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【ドラマ】増山超能力師事務所 第5話 感想 頑固親父の本音にホロリ…

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前振りが思いつかないaoikaraです。書きたいことはたくさんあるのに前振りのネタはなくなりますね~。

 

というわけで今回のテーマは…

 

増山超能力師事務所 第5話 感想

 

です。

※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※一部ネタバレもしています。ご了承ください。

あらすじ:隠し味は超能力

超能力めしが人気の「いこい食堂」

増山超能力師事務所ではとあるグルメロケのテレビ番組を見ていた。「いこい食堂」という大衆食堂の店がかなり人気で、店主は超能力者なのでは?なんて噂されている。実は所長の増山圭太郎(田中直樹)もその食堂に通っている。

 

しかし、今は店主が腰を痛めて入院中なので、現在店は閉まっている状態だった。

 

食堂の息子が超能力を教えてほしい?

そんなある日、事務所に「超能力を教えてほしい」と、田丸俊介(柳喬之)という青年がやってくる。実は「いこい食堂」の息子で、父・等(寺脇康文)の代わりに料理を作っているものの、みんな残すし客足は減るしで悩んでいた。

 

そんなとき、父親が「俺は超能力者だから客が食いたい味がわかる」と言っていたことを思い出し、事務所に超能力を教えてくれとせがんでいたのだった。さらに、悦子(中村ゆり)の知り合いで昔つるんでいたメンバーの一人だという。

 

懇願されて困ってしまった篤志(浅香航大)はとりあえず、悦子と一緒に店を訪れることにした。

 

料理の味は…

悦子と篤志は俊介の料理を食べる…とバツグンにおいしい!実は別の料理店で修行を重ねていたのだった。それでも客足は遠のく。悩む俊介に父親の等も「店を継がせない」と反対していた。しかし、俊介は店をなんとかしたいと思っていた。

 

増山が等から「店を潰す」依頼を受ける!?

悦子と篤志が事務所に帰ると、なんと増山が等から「店を潰してくれ」という依頼を受けたと報告される。だから、俊介にもかまうなとのこと。それはかわいそうだと思う篤志は、俊介に協力して超能力を教えることを決意したのだった。

 

明美は採用試験の特訓中

一方、事務所に入ることは決まったものの、正式採用はされていない明美(ルウト)。実は教育係の悦子から、近くにある商店街全員の心を読むようにとの試験を課せられていた。超能力にムラがある明美はなかなか人の心が読めずにいた。

 

そんな明美にペット探しをしている中井健(柄本時生)が声をかける。無理に読もうとせず、ただ読めるまで待てば良いとアドバイス。その言葉を聞き、中井の慌ただしい様子を見ながら、明美は笑顔になっていた。

 

篤志も俊介に超能力を教えるが…

篤志は俊介に超能力を教えるが、イマイチうまくいかない。相変わらず客は料理を残して帰るし、増えることもない。篤志も店の手伝いをして協力するが、成果は出ない。

 

ある日、俊介が事務所に出前として料理を届けに来る。増山にも食べてもらうが一口食べて、「諦めた方が良い」と口にするのだった。

 

等の「店を潰してほしい」の本音は…

増山は篤志をとあるフランス料理店に連れて行く。立派な店で、実は俊介が働いていた場所だった。

 

等としては息子が立派に働いているので、自分の寂れた食堂など継がず、元の店に戻ってほしいと考えていたのだった。それが本当の親孝行だと。しかし、篤志は逆にやる気になって、いこい食堂へと走り出す。

 

明美は順調に心を読むのに成功!だけど一軒だけ残っていて…

明美は中井のアドバイスのおかげで、商店街全員の心を読むのに成功。しかし、一軒だけ忘れている店があった。そう、いこい食堂だ。増山と悦子は「心を読みにいきなさい」と命じて、明美はしぶしぶでかけたのだった。

 

本当の本音はもっと違うことだった

いこい食堂では等が退院して店に帰ってきていた。「おまえには無理だ」と店じまいの片付けをしようとする。そもそも自分に超能力はないと告白。それでも客一人一人の顔を見て何を食べたいのかわからなければダメだと諭すのだった。

 

戻ってきた篤志も一緒に説得するが、等は応じない。そして「おまえなんかには継がせられない」と続ける。しかし、

 

「それは嘘だよ」

 

と明美が言う。ちょうど店に到着した。

 

「本当は一緒に店をやりたい」

 

と、いうのが等の本音だと明美は伝える。篤志もサイコメトリーで等の本当の思いを知る。

 

そして、次の日のいこい食堂では、父子二人で働く姿が見えたのだったー。

 

というストーリーでした。いやーありそうな話なのに、ぐっと来ちゃったなぁ。父親の本音がわかるシーンではホロリとしちゃいましたねーくー。

 

第5話のGOODポイント

  • 事務所の所長のことでみんなが笑い合える、良い事務所だよね。ホワイト企業だわ。給料は安そうだけど。
  • なんだかんだ、篤志は良いヤツ。アホだけど憎めない。
  • 中井君と明美ちゃん、いい感じ。
  • 川口の魔女(=悦子)怖すぎるうううう。人を燃やして喜んでるううう。っていうか、魔女って火あぶりされる側じゃないの?

 

第5話の気になったポイント

  • ドラマスタッフが作るバラエティとかニュースって、どうしてこう偽物っぽいんだろう。やっぱり製作スタッフが違うからなんだろうか。
  • 体温を感じるようにレードルを触ってるけど、絶対あれぱいおつの触り方。
  • 若い頃の等がおでこ見せる髪型で、相棒の亀山君にしか見えない。でも、役柄はちゃんと頑固親父に見えるから、やっぱり寺脇さんすごい。

 

お互いを思う父子のすれ違いだった

父を思うからこそ超能力が欲しい息子

息子の俊介は反抗期もあったけど、やっぱり父親は料理人としてすごいと尊敬していました。だからこそ、父のような超能力がほしいと思ったのでしょう。本当は超能力なんてなかったわけですが。

 

最初は「超能力に頼るなよ!」と思いながら見てました。超能力があるからって頼りすぎじゃないのかな~と。でも、そこまでしてでも店を潰したくないという気持ちがあったんでしょうね。

 

息子を思うからこそ店を潰したい父

悪いことをしていた息子だけど、やっぱりかわいいし本当は今の姿をきちんと応援している父親。厳しい言葉とはうらはらに、息子は立派になってほしいからこそ、この店を継がないでほしいと思っていた。

 

でも、本当の本音はもっと違ってて、一緒に働きたかった。なんかね、本当の気持ちを聞かれて恥ずかしいような、でも、言いたかったような。でも、本音が聞けて良かったなぁって気持ちになりました。

 

超能力のおかげで、父子の気持ちがつながりましたね。

 

明美に心を読ませた増山が粋だね

今回は同時進行で明美の採用試験というストーリーもありました。そこで最後に、明美に等の思いを読み取らせた増山が本当に粋でしたね。

 

「依頼は絶対」と言いながらも、増山には等の本音が見えていたわけですもんね。だから、その思いを伝えるための手助けをしてくれたのかな。「めんどくさいな~」って言うときはだいたいカッコイイことするときなんだよ、増山は!

 

父親が本音を読まれて「やめろ」って言ってたり、篤志がサイコメトリーで道具の思いを読み取るシーンにはぐっと来ちゃいました。

 

子供の頃は一緒に楽しく料理して。俊介がぐれているときもただただ父親は料理を作ってて。成長して名門のフランス料理店に行くときも。

 

それが全て息子を思う気持ちだったんですよね。いやーダメですね~ずるいですね~。泣けちゃいますよ、こんなの。

 

お互いの心がほぐれた瞬間、うれしくなりました。

 

きっと「料理人の超能力」を習得できるはず

等は超能力なんかなくて、それでも一人一人の顔をよーく見て、その人のために料理を作っていました。だから、みんなが食べたくなる味を作れた

 

増山のことを見るだけで「充実している」とわかったのは、表情や挙動をしっかり見ていたからだったんですね。

 

ある意味で、

 

料理人の超能力

 

とも言えるのかもしれません。そう、超能力者ではなくても、俊介にとっては父親は料理人としての超能力を持っていた。その超能力を得るために、きっと俊介は働く。良い料理人になってくれると良いですね。

 

次回:悦子の過去が明らかになる?

男の変死体が発見されて、榎本刑事から増山に調査依頼が来る。どうやら超能力がある小学生の女の子が関与しているよう。母親も自分の娘が殺したのではないかと信じ切れない。そんな女の子を見て、悦子は自分の過去を思い出し、ひたすらにかばうのだったー。

 

悦子の女番長時代、再び!そういえば、1話で悦子は刑事に疑われていましたよね。「おまえがやったんじゃないか」って。おそらく発火の能力があるので、放火犯かと思われたんじゃないでしょうか。

 

そんな自分の姿と女の子を重ね合わせたのかな?悦子が過去と向き合う話となりそうです。シリアスな中にもゆる~い展開があって、見やすいドラマです。深夜ドラマってこういうゆるさが良いですよね。来週も楽しみです。

 

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