ダイエット中なのにドラマを観て飯テロにやられそうなaoikaraです。自ら見ていくスタイル…修行です。
というわけで今回のテーマは…
さぼリーマン甘太朗 第1話「あんみつ」ネタバレ&感想
です。
※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※ネタバレもしていますので、まだ内容を知りたくない方は見てからどうぞ。
第1話「あんみつ」のあらすじ・ネタバレ
有能SEが営業職に来た理由
元はSEとして働いていた飴谷甘太朗(尾上松也)が転職したのは出版社の営業。その理由は、営業中に仕事をさぼって甘味処を訪れるため。甘味についてブログにアップするのが日課なほど、彼は甘味好きだった。
こてんぱんにしばいてやろうとする三宅部長(皆川猿時)から、人形町への営業を言い渡される。期限はたったの2時間。それでも人形町の甘味のために、完璧に仕事を終わらせる甘太朗だった。
いざ、「あんみつ」をば。
仕事を終えてもまだ時間はある。甘太朗は人形町にある『甘味処 初音』という老舗に訪れる。ハイカラでモダンな店内。初音という名前は、源義経が静御前に贈ったと言われている初音の鼓から取ったらしい。そのため鼓をイメージした意匠が素晴らしく、甘太朗はほれぼれとする。
あんみつに白玉、それに小倉のつぶあんを加える。北海道十勝産小豆の皮までしっかり味わいたいとの選択だった。蜜は白と黒で迷いつつも白を選び、注文。出された茶がとても熱いことに気がつき、茶釜でお茶を淹れていることにも感心。
時代の流れを執念で止めているこの店に感銘を受けていると、ついに白玉小倉あんみつがやってきた。選択した白蜜をかけると、自身も蜜の滝に打たれているような最高の気分になる甘太朗。
寒天も、赤エンドウ豆も、黄桃も、求肥もすべておいしい。そして、メインの白玉も。小倉をくぐらせて、そのおいしさは増すばかり。まさにこのおいしさは
甘味のみぞ知る。
あまりにもおいしく、たいらげてからお茶と今度は黒蜜バージョンのあんみつをおかわりする甘太朗。
さぼっているのに有能営業
出版社では三宅部長が甘太朗をしばいてやろうと息巻く。しかし、すでに甘太朗は仕事を終えていた。しかも、甘太朗が営業した書店からの注文が殺到。三宅部長が甘太朗を認め、営業を心から楽しんでいると断言。
クールビューティーな営業部の社員・土橋香奈子(石川恋)は、甘太朗に対して「何か秘密があるに違いない」と思っていた。
その頃、甘太朗が素早くパソコンに打ち込んでいるのは、甘味処の感想だった。
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という話でした。いやー面白いしおいしそう!詳しい感想を書いていきます。
第1話のGOODポイント
- 実際にあるお店だというのが良いですよね。いいなぁ。
第1話の気になったポイント
- 口元アップの連続、あえぎ(?)顔・声はいらないかな。おいしさは伝わらないような…。アーティスティックな演出も良いけど、できればシンプルに甘味の良さも知りたい。
感想
新たな飯テロドラマを見つけてしまった…
テレ東とグルメドラマは、孤独のグルメに代表されるように得意分野。というわけで、また見つけてしまいました。飯テロドラマ。しかも、私も大好きな甘味。甘い物、大好きです。
そして、主演の尾上松也さんもスイーツ男子を自称するほどの甘味好きらしくて、味わっているのが伝わってきます。そして、尾上さん演技うまいなぁ。声が良いんですよね。
グルメドラマの鍵は心の中の語り。それは演技がうまくないとできない技。グルメドラマとしては本当に良い声、良い演技でした。
実は食べたことないあんみつ
実はあんみつを食べたことがありません。なんか見た目があんまりおいしそうではなくて…。どこを味わうの?どこがおいしいの?ってイマイチわからない甘味だったんです。
でも、今回の「あんみつ」を見たら、もう食べたいw単純な人間ですね。あんこが大好きな私としては、むしろ夏に食べるべき甘味じゃないか!と思いました。できれば紹介されていた人形町のお店に行ってみたいですが、行けそうな場所で探してみます。
演出が濃い、濃すぎる!
Netflixとの共同制作ということで、スイーツの映像が本当に素晴らしい。美しかったです。思わず「食べたい…」とよだれが出そうになるほどに。でも、おいしさより“アート”なんですよね。普通に“おいしさ”を演出してくれてもいいなぁ。
そして、少々やりすぎではないのか、というくらい演出が濃い。食べる前の情報が多い割りに、食べたときの感想があんまりないので、肝心のおいしさが少しわかりづらいような気がします。孤独のグルメに慣れているから、ただただ食べてほしいなと思ってしまう部分もあります。
あたまから蜜をどっぷりと被るという演出もすごかったですね。原作に出てくるから、きちんと再現したんだろうなぁ。白蜜バージョンと黒蜜バージョン、最低でも2回は蜜をかぶったのかと思うと、尾上松也さんも作っている方々もすごいなぁ。
漫画でも実食しているより、甘味に溺れている描写の方が多いので、それを実写化したらこうなるのかな。とはいえ、甘太朗が甘味に溺れる演出こそがドラマの醍醐味なのでしょうから、慣れるしかないですね。慣れたら癖になるかも。
店舗紹介
初音(はつね) in 人形町
甘味だけでなく人形町の下町ならではの雰囲気、店内のハイカラでモダンな雰囲気までも楽しむことができそうなお店でした。いつか東京に行ったときには、ぜひ訪れてみたいです。
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