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【ドラマ】陸王 第7話 感想 いろんな立場の気持ちがわかるだけに複雑

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展開がつらくても見てしまうaoikaraです。だって希望があってほしいから。希望を求める希望ですね。

 

そんなつらい展開が続いた…

 

陸王 第7話 感想

 

を書きます。

※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※ネタバレもしていますので、まだ内容を知りたくない方は見てからどうぞ。

 

▼ネタバレ記事はこちら

www.aoikara-writer.com

 

▼陸王 第6話 記事はこちら

www.aoikara-writer.com

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第7話のGOODポイント

  • 素子さん、本当に良い奥さんすぎてうるっと来るなぁ。表情が良いんですよね。
  • 大地の父親に対する「ずっと辛気くさい顔でうじうじ」は言えてる。本当にそうね。仕方ないんだけどね。社長の気持ちもわかるだけにね。
  • 陸王を履いて走りながら「何やってんだ俺は!」と言う社長。その顔が、すごく良かった。ふがいない感情が爆発していて。役所さん本当にうまいよなぁ。

 

第7話の気になったポイント

  • 大地が「断られるのに慣れた」というのは、強くもあり、切なさもありますね。でもつらいことには慣れて対処するのが良いのかもしれない。
  • 「覚悟があるのか?」「できないと思ってるのか?」と問い詰めてくる村野さんの熱量に松岡修造みを感じました。熱い。
  • 毛塚選手、体調不良は嘘だなー。
  • フェリックスから飯山さんに対して「奥様にも贅沢をさせてあげられますよ」って言い分、なんか鼻につく言い方ですね。技術を評価している人の言い方とは思えないわ。表現が貧弱

 

感想

社長に対するもやもやの正体がわかった!

今回の話は、ずーっと落ち込みモードでしたよね。終始「陸王を作るのはもうやめよう」ムードで。1つの話かけてまったく状況が好転しないってのもすごい話で。最後の方くらいが救いとはいえ、現状はほぼ変わってないですからね。

 

ずっともやもやしながら見ていました。最後で、そのもやもやの正体がわかったんです。宮沢社長が言っていたように、「お金が借りられないから」と他人のせいで陸王が作れなくなることに、どこか安心していたのでしょう。でも、本音では作りたい。自分に言い訳し続けている姿に、もやもやを感じたのだと思います。

 

最後は、「やっぱり陸王を作りたいんだ!」という意思を持ってくれてほっとしました。続けるにしても、止めるにしても、自分が決断しなければ意味がないんですよね。その理論には納得しました。

 

止めるとしても「悔いのない諦め方」ができるように。自分が決断したことなら受け入れられる。

 

揺るぎない意思って大事だなぁと思いました。諸刃の剣なんですけどね。他人の意見を聞き入れる方がうまくいくこともあるから、自分を貫くことだけが正しいわけじゃない。でも、今回の社長の意思と決断は、うまくいってほしい!

 

村野さんの言い分も理解したいがつらい

味方だったはずの村野さんにイラッとしちゃいました。徹底的に選手側に立つという気持ちはわからなくもないですが、こはぜ屋は今危機なのよ!会社が存続できなきゃ陸王は作れないのよ!命を懸ける前に社員とその家族がいるのよ。

 

村野さんは身一つじゃないですか。いや、家族がいるのかしら?よくわからないけど、失う者が会社と個人では違いすぎる。だから、経営者として迷い、断念してしまうのも仕方ないと私は思ってしまうんですよ。

 

でもね、前回のタチバナラッセルを思い出したんです。陸王にアッパー素材を供給してくれていたのに、会社としてやっていくために打ち切って、ライバルのアトランティスについたわけです。今回のこはぜ屋は、まさにその時のタチバナラッセルと同じなんですよね。

 

だから、村野さんの、そんな覚悟だったら選手に迷惑しかかけないのだから、最初から作るなんて言うな!と怒ってしまう気持ちもわかります。でも、こはぜ屋の立場になると…苦しい。村野さんには味方でいてほしかったなぁ。

 

大地は良くも悪くも父親似

今回の大地はとてもかっこよかったと思います。父親がうじうじうだうだしているときも、陸王を作り続けることを信じて、ずーっとアッパー素材を探していたわけですよね。

 

あのしぶとさ、そしてけんかっ早いところも含めて、父親にそっくりです。お互いにダメなときに励まし合って、厳しく当たって、成長している父子なのかなぁと思います。美しすぎる父子関係よりはリアリティがあって良いのかも。

 

飯山さん、カッコイイよ

飯山さんはこはぜ屋に来てからずっとカッコイイですね。いろんな人の立場になって物を考えられるし、冷静に意見をくれます。シルクレイを高額で売らないかと言われたときも、社長の気持ちをずーっと待って、それで最終的には断っていましたし。

 

自分の陸王を作り続けたい、と素直に言わないところがまたかわいらしくて。奥さんが惚れた理由もなんとなくわかります。しかし、シルクレイの機械を直すお金をどうしましょうか…。

 

救世主か、悪魔の取引か

こはぜ屋を買収したいと言い出した、フェリックスという会社の社長・御園。どういうつもりなんでしょうね?おそらくはシルクレイの技術が欲しいのだと思いますが…。

 

例えば買収の条件として、陸王や足軽大将は自分たちで作らせてもらうなどしてもらえないのでしょうか。アウトドアブランドのようですから、アッパー素材に関する情報も何かもらえそうです。救世主になり得るかもしれません。

 

あるいは、ただ特許が欲しいだけだとしたら…悪魔の取引になってしまうかもしれません。御園がどういう人物なのか検討がつかないだけに、不安と期待が入り交じってしまいますね。

 

次回:現状打破なるか!?

坂本から会社を売るよう話を持ちかけられた紘一は、怒りを爆発させてしまう。しかし、シルクレイ製造機を直すための資金繰りはどうにもできないでいた。そんなとき、陸王開発に協力しているドライバーの江幡が、市民駅伝に参加しないかと持ちかけてきた。陸王の宣伝になるかもしれないとのことで、こはぜ屋は参加を決めるが…

会社を売れと言われたら、社長としてはそりゃあ怒りますよね。とは言え、解決策が市民駅伝!?うーん、これは現実逃避にも見えてしまうのですが…。とりあえず松岡修造さんの熱くないシーンが早く見たいです!

 

 

 

aoikara

 

▼陸王 第8話 記事はこちら

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