今回の増山超能力師事務所の月9的な恋愛の展開に、不覚にもドキッとしてしまったaoikaraです。少女漫画とか月9とか青春映画とか苦手なんですけど、見たら見たでハマりそうです。そういえば逃げ恥のキュンキュンにはハマってた!
というわけで今回のテーマは…
増山超能力師事務所 第8話 感想
です。
※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※一部ネタバレもしています。ご了承ください。
あらすじ:パートナーは君じゃなきゃ
今回の依頼は「指輪探し」
増山超能力師事務所の中井(柄本時生)は、依頼のために篠崎玲奈(山下リオ)という女性のもとへ訪れていた。男関係が派手な女性で、友達が指輪を放り投げて捨ててしまったので探してほしいという依頼だった。
さっそく金属探知機で指輪を探そうとする中井。超能力を使えと怒る玲奈。さらに担当者を変えろと増山(田中直樹)に文句を言う。誰になってもやることは変わらないと告げたものの、担当は篤志(浅香航大)に変えられた。
朋江は依頼者に憤慨
事務所の皆が指輪をなくしたのは玲奈本人だと予想。さらに、わがままな玲奈の様子を見ていた従業員の朋江(平田敦子)は、指輪をなくすのは愛をなくすようなもんだと憤慨。
朋江はもうすぐ結婚25周年で、今でも片時も結婚指輪を外していない。唯一外すのは、夫・誠司(モロ師岡)の蕎麦屋を手伝うときだけだった。
玲奈の家からは何も読み取れないが…
篤志は玲奈の家に行き、サイコメトリーで思念を読み取ろうとする。しかし、玲奈の感情以外は何も思い浮かばない。一つ小袋があって調べようとするが、それはやめてくれと玲奈は小袋をゴミ箱に捨ててしまった。
その後、篤志は近くの公園で金属探知機を利用して調べるも、指輪は見つからない。ふと、女性は公園にいる女性は皆指輪をしていることに気づく。母親らしき女性も、年齢を重ねた女性も、砂場で遊ぶ女の子の指にもおもちゃの指輪があった。
朋江の指輪がなくなった!
一方、事務所では朋江が落ち込んでいた。なんと結婚指輪をなくしてしまったのだそうだ。
玲奈が大切に思う人は…
玲奈はいろんな男性とデートをしながらも、三年前のことを思っていた。玲奈が酔っ払ってベンチに座ったときに、肩にもたれてしまった韓国人留学生・ユン(ユナク:超新星)と出会った。
ユンは同居している友達の彼女が来ているときに、気を利かせて外で勉強するためにいたらしい。その後仲良くなり、玲奈とユンは付き合うようになった。
しかし、ユンは母国に帰ることに。三年後にまた同じ場所で会おうと約束する。そのときに付けていてほしいと、あの小袋に入れた指輪を渡したのだった。
女性にとって指輪は大切なもの
指輪をなくしてショックな朋江は事務所を早退してしまう。事務所では指輪の話になる。増山の指にある結婚指輪を見て腹を立てた悦子は、打ち合わせと嘘をついて事務所を出てしまう。
宝石店で指輪を眺めていると朋江と偶然鉢合わせ。朋江がなくした指輪を探そうと提案するのだった。
玲奈にとって指輪探しは賭け
篤志は指輪探しに苦労していた。そのため、玲奈にもっと詳しい情報を教えてほしいと頼む。しかし、玲奈は何もしゃべらない。そしてこれは「賭け」だと言うのだった。
朋江の指輪を盗んだのは…?
一方、悦子は増山と朋江の夫・誠司の蕎麦屋を訪れていた。朋江がいつも指輪を外して、小皿の上に置いていた。その小皿のサイコメトリーを読み取る増山。
それをカメラに映し出すと、男性の手が指輪を取ろうとしている様子がわかる。その男性の指には、朋江と同じ指輪があった。
玲奈の指輪の場所は…
篤志は酔っ払った玲奈に電話で呼び出されていた。聞けば、遊んでいた男性の一人にプロポーズされたとのこと。
玲奈の家に捨てたはずの小袋があることに気づく篤志は、サイコメトリーで読み取り、ユンとのことを知る。
実はユンは仕事で成功して、しかも会いたいと連絡が来ていた。しかし、当の玲奈は「会いたいけど会いたくない」らしく…。「指輪が見つかったら会おう」という賭けをしていたのだった。
篤志はサイコメトリーから指輪の場所がわかっていた。それは、砂場で遊んでいた女の子の指輪。当時のユンは留学生でお金がなく、おもちゃの指輪しか買えなかった。玲奈が捨ててしまった後に、女の子が見つけてしていたのだった。
篤志は玲奈のものだから返してもらおうとするが、玲奈は指輪を女の子にあげてしまった。
朋江の手には新しい指輪が!
増山事務所には新しい依頼人がやってくる。サングラスにマスクに怪しい男。彼が指名したのはなんと朋江。「いつもありがとう」とごにょごにょ言っている。サングラスとマスクを外すと、朋江の夫だった。
実は指輪を取ったのもこの夫。結婚25周年を記念して、新しく指輪を買うためにサイズを測ろうとしていたのだ。事務所のみんなも二人の結婚記念日を祝福するのだった。
篤志の「おせっかい」作戦
篤志は玲奈に報告書を渡す。と、同時にユンが泊まっているホテルの券を渡すも、触れただけで帰ってしまった。そのホテル券からサイコメトリーを読み取り、ユンの顔を悦子に伝達。
ホテルの清掃員に扮した悦子は、ユンを見つけて玲奈の指輪のことや、切ない思いを脳へ直接伝える。そしてユンは玲奈に会いに行こうとあの場所へ訪れるのだった。しかし、玲奈はいなかった。
夜になっても玲奈はやってこない。帰ろうとしたそのときに、玲奈もやってきた。「なぜか君の気持ちがわかった」「迎えに来た」と伝えるユン。
しかし、玲奈は「指輪はない。捨てちゃった」と答える。ユンはそっと玲奈の指に本物の指輪を嵌めて…。二人の恋はハッピーエンドに終わったのだった。
事務所にも平和が戻った…?
夫から新しい指輪をもらい、結婚指輪と2つの指輪を眺めて上機嫌な朋江。中井は明美に、篤志は悦子に指輪を贈ろうとしていたが、重いという情報を聞いて落ち込む。事務所はまた平和な日常に戻ったのだった。
一方、増山は妻(芦名星)の面倒を見る。心ここにあらずといった表情で、娘のアリス(武田梨花)も「ママじゃないよ」と声をかけるのだったー。
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という話でした。今回はがっつり恋愛でしたね。そして最後には気になる増山の家族の話も…というわけで、詳しい感想を書いていきます。
第8話のGOODポイント
- 「ホワイトデー前に消えるとかない」「渡すもん渡してから消えろよチャラ男が!」ここまで突き抜けている女性だとむしろ清々しいです!
- 本命じゃない男からのプレゼントに「ありがとー大事にするー」と棒読みで言う玲奈ちゃん。目が死んでますなー。
- 音楽にのってお尻フリフリしている中井君、めっちゃお尻の形がキレイ(変なところに気づいてしまった…)
陳腐な恋愛ストーリーにキュンとしてしまった!
まるで恋愛をテーマにした歌のPVのようなストーリーでしたね。不覚にもキュンとしてしまったんだな~私って安いな~。逃げ恥が終わったからキュンキュンに飢えているのかもしれません。
とはいえ、男を騙すような子が幸せになって良いのかというと疑問。3年も会ってないのに婚約指輪くらいに豪華な指輪を用意している相手も怖い。結婚詐欺か!?とか疑ってしまいそうです。うーん。
と、やはり純粋な目で恋愛ドラマを見られない!やっぱり、私は月9とか少女漫画に向いてませんね。
朋江さんの夫婦の仲にもなんだかほっこり
朋江さん夫婦も良かったですね。普段は亭主関白で愛情を示すようなことなんてない夫が、結婚記念日のために指輪を買おうとしてるとか、かわいすぎてもうw「いつもこき使ってるお礼だよ」とかツンデレなところも、なんだかほほえましかったです。
変わった夫婦だなーと思ったけど、お互いに愛し合ってるんだな、って感じが出ていました。
女心わからないブラザーズ、良いとこあるけどね
女心がわからない篤志と中井。二人とも良いところあるんだけどね。
「女心がわかったら、それを叶えてあげるのが男心っしょ」
っていう篤志のセリフは割と好きです。カッコイイよね。
でも、付き合ってもない片思いの相手に指輪はないわ~重いわ~。でも篤志や中井からもらったら「ええええー重いんですけどー」とか言いつつ付けてくれるでしょうね。悦子と明美なら、ね。
増山の妻は多重人格?
そして今回は増山の妻が初登場。ぼんやりとした表情で、増山のことも誰かわかってない感じ。増山の娘のアリスが母親のことを見て「ママじゃないよ」と言ってた言葉が気になります。
もしや多重人格なのかな、なんて予想。今後どうなるんでしょう?
次回:浮気?記憶喪失?殺人事件?
白石刑事の恋人の浮気調査をすることになった中井と明美。疑わしい点ばかりしか出てこない。一方、篤志は榎本刑事から記憶喪失の女性の捜索を依頼される。さらに、白石刑事の恋人の死体が見つかってー!?
なんだかサスペンスにありそうな展開が一気にやってきますね。増山の家族のことは触れられてないな…そこが一番のサスペンスっぽいので気になります!
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aoikara
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