中卒フリーライターほぼ無職。

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誕生日が特別に楽しみな日ではなくなった

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子供の頃は「あと何日で何歳になるぞ~」とわくわくしたもので。誕生日の特別感といったらなかった。みんなから「おめでとう」と言われるのが気恥ずかしくて、だけどうれしかった。

 

いつからだろう。

あのわくわく感がなくなったのは。

 

誕生日を祝う言葉をくれる人は、片手で数えられるほど寂しい数ではあるが、いる。そのメッセージをもらって「あ、今日は誕生日だったのか」と思ったりする。また、何日か過ぎてから「あ、1歳年を取ったんだな」と思ったりもすることもある。

 

4歳の頃は5歳が、9歳の頃は10歳が、16歳の頃は17歳が、ひとつ年上が特別な年齢なような気がした。私はとても子供っぽい容姿だったから、年齢だけは上になりたいなんて思いがあったのかもしれない。

 

そういえば誕生日に両親がケンカしたり、誕生日当日に会う約束をしていた人に期待をして何もなかったことがあった。

 

きっと私はいろんなことを期待しすぎるのだろう。そして、期待していた自分にものすごく恥ずかしくなるのだろう。だから、期待なんてしないことにしよう、といつからか決めていたところはある。

 

でも、大人になって、期待とかを考える年齢でもなくて、ただ過ぎ去る日常の1日に過ぎなくなってしまった。家族や子供などがいればまた別なのだろうか。誰かに祝ってもらう特別な日で、妻としてとか親としての年齢の重ね方を感じるのだろうか。

 

とにかく、私にとって誕生日は特別に楽しみな日ではなくなった。かといって落ち込むほど悲しい日でもない。年を取ってしまったと忌む日でもない。ただの1日。それが大人なのかなと思ったりもする。

 

でも、また年を取って感じ方や考え方も変わるだろう。そういう意味では、誕生日は特別な日なのかもしれない。それでもなんとくなくそわそわしてしまうのは、私はまだまだ未熟なんだろう。いろんな意味で。

 

あ、別に今日が誕生日ではないです。

 

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