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メゾン・ド・ポリス 第3話 感想 猫も人間も命を粗末にするのはダメ!

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猫も好きだけど、犬派なaoikaraです。いや、猫も好きです。犬も好きです。みんな大好き。

 

というわけで今回のテーマは…

 

メゾン・ド・ポリス 第3話 感想

 

です。

※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※ネタバレもしていますので、まだ内容を知りたくない方はドラマを見てからどうぞ。

 

▼メゾン・ド・ポリス 第2話 記事はこちら

www.aoikara-writer.com

 

 

第3話 あらすじ

柳町北署管轄内のマンション建設予定地で、猫が殺害される事件が相次いで発生。猫の死体に青いペンキがかけられており通称「青猫事件」と呼ばれていた。

 

刑事課長の新木幸司(戸田昌宏)から、この事件の捜査をメゾンに回すよう指示された牧野ひより(高畑充希)は事件のあらましを説明するが、当のおじさまたちは全くやる気を示さない。

 

そこに区の広報誌編集者・大槻仁美(橋本マナミ)がやってきた。青猫事件を誌面で取り上げたところ、犯行予告が編集部に届いたのだが、警察が取り合ってくれずメゾンに相談に来たのだという。美人の仁美を見ると藤堂雅人(野口五郎)らの態度が一変、全力で青猫事件の捜査をすることに。

 

その夜、ひよりは呆れながらも事件現場を訪れる。しかし、そこで猫の死体でも犯人でもなく、なんと青いペンキがかけられた人間の死体を発見してしまう。

 

遺体発見の報せを受け臨場した新木課長は、居合わせたメゾンの先輩たちを露骨に煙たがる。そして嫌味を言われた夏目惣一郎(西島秀俊)は、殺人事件は任せるが青猫事件のホシはこちらで追うと宣言する。

 

しかし、署に戻ったひよりは新木からメゾンのおじさまたちを監視するよう命じられ…。

 

参考元:あらすじ|TBSテレビ 金曜ドラマ『メゾン・ド・ポリス』

 

GOODポイント

  • 三河屋(君、名前なんだっけ?)が持ってきたブリ、おいしそ~テカテカ~。飲みに行ってひよこちゃんの家で寝るとか図々しいな。鑑識の杉岡さんもね!
  • メゾン・ド・ポリスのおじさまたち、ひよこちゃんと仁美さんの対応の差がひどすぎます!地味に夏目さんも美人に対して鼻の下伸ばしちゃって!今までで一番「ようこそ!メゾン・ド・ポリスへ!」のやる気がありましたもんね。
  • おじさまたちは張り込みで寝ます。朝早くて夜眠いから。でも美人が来たら起きます(笑)しかもお弁当まで作ってきてくれるんだもん。
  • 美人の悲鳴にすぐに駆け寄るおじさまたち。
  • 警察の質問に対してはぐらかして、「お弁当がおいしかった」とか答えちゃうおじさまたちの無敵っぷりは好きです。
  • 嫌味言いまくりの、ひよこちゃんの先輩・原田さん嫌いなんですけど、「老眼が色眼鏡になっちゃ困りますね」はうまいなって思っちゃいました。
  • 仁美さんがやってきて浮き足立ってるおじさまたちへ、ひよこちゃんの「メゾン・ド・エロス」ときつく言うのは面白い。
  • 人当たりがきつくてご近所トラブルにもなっている中年男性が、実は猫好きっていう何その微笑ましいエピソード。猫だけには心を開いていたんだろうなぁ。でも、野良猫に餌をやったらたぶんダメですね。
  • 検証にペンキぶっかけられるのかと思ったら、腕だけでほっとしました。率先するひよこちゃん偉い。というか、他の刑事の人たちは本当に何しに来たの感。
  • 猫のところにあった箱、まっかりのじゃがいも!真狩!北海道だ!
  • 左利きだなと思った人物はいたんですが、ペンキのかけ方と一致している、という点は気づきませんでした。そこかぁ。

 

気になったポイント

  • 所轄の方々、メゾン・ド・ポリスのおじさまたちをどうしてそんなに目の敵にしているんでしょう。元副総監とか敵に回す方が面倒じゃない?というか、一度冤罪起こしかけているんだし、もう少し気を引き締めてほしいです。
  • 部下への「朝帰り」の指摘もセクハラですからね!
  • けっこう良い年齢のおばさまが、スプレーで「建設反対!」って書くのかなぁ。そういう抵抗のしかたをするのか、ちょっと違和感がありました。

 

感想

犯人だーれだ?で誰でもありえそうなのが良かった

今回は、犯人候補を何人か挙げて、誰にでも動機がありそうな描き方が良かったですね。予想を裏返してくれる部分もありましたし。展開もいろんなパターンの推理ができて、行き着くところは納得させてくれました。

 

結局、青猫事件の犯人の動機は?

殺した猫に青いペンキをかける「青猫事件」。本当にひどいことしますよね。ドラマ上でも猫好きの人たちから炎上とありましたが、きっと実際にあったら本当に炎上するだろうなと思います。猫なんて無抵抗ですし。もちろん殺人もダメですが、ひどい。

 

青猫事件の犯人もひよこちゃんのおかげで捕まりましたが、動機を語ってなかったですよね。「自分じゃない」みたいなことを言って、抵抗していただけで。

 

結局は歪んだ自己顕示欲だったのかな、と個人的に分析しました。詩を書いていましたし、猫を殺した青いペンキをぶっかける、自分の作品的な感覚でしょうか。だとしたら最悪な感性ですけどね。

 

「人間を殺せないくせに」とかネットで煽られて、偶然あった遺体にペンキをかけて、自分が殺したフリをしたのも、なんというか方向性のおかしな見栄っ張り?

 

自分にとって何にもならないのに犯罪を犯すタイプだと、更生が難しい気がします。今回の犯人もそういう人だったのかな。

 

仁美さんはサークルの姫になりたかった?

町の広報でやってきた仁美さんは美人でしたね~。大人の色気もあって。メゾン・ド・ポリスのおじさまたちも浮き足だって。いや、ひよこちゃんもかわいいんですけどね。美しさのタイプが違う。おじさまは大人の女性に弱いのでしょう。

 

ひよこちゃんを陰からじっとにらんでいたり、なんだか裏がありそうだな…と思ったら、特に事件に関係ないというまさかのミスリード。単純に広報の仕事をするだけの人でした。

 

ひよこちゃんがおじさまたちにかわいがられていたのが面白くなかったのかもしれませんね。自分が話題の中心にいたい女性なのかなと。

 

美人と色気でおじさまたちをなびかせたけど、ひよこちゃんは自然な魅力だけでおじさんたちを動かしていた。そんな天然のサークルの姫には叶わないわね~もう。みたいな感じだったのかな、という勝手な予想。まあ何事もなく良かったです。

 

新人で危ういけど、刑事として認められたひよこちゃん

今回は、美人な仁美さん登場で鼻の下を伸ばすおじさまたちにうんざりするひよこちゃんでしたね。最終的に、そんなおじさまたちに助けられたわけですが。一人で行動するのは危ない!刑事ドラマで痛い目に遭うのって、だいたい一人で勝手に行動しているときだから!

 

おじさまたちは、ひよこちゃんは警察官として見ていて、仁美さんは女性として見ていた、という違いなのでしょうかね。だからこそ、ひよこちゃんは対等で、警察官として守る立場だから、助けに来たのかなと。

 

そして、ひよこちゃんは夏目さんからは刑事として認めてもらってなかったんですよね。今回、きちんと犯人を見抜いて逮捕したことで、夏目さんからようやく認めてもらえたようです。頑なに買ってくれなかったコーヒーを買ってもらえました!よかったよかった。

 

伊達さんが見据えているのは…

伊達さんは、ひよこちゃんがお父さんの転落死について疑問に思っていることも知った上で、メゾン・ド・ポリスに呼んだのですね。となると…不正をもみ消される黒幕展開か、事件を明らかにさせる正義展開か…。うーん、まだどちらとも言えませんね。

 

夏目さんが警察を辞めた理由も気になりますし、二人の過去が明らかになってくる物語をしっかりと見届けたいです。

 

次回:迫田さんが気になる理由は!?

バスケ部に所属する男子大学生が何者かにバットで殴られる事件が発生。なぜか迫田が捜査に加わりたがり、どんどん進めていく。以前、バスケの練習を嫌がっていた同級生がいたと聞くが、彼はネットゲームをしていたらしく…

次回は、迫田さんがかなり事件を気にするようですね。いじめとか暴行とか、過去に解決できなかった事件があるのかもしれませんね。一方で、親と子の話にも行き着くようで、ひよこちゃんの心の内も明らかになるのかも。次回もしっかり見ます!

 

 

aoikara

 

▼メゾン・ド・ポリス 第4話 記事はこちら

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