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ライター必見!使い分けがややこしい言葉を見直してみた~第2弾~

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暑さにやられているaoikaraです。

夏が本気出してくる~。

熱いのはオリンピックだけでいい!

 

さて、今日のテーマは

 

ややこしい言葉の使い分け

 

第2弾です。

 

前回の記事で解説した使い方がわかりにくい言葉の使い分け、の続きをご紹介します。

 

▼関連記事はこちら

aoikara.hatenablog.com

ライターの方は必見です。

それでは、どうぞ!

5.こわい(怖い、恐い)

怖いと恐い、実は意味は全く一緒です。

違いは誰が「こわい」と思っているのか、ということです。

 

いは主観的

自分だけが恐怖を抱いている対象に対して使います。

たとえば「うちのお母さんが怒るとい」「受験に落ちてないかい」など。

 

いは客観的

誰もが恐ろしいと思っている対象に対して使います。

たとえば「幽霊・おばけがい」「い顔をしている」など。

 

さらにいは常用漢字で、いは常用漢字はありません。

なので基本的には怖いを使うようです。

まとめると…

 

  • いは主観的な恐怖。常用漢字でよく使われる。
  • いは客観的な恐怖。

 

6.しゅし(趣旨、主旨)

似ているようで全く違うのが趣旨と趣旨。

 

旨はその文書や話、活動などの目的や狙いを現しています。

趣味嗜好や考えていることなど、その人自身の考えも入ります。

旨はその考えや計画の中心となるものを現しています。

あくまで物事のテーマなので、考えや趣向は入りません。

 

たとえば「夏の食中毒」についての講演では

その危険性や予防法など、テーマである食中毒が旨。

「これから暑い季節だから予防してほしい」という目的旨ですね。

 

まとめると…

  • 旨は行動や考えの目的やねらい
  • 旨は物事の中心テーマ

 

7.とる(取る、摂る、採る、捕る、執る、獲る、穫る)

とる…漢字ありすぎじゃない!?

これは熟語で考えるとわかりやすいようです。

  • る…得する。手に持つ。
  • る…取する。
  • る…集する。用する。
  • る…獲する。(動くものを)まえる。
  • る…事、務、行(処理する、仕事を進行させる、運用させる)、筆を
  • る…物をつかまえる。(けものへん)
  • る…収する(植物など)

かなり限定的に使われている「とる」が多く、それ以外は取るだと覚えておくとわかりやすそうです。

 

8.のぼる(上る、登る、昇る)

どれも上へ行く、という意味合いがある上る、登る、昇る。

 

るは一般的によく使われます。

上へ向かうとか、一歩一歩上へ進んでいく様子を現します。

階段をる、坂道をるなど。

 

るは意図的に、踏ん張って途中に注意を向けるなどして上へ進むことを現します。

山をる(登山)とか、壇上にるとか(登壇)、マウンドにるとか。

 

るは自然に上に行くことを現します。

空中に浮いている月がる、太陽がる、煙がるなどがそうですね。

また、地位に昇り詰める(進)にも使われます。

また下から上へ勢いよく昇るとき(エレベーターでる)などもあります。

 

上るや登るが見える物・わかりやすい物(階段、山)、に対して、昇るは見えないもの(空中、地位)というイメージがわかりやすいですね。

 

まとめると…

 

  • るは一般的。迷ったらこれを使えば間違いない。
  • るは大地を踏みしめるイメージ。意図的。
  • るは自然地位など漠然としている物。勢いよく上に行くとき。

 

とまあ、今回はこれくらいです。

全開よりはわかりやすかったかもしれません。

迷ったときはこの記事を見ようっと。

 

さて、次回で最終回!(早い)

詳しく解説しますのでお楽しみに。

 

▼参考にさせていただいたサイト

chigai.dance

xn--n8j9do164a.net

とる - ウィクショナリー日本語版

 

chigai-allguide.com

 

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