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【ドラマ感想】相棒21 第8話「コイノイタミ」伊丹はやっぱり刑事

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「こい」と打っても「濃い」と出てくるくらい、「恋」から遠ざかっている、aoikaraです。そういうときもありますね。

 

というわけで今回のテーマは……

 

相棒21 第8話「コイノイタミ」感想

 

です。

※ネタバレを含みます。

 

▼前回の話はこちら

www.aoikara-writer.com

 

 

相棒21 第8話 ゲスト・スタッフ

  • ゲスト:霧島れいか
  • 脚本:森下直
  • 監督:権野元

 

相棒21  第8話「コイノイタミ」あらすじ

警視庁捜査一課の刑事・伊丹憲一(川原和久)が、夫も子もある女性に横恋慕。首席監察官・大河内春樹(神保悟志)の聴取を受けていた。

 

発端は二日前に起きた殺人事件。投資会社勤務の大久保という男性が自宅で殺害され、『え』『つ』と読める血文字が発見された。容疑者として浮上したのが、篠塚というチンピラ。2年前、ひったくりで逃走中の篠塚を、取り押さえたのが大久保だった。

 

捜査一課は、お礼参りの線で篠塚の行方を追跡するが、その矢先、伊丹が思わぬ行動に出る。篠塚の立ち寄り先として目星を付けていたアパートに、女性が子供と帰宅したところ、強引に室内に押し入ったのだ。

 

女性は、篠塚の妻・由香子(霧島れいか)。彼女は弁当店に勤め、伊丹は店の常連だった。交際相手の女性に夫がいて、しかもそれが被疑者と知って頭に血が上ったのでは…!? そう勘繰る声もあったが、伊丹は完全黙秘。

 

そんな中、右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)が捜査に乗り出すと、『え』『つ』に当てはまる怪しげな人物が次々に浮上し…!?

 

伊丹はなぜ容疑者妻の家に押し入ったのか…

ダイイングメッセージの隠された意味とは!?

恋に揺れる男の窮地に特命係が立ち上がる!

 

参考元:第8話|ストーリー|相棒 season21|テレビ朝日

 

感想

恋しても、伊丹はやっぱり刑事

今回のタイトルはダブルミーニングなんですね。「恋の痛み」「恋の伊丹」。たしかに“イタミ”のある事件だったな……。

 

夫も子どももいる女性に伊丹が…という出だしでは、「えー、不倫!?不倫はダメだよ、伊丹!」とワイドショーを見ているのかと思うほどツッコミましたが、見ているうちにだんだんと伊丹の気持ちに寄り添うようになりました。

 

子どもと一緒に恐竜展を見に行ったりはしているけど、色恋とかではなくて、伊丹にあるのは「この人を守りたい」っていう気持ちだったのかなと。人として支えたいという思いだったけど、相手が犯罪をおかしたと知ってからの伊丹は刑事だった。

 

相棒で恋愛の話といえば陣川君。悲しい話もあったし、陣川君が窮地に立たされることもあったけど、基本的には惚れちゃって、振られちゃって、酔っ払って大阪弁でくだを巻く、そんなコミカルな恋模様で。

 

でも伊丹は好きだ惚れたとかではなくて、しのぶような想いだったから切なかったです。この話は陣川君ではなく伊丹がいい。

 

由香子さんは子どもを育てながら、ダメ男を夫に持ち、弁当屋で働いていて、独身男性に想いを寄せられる………『容疑者Xの献身』っぽいかも?演じているのが霧島れいかさんなものだから、本当に映画のような世界観でした。

 

由香子さんは結局追い詰められてしまし、自らの手で夫を……。もっと早く伊丹と出会って、信頼関係を築けていたら、頼ってくれていたのかもしれません。

 

でもな、結局、由香子さんは何もかも自分一人でやろうとしていたのかも。結婚って、自分の味方になってくれる人とか、心から信頼できる人とするのかなと、個人的には思っています。でも、由香子さんはその相手が何度も自分を裏切って、痛めつけてくるわけで…。だから、人を信じるとか、頼るとか、難しくなっていたのかも。悲しいな。

 

亀山夫婦にほっこり

切ない話ではあったのですが、「結婚って、夫婦っていいよ!」と教えてくれるのが亀山夫婦。お互いにありえないダイイングメッセージを想像して、シミュレーションしているのが面白すぎました。いや~世界一ムダなiPadの使い方を見ましたね。

 

とってもほっこりしました。そういえば、家庭がある相棒って久しぶりですね。神戸君と冠城君は元カノが出てきて、カイト君は彼女いたけどいろいろあったし、長らくほっこりプライベートを見せてくれる相棒ではなかったので。

 

亀山君と美和子さんも紆余曲折ありましたから。受け止めて、受け入れて、信頼し合える関係性を築けた夫婦の姿は素敵ですね。

 

ダイイングメッセージを変体仮名で書くのが問題

今回は、事件現場に残されていた、ひらがなの「えつ」と読めるダイイングメッセージが事件を解くカギになりました。カギというか、ある意味で答えだったわけで。

 

いや、古美術に精通しているからといって、変体仮名でダイイングメッセージを書くのか!?とはいえ、富裕層を相手にする不動産で働いているわけだから、もともと賢い人ではあるのでしょう。だからバレないようにタイイングメッセージを託した…のかもしれませんね。でも、今だって成功しているし、悪いことに手を染めなくてもいいのにな。

 

あとは「ダイイングメッセージの写真を簡単に一般人に見せるのか?」とか「大学は歴史的に貴重な資料をそんな簡単に貸し出してくれるのか?」などちょっと細かいところが気になりました。

 

とはいえ、専門ではないので、警察は事件現場の写真を関係者に見せるかもしれないし、大学は資料を貸し出してくれるかもしれないですよね。

 

次回:右京さんって都市伝説も好きそう

次回は都市伝説!昔、同じ局でやっていた『都市伝説の女』を少し思い出しました。右京さんは幽霊に興味津々なので、都市伝説も好きそうですよね。

 

しかも脚本が根本ノンジさん!わーこれは面白そう!期待大です。

 

今回は以上。それでは、また。

 

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