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きのう何食べた? 第2話 感想 わかっていても嫉妬しちゃうのが恋なのね

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ドラマ記事が久しぶりすぎて、焦っているaoikaraです。これから頑張って、観たドラマまとめていきます。忙しいー!

 

というわけで今回のテーマは…

 

きのう何食べた? 第2話 感想

 

です。

※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※ネタバレもしていますので、まだ内容を知りたくない方はドラマを見てからどうぞ。

 

▼きのう何食べた? 第1話 記事はこちら

www.aoikara-writer.com

 

 

第2話 あらすじ


7月のある朝。休日の矢吹賢二(内野聖陽)は、セミの声と共にゆっくりと目覚める。食卓には筧史朗(西島秀俊)お手製の美しいプレーンオムレツが。

 

しかし、幸せに包まれた賢二に急転直下の出来事が起きる。史朗が置き忘れたスマホに“富永佳代子”という女性からメッセージが届いたのを偶然見てしまったのだ。内容は「いつもの場所で待ってます」

 

今日の史朗の星占いはモテモテ…もしや彼女!?こうして賢二の不安な休日が始まった。

 

参考元:第2話 ストーリー|ドラマ24 きのう何食べた?|主演:西島秀俊・内野聖陽|テレビ東京

 

GOODポイント

  • シロさんに女性の影を感じて、そわそわしちゃう賢二がかわいい
  • スイカをちみちみ食べたらゲイっぽい?という疑問抱えるシロさん。あーいや、たぶん実はそんなに気にならないポイントかも。とはいえ、本人だったらどこから気づかれるかって不安に思うものだし。そのおかげで一悶着ありましたけど…。
  • シロさんが昔付き合っていた女性に会いに行った賢二のずーんって感じを、「そんな愛人に会いに行った本妻の気持ちみたいの言われても…」って返すシロさんのたとえの秀逸さw
  • パンのパンドラの箱、なんかいい。
  • あ~ジャムトーストおいしそう!

 

気になったポイント

  • 賢二のピンクの服見て、「これがフューシャピンク、気合い入れたピンクの服!?」とちょっとテンション上がりました。(ジルベールが出てくる話のやつだから違うけど、たぶんあのピンク!)
  • オムレツは1個作るのと2個作るのは、けっこう違うというか、大変な気がする。

 

感想

シロさんと佳代子さんの出会いの再現が完璧!

シロさんが主婦の佳代子さんと料理友達になるエピソードは原作を読んで知っていましたが、ドラマでの再現完璧すぎる!と個人的には思いました。

 

お買い得だけど食べきるには多いスイカ1玉を前にして、おそらく同じことで悩むシロさんと佳代子さん。「半分こ!」「いいですね!」からの、家に連れてきたけど「この人顔がきれいすぎる!カタギじゃない!」からの「助けてー」からの、

 

「私はゲイです!」

 

って安心させるためのカミングアウトまで。心の声をバンバン入れてくれて、心理描写が伝わってきたので、原作のコミカルな感じが出ていました。

 

個人的には、佳代子さんの旦那さんがシロさんに「大変だったでしょうなぁ」と言うと、娘さんが「お父さんのこと好きになっちゃうよ」って言ったときの、シロさんの「こいつ!」って心の声が好きだったけど、さすがにそれはありませんでしたねw

 

シロさんと佳代子さん、良い関係ですよね。性別とか抜きにしても、料理のことから自分のことまで、心開いて話せる人がいるってのは良い関係だなぁ。

 

でも、たしかに他人の家にやってきて、いろいろ仲良くしているのに、同棲している恋人に何も言ってないってのは不安がられても仕方ないです。ま、でも誤解は解けたし、そーめんおいしくて、良かった。

 

わかっていても嫉妬しちゃうのが恋なのね

今回はもう賢二が内心ハラハラ状態でしたね。シロさんはゲイで、女性に興味がないっていうのはわかってる。でも、シロさんは女性にモテる顔してるし、賢二が心配してしまうというか、嫉妬しちゃうのもわかるなぁ。

 

「ない」ってわかってても、やっぱり不安なんですよ。嫉妬しちゃうのよ。信じたいけど、自分だってやましさがないわけじゃなくて、もやもやしちゃってね。それが恋だよなぁと、チクチク刺さる部分もありました。

 

で、わざわざシロさんが昔付き合ってた女性を見に行く賢二。その女性が良い人そうで余計に落ち込むみたいなね(笑)

 

付き合ったのは、男の子っぽい女の子だったから、それなら大丈夫かもと思ったとシロさんは説明していました。きちんと「女性とそういうことはないよ」と説明してくれてて良かったです。

 

ゲイカップルだけでなくて、男女のカップルでも、好きな相手の浮わついた気持ちを疑ってしまうことはあると思います。好きだからこそ魅力的に見えて、他の人に取られてしまうかも、みたいな恐怖はあるわけですし。

 

そこで、「俺のこと信用できないのか!?」って怒る人もいますよね。たしかに信頼されてないって不愉快ですし。

 

その感情もわからなくないんですが、真摯に向き合って説明してくれることで安心できるというか、それも恋人に対する誠実さなのかなと思います。シロさんは呆れながらも賢二にちゃんと説明してくれてて、そこに愛情を感じました。

 

賢二はきちんとシロさんの幸せを願っててほっこり

シロさんは職場でもカミングアウトしていませんし、周りにも言いたがりません。隠したがっていますよね。でも、佳代子さんには打ち明けられている。

 

って賢二が気づいたときに、なんだかうれしそうな顔をするんですよね。女性の影に嫉妬していたものの、こうやってシロさんの幸せを想える賢二って優しいよなぁと思いました。これもまた愛ですね。

 

次回:家族の受け入れ方

史郎は久しぶりに実家に帰るも、妙にぎこちない空気にいたたまれなくなる。しかし、そんな気持ちを賢二には話せず…。佳代子の家に行くと、ゲイ仲間を紹介されることになり…。

シロさんが実家に帰るエピソードですね。あれかぁ、あれなぁ、佳代子さんの言うことに「そうだよな」と思う話なんですよね。そして、小日向さんが来る!というわけで、次回も楽しみです。

 

 

aoikara

 

▼きのう何食べた? 第3話 記事はこちら

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▼きのう何食べた? 記事一覧はこちら

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