今回が最終回だと思って「ラスト雑すぎる!」と思ったら勘違いだったaoikaraです。勝手に思い込んじゃってました。3月31日までやるとはギリギリですね~それだけ反響があったってことですかね。
というわけで今回のテーマは…
バイプレイヤーズ 第11話 感想
です。
※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※一部ネタバレもしています。ご了承ください。
※あくまでフィクションなのであまり役者さんとは関係ないそうです。
あらすじ:バイプレイヤーズとタブー
フィルムは戻ってきたが…
夏川結衣のところへ松重豊・遠藤憲一・光石研が10年前に撮影した映画『バイプレイヤーズ』のフィルムを取りに行った翌日、無事に大杉にフィルムを手渡す。大杉は清々しい気持ちに。大杉や田口トモロヲ、寺島進は乗り気で、上映会をすることになる。
しかし、事情を知っている松重、遠藤、光石は楽しい気分にはなれない。上映会が終わり、浮かない3人を明るい3人が心配。そして、浮かない3人が「映ってはいけないもの」について話出す。
実はこの映画には芸能界のドンと言われる、とある組織の会長とその愛人が映っているらしい。しかも、映画に出てくる建物は愛人の家だという。
こんなのが上映されたら芸能界から消されてしまうと、心配した夏川が大杉の別荘からこっそり持ち出したそうだ。
どうする、バイプレイヤーズ?
ラストシーンを撮るかどうかを考えあぐねた6人。大杉が口を開き、鬼屋敷と約束したと熱い思いを語る。ほかの5人も、バイプレイヤーズへそれぞれの思いを振り返る。
「本気で今日殺された方がマシ」ということで、ラストシーンを撮影することになった。
やっぱりヤバイのか
遠藤はマネージャーから、撮影を続けるならマネージャーを辞めると言われてしまったそうだ。芸能界のドンの影響力に少々びびり「俺たち消されるのかな?」と心配していた。
撮影のために6人でロケバスに乗ってロケ地へと向かうが、着いても撮影許可をもらえない。さらに遠藤の連ドラがキャンセルになったり、共演者が玉突き事故にあったり…結局その日は撮影ができなかった。
6人は徐々に干されていき…
売れっ子だったはずの6人は干されてしまい、全員が別荘にいる状態に。主演だったはずの松重豊の『孤独のグルメ』も、なんと代役になってしまうらしい。そんな6人は、ジャスミンが働くアジアンパブで酒に入り浸っていた。
とある人物が提案したのは…
そこへやってきたのは俳優の大森南朋。『バイプレイヤーズ』に映り込んだ芸能界のドンが例の愛人といざこざがあったらしく、非常に敏感になってるとのこと。だから6人も干されてしまったのだった。
このまま続けると「みんな芸能界から消される」という大森。そして、6人に「バイプレイヤーズを一から撮り直さないか」と提案する。
ただし、おっさんだけでは映画として当たらないので、絶対当たる要素を全て詰め込んだ商業映画にするとのこと。主演には若手俳優の岡田将生も迎えるという。さらに、撮影のための資金までたんまりあるという。
バイプレイヤーズの答えは…
鬼屋敷のためと言っていた大杉だが、大森の提案に即賛同。そして、6人は新しい『バイプレイヤーズ』を作ることになったのだった…
映画『バイプレイヤーズ』は大ヒット!
岡田将生主演、6人のバイプレイヤーズたちの脇役で撮影された『バイプレイヤーズ』は大好評!邦画としては3位の興行収入を誇る映画となった。日本アカデミー作品賞まで受賞。
その授賞式で、主演の岡田将生を始め、6人もうれしそう。そこへ小汚い男が現れて…
大杉を刺した
その男は鬼屋敷監督だった。
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という話でした。急展開すぎてびっくりしましたね~。というわけで詳しい感想を書いていきます。
第11話のGOODポイント
- 寺島さんが「松重起きないと朝食が質素だよね」っていうの、松重さんが6人のなかで完全にお母さんポジションですね。
- トモロヲ、絶対バナナは洗わないよ!(え、洗います?みんなどうなの?)また役づくりでしょうかね?
- 無事に帰ってきたアルマゲドンシーンで爆笑。みんなオレンジっぽい服で、ちょっと宇宙服に寄せていたのにも爆笑w
- 〇〇の会長が、どう見ても「〇ーニングの会長」って言ってるようにしか見えないw
- みんなで餃子作りって良いよね。
- 博多弁の松重&光石の方言に、ついていこうと頑張るエンケンさんがかわいいwあれって絶対アドリブですよね。って長すぎ!
- 「エンケンシンケン」LINEのやりとりがかわいいw
- 時計の「針」が思い出せない大杉さんが本当におじいちゃんだわw
- 土曜ワイド劇場がなくなるのもバイプレイヤーズのせいだったとは!
- 孤独のグルメを代役で撮るってひどいなw松重さんの「テレ東だけは信じてたんだけどね…」ってテレ東で言わせている皮肉がなんとも言えません。
- 大森南朋「おっさんだけでは当たるものも当たらない」いや、バイプレイヤーズ当たったじゃん。これが売れてないドラマだとしても「あ~このドラマのようにね~」ってなるシーンだから、良いわけだ。
- 大杉さん、鬼屋敷のためと言いながら「やるやるー鬼屋敷には悪いと思ってるけど、あいつだって俺らに仕事がなくなるのは嫌でしょ」って超理論。本当にひどい、たしかに刺されちゃうわ。
- 売れるという要素を全て詰め込んで売れた作品とかすごすぎる。お客さん動員しすぎ!
第11話の気になったポイント
- 佐々木希の使い方、ちょい役すぎる!そして、ああいう司会はやらない気がする!
- 相棒の話のなかに、大杉漣さんがラストに刺されるのと、岩松了さんがラストに刺される話があるんですよね…ってちょっと意味深に感じちゃったり(偶然でしょうが)。
物語が一気に進みすぎ!
今まで物語がまぁスローペースで進んでいましたよね。と思いきや、映画製作スタートしたかと思えばもう驚くほどの速さで進みました。一気に授賞式って!しかも2018年の3月という未来。
とはいえ、今回はキャラ一人一人もきちんと見応えがありましたし、干されているという設定だったので6人のがっつりとした絡みを見ることができたのは良かったです。ちょっとマンネリ気味だったので、今回はとても面白かったな~と感じました。
衝撃のラスト!!!
まさか、まさか、
大杉漣が鬼屋敷に刺されるとは…
しかも私、最終回だと勘違いしていたので驚きがもうすごかったですよ。そしてエンディングもいつもと違う感じでしたし「あー最終回だからか」とか思って、こんなラストありかよ!とか思っちゃいました。
ところが勘違いだったわけで、まだ続くんですね。…って、何をどう展開させるんだろう?
次回:本当に最終回、10年後のバイプレイヤーズ
日本アカデミー賞の授賞式で、大杉が鬼屋敷に刺されてから10年後…池松壮亮は6人が住む別荘に撮影として訪れる。そこにいたのは役者としての矜持を忘れてしまった6人。池松は6人に怒る。さらに芸能界のドンと対面して…。6人の共同生活に終止符が打たれるー。
ゲスト:池松壮亮、佐々木希、大森南朋、岡田将生、天海祐希
いきなり10年後って!ますます展開が早くなっていますね。本当にフィクションになってきました。いったいどうなってしまうことやら…。天海祐希さんは好きな方なので、ゲストで出演してくれてうれしいです。
そして、予告を見るとどうやらスペシャルなゲストもいるようで…誰でしょう。あと、芸能界のドンも誰かしらがやるのかしら?うわー最終回に向けて気になることがありすぎます!最後も楽しみにしてます。
メイキングとかバイプレトークとかあるんですかね?あるんだとしたら見たい!欲しい、欲しすぎる!
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aoiara
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