月々100万円もあるなら堅実に貯金して、老後までの生活費を貯め込みたいaoikaraです。ぱーっとは使えないですね、今後のために取っておきたいな。
というわけで今回のテーマは…
100万円の女たち 第7話 ネタバレ&感想
です。
※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※ネタバレもしていますので、まだ内容を知りたくない方は見てからどうぞ。
第7話「好き」あらすじ・ネタバレ
菜々果の過去
幼い菜々果(新木優子)。撮影待ちで椅子に座りながらうとうと眠そう。呼ばれたらシャキッとして、愛想良く現場に入るー。
追われる男と5人の女
日本最優秀文学賞を受賞した慎(野田洋次郎)。父親(リリーフランキー)が死刑囚だということが世間に知られ、連日取材陣が訪れる。5人の女たちの同居も取り沙汰されていた。FAXもたくさん来て、電話も鳴り止まない。
と、迷惑の元凶である慎、そして菜々果も家にいない。
慎の「好き」な人
慎はいつもの高級風俗店にいた。風俗嬢のほたる(保柴萌香)に「先生はどうしようもなく人を好きになったことないでしょ?」と言われてしまう。
慎もそう感じていた。恋人がいたのは今から5年前。高校の頃から付き合っていた女性で、小説を書く慎に万年筆をプレゼントしてくれるような人だった。しかし、父親の事件があった直後、彼女は姿を消してしまった。
花木ゆずのライバル視
出版社では、慎を担当している編集者の桜井(山中崇)が週刊誌を眺めていた。と、花木ゆず(中村倫也)を担当している三浦(井端珠里)が桜井に頼みごとをしに来た。菜々果と花木ゆずをプライベートで会わせてほしいという頼み。
桜井は、最近本の売り上げが花木より慎が上回っているので、ライバル視しているのだろうと感づく。そして、その頼み事を承諾する。
同じ頃、花木ゆずはテレビでニュースを見ていた。日本最優秀文学賞の審査員長が「賞の取り消しは行わない」「作品を純粋に評価した」と語っている。そんな花木の手には受賞した慎の『漂う感情』があった。
慎と菜々果のデート
慎は帰り道、菜々果と鉢合わせ。二人でデートをしようという菜々果に、「夕飯はみんなで食べるというルールがある」と言う慎。しかし、菜々果は「ルールは破るからルール」と言い、強引に引っ張っていく。二人でラーメンを食べに行った。
一方、家ではほかの女たちが帰ってこない慎に腹を立てていた。みんなでラーメンを食べながら。
慎と菜々果は雰囲気のあるバーへ。「本が売れて良かったね」という菜々果に、慎は「面白くて売れているわけじゃない」「死刑囚の息子の小説だからみんな気になる」と言う。しかし、菜々果は「面白かったよ」と反論。「みっちーの本は全部読んでる」と。
そんな菜々果に慎は「菜々果がうちに来たのはなぜ?」と問う。ルール違反だという菜々果に、慎は「ルールは破るからルールなんだよね?」と返す。
菜々果は過去の話をする。天才少女と言われていた頃は演技をするだけで楽しかったが、段々つまらなくなってきたと。そして、いつか自分が幸せになれる役だと感じたら演じたいのだと語る。
「その役が見つかるといいね」という慎に、菜々果は「『漂う感情』が映画かされたら私にやらせて。私が一番表現できる。理屈抜きでどうしてもやりたいって感じたの」と売り込む。戸惑う慎だったがその思いに「よろしく」と言い、それが二人の約束になった。
家への帰り道、菜々果は慎にキスをした。その様子を、カメラのシャッターがとらえていた。
桜井の頼み事
結果、今度は菜々果が慎との路上キスを週刊誌に取り上げられてしまう。「お役に立てました?」という菜々果の声の先にいるのは桜井。おかげで慎の小説の売り上げも上がったという。
話しているのは菜々果の部屋。椅子ばかり集めた部屋で、菜々果は椅子で眠るという。というのも、小さい頃から撮影現場で待たされて寝ていたので、椅子で寝るのに慣れてしまったのだと言う。
そんな菜々果に、桜井はもうひとつ「頼み事」をした。
怒りのひとみ
週刊誌の記事に嫉妬したひとみ(松井玲奈)は「心を落ち着けるポーズ」のヨガをしている。「付き合ってるの?」と慎に聞くが答えず、美波(福島リラ)の「こんな男に惚れるわけがない」という言葉に答えをにごされてしまう。
菜々果のオシゴト
菜々果はドレスアップして、高級レストランへ。待っていたのは花木ゆずだった。「お時間いただきありがとう」と言う花木に、菜々果は「頼まれたので」と一線を引く。
慎の「好き」探し
慎はリビングでヨガをしているひとみを見つめる。ひとみが理由を尋ねると「見ていたら好きになんのかな?」とのこと。好きになったのか聞くと「今んところはまだ」と答え、ひとみの怒りをさらに買ってしまう。
菜々果は表現者
花木ゆずは菜々果に慎の小説の話を持ち出す。「完全に駄作」だと。すると、菜々果も花木の小説を読んだと言い、「全く面白くなかった」と辛辣に評価。さらに「できそこないのポエム」「自己主張ばかりで疲れた」とまで言う。
そんな菜々果を独創的な感性と言う花木。菜々果は聞く。「あなたは小説を好きなの?」と。花木は「もちろん」と答えるが、菜々果は反論。「あんたが好きなのは自分が書いた小説だけ」と。そして
「表現の商売なめんなよ」
とすごむのだった。
菜々果の「好き」
家では電話が鳴る。慎が取ると、花木とのオシゴトが終わった菜々果からの電話だった。「つまらない仕事だった」と語る菜々果。「デートの続きしてみる?」なんていつもの調子で楽しそうに誘っていた。
夜の大事件
いつものようにFAXが鳴り響くリビングで、慎は就寝。そんな慎を美波が起こすが、まだ夜中。「みんなを起こしてきて」と言い、連れて行った先は菜々果の部屋。
そこでは菜々果が血を流して椅子の上で眠っていた。何者かに殺されていたのだ。リビングでは「本当の償いのはじまりです(笑)」というFAXが送られてきていたー。
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うわーうわーうわーびっくりしましたね!まさかこんな展開になるなんて!というわけで、詳しい感想を書いていきます。
第7話のGOODポイント
- 全裸で椅子を投げ飛ばす美波ちゃん好きよ。「リーダーは全裸の女」って書かれていて爆笑w
- 美波ちゃんの「ぶっとばす!」発言も好きよ。良いキャラですよね。
第7話の気になったポイント
特になし
第7話の感想
菜々果が花木ゆずにハッキリ言ってやってスッキリ!
前は菜々果は笑顔で天然のフリをしながら、花木ゆずをぼっこぼこにしていましたけど、今回はどストレートに殴る感じでハッキリ言ってましたね。あれにはスッキリ。特に…
「表現の商売なめんなよ」
のセリフは格好良すぎましたね。菜々果にとって、花木ゆずは偽物なのに本人が本物だと思い込んでるから、本当に嫌なんでしょうね。
菜々果は“表現者”として慎に惚れているのかも
菜々果の「表現の商売なめんなよ」発言を聞いて、その前に慎としていた会話を思い出しました。菜々果は慎の小説『漂う感情』を映画化するとしたら、自分をキャスティングしてほしいと売り込んでいましたよね。
菜々果は慎に対して思わせぶりな態度なんですけど、その好意は男としてというより、表現者として惚れているからかなと思いました。タイトルの「好き」もね、表現者としての「好き」なんじゃないかな。菜々果にとっての“本物”は慎なんでしょうね。
招待状の黒幕はやっぱり編集者?
さてさて、慎の小説が売れるように、菜々果との路上キス写真を撮らせた桜井さん。たしかに、慎の小説を売るためにどんなことでもやる、を実行していますね。
となると、やっぱり招待状を送ったのは、小説を売りたい桜井さんなのかもと思ったりして。結構手段を選ばない人だなと今回で感じたので。でも、酔っ払って女性との共同生活がうらやましいと前にこぼしていたし、それはないのか。
いや、まだ気づいていない誰かがいる?うーん…
まさか殺されるのが菜々果なんて…
今回は予告で殺人事件が起きるというのは知っていたんですが、まさか住人だと思わなくて。まあ、見ていくうちに菜々果に死亡フラグを感じてはいたんですけど。
でも、魅力的な女性だったから血が滴っているのはショックでした。映画化したら菜々果をキャスティングするって話もなくなるし…悲しすぎますね。
果たして犯人は誰?まあ、予想されるのは花木ゆず。あいつ意外と小物臭がするんで、思い通りにならない菜々果を殺しちゃったんじゃないかな。
そして、ラストで来た趣味の悪いFAXもおそらく花木ゆずでしょ。今まで手書きだったのに、急に活字だったし。それ以外犯人は考えられないんですが…もういろんなことが起きて頭がパンク状態です!
次回:殺人事件の行方
菜々果が殺された事件について、警察は慎と4人の女たちに疑いの目を向ける。そんな事件もあり、慎の小説の売り上げは高まる。花木ゆずも事件を利用しようとして…。そんな中、FAXの送り主が発覚するー。
うーん、慎とか4人の女性の中に犯人はいないと信じたいですけどね。花木ゆずでしょ?それなのにあいつまた事件利用しようとか姑息な手を使おうとしてんのか!ひどいなぁ。そして、FAXの送り主って一人だったのか。じゃあ、やっぱり被害者の母親かな?
というわけで、まだまだ目が離せないドラマ、見ていきますよ~。
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aoikara
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