恋愛経験が豊富が貧相かというと、はっきり貧相と言えるaoikaraです。語れるほどの恋愛マスターではないですね。乏しいものです。そんな数少ない恋愛経験をしてきた私が思うに、
恋愛において大切なルール
をまとめてみました。あくまで私なりの、ですけどね。
- 1.不満はこまめに伝える
- 2.ただし感情的になりすぎない
- 2.不満以上に愛情も言葉と行動で示す
- 4.ただし、見返りは求めない
- 5.ときには諦めることも大切
- 6.あらぬ妄想をしない
- 7.一人の時間も大切にする
- 8.二人の時間も大切にする
- “私のルール”であって万人のルールではない
1.不満はこまめに伝える
「あのときはこうだった」は相手にとっては「覚えてない」
私は割と不満を溜め込んでしまうタイプです。恋人にイラッとしたり、相手の言動によって悲しい気持ちになっても、ぐっとこらえてしまう。
でも、それって結局続かなくて、自分のメンタルが弱まっているときとか、イライラがたまっているとき、余裕がないときに不満をぶちまけてしまうんですよね。
相手にとっては「いつのこと?」「そのときに言われなければわからない」と思うんですよ。過去のことを持ち出されて嫌だったって言われたら、今後も不満があるのに我慢しているのかも、ってびくつきながら付き合っていかなければならないですよね。
だから、不満は感じたときに言おう!と思っています。なかなか実行できてなくてぶつかってしまうことも多いんですけど。でも、それは私の反省点。
言われないと相手もわからなくて困りますしね。知らぬ間に恋人に嫌な思いをさせていた、ってつらくなるのは相手。だったら伝えた方が得だ!くらいに考えたら気楽かもしれません。
2.ただし感情的になりすぎない
不要なことまで言って相手を傷つける
相手へ不満を伝えるときに注意したいのは、感情的になりすぎないこと。特にケンカしてお互いがヒートアップしていると大変。売り言葉に買い言葉と、思ってもいないけどひどい言葉を口走ってしまう可能性もあります。
私も昔不満を冗談のつもりでぶつけたことがあるんですが、それが相手にとってはとても傷つく言い方だったことがありました。私としては相手がマイナスに考えることまで言ったつもりはなくても、捉える方がそう思ってしまったらダメですよね。
感情的になったり不満がたまると「怒らせたあなたも悪いんだからこの怒りも不満もちゃんと受け止めなさいよ!」みたいに思ってしまうこともありますよね。でも、大切な相手を傷つけて良い理由にはならない。
深呼吸して、不満や苛立ちや汚い言葉や怒りは紙に書き出したり、誰かに聞いてもらう。そして落ち着いたら、相手への不満なところや直してほしいことを整理して、お願いする。冷静に。その方が結局はちゃんと伝わります。
ためこまず、言う。でも言い方には気をつけた方が良い場合が多いです。
2.不満以上に愛情も言葉と行動で示す
伝えようと思わないと伝わらない
不満を伝えるようにしよう!でも、それだけだと相手に不満ばっかり伝えてしまうことになるかも。だから、その分だけ愛情も伝える。「好きだよ」とか「一緒にいて幸せだよ」とか。
言葉で伝えるのが恥ずかしいって人は無理強いしないけど、その人はその人なりの愛情表現があると思うんです。ハグしたり、ありがとうねって感謝の言葉でも良い。示してもらうとやっぱり相手はうれしいですしね。
「言わなくても、行動にしなくても、伝わるだろ」「付き合ってるんだから好きなのは当たり前」って人、言いたいことはわかります。でも、思ってるのに伝わってなかったらもったいない。
みんなエスパーじゃないし相手に察してもらうのは難しいですよ。言って損はないなら言ったっていいじゃない?
4.ただし、見返りは求めない
「自分はこんなにしてるのに!」は愛じゃない
好きだから相手のために尽くして、でも相手からは思うような言葉が聞けなかったり、何かしてくれるってことがないかもしれません。それに対して「私はこんなに好きなのに」「こんなに尽くしているのに」って思ったことがある人もいるのでは?
でも、愛情の重さは測れないし、愛情の伝え方も違う。自分が思っている通りの愛情を示してほしいのは、ただのコール&レスポンスに変わりないような。
でも「自分はこんなに…」って気持ちはわかる。けど、相手としては自分なりに愛情を示しているのに、それに気づいてもらってないことに悲しむかもしれない。
だから「私はこう伝えてもらうと安心する」「私はこうやって伝える」って言っておくと、相手はそういうものなのか、って思えて少し安心できるかも。相手は相手なりに伝えてくれていることもあります。
自分とは違う形の愛情に気づけることも、愛のひとつなのかもしれませんね。
5.ときには諦めることも大切
諦める、はマイナスなことだけじゃない
いくら不満を伝えても直らないことってありますよね。たとえばパートナーが絶対に便座を下げてくれない人、とか。何度何度伝えても絶対に上がっている。
そんなときは「あ、この人に何度言っても無理なんだ」と諦めてしまうのもありだと思います。それが自分のなかで「絶対に許せない」ことなら別れを考えるのもあり。「そんなことで」と相手が言うなら「そんなこと」もできない相手も悪いし。
あくまで例ですけどね。私が便座を下げない人が許せないって話しではないですよ。
妥協点はどんな人とでも必要だから
別れる問題or直らないと諦める、の尺度は人それぞれなんですよ。彼と過ごしていて価値観も合うし、とっても楽しい。でも、便座は嫌。秤にかけてそれでも彼といたいなら、便座のことは諦める。
でも、トイレに入るたびにイラッとしてしまうのは変わらないでしょう。だったらトイレ掃除は彼にさせるとか心の解消法と、自動でフタが閉まる便座を探すとか物理的な解消法を探す。まあ、彼に関しては諦める。
だって100%自分に一致する人なんていないですから。どんな人とでも妥協点を探していく作業は必要ですからね。
彼の魅力的なところを思い出してみる
そんな諦めを覚えるときはちょっと悲しくもなります。でも、そんなときは彼の良いところを思い出してみて。彼はやらないけど、やっていたら悲しいことってありませんか?
浮気とか、すぐすねるとか、絶対に謝らないとか。でも、彼は浮気は絶対にしないし、すねるよりも不満があったら言うし、悪いところがあったら素直に謝ってくれる。
それって気づいてないだけで、自分が彼と快適に過ごす上ではとても大切なことなのかもしれないですよね。彼はそういう魅力を持ち合わせていると思えば、諦めがつくこともいくつかあるのではないでしょうか。
6.あらぬ妄想をしない
素直に聞いてみた方が意外とうまくいく
恋人に対して不安を抱くこともありますよね。「彼は本当に私のことが好きなの?」とか「彼女が浮気をしているんじゃないか」とか。でも、聞くに聞けない。そのせいで自分の中で考え続けて、あらぬ妄想をして勝手に落ち込んでしまうこともあります。
でも、それは自分の頭の中だけの話。不安になるキッカケがあったなら、そのときの感情も一緒に伝えれば良い。伝えてみると、意外とすんなり答えを聞けたりする。
ただ、あまりにも重すぎる聞き方には気をつけないと。あまりにも疑われていると恋人として良い気はしないでしょうから。
7.一人の時間も大切にする
いつも一緒、が正解なわけじゃない
私は付き合ってしばらく経つと「会いたくない症候群」になってしまうことがあります。精神的にまいっていたりすると、こんな自分を見せたくないと思ってしまうのです。
いや、本当は会いたい。こんな自分でも受け止めてほしい。でも、受け止めてもらえなかったら怖い。だから会いたくない。でも、会えないと言って相手にマイナスに思われたらどうしよう…。
でも、「一人の時間が欲しい」=「あなたと一緒にいたくない」という意味ではないですよね。本当に相手のことを大切に思うなら、一人でいたいという相手の気持ちも尊重してくれるはず。
今は「会いたくない症候群」はなくなっています。一人の時間も大切だし、相手も必要だし。そのバランスを保っていて自分と合っていることが大切なのかもしれませんね。連絡頻度とかも。
8.二人の時間も大切にする
二人だからこその幸せにも気づける
一人の時間も大切だけど、付き合っているならやっぱり二人の時間も大切。一人でいると相手と共有したいし、会いたいなってふいに思う。その感情を思い出したり、実際に会えるとすごく幸せを感じるんです。
私、ずっと旅行は一人派だったんです。基本的に友達も少ないし、わいわいすることが苦手だし、一人で行って楽しめればそれでいいかなと思っていました。
でも、今は景色に感動したり、料理を食べておいしいと言ったり、歴史ある建物を見て学んだり、誰かと気持ちを共有するのってすごく大切だなと感じるようになりました。そういう共有したい人が多いから、SNSも流行しているのでしょうね。
その根本の気持ち(=共有したいその人がいること)が二人でいる時間の大切さ、にもつながるのかなと感じる今日この頃です。
“私のルール”であって万人のルールではない
大切なのはこれ。ネット上にもいろんな恋愛記事ってありますけど(私もよく書いてますけど)全てのカップルに当てはまるわけじゃないんですよ。
情報を見て「男性ってこうなんだ」「女心はこうなのか」「彼の本音はこれなのね」って思ってしまうのって危険です。ネットで答えを求めるのは無意味。アシストをしてくれたり、ヒントをくれるものと捉えておいた方が良い。
だから、まずは目の前の恋人と大切な人と向き合いましょう。って、私も悩んだときに“正解”が欲しくて調べちゃったりすることも多いんですけどね。それは私の反省と課題です。
そうそう、
今週のお題「恋バナ」
このために書きました。恋愛の話は恥ずかしくてあまりしたくないんですけど(と言いながらどんだけ長く書いてるんだ!)言葉にしてみると再認識できることもありますね。感謝することも、自分への反省点も、相手への気持ちも。
恋愛について思い出しながら書いてみると、自分の恋愛の意外なルールに気づけるかもしれませんよ。
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aoikara
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