運動神経は皆無ですが、オリンピックになると俄然盛り上がるaoikaraです。
毎日がメダルラッシュでオリンピックは盛り上がっていますね!
最近では
体操の内村航平選手 個人総合の2連覇
いやー本当にすごいことですよね。
おめでとうございます。
最後の鉄棒まで2位の選手と接戦で、最高の演技をしての優勝。
もう何も出ないところまで出し切って、うれしいというより幸せですね
引用元:練習を信じて「出し切った」内村 奇跡逆転に「うれしいというより幸せ」 ― スポニチ Sponichi Annex 体操
個人総合のレベルを上げてきた第一人者だからこそ、常に追われる立場というのは想像を絶するほど苦しいことなのでしょう。
その苦しみを乗り越えて、ベストな演技をできるというのがもう素晴らしいですよね。
そして、金メダル。
うれしいというより幸せ、という言葉にはその重みを感じます。
どの国にもくだらない質問をする記者がいるものです
金メダルだった内村選手はもちろん、接戦だった銀メダルのベルニャエフ選手(ウクライナ)の演技も素晴らしいものでした。
最終種目前まではベルニャエフ選手の点数が上だったということもあり、とある海外メディアの記者が内村選手にこんな意地悪な質問をしたそうです。
「あなたは審判に好かれているんじゃないですか?」
つまりは贔屓してもらっているだろう、というような質問ですよね。
嫌な記者ですね。
どんな気持ちでそんなことを言ってるんでしょうね。
それに対して内村選手は
「そんなことは全く思っていない。どんな選手でも公平に審査してもらっていると思っている」
と答えました。
非常にスマートな返答ですよね。
さらに反論したのが銀メダルのベルニャエフ選手
この質問に対して怒ったのが、銀メダリストのベルニャエフ選手でした。
「審判も個人のフィーリングは持っているだろうが、スコアに対してはフェアで神聖なもの。航平さんはキャリアの中でいつも高い得点をとっている。それは無駄な質問だ」
なかなか言えることではありませんよね。
悔しい思いをしているだろうに、ズバッと反論する姿はものすごくカッコイイです。
内村選手を称えるメダリスト達がかっこよすぎる!
さらに、銅メダリストだったマックス・ウィットロック選手(イギリス)も
「大変素晴らしい。彼は皆のお手本です。今日の最後の鉄棒は言葉がない。クレイジーとしかいえない」
と内村選手を称賛。
さらにベルニャエフ選手が
「航平さんを一生懸命追っているが簡単じゃない。この伝説の人間と一緒に競い合えていることが嬉しい。世界で1番クールな人間だよ」
と褒め称えていたそうです。
自分もとても悔しいのに、金メダルの選手を心から尊敬し、称賛できるってものすごくカッコイイですよね。
これぞスポーツマンシップ!
どこぞの記者さんも見習ってほしいものです。
選手の姿を見ていたら、そんな質問は出ないはず
世界トップレベルの人というのは、人格もまた素晴らしいのですね。
オリンピックはそんなトップレベルが集結している場所なのだと感じました。
心から応援すれば感動し、最高のプレイをした選手に「おめでとう」「お疲れ様でした」と言いたくなるはず。
意地悪な質問を考える暇があったら、選手一人一人をしっかりと見つめて真摯な記事を書いてほしいなと思いました。
▼参考&引用元のサイト
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