「音楽を狭い室内から広い世界に連れ出してごらん」 と、この小説で語りかけてくる人物がいる。 音楽は、その実が小さく狭い室内で“音”でしかないかもしれないけれど、心の内を振るわせ、時空や国境も越えて響きがつながりを作り、壮大な世界を作っていくこ…
自分にとって身近な人が死んだとき、それが自殺か殺人かだとしたら、その理由を理解することができるだろうか。そんなことを考えさせられる一冊です。 卒業 (講談社文庫) posted with ヨメレバ 東野 圭吾 講談社 1989-05-08 Amazon Kindle 楽天ブックス 7net…
何が正義で何が悪か?そんな疑問は誰しもあるが、そこに答えなんてないのかもしれない。それよりも考えなければならないことがある。そんな風に思えた一冊です。 高校入試 posted with ヨメレバ 湊 かなえ 角川書店 2013-06-28 Amazon Kindle 楽天ブックス 7…
修学旅行が楽しかったaoikaraです。中卒だけど思い出はあります。夏休み前の6月には各地で修学旅行に行く学校も多いのではないでしょうか。そこで、今回のテーマは… 言葉を考えるシリーズ 第1回「修学旅行」 「修学旅行」という言葉に着目し、どう意味なのか…
中卒フリーライターのaoikaraです。今日のテーマは… 今週のお題「修学旅行の思い出」 はてなからの今週のお題です。このお題を書こうと修学旅行をテーマに考えてみたら、忘れかけていた思い出がぶわーっと蘇りました。ふとしたきっかけでこんなに思い出すこ…
ドラマと小説はそれぞれに良さがあるもので私はどちらも好きだ。ドラマから知ったこの作品の原作を読み、やはりこの原作があるからこそドラマも素晴らしかったのだと実感できた。そんな一冊。 新参者 (講談社文庫) posted with ヨメレバ 東野 圭吾 講談社 20…
梅雨がないはずの北海道でべたついているaoikaraです。なんか妙に湿度が高いんですよね。温暖化で梅雨前線が上昇しているのかも。 というわけで、そんなじめじめの私が書く今回のテーマは… 2018年5月のブログ運営報告 です。4月は仕事もブログも休んでいたの…
恋愛でなくても家族でなくても友達でなくても、深い心のつながりがあるんだなぁと思うaoikaraです。今回の吉之助と月照の描き方ってそんな感じではないでしょうか。 というわけで今回のテーマは… 西郷どん 第17話「西郷入水」感想 です。 ※個人的な感想なの…
世間で刑事事件が取り上げられて、必ず出てくるのが 「被害者にも落ち度があるよね」 と言う人。被害者側を叩く人。ただ、叩いているという意識はないのかもしれない。より詳しく書けば、こんな言い方をする人がいる。 「加害者が悪いのは大前提として、被害…
鹿児島に行ってみたいaoikaraです。できれば暑くないときに。道産子としては暑すぎるとたぶんバタンキューします。 というわけで今回のテーマは鹿児島が舞台の… 西郷どん 第16話「斉彬の遺言」感想 です。 ※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。※ネ…