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メゾン・ド・ポリス 第2話 感想 ひよこちゃんは刑事として優秀なのでは?

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うさぎ好きなaoikaraです。小学校で飼っていたような、あれ、隣の学校だったかな。というわけで今回のテーマは…

 

メゾン・ド・ポリス 第2話 感想

 

です。

※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※ネタバレもしていますので、まだ内容を知りたくない方はドラマを見てからどうぞ。

 

▼メゾン・ド・ポリス 第1話 記事はこちら

www.aoikara-writer.com

 

 

第2話 あらすじ

ある日、独居老人の平松祥恵(内田尋子)が自宅で死亡しているのが発見された。現場は密室状態で遺書も発見されたため、柳町北署では自殺として捜査が進む。しかし、牧野ひより(高畑充希)は違和感を覚え他殺を疑う。

 

前回の事件がきっかけでメゾンのおじさまたちのリーダーにされてしまったひよりは、元科捜研の藤堂雅人(野口五郎)と元所轄刑事の迫田保(角野卓造)を伴い、遺体発見現場を訪れる。

 

藤堂はクローゼットに残されたコートに謎の毛を見つけ、署の鑑識には任せず自分で解析すると持って帰る。ひよりは仕方なく鑑識係の杉岡沙耶(西田尚美)をメゾンに呼ぶのだが、それが思わぬ事態に発展し…。

 

数日後、ひよりは夏目惣一郎(西島秀俊)とともに第一発見者の三上絵里花(中山エミリ)を訪ねる。と、そこにはなぜか三上の娘が通う小学校のPTA会長や渉外広報担当の森元妙子(白羽ゆり)らが同席していた。

 

小学校の見守り隊員を務めていた祥恵とPTA役員の三上には面識があったのだが、どうやら三上が犯人だという噂が出回ってしまい、これ以上あらぬ噂が立たないようPTAとして事情を聞かれたことにしたいと言う。そんな三上は夏目のある発言に明らかな動揺を示す。

 

一方、祥恵の周辺を調べていた迫田は彼女の意外な一面を発見する。

 

GOODポイント

  • 被害者の平松さんが服をたくさん買うというのが、「金づるがいる」という伏線になっていて、見事だなと思いました。なるほどな。さりげなくてちゃんと伏線。
  • 夏目さんが作った黒ゴマプリン、微妙な味って笑っちゃう。高平さんから足りないのは「愛情」と指摘されていましたが、あながち間違っていないと思うなぁ。料理はやっぱり、食べる人の顔を思い浮かべるとか、愛情が隠し味ですね。
  • 18年前に離婚した藤堂さんと杉岡さんに対して、「21世紀の始まりに離婚したんだ!」っていう無邪気な高平さんに笑っちゃう。
  • 伊達さん、副総監だったんだ!警視庁で警視総監の次に偉い人って!やっぱりものすごく偉かったんですね。
  • 杉岡さんが藤堂さんのラボを見て、「時代遅れの型落ち。どっかの誰かさんみたい」っていうの毒が効いてたな~。
  • PTAの広報である森元さんを演じてらっしゃった女優さん、発声が良くて歌っているかのように聞こえて、「宝塚の方かな」と思ったらやはりでした。元トップ娘役の白羽ゆりさんという方で、通りで。
  • 夏目「牧野、結婚するぞ!」で夫婦のフリをする夏目さんに笑っちゃいました。拒絶反応をガンガン出しまくるひよこちゃんも(笑)たしかに年齢を考えると、夫婦というより親子ですね。メゾン・ド・ポリスでは「浮気されてるんじゃ~」とかネタにされていましたね。微笑ましい。
  • 事件関係者の森元さんがキレイだからって、藤堂さん「不倫相手探してないかね」は悪い冗談ですね~。さすがにメゾン・ド・ポリスのメンツにも引かれていましたね。
  • 迫田さん、被害者の家で、割引券の陰に健康施設の回数券が隠れているのを見つける着眼点、さすがだな。
  • 藤堂さんが警察署にやってきたとき、見えないところにウィンクしていたんですけど、絶対にキレイな女性署員がいましたね。
  • ふわふわ、ほわほわ、なうさぎかわいい~癒やされる~。
  • 伊達さんが着ていた犬が描かれたセーターかわいい~。
  • 夏目さん写真からコートの毛皮を気にしていてさすが。
  • わ~酔っ払って夏目さんがアイロンかけた服の上にごろ~んってしちゃうのはダメだ~!ひよこちゃん!

 

気になったポイント

  • 子どもをいじめてウサギ小屋に閉まって「牢屋」とか言う子ども、趣味が悪いですね。ゲンナリ。
  • メゾン・ド・ポリスの三河屋こと買い物コーディネーターの瀬川君、距離感近すぎて怖い。目が笑ってないというか…いや、単に近い人ってだけなんだろうけど、なんか怖さを感じます。
  • 夏目さんって気合いを入れ直す、頭を整理整頓するルーティーンとして、アイロンをかけますよね。刑事だったときはどんなルーティーンがあったんだろう…。わざわざ家に帰るわけにもいかないしなぁ。気になります。

 

感想

ひよこちゃん、新人だけど優秀刑事っぽい!

ひよこちゃんは新人刑事なのですが、周りに流されることなく、冷静な目を持っている人だなと思いました。刑事目線の着眼点というのも、間違っていませんでした。

 

今回の事件、自殺だと断定されていましたが、ひよこちゃんは気になっていたんですよね。私も、接着剤を塗ってとかいうのは、中に入れるなんて他殺でもできるトリックじゃないかなと思いました。

 

ひよこちゃんは他にも70代なのにスマホで遺書を書くのか、人生に絶望している人がこんなにおしゃれを楽しんでいるか、割引券を保管しているか…などいくつもの視点を持っていました。

 

何よりきゃぴきゃぴしすぎず、落ち着いているのが良い。優秀な刑事になりそう、というかすでにその素質はあるんじゃないかなと思います。

 

 警察の対応にいらっとする!

ひよこちゃんやメゾン・ド・ポリスが高い捜査力がある一方で、柳町北署の警察官たちの対応がひどいなぁと。自殺に疑問を持つひよこちゃんに嫌がっていたのは、自分たちのメンツが潰れるのがいやだからですよね。

 

しかも、実際に殺人事件だったわけで、むしろ見過ごしていたら大変だったんですよ。それでもまだひよこちゃんが原田さんに嫌味を言われて。いやいやいや、感謝しても良いくらいだ!って思っちゃいました。杉岡さんも「自殺」と断言していた割りに、あっさり他殺でしたし。捜査力大丈夫なのかなぁ…。

 

優秀な人たちがいると、どうしても対する不出来な方々という描かれ方をされてかわいそうなのはありますが、対応の悪さにいらっとしてしまいますね。

 

誰も良い人がいない、ひどい事件

今回の事件の関係者は、もう誰も良い人がいませんでした。殺された平松さんも男性をたぶらかして、脅迫してお金をゆすっていて。

 

森元さんに殺されてしまった三上さんもか弱そうでしたが、PTA会長との不倫で平松産を殺していたわけで。

 

森元さんは2人も殺して、しかもいない夫の存在をSNSでアピールしていたという…。「その男はフリー素材よおおお!!!」って壊れたように叫ぶ森元さんは、もう恐ろしくて見ていられないくらいで…。フリー素材夫というパワーワード。

 

殺されたけど平松さんに恋人だとだまされていた男性達、殺人犯であり殺されてしまった三上さんのご家族、PTA会長のご家族、森元さんのご家族と、残された人たちがあまりにもつらいなと思いました。その人たちを思うと心が痛いです。

 

朗報、藤堂さんに慣れた!

毎回、引退刑事の皆さんは活躍するのですが、今回のメインは藤堂さんだったかなと思います。まさかの鑑識の杉岡さんが元奥さんでしたね。バツ3で、2人目で、18年前に離婚したのだとか。「さ~やちゃん」呼びは笑っちゃいました。

 

藤堂さんはとにかく女たらしで、「混浴したい」だの「不倫相手探してないか」だの「ひよこちゃん」と距離感が近いだの…。最初はうわ~って感じだったんですけど、段々とキザなんだなって個性として捉えられるように。つまり、慣れました!

 

それに科捜研にいた経験から、鑑定能力はずば抜けて高いですしね。今回も事件の決定的証拠を提示して、おじさんだから息切れはしていましたが、格好良かったです。

 

「警察が自殺だとしても違うことがある」の真意は…

酔っ払ったひよこちゃんが、今回の事件に関して「警察が自殺だとしても違うことがある」と漏らしていましたよね。亡くなった三上さんのお葬式で、うつむく娘さんを見て、自分と重ね合わせているようにも見えました。

 

やはり、お父さんのことでしょうね。転落死したとのことですが、ひよこちゃんは事件とにらんでいるのでしょう。最終回までには解決するかなと期待しつつ、見続けていきたいです。

 

次回:青猫事件

殺された猫に青いペンキがかけられる事件が多発し、ひよりはメゾン行きを上司に命じられる。事件にやる気を示さないおじさま元刑事たちだったが、キレイな広報の女性を見て、一気にモチベーションを高める。しかし、今度は青いペンキがかけられた、人間の遺体を発見してしまい…

うわぁ…そもそも同一犯なのでしょうか?青いペンキというメッセージ性も気になります。過去に何かあった犯人が復讐しているとか…?予告だけでは想像の域を出ませんね。次回も、しっかり見届けようと思います。

 

 

aoikara

 

▼メゾン・ド・ポリス 第3話 記事はこちら

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