「嘘の戦争」の中で唯一復讐されてほしくないヤスケンが結構あっさりやられちゃって拍子抜けしたaoikaraです。北海道での視聴率はなかなか良かったそうですよ。さすが安田さんonちゃんですね。
というわけで今回のテーマは…
嘘の戦争 第7話 感想
です。
※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※一部ネタバレもしています。ご了承ください。
▼第6話の記事はこちら
- あらすじ:ターゲットの晃を地獄に落とす!
- 第7話のGOODポイント
- 第7話の気になったポイント
- 【悲報】晃、普通にやられる
- 会長に聞かれてた☆テヘペロ
- 六車≠大杉漣だったわけだけど…
- 楓の“気づき”が解決につながる?
- 浩一VS隆の騙し合いが始まる
- 次回:隆と浩一の騙し合いが始まるー
あらすじ:ターゲットの晃を地獄に落とす!
倒れた興三の容態は…
倒れたニシナコーポレーションの会長・二科興三(市村正親)は病院に運ばれる。病院にやってきた次男・隆(藤木直人)は一ノ瀬浩一(草彅剛)を目にするなり「何をした!?」と詰め寄る。
しかし、長男・晃(安田顕)と長女で妹の楓(山本美月)が止める。「命の恩人だから」と。浩一は興三を心肺蘇生して、病院へ運んだのだった。どうやら心因性のストレスによる心筋梗塞だとか。それを聞いても怪しむ隆だったが…。
六車が隆に接触
病院に興三の秘書がやってきて「六車が来ている」と伝える。隆は病院の駐車場にて、六車と二人きりで会う。興三の容態と浩一の捜査について。
隆は「監視だけしろ。手は出すな」と命じる。しかし、六車は「俺に命令できるのは会長だけだ」と言うのだった。その様子を浩一がこっそりと眺めていた。さらに、浩一の様子を六車も察しているようで…。
次のターゲットは晃
浩一はOL殺人事件に関わっていながら見逃していた晃を次のターゲットにする。晃は工場の全面改修をしようと考え、浩一は同意してそれを利用しようとしていた。
全面改修のために必要な金は2000万円。当然、社長で弟の隆に頼みに行かなければならない。乗り気ではなかった隆だが、浩一の提案だと聞いて許可したのだった。
六車の正体は相当危ないヤツ?
経営の件で食事をしながら話す浩一と晃。ふと、浩一は「六車という人を知らないか?」と晃に聞く。すると、晃が過去に暴力団とトラブルを起こしたときも、解決してくれた人らしい。浩一は六車を相当危ないヤツだと推測。
興三の目が覚めた!
浩一は興三が入院している病院に行き、病室で楓と話す。浩一のおかげで父親ともまた仲良くできて良かった、家族をひとつにしたいという願いが叶っていると、浩一に感謝するのだった。
すると、興三が目を覚ます。急いで担当医を呼びに行く楓。すると、偶然隆もやってくる。興三は浩一を目にして、倒れたときに復讐の罵詈雑言を叫んでいた様子を思い出しパニックになるのだった。
その様子を見て、浩一はほくそ笑んでいた。同時に、興三が真実を話せるようになるまで時間がないと判断し、復讐計画を急がなければと考えていた。
晃は2000万円をだまし取られてしまった!?
隆に認められていい気分になっている晃。そこを狙って浩一は罠を仕掛ける。取引先の会社のメールアドレスを書き換え、別の口座に2000万円を入金させることに成功。
晃が誰かに2000万円をだまし取られたということが発覚し、隆は晃を子会社の社長から首にする。
「たった2000万円じゃないか」という晃に対し、隆は激怒。なんでも順調だと言っていたニシナコーポレーションは火の車。興三の代に収益を水増しして計上していたのだとか。つまり、粉飾決算を行っていたのだった。
今のニシナコーポレーションには2000万円も大きな痛手となるということを伝える。現在、開発している手術ロボットが成功しなければ終わりだ、と。
晃と浩一、決別の時
「俺が悪いわけじゃない」「運が悪い」という晃に、浩一はこんな詐欺も見抜けなかったと、経営コンサルを辞退すると告げる。
「君にまで見捨てられたら、俺どうすれば?一人でどうしたらいいんだよ?」と情けない声で言う晃に、浩一はそっと
「地獄に落ちろ」
とつぶやくのだった。
弱った晃に二科家の内情を打ち明けてもらう
やけ酒をあおる晃に派手な女性に扮したハルカ(水原希子)が近づき、家のことや仕事のことを聞き出す。そこで、ニシナコーポレーションの開発ロボットの計画を知る。
浩一の詐欺仲間である百田(マギー)やカズキ(菊池風磨)、ハルカは開発ロボットの計画をぶちこわしにしようと話すが、浩一は乗らない。代わりに六車を嵌めようと考えていた。
楓は浩一が嘘を吐いていることに気づいてる?
楓は隆から以前「次は晃がターゲット」という話を聞いていて、事実になったことに嫌な予感を感じていた。浩一と連絡を取り「嘘があったら話てほしい。隠されるのが一番つらい」と言うが、浩一は「何もない」と答えるだけだった。
隆は浩一を騙すことを決意
隆は病院で興三が「千葉陽一…」と小さくつぶやきながらうなされているのを見て、一ノ瀬浩一=千葉陽一だと確信。
さらに、隆は自分と晃のパソコンがウイルスに冒されていることに気づき、浩一の詐欺の証拠を掴んでいた。晃を首にしないと、浩一は嘘に気づいてしまうのでここまでしたと。
そして、今度は自分が浩一を騙して真実を暴こうと決意したのだった。
六車から全てを聞き出す作戦
浩一はと事務所に録音レコーダーがあるフリをして、六車をおびき寄せる作戦を立てる。実はそこにはレコーダーはなく、ガスが噴き出る仕組みになっていた。麻酔に使うようなガスで、六車を捕まえて真実を吐かせようと考えていたのだ。
あまりに危険な作戦にハルカは「やめてタイへ帰ろう」と提案する。浩一は「帰りたいなら帰って良い」と言うが、ハルカは
「好きだから!死ぬところなんて見たくない!」
とまさかの告白。
と、六車が事務所にやってきた。その様子を監視カメラで眺める浩一。ふと、六車が監視カメラをじっくりと見つめて…。
というストーリーでした。六車は監視カメラに気づいてそうな感じでしたね。これで一気に浩一が詰められてしまいそう!うわーうわー怖いです。というわけで、詳しい感想を書いていきます。
第7話のGOODポイント
- 浩一が「楓の顔が見たくなって」と言われたときの楓の顔、めっちゃ乙女でかわいい。
第7話の気になったポイント
- 隆「本当は晃に経営を任せて、開発に専念したい」もしかして、技術系の人なのかな?
- ハルカのことがバレてるっと感じてるんだから、そろそろハルカを使うのはやめた方が良いんじゃないかな?
【悲報】晃、普通にやられる
晃と浩一の間に友情はありませんでしたね…悲しい。ただ「俺が悪いわけじゃない」と何でも人のせいにしたり、「運が悪い」と言い訳をしたり、「たった2千万円」発言とか…晃もけっこう
ろくでなし
なんですよね。見放されても仕方ないかなぁ。悪いやつじゃないんだけどなぁ。でも極悪人ってだけではなくて、小悪党ではある。いい奴なんだけど、でもやっぱり痛い目に遭っておくのは大事ですよ。
会長に聞かれてた☆テヘペロ
興三が倒れて、浩一が隆に切れられてましたけど、今回は本当に「命の恩人」ですよね。目が覚めたときには浩一の「復讐を見届けろ」「死なせてたまるか」的な声もバッチリ聞いていて、ものすごくおびえてました。
これは予想外ですね。まあ、興三が倒れたのも予想外だったんですけど。まさか声を聞かれていたとは。たしかにあそこはいろいろ言い過ぎ感が出てましたしね。復讐したい気持ちが強すぎて、詐欺師としてのミスが増えてきている気がします。
六車≠大杉漣だったわけだけど…
まさか神保悟志さんだとは!
悪い役が似合いますね~。本当に悪い顔しています。暴力団を黙らせる…ってどんだけ恐ろしい人物なんでしょう。おそらく浩一の父親を殺した男の一人。今後暴走する予感。
楓の“気づき”が解決につながる?
楓は本当に好きだからこそ、浩一が父の興三や隆に何かを感じていて、自分にも嘘を吐いていることを感じているのでしょうね。それでも、また嘘を吐かれた。という事実に対して、楓がどう動くかでまた物語が変わっていきそうです。
浩一VS隆の騙し合いが始まる
いよいよ隆は浩一=千葉陽一と確信しているわけですが…。まさか兄をどん底に落としてまで浩一の正体を暴こうとするとは、なかなかに怖い男です。
それでも浩一を殺すようなことはしないでほしいと六車に頼む当たり、優しさなのか。それとも同じことを繰り返してはいけない、という気持ちなのか…。
それに対して浩一も、隆が切羽詰まっていることを知ってか、開発ロボットに関しては何も触れないんですよね。復讐する相手=興三がやっている事業ではないから。お互いに妙な優しさ、を感じます。この怖いけど優しい二人の騙し合いとなりそうですね。
次回:隆と浩一の騙し合いが始まるー
隆は浩一を千葉真一だと気づき、さらに詐欺の証拠も掴んでいた。それでも本人と直接話し、金で解決しようと考えていた。一方浩一も録音レコーダーというニシナコーポレーションの弱みを握っていた。
張り詰めた空気で二人が取引を行っているところに、とある人物が訪れるー!?
とある人物って誰でしょうね?六車だったらヤバイことしそうだし、ハルカだったらはっちゃけそうだし。
一番最悪なのは楓…。楓はかわいそうだから来ないでー!!!あと、次回予告で寂れた晃に対して、楓が「一緒に謝りに行こう」って言ってるのもかわいかったですね。
復讐がどうやって終わるのか、わからなくなってきました。次回からまた物語が大きく動き出しそうです。
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aoikara
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