中卒フリーライターほぼ無職。

在宅Webフリーライターaoikaraの日常ブログです。

スポンサーリンク

甲子園とは縁のない人生だったけど、夏を振り返ると甲子園があった

スポンサーリンク

f:id:aoikara:20170810164431j:plain

すっかり夏ですが7月よりは暑くなくて、むしろ寒さで風邪を引きそうなaoikaraです。こりゃあ北海道は過ごしやすいっていわれますよね。湿度が本州と全然違うんです。

 

今回のテーマは…

 

今週のお題「高校野球」

 

です。

 

毎年毎年、真夏に高校球児たちが頑張っていますよね。私はあまり甲子園を見に行くとかもなくて、母校が行ったとかもなくて、本当に高校野球には縁がない人生を歩んできました。

 

でも、野球は好きなので見ること自体は好き。私の夏を振り返ると、意外にも甲子園というのがありました。

個人的にベスト1の試合は…

甲子園の中で、私が最も好きな試合は…

 

2006年 夏の甲子園 決勝 駒大苫小牧 VS 早稲田実業

 

私の甲子園熱が最も高かった時期です。北海道代表で3連覇をかけた駒大苫小牧を応援していました。マー君こと田中将大投手が本当に大好きで。ハンカチ王子として話題になった斎藤祐樹投手が率いる早稲田実業も強くてね。

 

実はその1年前の2005年の決勝から、もう田中選手に夢中でした。2年生ながら、もう圧倒的なピッチングで。あの頃は野球なんか全然詳しくなくて、どれだけすごいことかというのはわからないんですが、今見ると本当にえげつない。すごかった。

 

三振で優勝が決まったときの気迫とか、最高だったなぁ。普段野球を見ない母でさえも興奮していました。父と握手を交わしたりして。

 

あのときの斎藤投手は本当にすごくて、打ってる駒大苫小牧の選手も全然打てなくて、援護できないのが本当に悔しそうでした。そして同点からの再試合。もう最後の最後まで諦めたくなくなるんですよね。応援している側も。

 

まさかの9回ツーアウトでの打席は田中投手がバッターボックスに。相手は斎藤投手。本当に漫画のようなストーリー。思いっきり振って三振、試合が終了したとき、「あああー…」と声が漏れました。切なかったなぁ。

 

私が一番盛り上がった夏です。

 

自分が高校時代のときは見なかった

見なかった、というか見たくなかったんですよね。“中卒”で、3ヶ月しか学校に行かなかったので、高校生時代がほぼない私。高校さえも行けないような自分がうしろめたくて、同世代でキラキラ輝いている人たちはまぶしくて見られませんでした。

 

その頃の私は、甲子園とは対極なところにいました。

 

高校球児が年下になると保護者目線に

私が18歳になって、高校球児たちが年下になると、不思議と甲子園も見られるようになりました。私が甲子園を見始めた頃というのは、高校生ってものすごく年上のように感じていたんですよね。それが年下になったというのは、とても新鮮でした。

 

自分とは関係のないこと、と思えるようになったのかもしれません。そして、保護者目線で見るようになってしまいました。

 

「頑張れ!」という気持ちだったのが、「ああ、若い子たちが暑い中こんなに頑張ってて、偉いなぁ」というように。負けた子たちが涙していると、もう一緒に涙ぐむくらいに。甲子園のおかげで、なぜか母性感受性が発達しました。

 

今は夏の風物詩

今は自分からテレビを付けて甲子園を見ることはあまりないです。新聞やニュースで結果だけ確認するくらいです。去年どこが優勝したとかも、わからないくらい。一時期よりはだいぶ熱はないですね。

 

見るときと言えば、お盆に親戚の家に訪れたときくらい。することがないのでついつい見てしまうんですよね。じーっと。親戚中で見ています。見るとやっぱり面白い。

 

甲子園の地方大会が始まると、「ああ、夏だなぁ」と思い、甲子園が終わると「ああ、夏が終わるなぁ」なんて思って。もはや夏の風物詩ですよね。日本の夏。

 

数少ない夏

私は暑さも寒さも苦手で、できれば外に出たくない体質。夏を感じるのは気温だけで十分、なんていうタイプです。そんな出不精な私でも、テレビで夏をお届けしてくれる甲子園は本当にありがたい。せっかく四季がある日本で季節を感じないなんてもったいないですもんね。

 

一人の人間でも、年齢や環境によって一つの物事に対して全然違う見え方がする。甲子園一つでも、今まで違う感じ方をしていました。そんなことを実感できて面白かったです。この甲子園がまた年齢を重ねていくにつれて、感じ方が変わるのかもしれません。

 

今年もしばらく夏を感じられそうです。高校球児たち、頑張ってください。

 

良かったらポチッとください。
励みになります。

 

 

aoikara

 

▼お仕事のご依頼はこちらまで

よかった保存

スポンサーリンク