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【ドラマ】コウノドリ 第2シリーズ 第1話 ネタバレ いろんな出産がある。

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ドラマの続編シリーズはやっぱり強いな~と感心するaoikaraです。今季見たいと思っているドラマのほとんどが続編というかシリーズ化している作品ばかり。人気もあるんでしょうけど、やっぱり丁寧に作り込んでいるドラマは良いです。

 

そんなドラマの一つ…

 

コウノドリ 第2シリーズ 第1話 ネタバレ

 

です。

※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※ネタバレもしていますので、まだ内容を知りたくない方は見てからどうぞ。

 

第1話のあらすじ・ネタバレ

あれから2年

出産は奇跡だ。

 

産科医の鴻鳥サクラ(綾野剛)は尾久の島という離島にいて、子供たちの前でピアノを弾いていた。

 

ペルソナ総合医療センターでは、かつては研修医で現在は産科の専門医として働く下屋加江(松岡茉優)と、ベテラン助産師の小松留美子(吉田羊)が出産に立ち会い中。

 

出産はどこにいても

鴻鳥がいる場所では幼稚園の先生で久松ユリ(安藤輪子)が倒れる。鴻鳥はかつての恩師・萩島勝秀(佐々木蔵之介)が院長を務める病院へと向かう。ユリは妊娠高血圧症で、何かあった困るので本土でヘリ搬送されることになった。夫の明人(毎熊克哉)は心配な様子。ユリの父親・一豊(菅原大吉)は萩島を信頼している。

 

病院では未受診の妊婦が来た。分娩を避けられない状況で、ヘリで搬送しなければならない状態に。

 

そのことを久松家に知らせると、明人は憤慨。しかし、ユリは同じ妊婦に理解を示し、ヘリを譲った。ところが、ユリはけいれんを起こしてしまう。

 

一方、ペルソナでは緊急搬送を受け入れて、産科医の四宮春樹(星野源)がオペへと向かう。

 

離島では、萩島と鴻鳥が久松家に状況を説明する。ユリはヘルプ症候群。出血が起こりやすくなり、緊急帝王切開しないと厳しい状況。ヘリが戻るのには時間がかかるので、鴻鳥はオペを決意。しかし、大量出血の恐れがあるのに血液製剤がないので危険だと荻島は止める。赤ちゃんの心拍は下がっていく。鴻鳥は言う。

 

「今は僕たちができる最大限のことを考えませんか?」

 

荻島はオペを決意。ユリの血液型であるAB型の職員を探す。荻島は伝える。

 

「おまえがいる。俺一人じゃできなかった」

 

そして

 

「ユリちゃんも赤ちゃんも助けるぞ!」

 

父親の一豊もAB型の人間を探すために島を走り回る。そのおかげでたくさんのAB型の人間が献血に集まっていた。

 

同じように帝王切開の手術をしているペルソナでの四宮と下屋。産声を上げて、赤ちゃんは無事産まれてきた。

 

離島のユリの帝王切開でも、荻島と鴻鳥により、赤ちゃんが産まれた。笑顔のユリ。しかし、赤ちゃんは泣かない。一豊と明人は手術室の前で待つ。鴻鳥が赤ちゃんに「頑張れ頑張れ」と声をかけながら、手当をする。そして、赤ちゃんが泣いた。

 

(鴻鳥のナレーション)

出産は奇跡だ。

 

命が命をつむぎ、はぐぐんでいくこと。そのあたたかさが僕たちの未来を作っていく。ようこそこの世界に。産まれてきて、おめでとう。

 

あの人はどこへ

ペルソナ総合医療センターでは、周産期医療がある。産科と新生児科も。新生児科部長兼周産期センター長の今橋貴之(大森南朋)が、2年前に産まれた森口亮子(奥貫薫)、武史(戸田昌広)夫婦の子供が診察に来ていた。

 

助産師の小松は妊婦さんたちとヨガをして、下屋は専門医になり、新生児かで研修医だった白川領(坂口健太郎)も専門医となり。ただ、ここに“あの人”の姿がない。

 

萩島の思い

離島にて、萩島と鴻鳥。萩島は語る。離島で医者が必要とされる理由は、死亡診断書を書くためだと。しかし、萩島はそのために島で医者をやっているわけではないと言う。今回のことも鴻鳥に感謝していると言う。

 

萩島はなぜ鴻鳥が島に来てくれたのか気にしている。何かあったのかと。鴻鳥は「先生の顔が見たかっただけ」と言うが…。

 

尾久の島は唯一の産科が閉まってしまい、子供が産めない島と言われていた。萩島は「俺はこの島とこの島の人たちが好きなんだよ。だから、この島で産まれる赤ちゃんからこの島でなくなる老人を看取るまで関わりたい」と言う。それは

 

「子供が産めるのは未来がある場所だから」

 

鴻鳥が続けた。

 

鴻鳥が島にいた理由

ペルソナでは小松と下屋が鴻鳥のことを話題に。と、そこに鴻鳥がやってくる。萩島のサポートとして島に行っていただけだった。四宮にも声をかけるが「全く問題がなかった」といつもの調子。

 

四宮と鴻鳥は二人で、話題は萩島について。四宮はリスクを抱えた離島での出産については否定的。それでも、鴻鳥のためになったのではと案じる。

 

「産科医一人にできることは限られている。背負いすぎるな、サクラ」

 

ぽんと鴻鳥の方に手を置いて。

 

耳が聞こえない妊婦

ペルソナの産科待合室で、キャリアウーマンの佐野彩加(高橋メアリージュン)はパソコンで仕事。「早見マナ」という女性が呼ばれているが、返事がない。夫婦で来ていた早見マナ(志田未来)と健治(泉澤祐希)は耳が聞こえない様子だった。

 

メディカルソーシャルワーカーの向井祥子(江口のりこ)が手話の通訳をして診察。鴻鳥と小松がいて、口の動きがわかりやすいように話しかけたり、筆談をしてコミュニケーションを取る。仲の良さそうな夫婦はエコーを見ながら終始笑顔。

 

不安なことがあったら何でも相談してくれという鴻鳥に対して、マナは「まだ何が不安なのかがよくわかりません」と困り顔で答える。鴻鳥の「何かあったらいつでも言ってくださいね」という言葉に、夫婦で安心した表情を見せていた。

 

キャリアウーマンの妊婦

彩加は四宮が診察。仕事について気にしている彩加だが、それどころではなかった。赤ちゃんは心室中隔欠損だった。心臓の右心室と左心室の境目に穴が空いている。とはいえ、小さい穴で、最も多い生まれつきの心臓病。よくあることで、穴がふさがることもある。穴があっても手術で治せる。

 

そう説明しても、彩加は不安な様子。連絡してやってきた夫の康孝(ナオト・インティライミ)も一緒に、今橋と四宮で説明することに。彩加たちの赤ちゃんの場合は穴も小さいので心配はいらないと説明。しかし、彩加はネットで調べた情報で不安が大きくなっている。さらに、まだ仕事の心配。

 

思わず四宮が「出産にすべて予定通りはありませんよ」と言う。今橋がフォローするように患者は個々で違うからネットに答えはないこと、何でもサポートすることを伝える。

 

康孝も彩加に「俺も手伝うから」と言うが…。

 

鴻鳥への手紙

鴻鳥は一人、「先生へ」と宛てられた手紙を読んでいた。三浦芽美という女性からの手紙で、出産の喜び、育児の楽しさが綴られている。産まれたときのことを、鴻鳥も思い出している。

 

二人の妊婦

マナは胎教について調べて、謎のピアニストBABYの演奏している動画をお腹の中の赤ちゃんに聞かせる。健治もほほえましそうに見つめ、二人で赤ちゃんが動く様子を喜んでいた。

 

彩加は仕事場。翌日から産休に入るために後輩に引き継ぎ。妊娠したので後輩に仕事を任せる形になってしまい、軽く嫌味を言われてしまう。

 

赤ちゃんが教えてくれたこと

 マナは健診のため、鴻鳥の元へやってきた。BABYのピアノについて楽しそうに話す。お腹の赤ちゃんがすごい動いてくれてうれしいと。耳が聞こえないマナは音楽に興味がなかったと言う。しかし、「赤ちゃんが私に音楽を教えてくれました」と嬉しそう。

 

そして、赤ちゃんが生まれたときに聞こえるか聞こえないか、きちんと検査してほしいと頼んだ。

 

医者とお母さんと赤ちゃんと

ペルソナでは周産期医療のカンファレンス。まずはマナについて。赤ちゃんにも聴覚障害があるのかどうか、また両親がどう育てるのか悩むだろうと話し合う。今橋がみんなでしっかり連携を取ろうとみんなに声をかける。

 

次は彩加について四宮が説明。心室中隔欠損だが母子とも異常が見られないので大丈夫だろうとのこと。しかし、鴻鳥は気にしている様子だった。

 

その頃、彩加はネットで心室中隔欠損について調べていた。仕事での連絡も山積み。思わず目をそらしてしまう。

 

カンファレンス後、今橋は彩加が仕事復帰について気にしていたことが気にかかり、向井にしっかり見てあげるように頼む。下屋は母親であれば仕事より赤ちゃんを優先してほしいと考えを述べるが、今橋に「今まで一生懸命頑張ってきた彼女にそれを言うのは酷」とたしなめる。謝る下屋。今橋は言う。

 

「病気の重さと患者の心の重さは、必ずしも一致しない」

 

出産は奇跡 育児は現実

BABYのコンサートが行われるレストラン。マナと健治の夫婦が訪れていた。楽屋では鴻鳥がカツラを被って準備完了。BABYの正体は鴻鳥なのだ。ピアノの前に座り、優しい音色を指で奏でる。

 

ペルソナでは彩加が出産していた。赤ちゃんの泣き声も元気。

 

(鴻鳥のナレーション)

赤ちゃんが生まれるのは奇跡だ。命をかけて新しい命が産まれること、それはとても幸せな奇跡。しかし、その後には現実が続いていく。

 

コンサート会場。マナの赤ちゃんが動き、健治と一緒に喜びを分かち合っていた。

 

ペルソナでは、今橋が彩加と康孝に赤ちゃんの話をする。心臓に欠損があるが、それ以外は本当に元気だとのこと。四宮からは成長を待って手術する、と説明。それまでは家で育てることになる。彩加は自分と赤ちゃん二人きりでいることに不安な様子

 

また「俺も手伝うから」という康孝。「何を言ってるんだ」という四宮。「手伝う、じゃないよ。あんたの子供だよ」と続けた。

 

どうしても

 外出中のマナは急に産気づく。連絡したいがスマホを家に忘れてしまった。声を掛けてきた若い男性(宮沢氷魚)に助けを求める。

 

ペルソナに緊急搬送されてきたマナ。 状態は落ち着くも、安全面を考慮して鴻鳥は入院を勧める。マナは初めて鴻鳥に不安そうな表情を見せる。ホワイトボードで筆談しながら。「怖い」と。「産んだ後、怖い」。そして、母親が反対し、育てられるのかと行っていることを伝える。2人とも聞こえないからと。

 

出産後の彩加を下屋が診察。彩加は涙を流しながら自分の思いを語る。妊娠がわかったときはうれしかったのに、だんだん不安ばかりになってきたと。大変だとわかっていたけど、仕事でも迷惑をかけてしまう。わがままなのはわかっていると。「でも、どうしても」

 

「どうしても赤ちゃんが欲しかった」

 

マナも鴻鳥にそう伝えていた。「できる 頑張る 大丈夫 迷惑掛けたくない けど」書いて、手が止まってしまう。鴻鳥は筆談して答える。「迷惑かけてもいいじゃない!」と。一人ではないと伝えると、マナも安心した表情を見せる。健治もやってきた。

 

スタッフの部屋では助産師の真田知香(小林きな子)が、マナの出産のために見た目でわかる指示フリップを作っていた。小松もやってくる。と、マナを連れてきた若い男性がいつまでもここにいることが気になる。実は彼、ペルソナの研修医としてやってくる赤西吾郎だった。一緒に出産に向かうことに。

 

彩加の赤ちゃんが泣いている。康孝がやってきて「今までずっとごめん」と謝る。「俺、頑張るよ。一緒に頑張ろう」と声をかけた。

 

マナの出産

マナは産気づいていよいよ出産。赤西がフリップを持って「いきんで!」「力を抜いて!」など周りを見ながら指示を出す。下屋も鴻鳥も小松もいる。白川も準備している。みんなで一緒に出産を助ける。

 

そんな様子を病室の外から見ていた四宮。向かった先は彩加の元だった。赤ちゃんが泣き止まない。彩加は二人きりで育てることがとにかく不安だと、彩加は思いを吐露する。四宮は今後も健診があること、何かあったらいつでも来て大丈夫だと伝えることしかできなかった。

 

マナの出産は吸引も使って行われていた。タイミングがわかるように、鴻鳥が指示を出す。赤ちゃんが生まれた。しかし、マナから見て赤ちゃんが無事なのかどうかは聞こえないからわからない。保育器に入れられて、運ばれて…

 

マナの元へ。赤ちゃんは元気だった。産声も上げている。「すごい」思わず赤西がつぶやく。「どのお母さんもみんなすごいよ」と下屋が答える。

 

産まれた後の現実

マナと健治の赤ちゃんは現時点で聴覚に問題はなかった。二人は安心。

 

一方、彩加は自宅で泣いている赤ちゃんを放置して、ぼーっとしていた。ペルソナで向井が今橋に、彩加の夫・康孝が育児休暇を取らなかったことを話す。制度があっても誰かにしわ寄せが来てなかなか使えない現状を嘆く今橋。しかし、家庭を顧みていないのは自分も同じで、なんとも気まずそう。

 

鴻鳥と下屋。下屋は「少し不安になりました」と話す。赤ちゃんを産みたいと思っても、医師を続けられるのかと。赤ちゃんを増やそうという世の中なのに、どうしてこんなにお母さんが生きづらいのかと。

 

鴻鳥は「赤ちゃんがいる人もいない人も不自由さを感じている」と言う。「僕たちがやることには限界がある。そのときそのとき、お母さんに寄り添うことしかできないのかも」と。「それでも目をそらしちゃいけない」と続ける。「みんなで乗り越えなきゃいけないことだと僕は思う」

 

「赤ちゃんは未来だからね」

 

その言葉に下屋も「はい」と答えた。

 

四宮を知る女性

ペルソナにて、四宮がとある女性(松本若菜)に話しかけられる。

 

研修医の男

ペルソナに研修医の赤西がやってきた。院長・大澤政信(浅野和之)が赤西産婦人科の跡取りだと紹介。四宮は「ジュニア」と呼んで冷たく当たる。「産科医になるつもりはない」と赤西も応戦。ピリッと緊張感が走った。

 

今できることを

鴻鳥は一人。三浦芽美という女性からの手紙を見ていた。彼女がこの病院を出て行くときに「本当にありがとう」と言って、笑顔で赤ちゃんを抱いていたことを思い出しながら。そして思う。

 

今の僕が精一杯できることをー、と。

 

新たな出産へ

鴻鳥が診察する産婦人科にて。久保佐和子(土村芳)という女性の健診。赤ちゃんは順調。しかし、彼女は子宮頸がんになっていたー。

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と言う話でした。次もかなり重い話のようですね。今回は長くなってしまったので、感想は分けて書きます。

 

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aoikara

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