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西郷どん 第30話「怪人 岩倉具視」ネタバレ&感想 ヤモリ男の本領発揮

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ヤモリを初めて見たとき「かわいい!」と思ったaoikaraです。本州で初めて見ました。北海道にはいないのかな。

 

というわけで今回のテーマは…

 

西郷どん 第30話「怪人 岩倉具視」ネタバレ&感想

 

です。

※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※ネタバレもしていますので、まだ内容を知りたくない方はドラマを見てからどうぞ。

 

▼西郷どん 第29話「三度目の結婚」記事はこちら

www.aoikara-writer.com

GOODポイント

  • 仕掛けだらけの岩倉の家で、吉之助と一蔵が普通にいろいろ引っかかっていて面白かったです。扱いが雑ですねw

 

気になったポイント

  • 一蔵が岩倉に握られている弱味って…絶対京都にいるおゆうさんとのことでしょ!
  • 吉之助は賭け事が弱すぎますね~。最初は岩倉にカモにされているのかな、と思ったのですが、勝っている人間もいるしただ単に弱いだけなのかしら。思わず一蔵がど突いていて笑いましたw
  • 岩倉が天子様から心がけてもらっていると知って、「うわああああ」って叫ぶところはちょっと驚きました。うーん、演出やりすぎ?私はちょっとだけ興ざめしました。

 

感想

まさに怪人「ヤモリ男」

今回の主役はなんといっても岩倉具視。巷では「まるっきり鶴瓶」という声もあり、たしかに演じている笑福亭鶴瓶さんそのもの感はありました。

 

とはいえ、野心家でしたたかで、それでも呆けてみせて、落ちぶれた公家感は出せているのではないかな、と個人的には思っています。

 

最初は何を考えているのかわからない、という印象でした。たしかに一蔵が言うように、金が欲しいがために無茶苦茶言ってるような雰囲気もありますよね。

 

それでも恐ろしいほどに人のことを調べている手腕のすごさも事実。吉之助のことも知っていて、「お庭方を命じる」を言われたときは背筋がぞくっとする感じもありました。そこまで知っているのかと。本人はふざけたように言いますから、恐ろしさは半減しているように見えるのですが。

 

一蔵と桂が刀を抜いて息を飲む展開になったときも、「はいはいはい、やめやめ」と軽くあしらっていて、空気を作るのも壊すのもうまいなぁと感心しました。あんな風に緊張感が張り詰めているときは、ああやってくだけて入れば良いのかと参考にもなりました。吉之助の参考にもなるんじゃないかな?

 

薩摩と長州が手を組み、幕府を潰さなければという、吉之助と全く同じことを考えていたのにも驚きました。天子様への思いが強すぎるからこそ考え、それ故に動き出せない。人としての哀しさのようなものも岩倉の中に見たような気がします。

 

桂との絆が途切れてしまい…

岩倉が開いた賭場で、久しぶりに桂と吉之助が再会。しかし、禁門の変の責を負って身を追われ、長州も悲惨なことになり、吉之助に対して「裏切られた」という思いから目つきが変わっていました。

 

うーん、吉之助はよくやってくれたけどね。そもそもは慶喜だし。とはいえ、長州を迎え撃つ方に吉之助が動いたのも事実ですからね、裏切られたと思っていても不思議はない。

 

「同志」とさえ言ってくれていた桂の気持ちが変わってしまったのは、本当に切ないです。これからどうやって薩長同盟にこぎつけるのかなと思っていたのですが、たしか何回か交渉が決裂するんですよね。だったらこの桂の様子も納得なのかも。

 

吉之助の策は本物か?

吉之助は岩倉を説得するために、薩摩の若い藩士たちを連れてきて、岩倉の教えを請うようにしました。さらに、息子を連れてきて、天子様からのお言葉まで伝えて。それで岩倉のやる気が高まったわけですが…これ本当なのかなと疑ってしまいました。

 

若い衆を連れてきてそれっぽいことを言わせたり、息子を連れてきて嘘の言葉を伝えたり、岩倉を動かすための策なのかなと思ってしまいました。つまり、嘘なのかなと。

 

しかし、嘘だという描写もなかったので、岩倉を動かすために吉之助も頑張って動いた、という話の流れなのでしょうか。なんとなく「どっちなんだろう?」と思ってしまう展開でした。それだけできすぎだったのかも。

 

次回:龍馬がやってきたぜよ!

慶喜が再び長州征伐をしようとする中、吉之助は龍馬と一緒に薩摩に戻る。西郷家の家族から吉之助の人柄を聞き、龍馬は吉之助に惚れ直す。また、吉之助は薩摩と長州が手を組む野望を語り、龍馬はそれに協力できると申し出てきて…

いよいよ薩長同盟の礎ともなる関係性ができあがってくるわけですね。ただ、「龍馬との約束」という副題が気になります。約束ってなんだろう。次回は龍馬を楽しみたい!

 

 

aoikara

 

▼西郷どん 第31話「龍馬との約束」記事はこちら

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▼西郷どん 記事一覧はこちら

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