意外といろんなことに嫉妬しちゃうaoikaraです。
うっとうしい女です。
さて、今日のテーマは
この発想はなかった
こんな風に思ったことはありませんか?
書く仕事をしていると、執筆記事や作品について「うう、嫉妬しそう」なくらいに、発想力がうらやましいときがあります。
そんな発想力を鍛えるためにはどうしたら良いのかを考えてみました。
私が嫉妬した「この発想はなかった!」
まず、私がどんなことに嫉妬してしまったのか、一部をご紹介します。
テーマ+αに「この発想はなかった!」
こちらは私がいつも執筆しているLocariという媒体での記事です。
chiichiiさんというライターさんの記事なのですが、見たときに「そういうアイディアがあるのか!」と衝撃でした。
ユニクロの着こなしを紹介するというファッション記事ですが、そこにヘアアレンジという別の要素を加えています。
テーマ+αでより深い記事なれる。
ものすごいピンポイントな記事なので、ターゲットが絞られるかと思いきや逆に多くの人が「今までこんな記事なかった!」と見たくなるようになっているんですよね。
この記事で
- おしゃれな着こなしのポイント
- 印象別のおすすめアイテム
- 印象別のおすすめヘアアレンジ
というさまざまなことを知れます。
このお得感というか、情報の広がり方が素晴らしいなと感じました。
私はファッション記事を書くことが多いのですが、こうやってほかの要素をプラスするということはありませんでした。
まさに「この発想はなかった!」と目から鱗でした。
読んで五感で感じる!?「この発想はなかった!」
こちらは俳句。
私は俳句がどうも苦手なんですよね。
中3のときで小1みたいな内容の句を詠んでましたからね。
だから俳句をうまく詠める人って本当に尊敬してしまいます。
なかでも今年の『第27回 伊藤園お~いお茶 新俳句大賞』の最高賞である俳句が素晴らしかったです。
ただいまの静かに響く金魚鉢
最初は音だけだったのに、最後の五音で風景や季節感がぐーーーーーんとズームアップされるんです。
五感をフルに感じるような俳句で、見た瞬間にゾクゾクしました。
しかも詠んだのが15歳!
いやーすごい才能ですね。嫉妬します(笑)
私にもこんな発想力が欲しいぞおおおお!!!
才能が枯渇(そもそもないが)している私にとって、こういう方々って本当に尊敬するし、こんな発想をしたいと憧れてしまいます。
そこで凡人でも発想力を高められる方法を調べてみました。
発想力を高める6つの方法
まずはアイディアを集める作業から
1.質より量。とにかくアイディアを出しまくれ!
記事の執筆は質が大切。
しかし、アイディアは量が勝負です。
数多くのアイディアを出すには、細かく細かく掘り下げなければなりません。
そこでピンポイントなターゲットを見つけ、良いアイディアとなるのです。
普段から記事やブログのネタを考えることがアイディアの数を増やすことに役立ちますね。
マインドマップだと発想のつながりがありつつ、無限大にアイディアが出るので使えそうです。
アイディアを発散し、さらにつながりを見つけるという結合もする。
この2STEPで発想がさらに広がりそうです。
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2.「面白い!」興味関心の視野を広げる
興味のあることがすごく狭いと、その分野については詳しくなれます。
何かについてのマニアやオタクの人の話は、それはそれで面白いです。
しかし、その分野だけしか知らないと、知識や発想の広がりに限界があります。
もちろん何かを極めるほど詳しくなるのも大切!
さらに、ほかのことにも興味を持てればGOOD!
好奇心旺盛になる、ということですね。
いろんなことに「面白い!」と思えれば、アイディアの引き出しが増えますね。
3.心を揺さぶられたアイディアは記録する
今日ご紹介したLocariの記事や俳句のように、自分が「この発想はなかった!」と感じ入ったものはどんどん記録しましょう。
自分の価値観で心揺さぶられたものなので、自分のアイディアとも結びつくはずです。
自分でアイディアをたくさん出すこと、そして別の人のアイディアをストックすること。
両方を合わせればより深いアイディアを導けますよ。
4.非日常空間を自分で作り出す
アイディアが生まれないのはいつも同じような日々を過ごしているから。
だったら自ら非日常的に過ごしてみましょう。
凝ったことではなく、簡単なことでかまいません。
- 通勤方法を変える→どういうルートがあるのかを考える。
- 新しい髪型にチャレンジ→合うメイク・ファッションを考える
- 自販機でいつも選ぶドリンクの隣を選ぶ→なぜこれを選んでなかったのか考える
ということで自分の発想を出し、
- 読んだことのないジャンルの本を読む→知識が増え、新しい言い回しを知る
- SF映画が好きなのでノンフィクションの映画を見てみる→事実の見方が変わる
ということで自分にはない新しい発想を知れます。
発想を出すこと、発想を知ること、この2つでより発想が広がるでしょう。
ためたアイディアは深く深く掘り下げる
この作業でより考えが深まり、オリジナリティのあるアイディアが生まれます。
5.1つの物事を“あらゆる方向”から捉える
たとえばりんごとは?
- 食べ物-果物
- 赤い-色
- 禁断の果実-神話
こんな風にいろんな見方ができますよね。
1つの物をあらゆる方向から考える癖が身につくと、1つのテーマにいくつものアイディアが浮かぶようになりますよ。
6.常にアイディアの“逆”を考える
よく逆転の発想って言いますよね。
ありそうでない発想って、逆転の発想から生まれていたりします。
たとえば、ソフトバンクの社長の孫正義さんがおっしゃったこんな言葉。
髪の毛が後退しているのではない。
— 孫正義 (@masason) 2013年1月8日
私が前進しているのである。
RT @kingfisher0423: 髪の毛の後退度がハゲしい。
まあ、ある意味、逆転の発想ですよね。
基本的には何か問題が起こったときの解決策として発想を逆転してみると良いでしょう。
たとえば「勉強したいのに眠くて続けられない」とき。
じゃあ、逆に「目が冴えてしまうとき」ってどんなシチュエーションでしょうか?
- ホラー映画を見ている
- 辛い物・酸っぱい物を食べたとき
- エッチなことを考えているとき(これは何かで見た)
これを実践すれば、勉強をしているときでも眠たくなりませんよね。
というように発想を逆にすることで問題が解決します。
これが新しいアイディア出しにもつながるのです。
何にせよ、続けられるかが一番大切
発想力を高めるのは意外とできそうなことが多いです。
難しいのは続けること。
最近はやりたいことがいっぱいで、続けられるか不安です(仕事もブログも)。
いっぱいいっぱいになってしまわないように、続けることを少しずつ増やしていきたいですね。
発想力を高める癖を身につけて、いつか「こんな発想はなかった!」って言われたいaoikaraなのでした。
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aoikara