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【大河ドラマ】おんな城主 直虎 第20話 ネタバレ&感想 別の敵が現れて敵同士が手を結んだ…納得!

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今回の直虎は大爆笑だったaoikaraです。セリフや表情のひとつひとつがもう面白くて仕方なかったです。

 

というわけで今回のテーマは…

 

おんな城主 直虎 第20話 ネタバレ&感想

 

です。
※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※ネタバレもしていますので、まだ内容を知りたくない方は見てからどうぞ。

 

 

第20話「第三の女」あらすじ・ネタバレ

直親の娘がやってきた!?

千賀(財前直見)から直親(三浦春馬)の娘と名乗る少女(高橋ひかる)がやってきたと聞き、慌てふためく直虎(柴崎コウ)。本人から話を聞くと、高瀬という名であること。母親はゆきと言うこと。亡くなる前に父親は「亀之丞」と聞いたとのこと。

 

直虎は直親に隠し子がいたかについて千賀と南渓和尚(小林薫)に尋ねるが、二人とも知らないと言う。とりあえずは井伊の屋敷で預かり、真偽のほどを確かめることになった。という寺での様子を手習いに来ていた虎松(寺田心)が不安そうに見ていた。

 

誰も知らない娘の存在

直虎は南渓和尚と一緒に、昊天(小松和重)や傑山(市原隼人)にも直親に娘がいたかについて聞くが、誰も知らないとのこと。直虎と夫婦約束をしていたときの子ということで、皆が直虎に気を遣っている。本人は気にしていない口ぶりだが…

 

直親が身を隠していたときに世話になっていた松岡に手紙で聞くことになった。

 

しのが知ってしまった

井伊の女たちが楽しく話しているときに、一人悲しそうな虎松。理由を尋ねられて「虎松には姉上がいたのですか?」と聞き、しの(貫地谷しほり)を驚かせてしまう。

 

一方、直虎と千賀はしのには明らかになってから伝えようとしていた。そこへしのが現れて高瀬に会わせるようにと言う。止められるも、高瀬が部屋から顔を出してしまい…

 

高瀬にはしのが直親の妻であることを伝える。しのは意外にも怒らず、「私の息子と姉弟になる。新野の屋敷にも顔を出しなさい」とだけ伝えるのだった。

 

しのは直虎に同情?

直虎はしのが意外にも穏やかなのに驚いていた。二人で茶を飲んで理由を聞こうとするが、しのは泣き始める。自分は現れる前のことだが、直虎は出家までして夫婦約束していたのに別の女といい仲になっていたことをいたましく思っていたのだ。

 

直虎は気にしていないというが、しのは意外なようだった。

 

政次が気になるのは…

小野但馬守政次(高橋一生)は義妹のなつ(山口紗弥加)から高瀬の話を聞く。様子を見ると、高瀬は千賀に華道を見せてもらっているようで…

 

中野直之(矢本悠馬)や六左衛門(田中美央)も集まって、領主・直虎の詮議の場。いつもの話の終わりに、直之や六左衛門にも高瀬のことを聞かれる。皆、直虎の気持ちを案じているが、直虎は「むしろ良いこと」とまで言い…

 

政次は今川と武田が争い揺れていることから、武田からの間者かもしれないと疑う。みなは子供だからありえないと否定するが…

 

おびえる家康

一方、三河では家康(阿部サダヲ)が今川からの書状を受け取っていた。岡崎城を奪ったことなどを許すとのこと。しかし、武田との関係もあり今川に手を差し出せないと、家臣の石川数正(中村織央)や酒井忠次(みのすけ)に釘を刺される。

 

とりあえず山伏で間者の常慶(和田正人)を呼び出し、今川と武田の成り行きを見てこいと命じる。

 

直虎も間者と疑う?

直虎は屋敷で高瀬が千賀やたけ(梅沢昌代)と仲良くしているのを見て、政次の「間者」という発言を思い出していた。

 

父親にとっての子の真偽

直虎は南桂和尚に会い、松岡からの書状の内容を聞く。ゆきという女はいて、直虎と二人でいたところを見たという者もいるが、子を設けたかまではわからないとのこと。

 

本当に直親の子かと迷う直虎に、和尚は自分は直平の実の子ではなく、母親の不義の子だったために寺に入れられたという話をする。「お戯れを」と驚く直虎に、「信じなかったか」と笑う和尚。ほんの戯言だった。

 

しかし、「父親には本当の子かどうかはわからん」とのこと。

 

高瀬は直親の子?

直虎は政次にも意見を求める。政次が間者と言い出したのは、間者と言って追いだした方が格好がつくという理由も含まれていた。その言い分に直虎が反論しようとして…

 

高瀬の歌声が聞こえてきた。それは、直親が昔笛を吹いて奏でていた調べと全く同じだった。高瀬に聞くと、母親のゆきがよく歌っていたとのこと。

 

それを聞いて直虎は高瀬が直親の娘だと確信する。「あの子は直親が寄こしてくれた忘れ形見じゃ」と言って去って行く直虎。そんな直虎の寂しげな表情を見て、政次も切ない表情をしていた。

 

女二人の怒りの絆

女たちは千賀から高瀬は直親の娘に間違いないということ、お披露目の席を設けることを告げる。それを聞いて、複雑そうな表情のしの。ふと、乾いた井戸へ向かうと、そこには直虎もいた。

 

直虎は努めて明るく振る舞うが、しのは「お寂しかったのだと思います」と言う。「直虎様を忘れていたわけではございませぬ」と。直虎はそんなことを気にしていないと言うが、しのは「お二人の絆に心悩まされた私も浮かばれませぬ」と続ける。

 

そして、二人は直親の口ぶりの巧さを罵る。直虎には「井伊の姫に捧げます」「おとわが男であったら俺のたった一つの美しい思い出がなくなってしまう」などと言い、しのには「すべてはしののおかげ」「俺はしのに井伊を捧げる」とまで言っており…

 

二人は直親を「すけこまし」と呼び、井戸に向かって叫ぶ。「卑怯者!」「恨み言も言えぬではないか!」「だまし討ちではございませぬか!」「すけこましが!」…

 

一通り言ってスッキリしてから、直虎は高瀬を直親が悔しがるほど良いおなごに育ててやると宣言。そして二人で顔を見合わせて、笑い合うのだった。

 

高瀬の不安

直虎は高瀬に直親の本当の娘であったことを告げる。高瀬は泣き、そして自分の母親の存在が直虎を苦しめたことを謝る。しかし直虎は「そなたは直親の娘で、これからは私の娘だ」と笑顔で高瀬を受け入れたのだった。

 

お披露目の席にて

井伊の皆が集まり、高瀬のお披露目の席。直虎が紹介し、高瀬ははつらつとみなに挨拶をした。みなめでたいと祝っているが、虎松が人見知りで高瀬の挨拶に答えない。それを直虎としのが諭して、きちんと虎松も挨拶をした。

 

そんな様子を見ていたなつが「別の敵が現れて、敵同士が手を結んだのかも」と、政次に告げる。政次も「死せる直親、生ける二人を結ばせる、か」とつぶやいていた。

 

南桂が語るゆきの人物像

次の日から、高瀬は虎松らと一緒に寺で手習いを始める。それを眺める南渓和尚と直虎。

 

ふと、和尚は「井戸の赤子がどうして死ななかったのか」と、昔直虎たちにもした質問を高瀬にもしてみたと話し出す。高瀬は、赤子は「川三郎なら水の中でも生きられる」と、竜宮小僧と答えた直虎に似た答えをした。

 

そのことから、和尚は高瀬の母親であるゆきは、直虎に似ている部分があったのかも、と語る。直虎は直親に呆れながらも、うれしそうだった。

 

これからの世を握るのは…

と、井伊谷に山伏の常慶が来た。そんな常慶を高瀬が複雑な表情で見つめている。

 

常慶曰く、今の世を握っているのは織田だと。未だ上杉と戦っている武田は今川では泣く織田を押さえた。織田と盟友である松平は今川に攻めたいが、武田としては今川にある海を押さえたいのでやっかい。そこで織田と手を結ぶことで松平に好き勝手させないようにしたというわけだ。織田はそこに付け込み、自らの東の憂いを封じたのだ。

 

現に武田は現在の嫡男を廃嫡し、四男の勝頼が織田の娘と夫婦になるという。

 

政次と直虎の語らい

と、いう話を政次に伝えた直虎。二人で囲碁をしている。松平は今や織田の家臣も同然なので、今川と手を結ぶことはないだろうとのこと。

 

政次は瀬名(菜々緒)に手紙を書いたのかと聞くが、直虎が当主という立場があり、もし常慶に手紙を託して見つかると今川に目を付けられるだろうとのことで、断られたらしい。「窮屈じゃのう、当主という立場は」と直虎は言う。

 

そんな直虎に「いつでも降りてもかまいませぬよ」と返す政次だった。

 

方久ブチギレ事件

年が明け、政次は瀬戸方久(ムロツヨシ)を連れて新年の挨拶のために駿府へ。氏真は武田の裏切りにいらだっている様子。政次が高瀬のことを伝えても耳に入っていない。と、種子島の生産を別の商人に変えたと告げられ、方久は呆然となる。

 

いざ、気賀へー

井伊谷では綿から木綿の布を作ることに成功していた。どのように売ろうか思案しているところに、方久らが駿府から帰ってくる。氏真の所業に腹を立てた方久が、気賀へ出かけようと言い出す。

 

気賀とは商人が治めている活気のある街で、直虎も楽しんでいた。と、あの盗賊の男(柳楽優弥)もいる。直虎は気づかず、気賀を楽しく歩いていたー。

ーーーーーーーーーー

と言う話でした。今回はいろいろありましたねー。いやー隠し子騒動でこれだけ話を面白くするとは!脚本が本当に見事です。というわけで、詳しい感想を書いていきます。

 

第20話のGOODポイント

  • 今回のタイトル「第三の女」「第三の男」が元ネタですね。
  • 「娘がいる」発言から終始テンパり気味の直親wさらに「いや、別に気にしてないから」っていうテンションを誰も受け入れてくれないw
  • 昊天とか傑山とかが「直親は積極的だったわけじゃなくてー」「慰めようと気を遣われたのかもしれないしー」と、何とか直虎を傷つけないようにしている感じに笑っちゃいました。気を遣われてるって嫌ですよねw
  • しのが冷静で拍子抜けしましたw
  • 直虎としのの二人で直親を罵るのは良かったですねー。直虎の直親エピソードにしのが「そこまで言っていたとは…」ってちょっと動揺しているのはかわいそうだけど笑っちゃいました。
  • なんやかんやで「娘の面倒見てやるわ」とかいう直虎、優しいよね。その姿にしのも共感したのかな。
  • 南渓和尚が「ゆきはおぬし(直虎)に似ていたのでは?」とフォローするの、本当にグッジョブ。良いフォローだわ。
  • 政次が直虎が領主でいることについて「いつでも降りてもかまいませぬ」優しさからですよね。直虎の想いも報われないけど、政次も本当に報われないし一途だわね。あーあーもう!
  • 方久、それ(氏真が勝手に種子島をほかの商人に任せた)のはキレて良い。
  • 木綿すごーい頑張ったなー。こうやって村のこともきちんと描かれるのが良いですよね。

 

第20話の気になったポイント

  • 高瀬は農家の出のはずなのに、歯が白すぎて気になりました。女優さんだから仕方ないんですけどね。

 

第20話の感想

直親の“すけこまし”っぷりがひどい(笑)

今回の見所はなんといっても直虎としのが語った直虎の本性!いやーまさか、あんなに「すけこまし」だとは思いませんでしたね。たしかに直親って都合の良いところあるよなーとは思ってたんですけど、女性に関してもそうだったとはw

 

直虎に対しては、まあその思いを語るシーンもたくさんありましたし、視聴者もみんな知ってました。しのにもまあ思わせぶりなことを話していたとはwしかも、直虎と夫婦約束をしていたときに、しの曰く「ほかのおなごとよろしゅう過ごされていた」とはww

 

▼今となっては恥ずかしい直親の直虎への猛アピールがわかる話

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あーあー、直親の好感度だだ下がりでしたね。まあ、いち視聴者としては大爆笑だったんですけどw

 

まあ、あの時代は奥さんがたくさんいる時代ですし、全ての奥さんに良いように言うなんてのは当たり前のことだったのでしょうけどね。光源氏とかと比べたら全然大丈夫よ。あれは女性問題で飛ばされたのに、そこでまた女性といい仲になって子供作ってますし。

 

それでも、夫婦約束をして出家して井伊のために頑張っている女性(直虎)と、妻になったのにほかの女に気持ちを盗られていて子供がなかなか産まれず悩んでいた女性(しの)からすると、腹立つよなぁ。

 

「別の敵が現れて、敵同士が手を結んだ」

そんな直虎としのが直親のことを悪く言って、スッキリして、仲良くなれたのが良かったです。死んだから文句も言えませんし…いや、死んでなかったら修羅場だわ。このときばかりは直親が死んでて良かったと思いました、うん、本当にw

 

そして、なつのこの発言は、今の情勢を表しているような気もしますね。武田、今川、松平、そして織田。「別の敵が現れて、敵同士が手を結ぶ」そんな世になっていきそうです。

 

笛のエピソードを絡めたのは素晴らしく良かった

直親の娘が本物かどうか。今の時代みたいにDNA鑑定もないわけですし、南渓和尚の言う通り「父親にはわからない」ってのが本音ですよね。

 

どうやって確かめるんだろう…って思ったところからの、まさかの直親の笛の音色と全く同じ歌を高瀬がうたうという。あれは見事でしたね。誰もが「この子は直親の娘だ」って思いますもの。

 

直虎がおとわ、政次が鶴丸、直親が亀之丞だった幼い頃に、おとわと鶴丸がケンカをして、亀之丞が笛で止めて。今回は直虎と政次の意見に相違があって言い合いになりそうなときに…この歌が聞こえてきた。

 

すごく良い演出でした。視聴者の心もぐっとつかまれたんじゃないかなぁ。うまいわ。

 

高瀬は何か隠している?

さてさて、おそらく高瀬は直親の娘に間違いはない…と信じたいのですが、山伏で家康の間者をしている常慶を見て意味ありげな表情をしていましたね。あれはちょっと怪しい。

 

そもそも、妙に人の懐に入るのがうまいような気もしますし、でもあれだけの情報があるとしたら敵は相当に強いですよ。武田の間者か、それとも別の間者か、はたまたさらに違う何者かなのか…どうなんでしょう。今後の展開も気になります。

 

次回:直虎誘拐事件!?

木綿の布の商い先として気賀を選んだ直虎と方久。気賀の商人・中村与太夫との商談を終えて市場に立ち寄ったときに銭入れを盗まれてしまう。その犯人を直虎が追うと、逆に捕まってしまう。その相手はあの盗賊の男だった。井伊谷には直虎の身代金が請求されて…

ひええええ~急に誘拐事件になりましたね。そして本田博太郎!めっちゃ気になる!こいつが黒幕だ!(適当)うわー好きな俳優さんなので、すごく楽しみです。

 

 

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