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西郷どん 第31話「龍馬との約束」感想 歴史の鍵を握る男たち

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約束は守りたいaoikaraです。約束ですからね。というわけで今回のテーマは…

 

西郷どん 第31話「龍馬との約束」ネタバレ&感想

 

です。時代が動きます。

※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※ネタバレもしていますので、まだ内容を知りたくない方はドラマを見てからどうぞ。

 

▼西郷どん 第30話「怪人 岩倉具視」記事はこちら

www.aoikara-writer.com

GOODポイント

  • 龍馬が勝のフリをしているのには笑っちゃいました。ちょっとエンケンさんの勝っぽい感じで似ているんですよねw
  • 龍馬の「薩摩の名物は、さつまいも、桜島、西郷吉之助じゃ!」というのはしびれましたね。良いね。

 

気になったポイント

  • 家は貧乏な西郷家ですが、どんどん人を迎え入れるもんだから、まあ大変。吉之助も大層な役目についているのだから、もう少しお給金をいただけても良いんじゃないかな、と思っちゃったりします。

 

感想

吉之助と龍馬の友情、いいね!

今回は吉之助と龍馬ががっつりと絡みましたね。吉之助の心意気に惚れた龍馬は「気に入った!」と言っていましたが、まあ清々しかったですね。あの関係性は。

 

吉之助は日本の行く末を、龍馬は商人としての可能性を。二人が向いている方向は全く別のところにありますが、心持ちが同じというか。気持ちいい青年とでもいいますか。

 

初対面がにらみ合いのような感じだったので、今回は友情を築けていてほっとしました。吉之助を鐘に例えたときのように、「大きゅう打てば大きゅう響く」ように龍馬が心がけていたのかもしれませんね。

 

また久光が面白いんだな

今週の久光も面白かったなー。吉之助が、薩摩としては長州征伐に荷担しないように、と久光に進言するところでも、「幕府を見限る」宣言。これは意外でしたが、すぐに“あの男”の仕業だと察しがつきました。そして、合っていました。

 

一蔵がね、いろいろやってくれていたんですね。完全に一蔵の受け売りに過ぎないのに、「おいはこいで兄上を超える!」とか言ったり、「とは思わん」と言い直して、いや思わんのかーいと心の中でツッコミ、「わしはわしじゃ!」のくだりで何だこの人ってなりました。

 

まとめると、今週も久光は面白い。一蔵も久光が響く言葉をよく心得ています。吉之助も、意を決してくれた一蔵にうれしそうな顔をしていましたね。良かったなぁ。

 

糸ちゃんの男心掴むテクがすごい

吉之助の妻として、西郷家に来てくれた糸。驚くほどにしっくりハマっていますよね。むしろ家にいるとほっとするほどに。あの笑顔を見ると、こちらまで頬が緩んでしまいます。

 

吉之助のことを心配している姿もまあ健気。「こん家にお別れを言っちょるようで…」とか「今がうれしい分、離れていると寂しゅうて…」なんて、私は女ですがキュンときちゃいましたよ。吉之助も愛しさのような気持ちが生まれたような顔をしていた気がします。

 

それでも、吉之助が出発するとなれば支度をし、きりりとした表情で見送る。薩摩のおなごは強く生きる素敵な女性ばかりですね。糸にしろ、満寿にしろ、ふきにしろ。

 

桂の怒りは理解できても、吉之助の心を思うと…

龍馬を介しての桂との面会にこぎつけた吉之助でしたが、天子様の呼び出しもあり、そちらを優先することとなりました。とはいえ、きちんと俊斎に書を託して。

 

しかし、俊斎は約束を破り、桂と龍馬は待ちぼうけを食らってしまいます。桂の憎しみは増し、また龍馬も吉之助に約束を破られたことに非常に腹を立てていました。

 

桂や龍馬の気持ちはわかる。しかし、このままでは長州征伐となりそうなところを、なんとか食い止めるための京行きだったわけですよ。実際食い止められたわけですし。幕府に刃向かっているという姿勢を見せるわけにもいきませんし、仕方ない決断のように思えます。

 

吉之助としては、どちらも大切にした結果の行動だったので、私は責めるに責められないなと思ってしまいます。いや、長州のためだよ、という気持ちで。

 

とはいえ…うーん、待たされる側としてはな。優先したのは、自分たちを攻めよと命じている天子様のところかと思うと、裏切られた気持ちにもなりますかね。失策だったのかも。

 

一蔵、最高の友かよ!

慶喜に動きを悟られ、桂や龍馬に失望され、途方に暮れる吉之助。珍しく弱っていました。そんな吉之助を奮い立たせたのは、いつもは一番厳しい言葉をかけてくれる一蔵でした。もうね、ここの友情最高かよって思っちゃいましたね。

 

吉之助はやると決めたことをやり遂げる男だと言い、

 

「天が味方せんときは、おいが味方してやる」

「チェストー!!!!気張れ」

 

と頼もしい笑顔を見せる。もう一蔵が格好良すぎる!本当に本当に心の支えになる男です。吉之助も、一蔵が薩摩で奮闘してくれているからこそ、いろんなところへ行って人を動かせるわけですからね。いいね。最高の友情だね。

 

最後のチェスト!のくだりも、一蔵の強い思いを感じられて良かったです。「気張れ」はちょっとだけ優しく言うのも良くて。うーん、良かった。

 

次回:薩摩と長州が手を取り合うのか

ついに孝明天皇から、二度目の長州征伐の勅命が下る。しかし、一蔵は勅命には従わない姿勢を見せる。一方、吉之助は龍馬に桂との交渉をはからってほしいと頼む。しかし、薩摩への憎しみが強い桂は重い腰を上げようとはせず…

憎しみ合っている薩摩と長州が手を取り合うまでが描かれるようです。ついに、なるのか。そして、予告で龍馬が手を差し出しているのは「シェイクハンド」を教えたのかしら?次回も楽しみです。

 

 

aoikara

 

▼西郷どん 第32話「薩長同盟」記事はこちら

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▼西郷どん 記事一覧はこちら

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