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きのう何食べた? 第3話 感想 家族だから、家族じゃないから

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家族とそこそこ良い距離感のaoikaraです。でも、家族だからこそ難しいこともありますよね。

 

そんなことを考えさせられて、今回のテーマは…

 

きのう何食べた? 第3話 感想

 

です。

※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※ネタバレもしていますので、まだ内容を知りたくない方はドラマを見てからどうぞ。

 

▼きのう何食べた? 第2話 記事はこちら

www.aoikara-writer.com

 

 

第3話 あらすじ

秋の午後。筧史朗(西島秀俊)は久々に実家へ帰る。矢吹賢二(内野聖陽)との関係を知る両親(梶芽衣子・志賀廣太郎)は、受け入れてはくれているものの、どこか不自然だ。

 

だがそのなんとも言えない気持ちを賢二には打ち明けられず…。

 

そんな折、富永佳代子(田中美佐子)の家でコールスロー作りを手伝っていた史朗は、彼女の夫(矢柴俊博)が連れてきたテニス仲間の小日向大策(山本耕史)を紹介される。実は彼も同性愛者だった。

 

参考元:第3話 ストーリー|ドラマ24 きのう何食べた?|主演:西島秀俊・内野聖陽|テレビ東京

 

GOODポイント

  • シロさんが買ってきたエクレアおいしそ~。センスいい!
  • シロさんのお父さんとお母さんの再現度すごい!空気感が原作と似てる~。
  • 家族との会話が気まずくて、料理の話ばかりしちゃうシロさん。リアルだなぁ…。
  • 小日向さんのジルベール話というか、のろけが面白すぎました。恋人と他人への接し方違いすぎません?ほどよく気持ち悪くて良かったですw(褒め言葉)
  • シロさん、さっそくジルベールを調べていて、脳内で再現ドラマやってて面白かったですw
  • 依頼者が子供を「見る」ためだけについて行ってくれるシロさん優しいなぁ。お弁当もおいしそうだし。休日なのにねぇ。

 

気になったポイント

  • ピザとコールスローの組み合わせ、私はナシだなぁ。それぞれに味わいたい。個人的な感想ですよ!食べてみたら意外とありかもしれないし…。

 

感想

家族だからわからない、家族じゃないからわかる

今回はシロさんと家族のエピソードでした。ゲイということを受け入れてもらってはいるけれど、妙な距離感がある。母親からはとんでもないこと(犯罪者と同じくくり)だけど受け入れているという体で、父親からは“直る”ものと思われて。居心地悪いですよね。

 

当人からすると、「もっと自然に受け入れてほしい」って気持ちが本音ですよね。佳代子さんみたいに、とシロさんは佳代子さんにこぼすのですが、そこで言われたことが目からうろこというか…

 

「筧さん、私にとって他人じゃない?家族とは違うもの」

 

たしかになぁ。家族がセクシャルマイノリティだとしたら、距離が近いからこそ、見えなかったりわからなかったりすることが、あるんですよ。家族だからこそ、自然に受け入れるって難しい。

 

シロさんの場合は、一人っ子というのも、理解してもらうのが難しい理由なのかもなと思ったり。兄弟や姉妹がいると、また違うんじゃないかなぁ。個人的な考えですけどね。うーん、でもやっぱり家庭に寄るかなぁ。

 

セクシャルマイノリティだけじゃなくて、いろんなことに対して、家族だからこそ受け入れるのが難しいってあると思います。

 

家族じゃないと、ほどよい距離感があるから、見えたりわかったりして、すんなり自然に受け入れられる。の、かもしれないです。当人としては家族にも理解してほしいと思ってしまうだろうし、切ないなぁ。

 

聞いてくれるだけでいい、いてくれるだけでいい

シロさんは家族とのことに、もやっとした感情を抱きながらも、賢二に話せずにいたんですよね。そういうのってある。なんか、いろいろ思ったけど、まあ言わなくてもいいか。言わなくてもやっていけるし、みたいなことって。

 

シロさんのお父さんが倒れたときも、賢二は心配して「何かできることないかな?」と聞くんですが、シロさんは「何もないよ、大丈夫」と答えてしまう。それもまた本当で。

 

でも、そばにいて、話を聞いてくれるだけで、人って癒やされるんですよね。それも十分に“できること”で。賢二はシロさんにとってそんな存在だったわけで。

 

「今度親父に何かあったら、話を聞いてほしい」って言えて良かったなぁ、とこちらもほっとしました。賢二もうれしそうでしたしね。ちょっとまた、二人の距離が縮まったような、シロさんが心を開いてくれたよな感じで。良かった、良かった。

 

小日向さんキター!

今回は小日向さんが登場!なんか朴訥として真面目そうな人だなぁ、と思っていたら、真顔でのろけていて「ん?」ってなりました(笑)宣戦布告と捉えたシロさんも面白かったですw

 

本物のジルベール君が出てくるのも楽しみですね。小日向さんとのエピソードは、原作でまだ読んでない部分なので、とっても気になります。

 

たぶん、シロさんは、小日向さんがタイプなんですよね?じっと見つめちゃっていましたし。たしか賢二は見た目はタイプではないはずw

 

だから賢二が「男と二人で食事に行くより全然いいよ~」みたいなこと言ってたときに、後ろめたい感じが出ていたんだろうなぁ。こういうのが浮気の始まりですからね!シロさん、悪い男だぞ~。

 

鶏肉のトマト煮込み、作った!

今回出てきた、鶏肉のトマト煮込みとでも言うんでしょうか、あの料理がおいしそうだったので、見た当日に作りました。簡単に作れて、しかもおいしかったです!大満足。

 

ニンニクのうまみがトマトにしみて、鶏肉にまとってあ~おいしい。チーズは途中ではなく仕上げに入れて、火を止めたらとろ~り感を味わえそうです。コクを出すなら途中で入れるのもありですけどね。

 

このドラマを見ると、おなかがすいて料理を作りたくなります。飯テロドラマですね。幸せになれる~。

 

志賀廣太郎さんの降板が切ない…

シロさんのお父さんを演じられている、志賀廣太郎さん、ご病気で降板されました。ちょうどドラマでも病気で倒れて、ガンが見つかったというエピソードがあって、境遇が重なって切なくなってしまいます。

 

ご回復をお祈り申し上げます。

 

次回:家族との距離感と、理解と

史朗の父親の手術を控えて、賢二から母親へとミニタオルをプレゼントされる。手術当日、母は心配で感情的になっている。賢二からのミニタオルを手渡す史朗だが、それが賢二からの物とは言えず…。

シロさんの家族にまで気を配ってくれる賢二、優しいですね。お父さんの手術もうまくいくといいな。シロさんとしては、いろんな複雑な感情を抱えているようで…。あとは、二人の出会いのエピソードもあるみたいなので、すごーく楽しみです!

 

 

aoikara

 

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