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中卒フリーライターほぼ無職。

在宅Webフリーライターaoikaraの日常ブログです。

【映画感想】相棒 劇場版Ⅳ 右京さんの正義感だけではなく“愛”も感じる話でした

映画 相棒 感想

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相棒の相棒は全部お気に入りのaoikaraです。決まった当時は違和感を感じても、見返すとすっごく良い相棒に感じるから不思議です。みんな魅力的な役者さんですからね。

 

というわけで今回のテーマはそんな…

 

相棒 劇場版Ⅳ 感想

 

です。映画を見てきたので感想を書くことにします。

※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※一部ネタバレもしています。ご了承ください。

 

 

▼前回の映画ネタバレ記事はこちら

 

www.aoikara-writer.com

相棒 劇場版Ⅳ でのGOODポイント

  • 動画を撮りだした冠城君(反町隆史)の大胆さ、けっこう好き。
  • 個人的には右京さん(水谷豊)が鑑識を引き連れて、ショッピングモールへ颯爽を向かうところが一番カッコイイ!と思いました。何気ないシーンなのに…謎です!橋本一監督の罠にはまっているかも?

 

相棒 劇場版 Ⅳでの気になったポイント

  • 大河内さん(神保悟志)の出番が地味に地味すぎる!
  • 伊丹(川原和久)の「いとこのいとこのはとこの甥っ子のいとこ」や冠城の元カノだっていう、日本代表は出てこないじゃないか!

 

▼詳しくは「裏相棒3」の記事にてご覧ください

www.aoikara-writer.com

 

元レギュラーたちの存在が心強い

特命係の言うこと聞きたくないけど体が動いちゃう元鑑識・米沢さん

この間ドラマにも久しぶりに出ていた米沢さん(六角精児)。映画でも見られてうれしかったですね~。まさかの鑑識仕事ではなく呼び出されるというのも面白かったです。

 

一度断ったのに答えてしまう、ある意味これも呪いですね。特命係の呪い特命係には従わなければならない、という体に染み着いた呪いが米沢さんを苦しめています(笑)

 

そして、電車の音だけでどの線かわかるという特技も素晴らしい。米沢さんは鑑識もそうですけど、いろんなスペックが高すぎますよね。

 

相変わらずチャーミングでスマートな神戸君

相棒の相棒だった頃より、脇で登場する方がチャーミングな神戸君(及川光博)。右京さんと離れて心因性のストレスが減ったのかしら(笑)

 

特命係に颯爽と現れて、冠城君と「杉下さんがこうした(人さし指をあげる)ときは要注意」と楽しそうに話すシーンはくすっと笑ってしまいました。それそれ、そういえば指摘することなかったけど、それな!ってなりましたw

 

また、テレビ電話で特命係に捜査状況を知らせて、内村刑事部長(片桐竜次)や中園参事官(小野了)に叱られてしまったとき。ポケットにスマホをしまいつつも、ちゃっかり通話は切っていない

 

この周到さが神戸君らしさですよね。それでも最後は「神戸でした」って締めるのが最高にチャーミングでした。その後の伊丹とのにらみ合い(伊丹がにらんでるだけ?)も良かったです。

 

脇のキャストもやっぱりいい!

けっこうヤバイことやらかした伊丹

今回の伊丹はやらかしましたねー。誰のものかわからない落ちてたUSBを拾って、それを警察のパソコンに差し込んでたしかめてしまうという無能っぷり。いやいやいや、危険すぎるでしょ!それはちょっと怖いわ。

 

犯人からのトラップだと発覚したときの伊丹の「やっちまったああああ」顔はなんとも言えずwあそこは笑っちゃいました。シリアスなシーンなのに、まさかの伊丹が面白担当とは。橋本監督の“寄り”が生きてました。

 

ドラマでの山崎の伏線は回収された?

ドラマでは黒幕だった警察庁官房長付の山崎哲雄(菅原大吉)。ドラマのときは事件のおかげで出世して警備局長になったようですね。

 

その恨みを映画ではらせるのかな、と思いましたがそこまで「ほーれ見たことか」って感じではなく…。

 

もちろん、山崎が特命係に刃向かわれて、結局特命係が正解だったんですけど。テロ未遂事件があったことの責任を取らされそうですね。冠城君が撮っていた動画で、山崎だけがパレードの警備強化に反対してましたしね。

 

だとすると、ドラマでのもやもやがしっかり解消されます。わからないけど、干されることを期待します。まだSeason15で出演して、結果的にコテンパンにさせられるかも?

 

▼山崎哲雄が出演していたのはこちら

www.aoikara-writer.com

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杉下右京、不死身説

予告で冠城君「右京さああああん!!!」がと叫んでたりとか、「右京が命を賭けて守りたかったものとは」みたいなくだりがあったんで、だいたい右京さんの身に何か起こることは予想してたました。

 

なので、撃たれてびっくりはしましたが「ああ、これね」って思って、そこまで衝撃ではなかったです。そもそも、この後の話であるSeason15で、右京さんぴんぴんしてますしね。

 

劇場版Ⅱで右京さんが叫んでた「官房長おおおおおおおお!!!」と一緒かなぁと。

 

それにしても、右京さんはこれで2度も被弾したことになります。1度目はSeason1 第11話「右京撃たれる~特命係15年目の真実」で。あのときはお腹、今回は肩。致命傷ではないとは言え、まあよく死なないなぁと。

 

本筋とはそこまで関係ないですが、右京さんは不死身なんじゃないかと思ってしまいます。だからこそ、相棒が終わるときに死なせる…とかはやめてくださいね、本当に。

 

瑛里佳の“呪い”が消えますように

さて、今回の話のキーパーソンとなったのが鷺宮瑛里佳(山口まゆ)。予告を見るからに瑛里佳がバース側なんだろうというのは予測できましたが、7年前の事件の真相には驚きました。

 

毒とは知らなくても、自分が紅茶に入れてしまった液体のせいで死んでしまったなんて…。10歳だったら本当に「自分が望んでいたから?」「復讐したいって思ってたから?」って悩んでしまいそうです。

 

それが瑛里佳の“呪い”になっていたと右京さんは語ってました。それを救ってくれたのがレイブンだったんでしょうね。彼女も救われてほしいなぁと思います。

 

「平和は一瞬にして崩れ去る」

ことを伝えたかったからこそ、テロ事件ではなく、テロ未遂事件を起こしたマーク・リュウこと天宮克則ことレイブン(鹿賀丈史)。

 

その真意に気づいたとき、切なさとか得体のしれない納得の感情みたいなのがこみ上げてきました。ああ、つながったなぁと。でも、切ない。

 

でも、決して認めない。そんなことをする人物を「愚かだ」とさえ言う。口では言わない彼の言葉がとしてこぼれたような、そんなシーン。あの涙は鹿賀さんさすがだな、うまいなぁと思いました。すごく、すごく良い演技で良いシーンでした。

 

今までの相棒の映画とは明らかに違う

右京さんの厳しさだけでなく“優しさ”も感じる

右京さんは絶対的に“法”による正義感というものが揺るがない人。今までの映画は割とそういう感じだったように思います。ドラマでも。

 

だけど、さすが太田愛さんの脚本と言うべきか、なんだか“優しさ”も感じられたんですよね。“愛”とも言うべきなのか。

 

マーク龍を説得するときの

 

「あなたは生きるべきです。いや、生きてください」

 

というセリフとかがまさにそれで。

 

オフィシャルブックのインタビューで水谷さんも「右京は“法”の絶対な正義感があるけど、どうしても法に頼れないところは“愛”で叱咤する」というようなことをおっしゃってた。映画ではその“愛”が描かれてた気がします。

 

といっても色恋ってわけじゃないですよ。なんだろう…見てもらったらすごくわかると思います。

 

それは相棒の相棒による影響なのかも?

亀山君がいたころは「右京さんは強い、そしていつも正しい」っていう感じの台詞がありました。それは正義感が揺るぎなく、そこには厳しさも必要だから。

 

だけど、亀山君、神戸君、カイト君、冠城君と相棒を経て(あ、もちろん陣川君もね!)、右京さん自身も変化したことがあったのかなぁなんて感じました。それこそなのかな。

 

ラストシーンの意味

右京さんが静かに空を見つめて

この映画はすごく戦争のシーンがリアル(なのかはわからないけど)でしさ。悲惨さが感じられて。すぐ近くに落ちたかのような爆撃の音に心臓がバクバクして、悲痛の叫びがそこかしらから聞こえてきそうで。

 

死がすぐそこに差し迫っている恐怖、理不尽さ、悲しみ。日本人が日本人だけで狙われているという恐ろしさの全て。すごく伝わるように描かれていると感じました。

 

そして、右京さんが東京の誰も居ない街並みでずっと空を眺めるのがラストシーン。車いすを押して立ち去ろうとする冠城君に対して、「もう少しこのままで」と止めます。平和な今このときを感じているような、とても対照的に感じられるシーンでした。

 

本当のラストシーン:少女と少年の手をつないだ場面

エンドロールのときに映し出されたのは、少女(か線の細い女性か)と少年(とても幼い)が手をつないで島にいる姿でした。

 

あれは誰なのか、いろんな人が考えると思います。私は“祖国に捨てられた”少女と少年なのかな、と思いました。つまり、祖国に捨てられたときの瑛里佳と天海克也

 

二人だけ島にいて取り残された、というような演出が、日本という国に捨てられた様子であり、そこから救いにくる者を見つめるようにも感じられました。

 

戦争への恐怖も、一人の少女の命が消えるかもしれなかったということも、日本という国が国民を見捨てたという事実も、忘れることが最も大きな罪。なんていうメッセージなのかもなんて想像したり。正解はわからないですけどね。

 

総括:良かったと思います

うん、良かったと思いますよ。今までと違うテイストでしたが、飽きることなく楽しめました。太田愛脚本×橋本一監督という良さが非常に引き出されていて、ドラマでも豪華なこの二人を映画で楽しめるという素晴らしさがありました。

 

とりあえず、いろいろわかった上でもう一度見たい映画です。

 

以上です。

 

こちらも見ながら感想を書きました。映画やSeason14&15を見ている人にはチェックしてもらいたい!

 

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