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【ドラマ】警視庁捜査一課9係 Season12 第2話 感想&ネタバレ 面白いけどトリックは厳しい

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やっぱり9係に渡瀬恒彦さんがいないと引き締まらないなぁ…とちょっと寂しいaoikaraです。ピリッとした空気感があまりないんですよね。警察のなかであの部署はめっちゃゆるそうだなぁ…良い職場です。でも、やっぱり係長の緊張感が欲しい!

 

というわけで今回のテーマは…

 

警視庁捜査一課9係 Season12 第2話 感想&ネタバレ

 

です。

※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※ネタバレもしていますので、まだ内容を知りたくない方は見てからどうぞ。

 

第2話のあらすじ「消えた水死体」

事件の予兆

とある男が顔を押さえつけられて溺れている。さまざまな情景を思い浮かべながらー。

 

倫子の思い

倫子(中越典子)は家でフランス語の手紙を読んでいた。直樹(井ノ原快彦)が声をかけると、手紙の内容を話す。以前、フランスにいたときに知り合ったミッシェルという難病の女の子からの手紙だった。

 

倫子のケーキを食べて元気になったと言ってくれたらしく、またケーキが食べたいと伝えてきたのだった。

 

早朝の黛が見たもの

法医学者の黛(竹中直人)は朝から大学の研究室の屋上で武道の稽古中。と、遠くに見える大学のプールでえんじ色のコートを着た人物の水死体が浮かんでいるのを発見する。急いで駆けつけたが、プールから水死体が消えていた。

 

水死体の正体は…

黛は教え子で監察医の早瀬川(原沙知絵)を現場に呼んでいた。さらに一緒にいた志保(羽田美智子)も一緒。水死体のことを伝えていたが、消えてしまったと答える。

 

水死体の人物は黛の高校時代の友人で、この大学の経済学部長の来栖(上杉祥三)だったそうだ。いつもえんじ色のコートを着ていたという。実は二日前に来栖とその妻・杏子(筒井真理子)と久しぶりに会ったという黛。

 

屋上からプールに駆けつけた時間は3分。その間に水死体を運んだということになる。プールの横にはらしきものも発見する。

 

水死体の居場所は…

 志保のもとへ9係のメンバーから連絡が入る。潮風埠頭で男性の水死体が見つかったという。なんとえんじ色のコートを着ているとのこと。

 

心配になった黛は早瀬川と志保を引き連れて杏子を訪ねる。来栖のことを尋ねると、昨夜は帰ってきていないとのこと。同時に埠頭から連絡が入り、遺体は来栖だと発覚する。

 

被害者の状況

友人が死んで黛は落ち込んでいる様子。9係では事件についての会議が行われる。後頭部と首の付け根に圧迫痕があったことから、顔を水に押しつけられて溺死させたのではないかと推測。

 

犯行時間は朝。藻を調べたところ淡水で亡くなったことがわかる。つまり埠頭の海ではなく、プールで殺してから遺体を運んだのではないかと考えられた。

 

大学を出た午後3時からの来栖の行動はわかっていないらしい。青柳(吹越満)は「夜のクラブ活動に熱心だった」と話すと、黛は驚く。妻を一途に愛する男だと思っていたが、よくクラブに通っていたらしい。

 

また体内には未消化の種子が発見され、胃にはちょっとした炎症が起きていた。これは早瀬川と黛が調べるとのこと。

 

容疑者は誰か

志保&村瀬(津田寬治)は大学で来栖について聞き込み。すると岡村准教授(西ノ園達大)と揉めていたという証言を得る。

 

岡村本人に確認するが、事件当時はゼミの合宿で奥多摩におり、大学にいるはずないという完璧なアリバイがあった。岡村の助手の下田(広澤草)も一緒にいたとそのアリバイを証言する。

 

青柳&矢沢(田口浩正)は来栖が通っていたクラブで聞き込み。しつこい客で嫌われていたらしい。「あてもや」というフルーツを買ってくるよう恫喝されて、一晩中探して見つけたとのこと。胃の中の未消化の種子はあてもやではないかと推測。

 

直樹は妻・杏子へ聞き込み。杏子はクラブ通いを知らず、真面目だったと思っていた様子。「あてもや」も知らないようだ。

 

「あてもや」が気になる直樹

直樹はあてもやが気になるようで、倫子にも質問していた。高級フルーツで日本ではなかなか手に入らないとのこと。9係ではグルメな矢沢は当然のごとく知っているらしい。

 

被害者の新たな事実が発覚

早瀬川の調べにより、被害者・来栖の胃の炎症が毒キノコによるものだと発覚。しかし、毒性は少ないので毒物で殺そうとしたとは考えにくい。その毒キノコは奥多摩にも生息しているらしい。ほかの胃の内容物は牛乳、バター、小麦粉など。

 

さらに、濡れた服からプールの水の成分が含まれていなかった。つまり、死亡現場が違う可能性があるという。そのため岡村准教授のアリバイは崩れてしまった

 

状況証拠はそろった

直樹以外の9係のメンバーは奥多摩にある大学の合宿所に訪れる。職員のコテージを調べると、外で例の毒キノコを発見。さらに人の顔を押し当てられそうなもある。室内ではシチューやあてもやの跡が残されていた。

 

怪しい人物は…

コテージの外にあった桶から遺体と同じ水の成分が見つかる。そのため9係は岡村准教授に疑いをかける。しかし、岡村は否定。

 

来栖と揉めていたのは、飼い殺しにされていたからと言う。来栖は研究費を流用しており、岡村も少額を受け取ったことから、脅されていたという。

 

実は知っていた黛

黛は来栖が研究費を流用させていることやその人柄を知っていた。妻の杏子に疑いをかけたくなく、明言を避けていたという。

 

事件の犯人は…

9係が話を聞きに行ったのは、岡村の助手の下田。来栖に命じられてあてもやを買いに行っていたことがわかったのだった。下田は来栖の研究費流用を知って問いただすが、逆に家族や親戚を路頭に迷わせると脅されて、言いなりになっていたのだった。

 

そして直樹は杏子のもとへ。杏子もまた、来栖に苦しめられていた一人だった。結婚したのは学長の娘で、お金が目的だった。結婚生活ではいびられ続けた。そして、好物のあてもやを買いに行かされていた。

 

そして、同じ店で下田と杏子は出会ったのだった。そして二人で協力して来栖を殺すことを計画。下田はコテージの桶で溺死させ、その後埠頭に遺棄。杏子は死体のふりをしてえんじ色のコートを着てプールに浮かんで、黛に見せるという計画だった。

 

直樹は杏子に黛が信じていたことを告げる。杏子は黛と恋人同士になりそうだったが、来栖といた方が幸せになれると身を引いたそうだ。

 

直樹は倫子の背中を押す

直樹と倫子の家。フランスの難病の子のことが話題になり、直樹は「行ってきなよ」と倫子の背中を押すのだった。倫子もそれに応える。

 

また9係の日常へ

こうして事件は解決。また9係の日常が始まる。皆が係長の席を見つめて、ほほえむのだったー。

ーーーーーーーーーー

というストーリーでした。細かい描写を省いちゃった部分もあります。詳しい感想を書いていきますよー。

 

第2話のGOODポイント

  • 朝から武道の稽古する竹中直人の姿が面白いw
  • 「あてもや」食べてみたいな~森のアイスクリーム。

 

第2話の気になったポイント

  • トリックが厳しくないかなぁ(詳しくは後述)
  • 直樹が倫子の話を聞いてるとき、興味なさそうに見えるなぁ。たぶん仕事のことばかり考えているんだろうけど。

 

第2話の感想

トリックが少し厳しいような…

酷い男に苦しめられていた女性二人が一緒に復讐をした、というストーリーは良かったと思います。でも、ちょっとトリックが厳しい。

 

わざわざ黛に見せるために水死体のフリをしてプールに浮かんでいたわけですが、少しタイミングがずれていれば動き出して死体じゃないことがすぐにバレるわけです。しかも3分でその場を離れて跡形も残さず逃げるって無理ゲーすぎませんか?ましてや黛が絶対にその場にいるとも限りません。

 

水死体は重いから移動するのが大変だからって、水死体のフリをしていましたが、そもそもびしょぬれだったら歩いた痕跡が残りますし、車で移動してもべっちゃべちゃになりますよね。タオルで拭いてる時間の余裕もないし…とちょっとトリックに無理があったように思いました。

 

直樹&倫子カップルは大丈夫?

直樹と倫子のカップルはまだ結婚してないんですね。第1話でも静香おばさまにせっつかれていましたしね。

 

倫子がパティシエの仕事について楽しそうに語っているときに、直樹の頭の中は仕事のことでいっぱいで…これじゃあ離婚してしまった義父=倫太郎の二の舞になってしまいそうと心配になってしまいました。

 

まあ、倫子がパリに行くことの背中を押してあげたのも直樹なんですけどね。カップルにはいろんな形がありますけど、ゴールインしてほしいな~とも願ってしまいます。

 

次回:容疑者は盲目のピアニスト!?

音楽出版社社長の女性が殺される。第一発見者は目が不自由なピアニスト・響子。響子の妹と一緒に社長と暮らしているらしい。信頼関係を築いていたと言うが、次々と新たな事実が明らかになっていくー。

ゲスト:春田良美(藤真利子)、桜坂響子(夢咲ねね)、桜坂真子(梶原ひかり)、一ノ瀬子音(黒川芽以)

 

これはまた華があるゲストが勢ぞろいですね。ピアノというテーマも好きなので、楽しみです。

 

あてもや売っているんですねw

 

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