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【ドラマ】陸王 第8話 ネタバレ 熱くない松岡修造が見られます!

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松岡修造さんの応援動画の中では「バンブー!」って言うやつが一番好きなaoikaraです。あれ、好きなんだよな。たま~に見ます。2年に1回くらい。少ないですね。

 

というわけで今回のテーマは…

 

陸王 第8話 ネタバレ

 

です。

※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※ネタバレもしていますので、まだ内容を知りたくない方は見てからどうぞ。

 

▼感想記事はこちら

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▼陸王 第7話 記事はこちら

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第8話 あらすじ・ネタバレ

買収話

こはぜ屋の4代目社長・宮沢紘一(役所広司)は、投資会社に勤める坂本太郎(風間俊介)から、フェリックスという会社からの買収話を聞かされる。

 

しかし、紘一は買収されるつもりはない。坂本は資金の問題などが解決するとメリットを伝えるが、100年間必死に守り抜いたのれんを他人に手放し、こはぜ屋の看板がなくなってしまうと紘一は断固拒否。名前を失うのは命を絶たれるのも同じだとまで言う。

 

話を聞くだけでもと坂本に言われるが、紘一は「他人に渡すくらいなら元の足袋屋に戻る!帰ってくれ!と坂本を追いだしてしまう。

 

知っている者 知らない者

紘一は怒りが収まらないまま工場へ。社員たちに坂本から買収を持ちかけられたと明かすと、皆驚く。とはいえ、1億円の投資も叶わず、こはぜ屋の未来は厳しく、息子の大地(山崎賢人)は冷静に話を聞けば良かったとも言う。

 

紘一が買収したがっていた相手を「フェ…なんとか」と言うと、飯山晴之(寺尾聰)は気まずそうな表情を見せる。

 

新しいこと

坂本にも失望している社員たちのもとに、椋鳩通運の江幡晃平(天野義久)がやってくる。陸王を売り出すアイディアとして、陸王を履いて行田市の市民駅伝に参加してはどうかと提案してきたのだ。企業の目に留まって、お金を出してくれるかもしれないと。

 

しかし、こはぜ屋の社員たたちはそんな場合じゃないと提案にのらず、江幡は落ち込む。紘一も江幡の思いに感謝はしていたが、意思は社員たちと同じだった。

 

ライバルの獲物

アトランティスの営業部長・小原賢治(ピエール瀧)は、佐山淳司(小籔千豊)からこはぜ屋の機械が故障して陸王が作れなくなったという話を聞く。さっそく、ダイワ食品陸上部の茂木裕人(竹内涼真)のサポートを取ってこいと命令。

 

アジア工業陸上部の毛塚直之(佐野岳)と茂木の写真を見ながら、「優秀な当て馬」を欲しがっていた。

 

茂木の目標

茂木は豊橋国際マラソンで本格的にマラソンに復帰したいと、監督の城戸明宏(音尾琢磨)に申し出ていた。復帰するなら他の大会が無難だと城戸も言うが、毛塚が出るから自分も出たいという茂木の思いを知って、頭を抱える。

 

茂木は、「あのレースで途中棄権してから時間は止まってるんです。あそこでゴールテープを切るまで前に進めません」と言い、「やらせてください」と城戸に頭を下げる。城戸は、完璧な調整をすることがエントリーの条件だと、厳しい課題を突きつける。

 

後退

茂木がいる控え室に、シューフィッターの村野尊彦(市川右團次)がやってくる。陸王が作れなくなったと告げる。シルクレイを作る機械の故障により、1億円の設備投資が厳しいという現状も踏まえて。本当に申し訳ないと村野は頭を下げる。

 

陸王に代わる、新しいシューズを一から見直すと村野は言うが…

 

ライバルの努力

アジア工業では、毛塚が必死にトレーニングしていた。監督の清崎(上杉祥三)も「いつまでやるつもりだ」と心配するほどに。

 

現状打破のために

大地はアッパー素材を探し、設備投資の1億円の話なども持ちかけるが、金額を聞いた企業が応じることはなかった。ほかの社員も必死に資金を集めようとするが、思うようには結びつかない。

 

とうとう、こはぜ屋は月に200万円の赤字を出してしまう。専務の富島玄三(志賀廣太郎)は村野と飯山で月に100万円の経費がかかってしまうことを挙げて、もう契約の意味はないと打ち切りを勧める。

 

しかし、紘一も社長として「本当にどの銀行からも借りられないのかな?」と諦めきれない。その話に富島が応じることはなく、村野と飯山の契約打ち切りは決定的になった。

 

裏切り者?

紘一は、飯山にどう言おうかシミュレーションしながら考えていた。シルクレイの開発室には飯山がいて、誰かと電話している。「フェリックスの御園社長」という言葉が飛び出し、紘一は驚く。

 

物を倒してしまい、紘一がいることに飯山が気づく。紘一は電話の相手を気にする。飯山は「誰だっていいじゃねえか」と返すが、「知っていて連絡を取り合っていたんですか?」と紘一はヒートアップ。「あんたには関係ねえ」と飯山が返し、「シルクレイの権利を渡すつもりなんですか?どうなんですか?」と紘一はさらに詰め寄る。

 

「聞くがな」と飯山が切り出す。「このまま俺との契約を続けていけんのか?」と。紘一は「買収に賛成なんですか?」と返す。飯山は冷静に「俺のシルクレイや、陸王を作り続けていく方法があんのか」と問う。紘一は何も答えられなかった。

 

家庭にも不安は響く

紘一は自宅に戻り、妻の美枝子(檀ふみ)に会社を手放すことに賛成している飯山をなじっていた。それを聞いた大事は「そんな言い方ないだろ」と怒る。すると二人はまたいつものように言い合い。美枝子や娘の茜(上白石萌音)は暗い表情に。

 

「買収に応じて平気なのか?」
「平気なわけないだろ!」
「親父の代で潰すつもりだったんだろ!陸王を続けられるならこんな会社売っちまえばいい!」

 

「いい加減にしなよ!」

 

と声を上げたのは茜だった。「いがみあってばらばらになるくらいなら、陸王なんて作らない方が良かった!」珍しく大きな声を上げて、茜はその場から立ち去ってしまう。

 

大地も「茜の言う通りだ」と同調する。紘一も感じていた。村野や飯山ら技術者がいなくなり、アッパー素材もシルクレイもなくなって、「これまでだ」と。

 

「チーム陸王は解散だ」

 

茂木が背負うもの

茂木は陸王ではなく、mizunoの市販品を履いて練習に挑んでいた。そこに佐山がやってきて、茂木のために作ったという最新型のRⅡを手渡す。「どのシューズを履くかは村野さんと相談して決める」と茂木はRⅡを履かない。そんな茂木の様子を、佐山がほくそ笑んで見ていた。

 

監督は茂木の走りを「悪くない」と評価し、次の週に行われる1万メートルのレースで上位に入れば、マラソン復帰も考えると伝える。

 

茂木は他の選手達からも毛塚に勝ってスター選手になってくれと頼まれる。というのも、ダイワ食品は会社の方針が変わり、運動部が縮小するらしい。結果を出し、会社の知名度アップに貢献すれば陸上部も存続できそうだが…。

 

最後の思いを伝えに

茂木は練習場でうつむく。そこへ紘一がやってくる。「陸王の件は申し訳ありませんでした」と、製造停止してしまったことをようやく直接伝えに来た。「もう本当にダメ」と会社の現状を苦しそうに伝える。

 

それを見て、茂木も「宮沢さんが言うなら、本当なんですね」と実感する。「正直言うと、まだ少し諦められずにいた」と。その言葉を聞いて、紘一は涙ぐむ。「悔しい」と思いを口にして、「すみません」と誤り、「もうどうにもならない」と正直に伝える。

 

茂木は「仕方ないです」と受け止める。そして、こはぜ屋の心配をしている。「僕はこはぜ屋さんが潰れてほしくない」と。「いつまで現役で走れるかわかりませんけど、またいつか社長の作ったシューズを履けるよう、僕は楽しみにしています」そう告げて、練習へと向かう。

 

紘一はただ涙を流し、悔しむしかなかった。城戸がやってきて、「会社はいろんな理由で選手を切り捨てる」と話し出す。「人類は走ることができたから生き延びられたという話に感動したそうですね」と紘一に言う。

 

「昔話じゃないですよ。あいつらにとって、走ることは生きることだ。そんな選手たちの気持ちを、あんた本当にわかってたのか?

 

そう言って立ち去る。茂木はひたすらに練習して、紘一はそれをただ見ることしかできなかった。

 

社長の提案

こはぜ屋の社員達がいつもの居酒屋で飲みに集まっている。紘一に呼ばれたらしいが、まだ本人は来ていない。「話がある」そうだ。

 

紘一がやってきて、陸王のことで話があると言う。

 

「走らないか?みんなで」

 

と言い、紘一が持ってきたのは行田市民駅伝のパンフレットと応募用紙。チーム陸王のみんなで走ることで、選手の気持ちも少しは理解できるかもしれないと話す。解散はそれからでも遅くないと。

 

富島は駅伝をやっている場合かと引き留める。しかし、他の社員達はみんな前向きで、参加が決定。江幡が走りを教えると言うので、翌日から練習を始めることになった。

 

紘一は家に帰り、大地にもその提案を伝える。「おまえも練習しておけよ」とも声をかける。「なんで今?」と言う大地に対して、「だからこそ走るんだよ」と紘一は帰す。呆れながらも、どこかうれしそうな大地だった。

 

練習

それから江幡指導のもと、紘一や縫製課リーダーの正岡あけみ(阿川佐和子)、係長の安田利充(内村遥)、若手の仲下美咲(吉谷彩子)、大地が練習に励む。たすきの渡し方から長距離のトレーニングまで、みな一生懸命に練習する。

 

一方、茂木も1万メートルのレースに向けて、雨の日も練習していた。それを村野と城戸が見ている。「豊橋国際マラソン、どう思います?」と城戸は聞く。村野は「明日の1万メートルを見ないとなんとも言えない」と答える。

 

当日のアクシデント

市民駅伝当日。みんなやる気にあふれている。練習通りなら、43チーム中10位の入賞になれる可能性もある。入賞すると写真とインタビューもしてもらえるらしい。ネットで中継されるので、陸王の宣伝になるかもしれない。

 

と、安田が足を引きずっている。確認すると腫れている。前日に足をひねって痛めてしまったらしい。当日にも選手変更はできるが、代わりに走れる人がいない。紘一は「今回は棄権しよう」と言うが、そこに…

 

「僕に走らせてください」

 

とやってきたのは坂本だった。しかし、事前に補欠登録している人でなければ走れない。諦めかけたが、なんと安田が坂本の名前を書いているという。社員はもちろん、チーム陸王のみんなの名前を書いたと。

 

紘一は坂本の顔を見て「一緒に走ろう」と言い、みんなで円陣を組む。

 

新たなスタート

一方、茂木は1万メートルのレース「ディスタンスチャレンジ」の当日。mizunoのシューズを履いての出場だった。

 

見守る人たち

こはぜ屋の会社では、富島が一人で仕事。そこに飯山がつまみや酒などを持ってやってくる。家のパソコンが壊れたと言い、会社のパソコンで市民駅伝のネット中継を見ようとしていたのだ。飯山は「二人で見ようぜ」と声をかけるが、富島は相手にしない。

 

レーススタート

市民駅伝で、チーム陸王は江幡がトップバッターでスタート。茂木の1万メートルのレースもスタートしていた。3000メートル地点、茂木は自分なりのペースを保って走っている。

 

江幡は好ペースのまま、次の走者の美咲へたすきを渡す。順調に走り、次の走者のあけみにバトンタッチ。しんどそうに走っているが、みな「こういうときのあけみさんはしぶとい」と安心している。

 

しぶとい走りを見せたあけみは、坂本にたすきを渡す。なんともひどいフォームで足が遅く、恐ろしい走りを見せる坂本だった。

 

レースを仕掛けて

ディスタンスチャレンジでは、茂木がレースを仕掛けてどんどん選手を抜いていく。

 

駅伝では坂本が不思議なフォームで走っている。中継を見ている飯山も呆れている。江幡によると、あれでもだいぶましになったらしい。こはぜ屋がランニングシューズを作ると決まって、何か力になれるかもと走るのを始めて、江幡に教えてもらっていたそうだ。それを聞いた紘一は、気持ちものって心から応援する。

 

そして、次は紘一。坂本からたすきを受け取り、走り出す。今はちょうど10位。このままのペースでいけば入賞できる。

 

その人らしさ

ディスタンスチャレンジでは7000メートル地点。茂木がどんどん抜いていく。

 

一方、市民駅伝では紘一が良いペースのまま走っている。大地も「親父頑張れ」と応援している。と、前を走っていた人が倒れ込んでしまう。

 

茂木が抜いてレース展開が変わっていることで、会場は盛り上がっていた。城戸は冷静に見ている。

 

紘一は立ち止まり、倒れ込んだ人に声をかける。スタッフを探すが、そばにいない。スタッフがいるところまでその人を背負って走る。

 

他の選手に触れると棄権になってしまうが、今回のようにレースが続行できる選手ではないので例外となりそうだ。ただ、タイムや順位は遅れてしまう。「そんなことどうだっていいよ。社長、間違ってない」とあけみは言う。「あれでこそ宮沢社長だ」と安田も言う。

 

大地も誇らしげな表情を浮かべていた。紘一は再び走り出し、アンカーの大地にたすきを渡す。

 

最後まで諦めず

大地の走りに、ネット中継を見ている飯山も全力で応援。いつのまにか富島もパソコンの前に構えて、「大ちゃん頑張れ!」と大地を応援している。

 

大地はどんどん他の選手を抜いていく。応援しているときに、紘一は飯山や村野や富島にも見てもらいたかったとこぼす。そんな紘一を見て、坂本は飯山のことを話す。紘一もシルクレイを別の会社に売るつもりなのでこはぜ屋との契約を続けるつもりはないのだろうと言う。

 

坂本は、飯山がフェリックスとの契約を断ったと話す。紘一は驚き、「どうして?」と聞く。シルクレイはもう作れないのにと。「まだ諦め切れてないのでは?」と坂本は言う。「宮沢社長と一緒に陸王を作りたいんですよ」と。飯山は紘一に託したのではないかと、買収が最後のチャンスなのではないかと。

 

大地は必死で走る。今は11位。ゴール目前。目の前には選手がいる。必死に走り、ゴール…ギリギリ抜かせず入賞はできなかった。しかし、みんな清々しい笑顔だった。

 

ネット中継を見ている飯山と富島も、二人でため息。思わず力が入ってしまった二人は顔を見合わせて、笑い合う。

 

チーム陸王の社員たちも、「良かったね」「よくやった」とお互いにたたえ合っていた。

 

マラソンへの再出発

茂木のレース後、城戸が「良い走りだった」と声を掛ける。「8000メートルまではな」と続けて。そこからフォームが乱れてしまい、自分でも気づかないうちに疲労が溜まり、ペースも落ちたと城戸が解説する。原因は今履いているシューズのソールだとも指摘。

 

このままではフルマラソンは無理だと言われてしまう。

 

前を向いて

市民駅伝が終わり、紘一は助けてくれた坂本に感謝する。また、自分が「ひどいことを言っちまった」と謝罪する。坂本は、紘一の厳しい言葉もこはぜ屋を思ってのことだと理解していた。

 

坂本が「認知されると良いですね」と陸王のことを言うが、紘一は「こんな都合の良い奇跡なんか起きやしない」と言う。市民駅伝に出た理由は「走ってみたかっただけじゃないかな」とのこと。自分のわがままだと。坂本は「今日は社長のおかげでとても楽しかった」と笑顔で言う。

 

紘一は走ったことへのすがすがしさを感じ、「このまま陸王を終わらせたくない」と本音を口にする。そして、「坂本さん、御園社長に取り次いでもらえるかな?」と買収の話を前向きに考える。

 

忍び寄る影

茂木は、スマホで毛塚のニュースを見ながら、自分の力不足を悔しがっていた。そこにまたもや佐山がやってきて、「大事な話がある」と呼び出す。

 

新たな一歩は

一方、紘一は坂本と一緒にフェリックスにいた。待合室でノックの音がして、社長の御園丈治(松岡修造)と秘書の関口智行(岸祐二)がやってきた。御園は非常に低姿勢。

 

紘一は「単刀直入にお聞きしますが」と前置きして、こはぜ屋を買収することによってフェリックスにどんなメリットがあるのかと聞く。御園は「技術力」と答える、紘一はわかってはいるが縫製技術を挙げて、「シルクレイですよね?」と確認する。

 

御園はフェリックスの商品について語る。アウトドアを扱っているメーカーで、シューズを開発するためには、履きやすくて軽くて丈夫でエコであることが大切だと。だからこそシルクレイという特許に目を付けたのだった。

 

御園は陸王には衝撃を受けたと話す。会社の研究開発をしている部署に、同じかそれ以上のシューズを作ってほしいと頼んだと。日本の小さな足袋屋にできて、グローバルな企業ができないはずがないと高をくくっていたとも正直に明かす。

 

しかし、開発部門の答えは最低でも5年かかるとのこと。「そこで技術を買ってしまった方が早いと結論づけたのですね」と紘一が続きを述べる。

 

「うちと一緒になりませんか?」と御園は買収を持ちかける。こはぜ屋の社長は続投してもらい、足袋屋としても続行。さらに縫製工程をお願いすることもあるだろうと。シルクレイさえ渡せば、今まで通り、いや今まで以上にこはぜ屋のブランド力が世界に知れ渡るだろうと。

 

今すぐに3億円を用意できると御園は言う。紘一はその金額に驚いていた。

 

交錯する思い

茂木はアトランティスに呼ばれて、小原と向き合っていた。茂木が今使っている市販のシューズについて指摘するが、「あなた方には関係ない。ご心配なく」と一蹴。

 

それでも小原は茂木のために作った特別なソールの究極モデルを見せる。佐山も「履いてくれるよな?」と強く聞く。

 

茂木は「村野さんと相談します」と答える。アトランティスをやめた村野とは関わらせないと言う小原。「ではお断りします」と茂木は立ち去ろうとする。

 

「ダイワ食品、大変なんだってねえ」と小原が言うと、茂木は立ち止まる。もし、茂木のために用意したシューズを履いてくれれば、アトランティスがダイワ食品に多少の支援をすると言うのだった。

 

「会社あっての選手。さて、茂木君、どうする?」

 

小原は嫌らしく問いかける。

 

協力者の真意

御園はフェリックスが世界に通じるマーケティングを持っていることを挙げて、陸王を数百倍は売ると宣言。アトランティスに匹敵するか、それ以上の存在にするとまで言う。

 

それもこれも、自分たちが欲しがっていたシルクレイを開発した飯山が経緯を評する宮沢に、全幅の信頼を置いているからだと。「世界に通用するビジネスを一緒にやりましょう!」爽やかに言い、御園は握手を求めて手を差し出す。

 

紘一は迷い、考え、御園の手を握り返した。「前向きに話を進めたい。どうかよろしくお願いします!」と力強く言った。御園はその手をさらに握り返す。

 

紘一と坂本は帰宅。その後ろ姿を見ながら、御園は「あと一押しだな」とつぶやく。クールな表情が一転し、ニヤリと口の端を上げて笑みを浮かばせた。

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と言う話でした。えーフェリックスの買収って希望じゃないの!御園社長って悪い人なの!?というわけで最後までドキドキしてしまう展開でした。いやーこれはこれは。長くなりましたので、続きは次の記事で書きます。

 

 

 aoikara

 

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