中卒フリーライターほぼ無職。

在宅Webフリーライターaoikaraの日常ブログです。

スポンサーリンク

西郷どん 第12話「運の強き姫君」感想 体も心も強くあれ

スポンサーリンク

 

f:id:aoikara:20180504150355p:plain

政略結婚はしたくないaoikaraです。なんだかんだ愛が欲しいですね。というわけで今回のテーマは…

 

西郷どん 第12話「運の強き姫君」感想

 

です。

※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※ネタバレもしていますので、まだ内容を知りたくない方はドラマを見てからどうぞ。

 

▼ネタバレ記事はこちら

www.aoikara-writer.com

 

▼西郷どん 第11話「斉彬暗殺」記事はこちら

www.aoikara-writer.com

www.aoikara-writer.com

GOODポイント

  • 旦那様(吉兵衛)と奥様(満佐)のことを思い出すと涙してしまう熊吉を見て、私もまたほろっとしてしまいます。あまりに悲しい別れの連続でしたからね。
  • 磯田屋で情報収集しようと100点満点の愛嬌を振りまいていた幾島さんに思わず笑ってしまいました。薩摩で育った女性としての強さと、京都で過ごしてきた裏の顔との使い分けとしたたかさを感じて。幾島さん好きですw
  • 幾島さんの袖の下の渡し方!本当に袖の下っていうパフォーマンスに笑っちゃいました。

 

感想

男にも女にも政の策がある

篤姫がなかなか輿入れできないとのことで、今回は男=吉之助女=幾島が動きましたね。幾島の策士っぷりはわざとらしすぎるほどで、(袖の下があんな露骨に“袖の下”からやりますか?(笑))情報を手に入れて画策する姿はまあ見事でした。

 

吉之助は幾島を見て学んでいましたね。密偵としては大事なテクニック!お酒を飲んで「からいも!指宿!桜島! さつまと言えば からいも!」って踊っちゃうのは笑っちゃいましたけれどwまっすぐだから、逆に酒の力がうまく働きますね。

 

後半に切なさが多いだけに、本来は苦労したであろう策の部分がコミカルに描かれていて、その対比が良かったと思います。暗くなりすぎないという意味でも。

 

篤姫の運命はあまりにも非情

幾島は吉之助の話を聞いてしまい、篤姫は斉彬の話を聞き、ついに非情な真実を知ることになってしまいました。慶喜を将軍にするために送り込まれるスパイみたいなものだしなぁ。斉彬としては篤姫を女性として評価するより、“運の強さ”を評価してのことなのでしょうか。

 

今まで良い御台所になるように、良い妻になるように、お世継ぎを生むようにと二年も努めてきたのですから、篤姫の心が折れてしまっても不思議ではないでしょう。

 

でも、篤姫は違いました。弱音を一言も吐かず、薩摩のために斉彬のために、その役割を全うすると。吉之助が意外そうな顔をしていたのと同じように、私にも意外でした。薩摩言葉を話していた頃の篤姫なら、反発もしていたのではと感じます。篤姫も成長したというか、変化したのだろうなぁ。

 

しかし、吉之助の前だけで見せた本音は「斉彬も将軍もいない場所へ逃げたい」でした。それがあまりにも切なくてなぁ。吉之助の一緒に逃げるという言葉を包み込んでくれた優しさが良かった。

 

でも、その言葉だけで良かったという篤姫の決断がさらに切なくて。薩摩言葉で話しかけるのはあれが最後の予感がします。きりっと言葉を直して御台所として言う姿に、昔の篤姫はいませんでした。切ないなぁ。

 

これからも「運の強き姫君」でありますように

幾島は篤姫のことを「運の強き姫君」と本寿院に推していました。実際、家定も遠回りではありますが篤姫を御台所として選びました。あの偶然も運の強さを感じます。

 

その運の強さをこれからも十分に発揮してほしいですね。妻として幸せでなくても、家定と良い関係を築いて、強い女性であってほしいです。でも、やっぱり幸せになってほしいなぁ。

 

次回:カムバック薩摩

吉之助は久しぶりに薩摩に戻ることになる。友人たちと話をするも、密偵として内情を明かすわけにもいかず…。そんな吉之助は正助を江戸へ連れて行きたいと考えているが…。

久しぶりに吉之助が薩摩に帰るんですね。正助と会うのも久しぶりですね。時代が変わって吉之助も変わってどうなっていくのやら。次回も楽しみです。

 

 

aoikara

 

▼西郷どん 第13話「変わらない友」記事はこちら

www.aoikara-writer.com

www.aoikara-writer.com

 

▼西郷どん 記事一覧はこちら

www.aoikara-writer.com

スポンサーリンク