとの関係性も築けた部分があるので、もしかすると大人になってから会えるのかもしれませんね。この伏線があるのか、どうなのか。

 

まだ「強く」なってないから会う運命ではなかったのかも

農民の娘を救うために、斉彬に会えなかった吉之助。最後に会ったときに「強くなったら会おう」と斉彬に約束されました。

 

でも、まだまだ吉之助は強い侍ではないですよね。だから、まだ斉彬には会えない運命だったのかな、なんて思いました。この経験が吉之助を強くしてほしいですね。

 

西郷と大久保の関係性

吉之助が大人になって、周りもみんな大人になりました。正助はまあ立派な二才ですね、本当に。誰が一番最初にお城に上がるか競争じゃ、なんて子供の頃に語り合っていましたが、どうやら正助が一番乗りのようで。

 

吉之助と比べると、冷静で現実的な目線も持つ青年のように感じました。だからこそ大久保は内務卿にまでなり、吉之助は西南戦争に行くことになったのかな、なんてすでに違いも感じて。

 

でも、正助も熱い気持ちは同じなんですよね。まっすぐでおおらかな吉之助と、冷静で現実的な正助、だけど二人とも民のために薩摩のためにという気持ちは同じ。二人の関係性がこれからも生きていきそうで、良いなぁと思って見ていました。

 

ちょっぴり気になる三角関係

さてさて、これは私が個人的に気になったところ。大久保は大人になって美しくなった糸にちょっと見惚れていましたよね。ところが糸は子供の頃から吉之助一筋。熱い目線でそっと見つめていますが、吉之助は今のところ恋だの愛だのに興味はなさそうです。

 

なんでしょうこの三角関係。こういうのも、女性脚本家さんっぽいです。私は同じ女性なので、そういうの気になりますw

 

補足:「定免法」「検見法」について

  • 定免法過去5~20年間の収穫高の平均から年貢率を決める。豊凶だと農民は厳しいが、年貢を大幅に減らせることもできた。安定した年貢を得られる。
  • 検見法田畑の収穫高に応じて貢租量を決める徴税法。農民への負担が減るが、安定した徴税は難しい。

 

とのことだそうです。消費税と所得税の違いみたいな感じかな。

 

▼参考にさせていただいたサイト

 

次回:借金父子はどうするか

西郷家は四男が生まれてさらに貧乏になり、吉之助は父と一緒に商家に大借金をする。そんなとき、武士の身分でありながら、貧しさのために土地を捨てて一家で夜逃げする少年と出会う。一方、斉彬は父・斉興を追い込もうとするが、大逆襲に転じる。

えーまだ子供が産まれるんですね!そりゃあお金も必要になるし、どうやって借金を返済するのでしょう。島津家も荒れそうで、時代がどんどん動くのも楽しみです!

 

 

aoikara

 

▼西郷どん 第3話「子どもは国の宝」記事はこちら

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▼西郷どん 記事一覧はこちら

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