かわいい子が好きなaoikaraです。みんなかわいいところがあるから、みんな好き。変な意味じゃないよ。変な意味って何よ。
そんなかわいい子が好きな私らしい今日のテーマが…
乃木坂46 白石麻衣さん 卒業
です。
白石麻衣、卒業を受けて思ったこと
乃木坂46の白石麻衣さんが、グループを卒業する。
白石麻衣に関してのお知らせ...|ニュース|乃木坂46公式サイト
その知らせに、驚きよりも「ついにか」と穏やかに受け止める気持ちがあった。思っていたよりもずっと長く乃木坂にいてくれたから。でも、やっぱり寂しかった。
正直、ここまでまいやんがいてくれるとは思わなかった。もっと早い段階で卒業するっと思っていて。生駒ちゃんよりも、なぁちゃんよりも、キャプテンよりも、まいやんの方が先に卒業すると思ってた。ななみんの次はまいやんだろうなって。
ななみん卒業の時点でもまいやんは乃木坂にたくさんの功績を残してくれていたし、乃木坂の顔だったし、年齢という意味でも上から数えた方が早くて、いつ卒業してもおかしくはなかった。それから3年もいてくれた。
私が乃木坂46を好きになるきっかけは、ななみんこと橋本奈々未さんの卒業と、その後に発売されたインフルエンサーという曲からだった。
ななみんは私と同じ北海道出身で、とても美しくて、でもちょっと変わってて、そこが魅力的で、つい目で追ってしまって、乃木坂のことを知りたくなって、好きになった。
私が乃木坂を好きになってから3年も、まいやんがいてくれて本当に良かったなと思う。乃木坂46として、アイドルとしての白石麻衣を見られたから。
ななみんを好きになった私は、リアルタイムで見ることは叶わなかったから、アイドルのまいやんを見られるというのはとても貴重な時間だったと思う。
出会いと今に至るまで
まいやんを知ったのは、乃木坂を好きになる前。AKB48のライバルグループとして乃木坂46があって、楽曲もなんとなく聴いたことがあった。それでも詳しくは知らなくて、名前と顔が一致しているのが、生駒ちゃんといくちゃん、そしてまいやんだった。
まいやんを見た最初の印象は、お人形さんのようなきれいな顔をした子。こんな現実離れしたようなきれいな子がアイドルをやってるんだ、という驚きがあった。白石麻衣という名前も、本名とは思えないほどできすぎていて、きれいだなと思った。
でも、あまりにもきれいだから、美人は性格がきついのかな、なんて勝手に思ってた。これが本当に勝手すぎる想像だって知ったのは、乃木坂を好きになってから。本当にひどい勘違いで申し訳ないくらい。
乃木坂を詳しく知るにつれて、まいやんに対するイメージは良い意味で覆された。あんなにきれいだから、ルックスだけで十分にやっていけそうなのに、最初にキャラ付けしようとして「4次元から来ました、マヨラー星人の白石麻衣です」とか自己紹介していた黒歴史もある。めっちゃアイドル頑張ろうとしてるじゃん!っていう意外性があった。
意外とへたれですぐに泣いたり、ものまねとかもやるし、リアクションも大きくて面白いし、サービス精神旺盛だし、握手会の評判も良いし。
バラエティで真夏さんとやり合う“黒石さん”のキャラも良かった。途中で入ってきてなじめてなかった真夏さんの居場所になってくれたんじゃないかな。
乃木坂はなかなか売れなくて、最初は名前も顔も知られてなくて、ティッシュ配りもしていたんだよね。あんなにきれいな人がティッシュ配ってるんだよ!驚きだよね。
そして、まいやんは優しい。1期生では最年少だった飛鳥ちゃんが、お風呂に一人で入るのが怖くて、バスルームの前でまいやんに待っていてもらったらしい。
1期生は個性的で、なんだったらクラスでも中心人物じゃなくて、端にいるような子が多い。実はまいやんもそんな人の一人。
でも、そんな子たちが「居心地いいな」と思えるのが乃木坂なんだって思うと、すごくいいなって思う。良かったなって。端にいる子でも輝ける場所があるんだよって示してくれた陽と陰が乃木坂にはあって、それが陰な私にも響くのかもしれない。
生駒ちゃんなんかも昔は「人が怖い」って思っていたけど、「乃木坂って最高!」って思えたんだから、すごく良い居場所なんだなって思う。
それは年上メンバーが優しかったから。まっちゅんもそうだし、卒業しちゃったけどまいまいとかななみんとかみさ先輩とか。そしてまいやんもね。優しい年上のお姉さんたちが、年下の子たちにとって大きな存在だったんだろうな。
あの生駒ちゃんだって、まいやんにボディタッチしたり、いたずらしたりとっても懐いていたもの。怖かったらそんなことできない。
初期は女の子特有のちょっととげのある空気感もあったけど、それは年頃の一過性もので、本当に嫌な人だったらメンバーに慕われない。メンバー内から愛される人だってのが伝わってくるもの。
まいやんがすごく優しいなってのがわかるのは、桃ちゃんの存在もある。3期生の桃ちゃんこと大園桃子ちゃんは、プレッシャーを感じるとすぐに泣いちゃう子。初めてのテレビ収録でもぼろぼろ泣いてた。
そんな桃ちゃんはまいやんのことが大好きで、積極的にアプローチしてて、桃ちゃんもすごく懐いていたんだよね。ご飯も二人で食べに行ったり。あんなにすぐに泣いちゃう桃ちゃんが、まいやんの前だと笑顔が絶えなくて。まいやんがとっても優しいんだろうなってのがすごく伝わってきたな。
まいやんの美しさ
アイドルの形容詞は「かわいい」な気がする。愛嬌があるというか、憎めないというか、なんだか「かわいい」。
でも、まいやんは「美しい」が似合う。女性からも好かれる圧倒的なルックスで、写真集も恐ろしいほど売り上げていて。2017年発売なのにまだ売れてて、ついこの間もランクインしたんだって。すごい。
「乃木坂=きれい、かわいい、美しい」というイメージになったのはまいやんがいたことが大きいと思う。もちろん乃木坂にいる子はみんなきれいでかわいくて美しいんだけどね。
特別にアイドルファンでなくても、ドキッとしてしまうような圧倒的な美しさを持っていたのは、まいやんなのかなと思う。
楽曲と共に白石麻衣を振り返る
「乃木坂のエース」と言われて、乃木坂ファンもそうではない人も誰もが納得する「乃木坂」の顔であるまいやんだけど、実は単独センターをしたのは2回しかないんだよね。あとはなぁちゃんとのダブルセンター2回。
乃木坂は24枚のシングルを出しているけれど、センターになったのはたった4回だけ。それでも存在感があるってのは本当にすごいこと。まいやんがセンターの楽曲と共に、振り返ってみる。
ガールズルール
乃木坂をどんなカラーで売り出すのか、まだ迷いがある時期だったのかなと思う。この前後でもイメージは固定していない。だけど、それが乃木坂らしさにもなった。どんな姿にもなるけど、乃木坂としてのカラーがある。
ガールズルールもそんな楽曲の一つ。6枚目にしてまいやんは初センター。
きらきらしたかわいい女の子たちが笑顔で歌って踊って、すごく爽やか。でもこの年頃の危うさとか儚さとか、そういう思いが歌詞にあるのも良いし、PVが映像として美しい。PVを見返しながら改めて「まいやんきれいだな…」と思う。
まいやん、まっちゅん、ななみんがフロントになったのも初だよね。この御三家の並びは本当に大好き。
今、話したい誰かがいる
まいやんとなぁちゃんのダブルセンター。乃木坂で初めてのダブルセンターを務めたのはやっぱりエースの二人。
二人とも歌声はハスキーで、始まりからなかなか低い声ってのも、ちょっとアイドルっぽくなくて好きだな。
これは歌詞が良いんだよね。心に触れる言葉がある人も多いんじゃないかな。耳の聞こえないなぁちゃんと、心を通わせようとするまいやん、というPVのエピソードも素敵で。乃木坂が歌える楽曲って幅広いなぁって思える一曲。
インフルエンサー
私が乃木坂にハマるきっかけになった曲。音とダンスがすごく好きで、まいやんのラストの表情とかは物憂げで本当にきれいだった。レコード大賞のときは緊張して震えていて、人間味も感じたりして。なぁちゃんももちろん、このまいやんも美しかったな。
シンクロニシティ
このシングルは生駒ちゃんの卒業するタイミングだったから、生駒ちゃんがセンターなんだと思っていた。だから、まいやん久しぶりの単独センターということより、「生駒ちゃんセンターやらないんだ!」という驚きが大きかった印象。
だけど、それは悲しくはなくて、生駒ちゃんらしいなって理由だったから、まいやんがセンターでうれしかった。表情が絶妙で、憂う姿から朗らかな表情まで、本当に美しい。まいやんの表情で魅せる、そんな一面もある楽曲だと思う。
乃木坂の象徴でもある長めのスカートをうまく生かしたダンスも好き。愛のある歌詞も好き。悲しみの中でも、喜びの中でも、どんなときに聞いてもシンクロニシティできる曲だなと思う。
去年の紅白歌合戦で、なんで2018年発売のシンクロニシティを披露するんだろう、みたいな声もあった。今思うと、おそらくはまいやんが卒業するからだったんだろうな。改めて紅白での乃木坂を見たけど、やっぱりまいやんは美しかった。
白石麻衣は乃木坂の美
まいやんは美しかった。見た目はみんながわかるとおり、心もすごく美しい人なんだと私は思ってる。乃木坂メンバーはみんな乃木坂が好きで、そういう居場所を作ってくれた一人だから、そんな人の心はきれいなはず。
白石麻衣は乃木坂の“美”そのもの、と言わせてほしい。
乃木坂46のアイドルとして
まいやんは3月25日(水)発売のシングルの活動をもって、乃木坂卒業の予定。いくちゃんが5月までってうっかり漏らしちゃったみたいだから、それが事実だとしたらあと4ヶ月。寂しいな。
このシングルは買う。で、卒業ライブにも行く。実はアイドルが好きと言いながら、CD買うとか握手会行くとかライブ行くとか、してこなかった。だから ”ファン”を自称せず、あくまで“好き”というだけと言ってる。
でも、まいやんのアイドルとしての最後だけは、ほんのちょっとファンでいたい。
乃木坂46卒業まで応援をして、そして、その先も白石麻衣という人として、応援していきたいな。音楽系の活動もするらしくて、ソロの歌手としても歌ってくれるのかなと思うと、それもうれしい。
そして乃木坂の始まりから8年という月日を、こんなに長い時間をアイドルとしていてくれて、輝いてくれてありがとう。残り少ない日々をよろしくね。
まいやん、大好きです。これまでも、これからも。