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【ドラマ】緊急取調室 Season2 第6話 ネタバレ&感想 気弱な天海祐希さんが見られるのは貴重

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天海祐希さん以外のキントリメンバーの俳優さんが、全員相棒の犯人役で出演したことがあるので衝撃を受けたaoikaraです。犯人役だった人が時を経て、別のドラマで刑事役になってたりすると感慨深いですよね。

 

というわけで今回のテーマは…

 

緊急取調室 Season2 第5話 ネタバレ&感想

 

です。

※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※ネタバレもしていますので、まだ内容を知りたくない方は見てからどうぞ。

 

第6話「騙された女」あらすじ・ネタバレ

転落した女

ある夜、一人の女性が「やめて!」「もうやめて!」と叫び、自宅のマンションから身を投げた。捜査に訪れた捜査一課の監物(鈴木浩介)と渡辺(速水もこみち)が自宅を調べても、誰もいない。ベランダにスマホだけが残されていた。

 

キントリの仕事は?

緊急取調室では真壁(天海祐希)がぼうっとして仕事が進まず、悩みでもあるのかと尋ねられる。そんな中、梶山管理官の(田中哲司)指示でキントリの出番がやってくる。

 

転落死した女性は大谷雅美(阿南敦子)。外資系の銀行で営業をしている。22時20分にマンションから飛び降りて即死。多くの人が「やめて!」という雅美の声を聞いたが、誰もおらず自殺とみなされた。

 

しかし、雅美は飛び降りる9分前から死ぬ直後まで、茂手木恭子(鶴田真由)というネイリストと電話をしていたようだ。しかも、恭子の客だった2人の女性が過去に投身自殺をしており、死ぬ前に恭子に大金を融通していた。しかも、自殺前に恭子に会っていたらしい。

 

自殺教唆か殺人で立件するために、キントリに全面自供をさせてほしいということ。磐城刑事部長(大倉孝二)がキントリに無理難題を押しつけたのだった。

 

「真壁なら」

恭子のネイルサロンへ真壁と菱本(でんでん)が訪れる。警察に行く気はないそうだ。しかし、恭子は真壁に興味を持ったようで「有希子さん」と呼び、真壁が聴取を担当するなら警察に行くと言い出した。

 

恭子の狙いは「有希子さん」

恭子の聴取は真壁と菱本が担当。雅美との電話について聞くが、核心を突けない。電話の直後に不動産の人が来て、ネイルサロンの物件の契約更新をしたのでアリバイはある。

 

と、キントリには大谷雅美も恭子に金を貢いでいた証拠のメールが見つかる。なんと銀行で350万円を横領し、自分の450万円の貯金と会わせて、800万円も貢いだようだ。そんな雅美を「恭子の信者にされた」と感じるキントリメンバー。

 

真壁はその情報を聞きに取り調べ室を離れて、梶山に「ペースを乱されるな」と言われるが…。

 

恭子に雅美から大金を受け取っていたことを質問すると、店の運転資金としてもらって共同経営しようとしていたと言う。

 

恭子は真壁の手を握り、シングルマザーで夫に先立たれたことを言い当てる。どんどんと恭子のペースに飲まれてしまい、真壁は「離してください!」と取り乱して、手をふりほどく。恭子はにやりと笑っていた。

 

取り調べ後、真壁はみんなから恭子のペースにのせられていることを叱られてしまう。

 

被害者・雅美の人柄

菱本と真壁は飛び降りた雅美の自宅へ行き、母親から聞き込み。中学まで海外を転々としていた雅美は友達も恋人もおらず、仕事だけはと頑張って評価もされていた。ネイルなどするタイプではなかったので、母親も爪を見て驚いたようだ。

 

ネイルサロンは赤字?

小石川(小日向文世)と中田(大杉漣)は、恭子が会っていたという不動産で聞き込み。どうやら恭子は家賃を滞納していたらしく、やっと払ってくれたようだ。良い条件で売らないかという話をしても「私のお城」と言って手放さないという。自分でメンテナンスもしているらしいが…

 

そんな恭子は、自身のサロンの車庫を眺めていた。

 

自殺した女性たち

捜査一課は恭子にお金を融通して自殺した女性たちを捜査。皆、新しいネイルサロンを開くとか共同経営者にすると言われてお金を出させて、返せなくなると追い詰められて自殺したようだった。

 

恭子に取り込まれる真壁

真壁は菱本に飲みに誘われるが断る。向かった先はなんと恭子のネイルサロン。尾行していた菱本は驚く。

 

真壁は恭子にネイルを頼み、話をする。恭子は独身らしく、過去に苦労してきたらしい。真壁の刑事という仕事がら人に言えない悩みもあるだろう、私なら聞くという恭子。

 

そして、真壁も「こんなこと誰にも言えなかったんだけど…」と口を開く。

 

真壁について緊急会議

ほかのキントリメンバーはいつもの居酒屋で飲み会。菱本によると真壁はなんと1時間もサロンにいたらしい。恭子に丸め込まれたかと心配する中、梶山だけは「あいつは普通の女じゃない」と言っていた。

 

そこでキントリは警視庁に真壁を呼び出し、恭子のことを問い詰める。真壁は恭子を犯人と決めつけるのは良くないとかばう。また、ネイルをしてもらっている間は客も来ず、電話もならず、40万円という家賃も足が出るだろうと心配して帰ってしまう。

 

そんな真壁の言葉が気になったキントリメンバーは、自殺した女性たちが3年おきの5月に殺されていることに気づく。

 

車庫の存在

翌日、小石川と中田は恭子のネイルサロンを訪ねて、車庫について訪ねる。物置として使っているが最近は開けてもいない様子。また、真壁が捜査情報を漏らしていないか尋ねると、真壁をかばって「警察は男社会だから女は信用されないと言っていた」と告げる。

 

恭子の過去

捜査一課のもつなべコンビは、恭子が過去に働いていたヘア&ネイルサロンで聞き込み。恭子は40近くに離婚してネイリストの勉強を始めたなど、かなり苦労してきたらしい。また、ネイルだけでなくヘアサロンを共同経営するはずだったらしいが…

 

また、このサロンでは末永明というチーフが7年前に行方不明になっているらしい。

 

再び恭子の事情聴取

再び恭子を聴取することになったが、真壁は梶山の指示で外される。しかし、聴取の最中に恭子は真壁が担当でなければしゃべらないと言い出し、結局真壁が担当することに。

 

真壁が聴取するものの、恭子のペースにはまっていき、梶山が取調室に入って止める。そんな中、真壁が「親身になって関係を築き、自殺に追い込むんですか?」と恭子の核心を突く。

 

真壁の“悩み”

しかし、恭子は真壁の弱味を握っているようだ。取調室に来た梶山に、真壁の悩みを教える。それは「梶山を愛している」という悩みだった。秘密を打ち明けられた真壁は両手で顔を覆って涙を…

 

流すはずもなく高笑い。実は恭子に丸め込まれたふりをしていただけで、手口を暴こうとしていたのだった。もちろん梶山を愛している事実もない。

 

恭子の犯行

女性たちが自殺する前に何を言ったのかと、真壁は尋ねる。恭子は

 

「死ね」

 

と答え、「そう言ったからって死ぬ?」と笑う。

 

そして恭子の顧客が自殺した時期と、サロンの賃貸契約時期が一致することを告げ、高い家賃を払ってでもサロンを手放したくない理由があるのだろうと言う。そして、サロンの車庫に末永明がいるのではないかと聞く。そして、恭子は末永と付き合っていたのだろうと。

 

それを聞いた恭子は「あいつが約束を破ったのよ」と言う。恭子と末永は不倫で、「子供を捨てられない」と共同経営を断られてしまった。それに腹を立てた恭子は末永を殺し、遺体を車庫に隠したのだった。

 

騙された女

恭子は自殺した女性の悩みを聞き、受け入れて、自殺して楽にしてあげることで救ったのだと言い出す。「死ね」なんて言ったのではなく、「こっちで苦労したから向こうでは幸せになれる」「ずーっと一緒よ」と言うと、みな自殺したのだと。

 

しかし、真壁は雅美が電話を切らず「もうやめて!」と叫んだ理由を言う。恭子を止めたかったのではないかと言う。命を奪ったと後悔しても、もう取り返しがつかないと。

 

そんな真壁の手を、恭子がキレイな爪でひっかく。「後悔なんてしない」と言うが、真壁は「一番寂しいのはあなたよ」と告げる。恭子はその場に崩れ落ちた。

 

サロンの車庫からは遺体が発見され、事件は無事解決。

 

忍び寄る闇

実は真壁が丸め込まれたふりをしたのを、キントリメンバーは気づいていた。そして、真壁はこの取り調べを「騙された女」と名付ける。

 

真壁が最近悩んでいたのは、お気に入りのペンをなくしたかららしい。そのペンを、別の誰かが持っていたー。

ーーーーーーーーーー

と言う話でした。メインの話も面白かったですが、ラストも気になりましたね。というわけで、詳しい感想を書いていきます。

 

第6話のGOODポイント

  • 真壁の磐城刑事部長に対する「ちいっせ!」に笑いましたw前までは監物が「小さい男」の対象だったのにw
  • 菱本さん、800万円も年収あるのか…いいなぁ公務員…警察…警察官になろうか(絶対になっちゃいけない人)。
  • 真壁を煽ったあとの恭子の笑顔…恐かったなぁ。あの笑顔は狂気的でした。
  • 「女は女に騙されるのには免疫がない」たしかに。男性には警戒するけど、女性だっていうだけで心を開いちゃう部分もありますしね。だから怖い。

 

第6話の気になったポイント

  • 最初に女性が投身自殺した場所、住宅街なのに歩行者多すぎませんか?時間的にもありえないような…ちょっと不自然で気になりました。
  • 今回初めて気づいたんですけど「オープンザドア~開かれた警察~」のポスターダサすぎません?w磐城刑事部長のキャッチフレーズも、まあ使い古された感あるし。

 

第6話の感想

最初と最後に効く「騙された女」のタイトル

今回のターゲットだった恭子、怖い女でしたね。騙す女だったわけですが、自分は男に2度も騙されたようなもので、その寂しさを埋めるために生きてきたような。最終的には真壁に「騙された女」になっちゃいましたけど。

 

最初は恭子の信者になった女性が「騙された女」だったんですけど、真壁がこの取り調べを「騙された女」と名付けることで、ずーっと騙されていたのは恭子なのか、と意味がひっくり返ってしまうのが面白かったです。

 

ストーリーは読めたんですけど、女同士の対決とか、こういうタイトルで遊ぶ演出とか、良かったと思います。

 

「爪」の演出も◎

女性ってたしかに手に年齢が現れるんですよね。爪を彩るのも女性だけですし、手とか爪とかって女性の生き方がわかるというのは本当かも。

 

最初に真壁が「ネイルは相手を油断させる武器に見える。こんなにキレイな爪をしているからあなたのことはひっかきませんよっていう」と言ってて、最後に恭子が爪で真壁の手を思いっきりひっかいていたのが、見事な流れでしたね。きれいな部分がはがされちゃったから、ひっかくしかなかったんだろうなぁ。

 

わかってたけどさ~気弱な真壁って面白い!

(真壁が演技して騙しているのは)わかってたけどさ~、やっぱり気弱な真壁さんは面白かったですね。あんな線の細い声で話す天海祐希さんって珍しいですよね。本当に騙されているのかもってときどき不安にもなっちゃうような。

 

そして、真壁が騙されているふりをした演技の一番の被害者は梶山管理官でしょうか?真壁が愛してしまった男性はなんと梶山…という嘘!

 

まあ、もう梶山を愛しているって時点で嘘だろうな~と思って面白すぎたんですけど。真壁からの「出世の権化」呼ばわりはもう爆笑ものでした。

 

わかってたのはわかってなかったわ~

(キントリメンバーが真壁が騙されたふりをしているのを)わかってたのは、わかりませんでしたね。きちんとみんな信頼してくれてるんですね。良い関係性ですし、良い職場ですね。騙されてたのは監物と磐城刑事部長だけかな?w

 

ペンの持ち主は誰?

最初、真壁に悩みがあるみたいな描写があったとき、どうせたいしたことないってオチだろうな~と思っていました。そしたら、案の定「ペンをなくした」って言うたいしたことないオチ…

 

と思いきや、

誰か別の人が真壁のペンをカチカチしてましたね。あれは誰だ?磐城?それともまだ出てきていない人物?最終回とかの話に関わってきそうですね~真壁に忍び寄る影が怖いです。

 

次回:女の敵は女

ある朝、通販会社の女子更衣室で課長の女性の遺体が見つかる。公園から発見されたバッグからは現金が盗まれていたので、強盗かと思われるが、結果的に内部の犯行と考えられる。キントリは同じ会社で働く3人の女性を聴取する。3人とも課長を褒め称えることに真壁は違和感を感じー。

これは3人が協力者パターンですかね?女性のことは女性の真壁が気づくってのがキントリの良いところですよね。今回も女性の話でしたし。次回も楽しみです。

 

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