中卒フリーライターほぼ無職。

在宅Webフリーライターaoikaraの日常ブログです。

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いつでも後れを取る北海道

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今週のお題「お花見」

 

北海道はいつも後れを取っている。と、道産子の私は思っている。東京で流行ったものがやってくるのも若干遅い。ブームがずれているとかもある。

 

最近はそういったレスがない時代になってきたし、遅れているなんてことも減ってきた。「そだねー」がブームになるなど、北海道からトレンドが発信していたりするのだ。

 

そんな北海道は絶対に先に行けないことがある。何が一番後れを取っているかって、そう、

 

 

春なのよ。それを今週のお題でまざまざと見せつけられたのよ。

 

お 花 

 

お花見って。北海道はまだ雪あるよ。先週だか先々週だかは雪が降ったよ。3月の卒業式はおろか、4月入学式でさえ桜は咲いてないよ。桜満開で見頃のピークはGWだよ。去年は4月に大雪降ったよ。ヘタしたら異常気象で5月に雪降るよ。

 

今週のお題」でありながら、今週にお花見できるわけがない。いや、お花見に思いを馳せたり、計画したりなんてこともわかる。がしかし、1ヶ月先のことを子どもの頃の遠足の前日ほどわくわくはできない。

 

が、書く。書いたら楽しいとわかっている。

 

同じく雪の降る地域は北海道以外にもあるけれど、やっぱり一番北にあるから春がやってくるのは遅い。雪が粘り強い。溶け出しても冬の名残を残そうと粘る。卒業式なら余裕で雪はある。調子にのって飛び込んだりとかする人もいる。暖かくなると一気に溶けて流れてしまうのだけれど。今がちょうどその時期。

 

そして、春は一気にやってくる。雪が解けて、自然が「うわー春だぞー」って一斉に騒ぎ出すみたいに。

 

桜も梅もいっぺんに咲いて、どれがどれやらわからないほど満開になる。正直、北海道を出る前、桜と梅が別々の時期に咲くことも知らなかった。たぶん区別もついてなかった。初めて京都で梅を見て、「全然違うのね」と思った記憶がある。

 

ふきのとうもつくしもぶわっと土に生えてくる。ごろごろ生えている。湿って茶色っぽかった地面がやっと緑色になる。

 

カラフルだった春は一瞬で終わって、緑一色になる。北海道の春は短い。

 

そういえば、お花見をしたことがない。これは道産子の話ではなく、私の個人的な話。桜並木を歩いたり、桜の名所を歩いたりしたことはあるけれど、座ってお弁当を食べてのんびり桜を見るなんてしたことはない。

 

今年も4月に休養する。桜が見られる場所に行こうと思う。帰ってきたら5月で北海道の桜は満開だ。1年に2度楽しめるなんてこんなうれしいことはない。

 

だから、今年はお花見をしようか。サンドウィッチとか作るのも楽しいかもしれない。抹茶を飲んで、和菓子を食べても良いな。最近はコンビニの桜スイーツもすごくおいしそうなのばかり。ステマじゃないよ。私がスイーツ好きなだけ。

 

だけど、思い出す。桜の名所ってだいたい人が多い。私は人が多い場所が苦手だ。まったりのんびり桜を眺めるってことはだいたいできない。割と騒がしい。でも、その騒がしさも「春だなぁ」なんて思ったりするのかもしれない。

 

人がいる場所に見に行ったら、あまり人のいない桜を見に行きたい。静かにお花見をしたい。北海道とそうじゃない場所で、二度の花見をしようじゃないか。それが私の休養の目標です。ただ休養は休養が目的だから、目標は低く見積もろう。

 

もう春はすぐそこです。

 

 

aoikara

 

▼去年は大阪城に花見に行った

www.aoikara-writer.com

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