甘味が好きだけど、甘太朗には遠く及ばないaoikaraです。熱量が違いすぎます。
というわけで今回のテーマは…
さぼリーマン甘太朗 第3話「豆かん」ネタバレ&感想
です。
※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※ネタバレもしていますので、まだ内容を知りたくない方は見てからどうぞ。
第3話「豆かん」のあらすじ・ネタバレ
土橋の疑いの目
出版社に務める土橋香奈子(石川恋)は、同僚の飴谷甘太朗(尾上松也)が仕事中に甘味のブログ「甘ブロ」を更新しているスイーツナイトだと疑っていた。
甘太朗の頭の中
甘太朗はデスクで仕事をしながら、全く違うことを考えていた。もちろん甘味。スイーツトライアスロンに挑戦したいと思っていたのだ。
営業の仕事で門前仲町、浅草、赤坂をまわるため、1日3軒の甘味処を訪ねるスイーツトライアスロンにトライしようとしていた。しかし、カロリーを意識して、とある作戦を立てている。
土橋 VS 甘太朗
土橋が甘太朗に直接声をかける。甘ブロで甘太朗の営業と店の場所が一致していると伝える。しかし、甘太朗は顔色一つ変えない。そのまま甘太朗は営業へ向かう。土橋に聞かれたので、行き先はきちんと伝えた。
甘太朗の目的
甘太朗は心の中では「感づかれたか」と焦っていたが、それでもやめるわけにはいかないと決意表明。そして、甘太朗の目的は「豆かん」だった。豆、寒天、黒蜜というシンプルだからこそ、素材の良さがわかるのを期待していた。
門前仲町
甘太朗は門前仲町で営業を終えて、『いり江』に訪れる。情緒的な店内で、豆かんを即注文。ぷるぷるとして弾力のある寒天に、少ししょっぱい赤えんどう豆、甘さ控えめの黒蜜の調和が素晴らしく、甘太朗は感動。頭の中でえんどう豆になりきっていた。
浅草
2軒目は『甘味処 梅むら』。豆かん元祖の店とも言われている。1軒目に比べて、黒めのえんどう豆。キラキラと輝いている。ふっくらとした豆の食感に酔いしれる。みずみずしい寒天と黒蜜との一体感に感動。
頭の中では同じえんどう豆でも違いがあることを実感していた。そして、ついつい無意識で甘ブロを更新。土橋から電話がかかってきて、場所とタイミングで「スイーツナイトはあなた」と言われてしまうが、即刻否定。
甘太朗はスイーツトライアスロンをどうすべきか、考えていた。
土橋の作戦
甘太朗の行動が気になる土橋は、会社を出て赤坂へ。豆かんの名店『赤坂 相模屋』を訪れた。甘太朗を待ち伏せするが、閉店になっても来なかった。同僚の佐野えりか(清水葉月)に電話して甘太朗の所在を確認すると、直帰とのこと。
甘太朗の決断
甘太朗は家に戻っていた。とはいえ、スイーツトライアスロンを諦めたわけではない。実は『赤坂 相模屋』はイートインスペースがない、お持ち帰り専門の店。自宅で豆かんを味わうために買って帰っていたのだった。
寒天の塊を自分で切り、磯の香りをたっぷりと味わう。しょっぱい豆に、濃い黒蜜のバランスに感動。
頭の中ではそれぞれの店の3つの豆が仲良くしているものの、土橋扮する天草(てんぐさ)四朗が仕事中に甘味を楽しんでいることを厳しく指摘。しかし、3人の豆のランニングマンダンスで倒して勝利!
土橋の罠
甘太朗は豆かんトライアスロンを完遂し、ブログ更新。「勝った」と感じていた。同じ頃、土橋は「負けた」と敗北を宣言。しかし、戦いはまだまだこれからだと意気込む。そして、ブログにコメント。
内容は別の店へと誘い出す内容。甘太朗も“スイーツプリンセス”から来たコメントを受けて、次のスイーツを楽しみにしていた。
土橋は「いつか必ずつかんでやる、あなたのしっぽを」と心の中で闘志を燃やしていた。
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スイーツおいしそうでしたね~。というわけで詳しい感想やらなんやら書いていきます!
第3話のGOODポイント
- 営業中にスイーツ食べているのがバレバレなのに、顔色ひとつ変えない甘太朗すごいですね。とはいえ、ブログ更新するんかい!っていうのはツッコみたくなりましたw
第3話の気になったポイント
- なんでランニングマン!?
感想
シンプルだからこそおいしい、の新発見
豆かんって、私にとってはあまり興味のない甘味でした。提供しているお店の方、ごめんなさい。そもそも、どんな甘味なのかさえ知りませんでした。豆と寒天と黒蜜だけとわかっても、どこがおいしいんだろう?と疑問でした。
でも、今回の話を見て考えが変わりました。豆かん…食べたい!
シンプルだからこそ、店の個性が出て、素材の良さがわかる。奥が深い甘味なんですね。小豆が好きな私は、えんどう豆の食感も好きですし、寒天と黒蜜の組み合わせも気になりますし、食べてみたいと思いました。
このドラマって、スイーツのお店だけでなく、新しい味も教えてくれるから本当にありがたいです。いや、甘味好きとしてはみんな知っているのかも。私はまだまだ甘味初心者ですね。
特別編で甘太朗が北海道とかに来てくれたらうれしいな~。道産子として熱望!
スイーツトライアスロン…アホだ
甘太朗は仕事ができる男、のはずなのに、甘味のことになるとアホになりますよね。今回飛び出した「スイーツトライアスロン」というパワーワードが響きました。
1日3店舗スイーツは重いなぁ…でも豆かんならいける、とムダに計算し尽くされているのにも笑いました。いやー良いキャラです。変な顔を見るとムズムズはしますが、だいぶ慣れてきました。
甘味には逆らえない甘太朗
同僚の土橋さんには完全にバレたでしょうね。スイーツが絡んでないときは冷静に対処できるのに、食べた瞬間ブログを更新してしまうとか、もう体がスイーツに冒されていますね。甘味のことになると本能に逆らえない甘太朗、どうなるのかしら。
店舗紹介
いり江 in 門前仲町
和でありながらモダン。丸い照明がやわらかで落ち着く空間でした。寒天の製造を営んでいた店ということで、味わい深い寒天を味わえそうです。
北海道富良野産の赤えんどう豆はじっくりじっくり手を掛けて時間をかけてふっくらとした食感に仕上げられているのだとか。寒天が見えないほどにたっぷりと乗せられていました。
ほかにもあんみつを中心とした甘味が勢ぞろい。ああ、食べてみたい。
公式HP
甘味処 梅むら in 浅草
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豆かんの元祖とも言われているのがこちらのお店。漫画『孤独のグルメ』でも豆かんが紹介されていたそうです。落ち着く和な空間でした。
びっくりするくらいえんどう豆がキラキラ!黒い真珠のように美しいんですよ。食べるのがもったいないくらい。これは豆を食べる豆かんですね。良いな~。
赤坂 相模屋 in 赤坂
イートインがないため、店頭ではお持ち帰りでのみ購入できます。特徴は寒天。一口大に切られておらず、塊なんです。このおかげで、寒天の原料である天草の風味がより口の中いっぱいに広がるのだとか。
自宅で贅沢な味わいた楽しめるって良いですよね。ちなみに通販でも買えるようです。
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aoikara
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