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【ドラマ】リバース 最終話 ネタバレ 誰も知らないラスト

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今季のドラマは満足度が高くて楽しいaoikaraです。だからこそ、終わっちゃうのも寂しいですよね。

 

というわけで今回のテーマは最終回を迎えた…

 

リバース 最終話 ネタバレ

 

です。長くなったので感想は別に書きます。

※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※ネタバレもしていますので、まだ内容を知りたくない方は見てからどうぞ。

 

▼リバース最終話の感想記事はこちら

www.aoikara-writer.com

 

 

最終話のあらすじ

たった一人の特別な親友を殺した原因は自分自身だった。そう気づいた深瀬(藤原竜也)は大きなショックを受ける。一方、真相を知らない浅見(玉森裕太)、村井(三浦貴大)、谷原(市原隼人)らは急に音信不通になった深瀬のことを心配していた。

 

そんなとき、美穂子(戸田恵梨香)から会いたいという連絡を受けて、明日香(門脇麦)もまじえて話し合われることに。

 

ネタバレ※展開を知りたくない方はご注意を!

深瀬のコーヒー論

(深瀬の思い)

 

コーヒーはドリップして落ちた最初の一滴が最も味わい深く、最後の一滴が最も苦い。だから、最後の一滴は入れてはいけない。

 

広沢由樹(小池徹平)を殺したのは、俺だった。

 

小笠原の捜査

小笠原(武田鉄矢)は深瀬に電話で連絡している。広沢の最後を知っているやつらを見つけたと言うのだ。夜の繁華街で二人の男を追っていた。

 

深瀬の行方が知れず

美穂子は深瀬に電話をするも出ない。道端でクローバーコーヒーの店主・乾恭子(YOU)に会い、深瀬のことを聞くが最近は顔を見ていないらしい。浅見も谷原と電話で話し、深瀬と連絡が取れないことを心配していた。

 

父親の威厳

村井は父・明正(村井国夫)の記者会見にいた。秘書の甲野(山崎銀之丞)がしでかしたことについての弁明記者会見だった。泣くふりさえしてみせる。会見後は、後援会の人々に励まされていた。

 

その控え室に明日香がやってきた。父親である明正と話したいと言うのだ。「まずいことを全部甲野さんに押しつけた」「昔は隠せても、今は悪いことをしたら家族まで叩かれる」だから「考えを変えてほしい」と怒りを露わにする。

 

明正は「おまえたちのため」と言うが、明日香は「そのせいでお兄ちゃんも苦しんだ」と言う。そのまま部屋を出て行ってしまった。

 

強気に見せていた明正だが、今までやってこれたのは甲野の力があったことは実感しており、「俺はもうダメだ」と肩を落としていた。

 

浅見と相良

浅見の授業では、相変わらずサッカー部キャプテンの相良(鈴木仁)をはじめとした部員たちが、ボイコットしていた。

 

浅見は練習前の相良に会いに行き、話をしようとする。しかし「話すことはない」と相良は取り合わない。それでも浅見はなぜ「人殺し」のビラがあったか真相を話す。

 

大学時代に友達が死んだこと、飲酒しているのに運転を強要させたこと、警察に隠したこと、そのせいで大勢の人を苦しめて、その場のしのぎの嘘で人の人生を変えてしまったこと。

 

相良は「自分が嘘を吐いて失敗したから、生徒にも嘘を吐くなって?」と反抗的な態度を見せる。「バラしたら学校にいられない」と脅して。浅見は「それでもこの話をしたかった」と、相良の目をまっすぐ見つめて言った。

 

本当に会うべきだった人たち

美穂子は深瀬の家を訪ねてドアをノックするも、何の物音も聞こえない。帰ろうとすると、そこへやってきた谷原と鉢合わせしてしまう。美穂子は震える声で「ひどいことをしてしまって、本当にすみませんでした」と、ホームから突き落としてしまったことを謝罪する。

 

谷原は美穂子を家に連れて帰る。そして、浅見と村井も呼んだ。改めて、美穂子は謝罪した。しかし、谷原が意識不明になって本当に心配だった明日香は、美穂子に対して怒っている。谷原はそれを制止する。

 

浅見は「僕たちが真実を打ち明けられたのは、越智さん(美穂子)のおかげ」と言う。美穂子も、もっと早く深瀬に近づいた理由を打ち明けようとしたらしい。でも、会えなくなると思って言えなかったと。

 

そして、谷原や浅見、村井は深瀬の心配をする。美穂子は「広沢が死んだのは飲酒運転が原因じゃない」と伝える。

 

小笠原の救い

小笠原はまだとある人物を追っていた。新聞の切り抜きを握って。それには、とある事件の容疑者の顔写真が載っていた。

 

深瀬の家に行って声を掛けるが、全く反応がない。大家に頼んで部屋を開けてもらうと、酒に酔って倒れている深瀬がいた。急いで看病する。

 

朝、深瀬がベッドの上で目覚めると小笠原がいた。水を渡されて、「酒が飲めないのに、何考えて飲んだんだ」と言われる。深瀬は「広沢がどれだけ苦しんで死んだのか考えた」と言う。

 

小笠原は谷原らから、広沢がそばアレルギーで深瀬がそば入りのはちみつを飲ませたかもしれないということを聞いたそうだ。深瀬は「俺のせい」と自分を責める。「広沢に生きていてほしかった」と。

 

小笠原は「すべて終わったわけじゃない」と言う。広沢以外に現場にいた人物を探すために、テントウ虫のキーホルダーの持ち主100人を徹底的に調べた。すると、二人前科がある者がいた。それが、小笠原が持っていた顔写真の正体。深瀬たちも会っているはずと写真を見せられるも、深瀬に心当たりはなかった。

 

小笠原は独自で調べを続けるらしい。そして、深瀬の気持ちに共感し、励ます。「君はやるべきことをしっかりやった。俺もやるべきことをやる。君が相手してくれたからここまで来れた」と。そして、深瀬を仲間だと思っていると言ってくれた。

 

お互いに「もうひと頑張りしよう」と励ました。

 

広沢にとっての深瀬

夕日がきれいな頃、深瀬は家で一人。ノックが聞こえて、ドアの下から大きめの封筒が送られてきた。中身を見ると深瀬が広沢について書いて、美穂子に渡したノートだった。

 

外から美穂子の声が聞こえる。「最後のページを見て」と言う。そこには

 

「深瀬和久は広沢由樹の特別な友達だった」

 

と書かれていた。深瀬は「もういい」と取り合わない。それでも、美穂子は広沢のことを語る。

 

美穂子が広沢と付き合っていた頃、広沢は「夢中になれることがない。全身に好きって思いあるやつみるとうらやましい」と語っていた。「実は俺、つまらん男」だと。「これやっていうのを詰め込みたいけど、それがわからない」と。

 

しかし、広沢は友達からこんな話を聞いたと言う。「昔、コーヒーは飲み物ではなく薬だった。貴重品と好感することで世界中に広まった。俺たちは誰かと何かを交換しながら生きてる」と。その言葉のおかげで、広沢は気持ちが楽になったそうだ。

 

美穂子はそれが深瀬だと確信している。たしかに深瀬が言った言葉だが、本人は「そんな言い方してない」と言う。それでも美穂子は「広沢君にはそう聞こえた。そのおかげで、やりたいことが見つからなくてもいい、空っぽでもどこかに出かけて詰め込みたいものを見つければ良いと語ってた」と言う。

 

たしかに、深瀬の言葉で広沢は変われたのだと。

 

美穂子も深瀬の言葉に励まされたと言う。「あなたは自分で思ってるより、ずっと素敵な人」だから「私も変わりたいって言ったのは嘘じゃない。もし、変われたら、そのときは…一緒にコーヒーを飲んでくださいそう言い残して美穂子は去って行った。

 

深瀬が動くとき

たまらず、深瀬は家を飛び出す。しかし、そこには美穂子がいない。急いでスマホで連絡を取ろうとして見ても、しばらく付けてないから電源がついていない。充電されて画面を見ると、そこには深瀬を心配する連絡が溢れていた。

 

美穂子からも、村井からも、谷原からも、浅見からも、小笠原からも。みんなの言葉を受け止めて、深瀬はただただ涙をこぼすしかなかった。

 

4人の決断

深瀬は久しぶりに外に出て、やっと村井・谷原・浅見と居酒屋で会う。深瀬は自分の罪を強く責める。それでも浅見は「俺らにも責任がある」、村井も「しかも隠そうとした、同罪だ」と言う。

 

谷原が「広沢の両親に本当のことを言いに行かないか」と提案する。深瀬は、真実で両親を苦しめてしまうことを懸念していた。それでもずっと真実を隠し続けるわけにはいかない。4人は自分たちの罪を認め、広沢の両親に話す決心をした。

 

広沢家には電話で連絡して、4人で広沢の実家がある愛媛に行くことになった。

 

深瀬と美穂子はそれぞれに歩き出す

深瀬は一人、帰り道で美穂子に電話をかける。美穂子は深瀬を心配している。しかし、深瀬は「もう大丈夫」と言う。「美穂ちゃんがいたから何をすれば良いかわかった。ありがとう」と。

 

美穂子はこの週末に大阪に帰るらしい。それを聞いて言葉を失ってしまう深瀬。美穂子は約束を覚えていてほしいと言う。「もし変われたら、一緒にコーヒーを飲んでください」という約束を。

 

電話を切り、深瀬も、そして美穂子もそれぞれの道を歩き出す。

 

10年前の事件の真相

深瀬たち4人は愛媛に行こうとしていたが、小笠原から電話が来て「話がある」と止められる。直接話を聞くと、「広沢は車の事故で死んだんじゃない」と言う。

 

10年前の冬、別荘地の近くでは窃盗事件が頻発していた。三人の犯人は逮捕されたが、1つだけ余罪を隠していた。窃盗事件の犯人のうち二人は別荘の管理事務所で働いており、旅行に来ていた深瀬たちにカギを渡したので会っていた。

 

深瀬たちが楽しく別荘で過ごしている間、犯人たちは盗みをして、その場から逃げるつもりで、もう一人の共犯者に車で迎えに来るように頼んでいた。しかし、悪天候で現場まで来られず。

 

そこで二人の犯人は村井の車を見つけて、盗んで逃げようとしているのを広沢に見つかった。広沢は必死で止めようとしたが、途中で苦しみ出したらしい。犯人たちはそのまま逃げた。生きている広沢を見たのは彼らが最後だった。

 

そして例のカーブで事故を起こした。相当ケガも負い、車に血もついたらしい。血痕から身元がバレれれば車を盗んだことも発覚する。だから、火を付けて崖の下に落としたのだ。

 

広沢が車の事故現場の10km先の川で発見されたのは、死んだ現場が違ったから。窃盗犯が広沢を見放さなければ、死ななかったかもしれないと小笠原は語る。

 

4人にとっての広沢

それでも深瀬は「俺たちに罪がないとは思えない」と話す。4人も同意。広沢が一人で立ち向かったのも「自分が受け止めることで解決するなら、迷わず一歩踏み出す」そういうやつだったからと、4人が口をそろえて言うのだった。

 

何がベストなのか

空港へ向かうバスの中。深瀬は、やはり10年前に広沢に「行くな」と言うのが、自分にできるベストだったと語る。

 

浅見は自分の父の話をする。自分にとっては忙しくて会えない教師の父だったが、亡くなって溢れるほどの生徒たちの弔問客を見て、生徒にベストなことをしていたのだと思ったと語る。死んだ後でなければ、何がベストだったかはわからないと。

 

深瀬は広沢の両親に話すこともベストなのだろうか、と心配していた。後になってやって良かったと思えるだろうかと。自分は間違えてばかりだから不安だと。浅見はみんな似たような気持ちを抱えていると話す。

 

息子を亡くした母の思い

4人は愛媛に着き、実家で線香をあげ、広沢の両親に向き合う。そして、10年前の真実を語る。「全員あの日の加害者」だと。谷原が無理やり酒を飲ませて、浅見が運転を強要して、村井が迎えに来させて、深瀬がそばで作ったはちみつ入りコーヒーを飲ませて…

 

しかし、途中で母親の昌子(片平なぎさ)が止める「今さら何の話をしよん?」と。なぜ4人を信用したのかと後悔を語る。「あんたらは懺悔して楽になるかもしれんけど、あたしらはどこまで行っても地獄やないの」「なんであんたら生きてんの?なんで由樹が死なんといかんかったん?代わりにあんたらが死ねば良かった!

 

そう言って、家を出て行ってしまった。

 

息子を亡くした父の思い

深瀬たちをかばってくれた広沢の父・忠司(志賀廣太郎)はその場に残った。それでも「息苦しいな」とつぶやき、4人をみかん畑へと連れて行く。忠司は「あんな昌子は初めて見た」と言う。

 

深瀬たちは「許してもらえるとは思っていません」「僕たちにできることがあるなら」と言うが、「どうもならん」と忠司は答える。これからどう埋め合わせしていくかは、自分や妻のそれぞれの問題だと。

 

そして広沢が「どうして死んだか」ではなく「どう生きてたか」を聞きたがった。4人は広沢のことをたくさん語った。カレーと野球と落語が好きで、優しかった広沢のことを。

 

小笠原の思い

昌子は広沢の墓に訪れていた。そこへ小笠原がやってくる。「最後の報告に来た」と。しかし、昌子は聞く気がない。「(小笠原に)毎年みかんを送ってたのはお礼じゃないんよ。由樹を忘れてほしくなかったと。

 

小笠原に忘れさせたくなかった。それなのに、母親である自分も年を取るとだんだん息子のことを忘れてしまうと、つらそうに語る。

 

4人のことについては、「由樹は許せって言うだろうけど、私は許せん」と言う。小笠原は「彼らも許しを請うために来たんじゃない。罪を償う人間には罰が必要。許さなくても良い」としながら

 

「ただ、彼らはあなたのことも広沢君のことも一生忘れない」

 

と語った。

 

また。

4人は忠司に車で駅まで送ってもらった。忠司は「またおいで」と言ってくれる。「次の命日にはまた来ます」と言うと、「こだわらんでええ。由樹もあんたらに会えたらうれしかろう」と返してくれるのだった。

 

それぞれの変化

それから1週間後。深瀬はクローバーコーヒーにいた。再就職のために頑張っているらしい。恭子が店主の夫について語り、その姿を深瀬は「息が合っている」と感じると言う。恭子も「大切なのは“息が合う”ことなのかも」と語る。

 

そこへ、小笠原がやってきた。ジャーナリストをやめて、今何をしようか考えているらしい。ほかの3人もそれぞれの道を歩んでいた。

 

村井は正式に離婚して、妻から手紙も届いていた。浅見はやっと相良たちが授業に参加するようになった。谷原は上司のパワハラが明らかになったが、自分にも否があったと語っていた。

 

明日香は娘とキャンプに来て、村井と父の明正も呼んでいた。村井は明正と一緒に釣りをしながら、「親父の後は継がない。自分の面倒は自分で見る」と伝えていた。

 

小笠原は「一生懸命やり直すやつが好き」と語る。そして、深瀬に美穂子のことを聞く。大阪にいるらしい。深瀬は「決めてることがある」と言う。「もし、就職が決まったら」と言いかけて、スマホが鳴った。採用が決まったのだ。小笠原も「おめでとう!」と言い、深瀬と握手して喜びを分かち合った。

 

別の物語のあの人たちは今

それから一ヶ月後。深瀬は輸入食品の会社で働いていて、カフェに食品を届けている。コーヒー豆の知識を買われている様子。そこで働いていた大学生が遠藤彩花(杉咲花)。コーヒーの機械にまで詳しい深瀬を尊敬していた。

 

広沢の両親は愛媛でみかんを育てていた。「時間はかかるけど、必ず良くなる」。昌子を見ながら、忠司はそんなことを考えていた。

 

一方、大阪のパン屋で働く美穂子。成瀬慎司(窪田正孝)が店に来て、美穂子が焼いたパンの味を褒めていた。

 

そのパン屋に、深瀬が来た。

 

二人の約束

美穂子の仕事上がり、深瀬と会う。深瀬は「会いに来た」と言う。「会いたかったから」と。深瀬は「最初からやり直せないかな?二人で一緒に変わっていけないかな?」と聞く。美穂子は

 

「一緒にコーヒーを飲みに行きませんか?」

 

と答える。二人は笑顔になり、寄り添うように歩いて行った。

 

深瀬は自分に問いかける。

もし過去に戻れるとしたらいつに戻る?

 

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というわけでまたまた長くなっちゃいました。感想は次のブログに書きます。

 

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