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【ドラマ】リバース 第9話 ネタバレ すでに私たちは犯人を知っていた

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今週のリバースは「さすが湊かなえさん」という展開だと感じたaoikaraです。見せ方、うまいですね。

 

というわけで今回のテーマは…

 

リバース 第9話 ネタバレ

 

です。長くなったので感想記事は次に書きます。

※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※ネタバレもしていますので、まだ内容を知りたくない方は見てからどうぞ。

 

▼リバース第9話の感想記事はこちら

www.aoikara-writer.com

 

あらすじ・ネタバレ

脅迫メール

何者かに刺された小笠原(武田鉄矢)は病院に入院。深瀬(藤原竜也)は警察に事情を説明するも、犯人に心当たりはない。皆に脅迫文の犯人が美穂子(戸田恵梨香)だったと伝えるための道中、とあるメールが深瀬に届く。それは

 

「10年前の事件を追いかけるな。警告を無視すれば、次の犠牲者が出る」

 

という、以前も送られてきた脅迫メールだった。

 

一方、小笠原は病院で目を覚ましていた。

 

真実と向き合うとき

深瀬は村井(三浦貴大)、谷原(市原隼人)、浅見(玉森裕太)が待つ居酒屋へ。事件にも関わっていた、谷原の妻・明日香(門脇麦)も来ていた。脅迫文の送り主は間違いなく越智美穂子だと話す深瀬。さらに、小笠原が刺されたこと、脅迫メールが来たことも伝える。

 

と、そこへ小笠原がやってきた。なんと病院を抜け出してきたと言う。話があるらしい。

 

村井は明らかに嫌な様子。なぜ自分たちをつけ回すのかという理由も聞く。小笠原は、ジャーナリストとして県議員の不正献金を追っていて、その息子が村井だと知って運命だと思ったらしい。

 

そして、村井に事件当時どうしていたのかと聞く。事故現場に村井がいるのを目撃したという浅見も、深瀬も真実を聞きたがっている。詳細を話してもらった明日香は、心配そうに兄の村井を見つめる。

 

村井は浅見から事故の電話が来て、現場に向かい、父親に電話して助けを求めて、「火を付けろ」と言われたが実行せず、助けようとしたら車が爆発したと話す。火を付けていないという言葉を、小笠原も信じた。

 

そして、小笠原は脅迫メールについても話す。ほかに真実を知られたくない人間がいるのだろうと。

 

それもこれも、「あの日あの時あの場所で真実を話していたら、こんなことにはならなかった」と言う。「目をそらして事実をごまかしても、つけが回ってくる」。だから、ごまかすのはやめて、けりを付けようと。

 

深瀬は美穂子に会えず

その帰り道、深瀬は美穂子から預かった小説を、浅見に返した。美穂子とは連絡が取れない状態が続いているらしい。

 

村井の自信

村井は一人での帰り道、スーツ姿の新卒の若者を見かける。学生時代にスーツを着て、父親の仕事に同伴していたことを思い出す。

 

その際、広沢(小池徹平)に「村井は政治家に向いている。村井みたいな人こそなるべき。人を引っ張っていけるような人はそんなにいない。応援してる」と言ってくれたことも思い出していた。

 

深瀬と美穂子の再会

深瀬は神奈川県警から連絡を受けて、美穂子が出頭したことを聞く。脅迫文の被害者として事情を話に行くが、なんとか罪が軽くならないかと美穂子をかばう深瀬。刑事によると美穂子は「どんな処罰でも受ける」と言っているらしい。

 

後日、脅迫文を受け取った浅見も事情聴取に訪れていた。そんなとき、美穂子を見つけた深瀬が声をかける現場を目撃してしまう。美穂子は

 

「もう会いたくない。連絡もしてこないで」

 

と伝えて、深瀬の前から立ち去ってしまった。

 

それぞれがそれぞれの場所で生きていく

谷原は現場で仕事中。出向させられ、リストラを促してきた上司が仕事をやめろと言いにくる。それでも谷原のもとに、新規プロジェクトについてのメールが届いていた。

 

一方、浅見は学校へ。授業のために教室に行くが、サッカー部の部員たちがボイコット。キャプテンの相良(鈴木仁)が言っていた「うやむやにするな」という言葉を思い出していた。

 

それぞれの傷を背負いながら、それでも俺たちは生きていかなきゃならない。せめて、今いる場所で同じ過ちを繰り返さないように。(深瀬の思い)

 

村井の決意

深瀬が家に帰ると、村井が待っていた。村井はずっと父親のお膳立てをしてきて、事件からも自分の弱さからも目をそらしてきた自分自身を悔いている様子。「俺が殺したも同然」「10年で一番変わらなかったのも俺」と言う。それでも

 

「間に合うかな?」

 

と深瀬に聞く。広沢が過去に「無理は頼りがいがある。引っ張っていける」と言っていたことをふかせにも話す。だが、今はどうしようもない大人だと。でも、やり直すのに間に合うだろうかと。深瀬はその問いにうなずく

 

脅迫メールの犯人は?

村井が深瀬を訪ねてきたのは、脅迫メールの送り主に心当たりがあったからだった。確定したら報告するとのこと。

 

生徒と向き合う浅見

 浅見は相良に声をかけるが無視される。そこへ藤崎莉子(山口まゆ)がサッカー部の3年の一人と2年の部員たちを浅見のもとへ連れてくる。酒を飲んでいたことを認め、謝罪。

 

そのことを深瀬に話す浅見。二人はクローバーコーヒーにいた。謝罪した部員たちは「見ないふりしても消えてなくなることはない」という深瀬の言葉が響き、感謝しているらしい。

 

浅見への嫌がらせも全て相良の指示だった。浅見は「諦めないで話し合う」つもりのようだ。

 

深瀬と美穂子のこの先

そこへ店主の乾恭子(YOU)がコーヒーを持ってくる。そして、深瀬に美穂子が仕事をやめて大阪に引っ越すことを伝える。「どうするの?」と。

 

その気持ちは浅見も同じで、深瀬に美穂子のことをどうするのかを聞く。深瀬は「もう会わないって決めた」と言う。浅見は思わず「会いたくないって言われたから?」と言ってしまう。警察で美穂子と深瀬が話していたのを見てしまったと言って。

 

そのとき、浅見が後を追うと、美穂子は泣き出しそうに、感情が爆発しそうに、気持ちを抑えようとしていた。

 

それを知っているからこそ、浅見は聞いたのだ。それでも深瀬は「俺なんかに釣り合うような相手じゃなかった」と考えを変えなかった。

 

脅迫メールの犯人が見つかった

深瀬は小笠原から連絡をもらい、小笠原を襲わせて、深瀬に脅迫メールを送った人物に会いに行くことになった。二人が向かったのは、県議会議員である村井の父(村井國夫)のイベント。小笠原がいることに嫌な表情を浮かべる父親に対して、「俺が通した」と言う村井。強く制止する秘書の甲野(山崎銀之丞)。

 

脅迫メールを送っていたのは、その甲野だった。

 

10年前の事件で、広沢の飲酒運転を知られたくなくて、村井の父がもみ消しのために捜査を打ち切りにしたのだろうと。それができたのは、村井の妻・香織の父親が大臣だったから。事件後、村井と香織を婚約させて事件を終わらせる気だったのだ。

 

「もうごまかすなよ!」と怒鳴る村井に対して、「おまえを守るためだった」という父。甲野は「先生を守ろうとしただけ!」と罪を認めつつも言い訳。小笠原は「おまえは議員の後釜を狙っていた。その地盤と票を守っただけ」と言う。もうパトカーも来ていると。

 

観念した甲野だが、悪態はやまない。「後を継ぐべきなのは隆明さんではなく自分だ。だってあなたは平気で友人を見殺しにする」「あなたはどこまで政治のことを真剣に考えていた?」と村井を責める。深瀬がかばうが、村井は何も言わない。

 

そして父親は「私とはいっさい関係ない。今まで面倒見てやったのに、恩を仇で返すとは…おまえはクビだ!」と言い放つ。甲野も「25年間、先生に尽くしてきたのに出て行け?冗談じゃない!面倒見てやったのはこっちだ!何とか言えバカ親子!」とぶち切れて大暴れ。

 

甲野は捕まえられて、連行された。

 

消えた村井

そして村井はその場から立ち去ってしまう。心配になって深瀬が追いかけると、なんと屋上で下を見つめて身を乗り上げていた。深瀬が必死になって止めると、村井はきょとんとした表情。下が騒がしかったから避難してきただけだった。

 

村井は自分のことを「笑うしかない」として、深瀬には「悪かったな、嫌な思いをさせて」と謝罪。「これで良かった。スッキリした」という村井。深瀬はなんとか励ましたかったが、言葉が続かない。村井はそんな深瀬の優しさにちゃんと気づいていた。

 

10年前の真実を知るため

小笠原と深瀬の帰り道。脅迫文、脅迫メール、刺した犯人など現在のことが片付いたので、残りは10年前の事件当日のこと。

 

小笠原は、広沢が崖の下に転落したはずなのに、なぜ地上に血痕があったのか気にしている。広沢以外の誰かがいたのではないか、と推察。さらに、テントウ虫のキーホルダーについて、持ち主の名簿も見つけたらしい。

 

「手伝いたい」という深瀬に、「やることがあるだろ」と返す小笠原。

 

さらに、小笠原は美穂子が厳重注意で済んだことを話す。深瀬は安心したが、小笠原は「罪を償わしてもらえないのはしんどい」と語る。深瀬は「そういうときはどうしたらいい?」と質問するが、小笠原に「こっちが聞きたいぐらいだ」と返されてしまった。

 

谷原の第一歩

谷原は新規プロジェクトの資料を持って、上司に渡す。一緒に谷原をいじめている上司もいて、邪魔されそうになるが、なんとか資料は受け取ってもらえた。

 

「嘘を吐いた方が幸せ」

浅見はまた相良に「授業には出ろ。こんなことを続けても変わらない」と言うが、無視される。

 

そんな相良を見かねた莉子が声をかける。サッカー部の2年が飲酒を認めたことを伝え、もうやめるようにと言う。しかし、相良は「たった1回のビールで俺たちの夢が潰された」と反省せず、むしろ浅見を恨んでいる様子。

 

莉子は「嘘ついて悪いって思わないの?」と聞くが「思わない」と即答。「春の大会でインターハイに行けたら最高の思い出になったはずなのに。10年後も嘘ついて良かったって思っていただろうよ」と言うのだった。

 

村井が今できること

村井は香織のもとに行き、離婚届を渡す。「香織を自由にすることが今の俺にできることだから」と言って。香織は「あたしと別れたら政治家になれないのよ?」と言うが、村井は「もういい」と言う。「香織の好きなようにしてほしい」と伝えるのだった。

 

谷原も「向き合って闘う」宣言

谷原家では、浅見と一緒に晩ご飯。谷原が「現実から目をそらさない。向き合って闘っていかないと」と言う。だから、新プロジェクトの資料を提出した。「復帰したい」とうれしそうに語る谷原。

 

しかし、そんな谷原の資料は、例のいじめていた上司によって捨てられてしまう。それを谷原を励ましていた上司が見ていて…

 

浅見の美穂子への説得

美穂子は働いていたパン屋で別れの挨拶を済ませる。と、恭子に呼び出される。クローバーコーヒーにいたのは浅見

 

小説の返却のお礼と一緒に、「もう深瀬とは会わないの?」と聞く。「私は彼を騙してた。彼に会う資格なんてない」という美穂子に対して、「嘘ついたまま別れるのってつらくないですか?」と問う浅見。

 

同じ頃、深瀬も美穂子からもらったマグカップでコーヒーを飲みながら、過去のことを思い出して寂しそうだった。

 

テントウ虫のキーホルダーの意味

小笠原はテントウ虫のキーホルダーについて独自で調べを進めている。虫眼鏡で何かしらの記事が資料を見つけ、「やっぱりそうか」と何かに気づいた。

 

ママ感謝デーの真意

谷原が深瀬の家にやってきて、娘の七海(吉田結凪)や浅見と一緒に、でかけることに。明日香に自由に過ごしてもらうための「ママ感謝デー」だそうだ。

 

そんな谷原と明日香を「いい夫婦」と言う深瀬。なぜ明日香だったのか聞くと、「一緒にいたいと思ったから」と答える谷原。その答えに、深瀬も思うところがあるようで…。

 

存分に遊び、車で帰る4人。谷原が途中でどこかへ寄る。それは、引っ越し準備をしている美穂子のところだった。

 

深瀬の思い、美穂子の思い

驚く深瀬。浅見が恭子に引っ越しの日を聞いたらしい。「本当はおまえはどうしたいんだ?このまま別れて後悔しないの?」と言われるが、美穂子の姿を見て「見送れて良かった」とだけしか言わない。

 

浅見も谷原も会うように言うが、深瀬は動かない。谷原は車を発進させる。「もう二度と会えないかもな」と言いながら。そのまま車は走り去ってしまい…

 

「止めて!」

 

深瀬が車を停めて、美穂子のもとへ走り出した。

 

美穂子は対向車線側の歩道にいる。「美穂ちゃん!!!」とありったけの声を出して呼びかける深瀬。美穂子は気づいても、気づかぬように歩き続ける。それでも深瀬は自分の思いを語る。

 

「俺、美穂ちゃんといるときが一番楽しくて、一番幸せで…。だから、騙されても、憎まれてても、俺…美穂ちゃんのことが好きだから!!!だから…」

 

美穂子も立ち止まり、そして振り向いた。

 

広沢と美穂子の広沢への思い

二人はクローバーコーヒーへ。美穂子は「会いたくないってのは嘘。ひどいこと言ってごめんなさい」と謝る。また同じ間違いを繰り返すところだったと。

 

広沢にも「就職しないなら別れる」と、思ってもいないことを言ってしまったらしい。「あとで取り消したくても、謝りたくても、もう二度と会えないの」と。

 

深瀬は「広沢には気持ちが伝わっていたと思う」と言うが、美穂子は「どうだろ?」と返す。「想像してもよくわかんない。あのとき、広沢君が何を考えてたのか」。そして、「本当は広沢君のこと、何も知らないのかもしれない」と。

 

同じ思いを抱いていたことに気づいた深瀬は、広沢のことを書いたノートを見せる。自分も「広沢のことなんにもわかってなかった」と。だからこそ「もっと広沢を知りたい」と思ったと。「このノートをいっぱいにしたい」と。

 

美穂子もそのノートに書きたいと言う。

 

誰も逃げない

もう逃げない。浅見は相良を見ているし、谷原は家に帰っていて、村井は父親を見つめて。それぞれが向き合って、それぞれに逃げずに生きている。少しずつでも人は変われる。

 

広沢由樹を殺したのは…

美穂子から、広沢は「カモミールティーが苦手」「蕎麦アレルギー」だということを知る深瀬。と、10年前にみんなで蕎麦を食べようとして、広沢は一人だけカツカレーを食べに行ったことを思い出す。

 

とても大事なことなのに、知らなかった深瀬。きっと、言ったら「それならカレーにしよう」となってしまうから遠慮したのだろうと、「広沢らしい」と深瀬も美穂子も思う。美穂子はノートを借りるそうだ。

 

そこへ、恭子がコーヒーを持ってきた。コーヒーに入れてと持ってきたのは、珍しい、ちょっと変わった味がする「高原ハチミツ」。深瀬が一口舐めると、何かを衝撃的に思い出す。それは10年前の旅行で、深瀬がお土産として買ったハチミツと同じだった。

 

10年前、広沢がお酒を飲んだけれど、村井を迎えに行くために運転をしようとしたとき、深瀬はコーヒーを水筒に入れて広沢に渡した。そのときに買ったハチミツを入れた。ハチミツ入りのコーヒーは、広沢も好きだった。

 

深瀬がそのハチミツの原料を見ると「蕎麦」と書かれていた。蕎麦で作られたハチミツを入れたコーヒーを、蕎麦アレルギーの広沢が飲んだ。つまり、

 

広沢由樹を殺したのは深瀬だったー。

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うわあああああ、ラストの展開が衝撃的すぎてもう。あああーそのせいで長くなりました。感想記事は次に出します。

 

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