中卒フリーライターほぼ無職。

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下町ロケット2 第2話 感想 それでこそ佃社長だ!

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「よっ、社長!」と言ってみたいaoikaraです。フリーランスですからね、社長は私です(ん?)。仮に会社勤めだとしても、「よっ、社長!」と言える度胸だとかかわいがられる才能はないだろうなぁ…。

 

というわけで今回のテーマは、そう言えそうな会社の話…

 

下町ロケット2 第2話 感想

 

です。

※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※ネタバレもしていますので、まだ内容を知りたくない方はドラマを見てからどうぞ。

 

▼ネタバレ記事はこちら

www.aoikara-writer.com

 

▼下町ロケット2 第1話 記事はこちら

www.aoikara-writer.com

www.aoikara-writer.com

 

 

GOODポイント

  • 前作ではめちゃくちゃ敵だった水原さんが、佃製作所に全幅の信頼を置いていて驚きました。というか、意外すぎて笑いましたw新作バルブの実験に成功したと聞いて、人目のないところで全力で喜んでいる姿はもはや愛らしかったです。意外な水原さん萌えでした。
  • 佃社長、大福を投げない!山崎部長、それを食べ…てなかった。(これ恒例になるのかしら)
  • 佃社長のボウリングでのトランスミッション投法に爆笑しました。曲がりすぎ。一度もボウリングがうまくいってる描写がないw

 

気になったポイント

  • 「新作バルブはどうなってる~?」と、佃社長の娘だからと利菜ちゃんに詰め寄る帝国重工の社員たち、どうかと思いますよ。そもそも、帝国重工のバルブの技術が佃に先を越されていたからなんだから、偉そうにするなよ!技術で負けてるんだからな!忘れるなよ!ふん!と、なぜか私がムキになってしまいました。
  • 中川弁護士の赤い部屋が怖い~。
  • 娘の心配をする真矢ミキさんが「諦めないで」と言いそうな気がしてしまいました。

 

感想

ギア“ゴースト”の意味が切なすぎる…

初回から「ギアゴースト」という会社の名前は出てきていたんですが、その意味について気にも留めていませんでした。社長の伊丹さんはやり手の経営者で、副社長の島津さんは天才エンジニアですし、きっとめちゃくちゃエリートで独立したのだろうなとさえ思っていました。

 

が、二人はあまりにも優秀すぎるからこそ、帝国重工という会社に収まりきらない規格外な発想で、次第に嫌われていってしまいました。孤立して与えられた閑職で、初めて伊丹さんと島津さんは顔を合わせたわけで。会社には幽霊のような存在感にもなってしまって。

 

だから、ギア“ゴースト”。なんだその話、もう頑張れとしか言えないじゃん!と感情移入しまいました。人のために頑張っているのに評価されず煙たがられるなんて、あまりにも寂しすぎる。新しい場所で頑張ってほしい、切実に!

 

だから「伊丹くん」「島ちゃん」と呼び合うほどの仲なんですね。二人は仲間というか、同志なんでしょうね。

 

島津さんが女神すぎる

島津さんに対して、最初はイモトアヤコさんが演じている天才エンジニアの役だな、くらいにしか思ってなかったんですよ。初回で「この人はたしかな目を持った人だぞ」ということが知れて、好意的に見るようにはなっていました。

 

そして第2話で、ますます島津さんのことを好きになっちゃいました。あんなに挫折しても物作りが好きで、あんなに楽しそうに幸せそうに語れる純粋さが魅力的で。しかも、自分にはない発想を素直に認めて受け入れる順応性もあって。ロケットの新作バルブの手助けまでしてくれて。

 

減らず口をたたきまくりの性格の悪い奴(軽部さん)まで、さすがに島津さんには閉口していましたね。アキちゃんの言う通り、「エンジニアの鑑」だなぁ。なんかもう女神にすら見えてきましたよ。

 

そんな女神な島津さんが、佃製作所からの支援を聞いて涙を流すときには、ああ本当に良かったねぇという気持ちにもなりました。本当に本当に良かったなぁ。

 

それでこそ佃社長!佃製作所だ!

池井戸作品のドラマは、実にドラマチックです。演出も凝っていて、もう泣かせにかかります。安易な演出(このドラマではない話です)に感動してなるものかという、謎のあまのじゃく精神を発揮していた私ですが、佃社長の演説に涙しちゃったんですよね。普通に感動してしまいました。

 

最初はタダ同然でギアゴーストを手に入れようかと、もやもやしながら画策していましたが、島津さんの同じ技術者としての純粋な思いを知って、「夢を奪えない!」と気持ちが変わりました。

 

ビジネスとしては、たしかに間違いかもしれません。でも、ギアゴーストに本当のことを打ち明けたいと、土下座までする佃社長に殿村さんが言ったんですよね。「それでこそ社長です!」と。本当に本当にそう!

 

あまりにも感情的になっている佃社長に、私まで涙が流れてしまいました。その後は15億円の支援でまたいろいろあるのですが、そのときもきちんと思いを伝えて。

 

ギアゴーストに伝えたときには、殿村さんが「弊社の総意です」と言い、神谷弁護士が「当事者として対応いたします」と言い、あまりにも優しく熱い佃製作所の思いが伝わってきたんですよね。ぶわっとあふれ出したような島津さんの涙を見て、その気持ちにとても共感してしまいました。

 

まだまだ大変ですよ。大変だけれど、でもこんなに心強い味方はいないですよ。お互いにとって。佃とギアゴーストは、良い関係になれると思います。

 

裏切り者は誰だ!?

さて、蛇男こと中川弁護士がマシナリーの神田川さんと一緒に、あと二人と密談しているっぽいんですよね。私はダイダロスの社長と的場常務じゃないかとか思っていて。関わりはよくわかりませんが。

 

しかし、Twitterで「末長弁護士じゃないか」という意見を見かけて、驚きつつ「たしかに…」とも思ってしまったんですよね。神谷弁護士が提案した「クロスライセンス契約」について、末長弁護士も知っておきながら提案しなかったのが不思議だなぁと。時間がないから控えたというけれど、わらにもすがるなら不思議だなという気もして…。

 

伊丹社長も、佃からの支援について末長弁護士に話を通していませんでしたし、何かしら疑っている?もし末長弁護士が裏切り者だとしたら、佃の傘下になって弁護士も神谷先生に変えてもらいましょ!

 

というわけで、佃製作所とギアゴースト、頑張れ!

 

次回:裏切り者は誰だ!?

佃製作所は帝国重工から信用調査を受けるように言われてしまう。どうやらギアゴーストの買収話が絡んでいるようで…。信用調査の当日には経理部部長の殿村の父親が倒れてしまい、会社には駆けつけられず。佃製作所は窮地に…。

どうやら内部情報が外に漏れているっぽいんですよね。佃製作所の裏切り者…として連想されるのは軽部さんですが、あの人は実は良い人説を私は推していきたい!なので、おそらく末長弁護士でしょうか?ドキドキしながら見届けます。

 

 

 

 

aoikara

 

▼下町ロケット2 第3話 記事はこちら

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