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【アマプラ】メイキング・ザ・カット シーズン1 第2話 感想 ロマンスのオートクチュール

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最近、ロマンスとはほど遠いaoikaraです。恋愛もソーシャルディスタンスなのです…つら。というわけで、ファッションでロマンスを感じましょう!

 

今回のテーマは…

 

メイキング・ザ・カット シーズン1 第2話 感想

 

です。

 

※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。

 

▼第1話 感想はこちら

www.aoikara-writer.com

 

あらすじ

ハイディとティムはデザイナーたちを集め、次の課題を与える。作るのは2作品。歴史ある装飾芸術美術館で開催されるファッションショーで披露するオートクチュールにインスピレーションを得たミニコレクションだ。ファッションショーが近づくにつれ、自身の創造力の限界を広げようとするデザイナーがいる一方、自信を失い、どうすべきか決断できずに悩んでいるデザイナーがいた。

 Amazonプライム 番組サイトより引用

 

GOODポイント

  • ハイディのダンス!パワフル!疲れそうw
  • みんな優しいよね。
  • メーガンはいつもポジティブだから見ていて笑顔になる!素敵!

 

気になったポイント

  • 自分のブランドについて詳細を語った人は、もう宣伝が終わったから脱落の可能性があるのね。前回はジャスミンがそれで落ちたので。一方でエスターは優勝、ジウォンは準優勝でしたけど。フィーチャーされると上か下かどちらかって感じ?そう考えるとサバトとかメーガンとかリナトとかは、今回で落ちないだろうなって感じがしました。当たった。

 

 

感想

ロマンスがテーマのオートクチュール

今回は愛の街であるパリからインスピレーションを得て、ロマンスがテーマのオートクチュールと実用的デザインを2着製作するという課題でした。

 

私はファッションに疎いので、「オートクチュールって聞いたことがあるけど何?」という感覚。審査員の中でも伝統を重んじるという印象を受けました。

 

人間ドラマの第2話

今回はマーサを中心に物事が動いていましたね。というよりは、マーサが自分の心と闘っていたというか…。感情の上下が激しい人なので、ドラマチックになりますよね。

 

サバトのお母さんの話に泣ける…

一方で、冷静沈着なサバト。実はお母さんを亡くしたばかりだったなんて!全然取り乱していないじゃないか…。

 

駆け落ちしてお母さんがウェディングドレスを着られなかったから、と作ってあげるエピソードも素敵すぎて。

 

サバトだけ流れている時間が違うというか、前回も言いましたが、なんだか目で追ってしまうんですよね。予告に出てきたたばこ吸うシーンもかっこよかったなぁ…。

 

決めました、私の推しはサバトです。

 

第2回ショー

エスター

スパンコールの生地を使うのは初めてだと言ってましたが、すごく素敵なドレスでした。実用的な服とも対になっていて、ブランドのコンセプトしっかりしているなぁ。ブランドは強い女性を表していて、今の時代に合っていてトレンドだと思います。

 

ウェディングドレスを着た花嫁の前をジョシュが通ってインスピレーションを得るなんて、天才の発想!そんなところから服が生まれるのか、すごいなぁ。

 

エスターの服の完成度の高さは一貫していて、毎度感動します。

 

メーガン

実用的スタイルは白のドレスで、体に柔らかくまとうようなしなやかなデザインが素敵でした。モデルの方の褐色の肌にも似合っていて、すごく着映えも良かったです。

 

オートクチュールは白地に黒の蜘蛛の巣のようなラインが描かれたドレス。シンプルなのに目を惹く印象的なデザインで、かっこよかったです。統一感もありました。

 

実は見た目だけなら、私は今回のショーで1番好きでした。ただ、ディティールが雑だとか、作りの部分での問題があったので、個人的な順位としては下がってしまいましたが…。

 

メーガンのデザインは、前回からもそうですが、私はすごく好きです。

 

ジウォン

実用的スタイルは、見た目はスウェットライクな白のワンピース。盛り上がったボーダーのようなデザインが特徴。肩にボリュームがあって、スポーティーな見た目。絶対的に他のデザイナーにはない感性をジウォンは持っています。私にもびびっとくるから好きだな。

 

オートクチュールはジェンダーレスなフリンジの縁取りがされた黒のドレス。男性モデル。ジェンダーレスで最先端だな、という印象です。ジウォンの個性は本当にすごい!

 

どちらも素材も軽くて実用的だっていうのも、着ることや売ることを考えられていいな~と思いました。

 

ジョシュ

実用的スタイルは、異素材の切り替えワンピース。デザインは私は好きだな。審査員からすると、フィット感がないとか、問題が山積みというので、もっと洗練されれば素敵に仕上がりそうなんだけどな。

 

オートクチュールはグリッターの光沢感のある黒のドレス。うーん、ちょっとチープ?審査員は古くさいと評していましたが、あまり新しい感じはしませんでした。そしてブランドとしての統一感も見られなかったかなぁ。

 

ただ「振られたときに着る服」っていうコンセプトは素敵だなと。そういうときあるよね!

 

ウィル

オートクチュールはブルーのドレス。モデルさんが歩きづらそうなスリットのなさがちょっと残念。そして、ちょっとシンプルすぎて、普通のワンピースのように見えます。

 

実用的スタイルはゴールドの素材と、オートクチュールと同じブルーの素材を合わせたドレス。こちらは素敵でした。オスカーで女優さんたちが着てくれそうな華やかさ!ゴールドとの色の合わせ方も素敵。

 

ウィルは感激屋さんで、ショーのたびに涙を浮かべて感動しているので、こちらもぐっときちゃいます。前もモデルさんと抱き合ってたし、なんかいいなぁ。

 

サバト

亡くなったお母さんに着せたいという思いで作った真っ白なウェディングドレス。とてもシンプル。でも隙がない。乱れもない。背中のゆったりとしたあしらいも美しい。飾らなくても美しい女性の姿を思わせます。私のウェディングドレスで着させて!(笑)

 

やっぱりエピソードも含めて本当に美しいドレスたちだと思います。はあ、うっとりする。

 

リナト

実用的スタイルのオレンジ色のドレスは、シンプルで美しかったです。太陽みたい。春とか夏のコレクションにいいな。

 

オートクチュールのドレスはチェック柄とレースを使った、ロックなデザイン。こちらも素敵。ただブランドとしての統一感がないのは残念でした。

 

トロイ

オートクチュールは黒のジャケットに白のドレス。ジャケットが特徴的なデザインで、私は好きでした。

 

実用的デザインは…おう、なんと言ったらいいんだろう。審査員の方が「バスマット」と言ってましたが、まさにそんな素材でした。ファッションというよりファブリックのような…。素材が違ったらどんな印象の服になるのか、見てみたかったです。

 

ジョニー

ジョニーがサーカスのダンサーだったなんて!独学で服を作るようになったというのもすごいです。前回、コットンで作った男女ペアの服、好みだったんですよね。

 

今回もレザーはカッコよかったですが、どこか浮いてる?不思議な雰囲気がありました。

 

あと、着物から着想を得たというアウターがありましたが、日本人の私からすると、アレは全くもって着物じゃない。いや、私は日本人代表じゃないので、いち日本人の感想としてね。着物っぽい“雰囲気”だけ。それが残念でした。

 

マーサ

最初の生地の紫のレオパード、私は好きでした。あれ絶対かわいくなったと思うし、マーサのブランドのコンセプトとも合っているのに、もったいないなぁと。

 

ブランドを手がけるということは、コストパフォーマンスも考えなければならないので、いらなかったからポイッでは済みませんよね。サスティナブル、持続性も今の時代のファッション業界に必要な視点だと思います。

 

ドレスもマーサらしさはありますが、デザインとは呼べない。塗ってないし、巻き付けただから。「誰も巻き付けたとは思わないわ」と言ったそばから「巻き付けただけに見える」と言われていたのはコントかなと思いましたが。

 

うーん、魅力的とは言いがたいデザインでした。

 

サンダー

サンダーはベルギー出身。今回の最年少です。何歳なんだろう。若くて怖いものなしって印象。若いっていいなあ…。いつも挑戦的ですよね。今回もそうでした。

 

実用的デザインはチェック柄のタイトなロングスリーブのドレス。フリンジかファーがところどころ生えているのが特徴。あれがあるからサンダーらしいのだけど、あれがなかったら欲しい…実用的だな。作りはすごくきれいに見えます。シルエットが本当にきれい。

 

オートクチュールはドーナツ。誰にもマネできない。紙が中に入っているのでカサカサいいます。おお。うーん、サンダーらしいですね!

 

個人的な順位

今回は「良い」と思えた1~4位と、脱落するんじゃないかと思った最下位の順位を書きます。

 

  • 1位:サバト
  • 2位:ジウォン
  • 3位:エスター
  • 4位:メーガン
  • 最下位:マーサ

サバトはお母さんとのエピソードもも込みで、素晴らしい服でした。ジウォンは実用性っていう部分を評価して。エスターは完成度の高さがピカイチ。メーガンはデザインが1番好きで、縫製が残念だったという点で順位が下がりました。

 

そして最下位はマーサ。うーん、服と呼べるものだったのかな…と思ってしまいました。

 

第2回ショーの結果

サンダーは評価分かれる

サンダーはとにかく他の人にはない発想、創造力の固まりですね。そのため、審査員たちの間でもかなり評価が分かれるようです。

 

とはいえ可能性や将来性を考えると、「また次の服を見たい!」という期待を込めたくなるデザイナーでもある。どんな服を作るのか想像もつかないから!まだまだサンダーの服は見たいので、残ってくれて良かったです。

 

ジョニーはギリギリセーフ

ジョニーは評価がかなり厳しかったですね。散々な言われようでした。ジョニーらしさを見せようとするあまり、調和が取れておらず、オートクチュールとほど遠くなってしまったのが残念でした。

 

ジョニーらしさを残しつつ、新しい可能性を広げようと考えているのは立派ですし、今後も成長が見たい人です。デザインも人柄も好きなので、まだまだジョニーの服が見たい!残ってくれて良かったです。

 

優勝者はエスター

エスターは2回連続の優勝!本当に優秀ですよね。エスターはブランドコンセプトもしっかりしていて、作りや縫製も丁寧で、人柄も素敵で、もう悪いところない!

 

ただこうやって初期にかなり高評価だとしても、後で全然違う人が伸びてきたりするから、この番組は面白いんですよね。でも、エスターも成長するわけで、どんどん切磋琢磨してほしい!

 

あ、花嫁の前を通り過ぎたジョシュには助演男優賞を差し上げたいです(笑)

 

ジウォンにはサプライズ!

ショーにAmazonの関係者が来ていて、ジウォンの服がAmazonで販売されることになりました!サプライズ!これは審査員特別賞というか、スポンサーが一番気に入った服なのだとしたら、優勝レベルで素晴らしいことですよね。

 

でも、ジウォンは悔しそうだったな~。本当は優勝したかったんだろうな、という表情に見えました。この負けん気が良い方向への活力にいきてくれるといいな。

 

脱落者はマーサ

今回の脱落者はマーサでした。物語の中心もマーサでしたね。自信を失って、我を失って…。マーサはインスピレーションや感性は素敵なのですが、それはプロデューサーで、デザイナーではないのかもしれません。

 

前身番組であるプロジェクト・ランウェイでは、デザイナーが陰で別のデザイナーを悪く言ったりするんですよ。でも今回はマーサを悪く言う人はいなくて、批判的に見ていた私は反省しました。彼女のことをみんな尊重している。みんなできた人です。

 

あんなプレッシャーが大きい中で、自分の力を発揮するのは難しいし、前回優勝者のエスターが隣なら余計に自信もアイデンティティーも失いそうだし…。冷静さを失っても仕方ないのかも。

 

結局縫うってことはせず、「これが私!」と言い切る姿は、脱落させられることを覚悟していたのかなという印象を受けました。

 

彼女にしかない個性はあるので、これからも頑張っていってほしいなと思います。

 

今回は以上!次回も楽しみ~。

 

▼メイキング・ザ・カット シーズン1 一覧はこちら

www.aoikara-writer.com

 

 

 

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お題「#おうち時間

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