中卒フリーライターほぼ無職。

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下町ロケット2 第4話 感想 「佃製作所は、いい会社です!」

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会社勤めをしたことがないaoikaraです。会社に勤めて大変な話も聞くし、こういうやりがいもあるのだろうし、いろんな働き方がありますね。

 

というわけで今回のテーマは…

 

下町ロケット2 第4話 感想

 

です。

※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※ネタバレもしていますので、まだ内容を知りたくない方はドラマを見てからどうぞ。

 

▼ネタバレ記事はこちら

www.aoikara-writer.com

 

▼下町ロケット2 第3話 記事はこちら

www.aoikara-writer.com

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GOODポイント

  • 先週書き忘れていたので。伊丹さんが田んぼで転ぶシーン、月照さんの入水!今度はローマ人と一緒に!西郷どんとテルマエロマエを見ている方だけに伝わるニッチなジョークです。
  • 柏田君を信じていましたが、まさかまさか…えーあの赤い店!と思いきやものすごいミスリード!もう騙されましたよ~。
  • 殿村さんのお父さんが田んぼに礼をするのは良いシーンでした。夕日もとてもきれいで。こちらまで胸がジーンとしてしまいました。それに倣って、殿村さんが「ロケット品質 佃プライド」の看板に頭を下げるの、良かったなぁ。

 

気になったポイント

  • 佃製作所は仕事をしなくて大丈夫なのだろうか…。特定の業務をすればやっていけるほど、経営が安定しているという認識で良いのかな?
  • 社長「別の才能に気づかせてくれた」
    って古館さんが言うものだから、「喋りの才能かな?」と思っちゃいました。狂気的に喋りの天才ですからね、古館さんは。
  • 重田工業って取引なくなったら路頭に迷うと言いながら、会長に隠し資産があったんですね。こういうところが全然同情できない点だよなぁ。

 

感想

裏切り者のダブルパンチ!

ギアゴーストを裏切ってたのは末長弁護士でしたー!SNSで予想されていたとおりでしたね。やっぱりなぁ…。末長弁護士が裏切り者だとわかると、中川弁護士とのやりとりの茶番感がすごかったですね。

 

会社として最大の味方であるはずの顧問弁護士に裏切られて、しかも情報を売られていたなんて本当にひどいですよね。末長弁護士も最初は罪悪感もあったようですが、完全に金のため。うーん、これは末長弁護士の鼻も明かしてやりたい!

 

そして、ケーマシナリーとつるんでいたもう一人は、私が予想した通りダイダロスの社長の重田でしたね。何かしら裏で手を引いているとは思ったんですよね。しかし、まさか伊丹さんの下請け切りしていた会社の元社長だとは気づきませんでした。

 

重田さんとしては、ある意味で伊丹さんへの復讐とも言えるのかもしれません。いろんな人の思惑が交錯して、Win-Winどころか、Win-Win-Win-Win。うーん、やだやだ、Lose-Lose-Lose-Loseにさせてやりたい!

 

揺れまくる伊丹さん

佃製作所と頑張るぞと心に決めていた伊丹さんですが、今回は揺れていましたね。島津さんとしては技術者としての目もあるし、信念もしっかりありますが、意外と伊丹さんがブレますね。もっと完璧主義な人だと思っていたので意外でした。

 

でもなぁ、仕方ないよなぁ。そもそも「タダ同然で会社(ギアゴースト)を買える」と佃製作所にアドバイスしていた神谷弁護士を信じるのは難しいっちゃ難しい。そしたら今度は言われた通り、一番信頼していた顧問弁護士に裏切られているとわかったら心も折れそうになりますよ。

 

買収してくれると力になってくれた佃社長とも心を通わせたけれど、こんな弱った状態で、過去に自分を見限った「帝国重工と親しい」なんて聞かされたら、またいつ見限られるかと不安にもなるでしょう。

 

そんでもって、自分のせいで苦しませた下請け会社の社長から買収話を持ちかけられる。うーん…伊丹さん、揺れるなぁ。昔の佃社長を思い出します。ここを乗り越えれば強いぞ!

 

父と娘の認め合える関係がいいなぁ

今回はうるっと来るシーンが多かったです。その一つが、佃社長と利菜ちゃんのやりとり。利菜ちゃんは帝国重工の宇宙開発がなくなってしまうかもと心配で、実家でもロケットをやめてしまったら…と不安な思いを口にしていました。

 

佃社長は「挫折しても思いを持ち続けていたから、別の形でロケットに携われた」と力説。そして、娘に対して「立派な技術者」と称えていました。

 

そんな父親に応えるように、「パパは挫折したかもしれないけど、立派な技術者で、尊敬すべき研究者だよ」と素直な気持ちを明かしていましたね。昔はぶつかってばかりの父と娘でしたが、同じ仕事をして共に夢を目指し、尊敬し合う関係になっていてうれしかったです。うるっとしちゃいました。

 

殿村さんを心から応援したい

ギアゴーストの問題が起こる中で、殿村さんも一大決心をしました。会社をやめ、父親の農家を継ぐという決心を。

 

殿村さんはずっと父親のことが気がかりで、父親があんなに大事にしてきた田んぼを手放すことに、ずっと後ろめたさというか苦しさがあったように思います。

 

父の正弘は前向きに「手放す」と言ってくれましたが、真意は違っているだろうと思っていて。田んぼに頭を下げている姿は、本当に感動的で。殿村さんは、純粋に、そして強く「守らなきゃ!」と思ったんだろうなぁと、説得力がありました。

 

農家を継ぐと言ったときに、奥さんが「あたしはやらない」と言ってちょっと驚きました。反対するのかと思いきや、「あたしは仕事をして、ダメになったときに大丈夫なように支える」って上回ってくる優しさ~。内助の功~。夫婦関係も素敵でした。

 

そして、殿村さんは佃社長にも気持ちを打ち明けていましたね。たしかに大変だった佃製作所。それをここまで大きくしてくれたのは、元銀行員で経理として頼りになる殿村さんの力はとても大きかった。

 

殿村さんが、「佃製作所は、いい会社です!」と言ってくれたのは、本当にうれしかった。思い出すと、ぐっと胸に迫るものがあります。

 

父親の本当の気持ちに気づけたのは、佃製作所のおかげだと感謝もしてくれていましたよね。それも本当にそうなんだろうなと思いました。物作りの素晴らしさ、夢を見ることの尊さ、それを叶えていく強さ。全て佃製作所にあること。

 

佃製作所のことを心から思い、社員にまでなってくれた殿村さんですから、本当に心から応援したいと思いました。本当は嫌ですよ。ずっと経理としていてほしい。安心ですから。でも、佃社長は言うんですよね。

 

「今度は俺に背中を押させてくれよ!」

 

と。もうもうもう…ここまでの関係性があるからこその言葉ですよね。最高ですよ。そして、

 

「殿、よく決断したな!」

 

と後ろ姿に声をかけるのも良かった。涙をこらえきれず嗚咽する殿村さんに、本当にこちらまで泣けてきてしまって。よし、佃製作所は殿村さんのためにも、良いトランスミッションとエンジンを作らなくちゃですね!

 

次回:ゴースト編完結!

ついにケーマシナリーから訴えられた、ギアゴーストの特許訴訟の第一回口頭弁論が行われる。一方、スターダスト計画から離れることになった財前は、ロケットに関わる新規事業の部署に異動になる。ひょんなことから佃たちと一緒に田んぼの作業をすることになった財前は…

 次でゴースト編は完結のようです。裁判で見事に勝訴を勝ち取って、良いトランスミッションを作れたらいいなぁ。次回はドキドキしながら見ます!

 

 

aoikara

 

▼下町ロケット2 第5話 記事はこちら

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