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【ドラマ】緊急取調室 Season2 第7話 ネタバレ&感想 女は敵にも味方にもなる

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女だからこそ、女ってめんどくさいよなぁと自分も含めて感じるaoikaraです。女ってめんどくさいんですよ。だからこそ、敵にも味方にもなっちゃう。

 

というわけで今回のテーマは…

 

緊急取調室 Season2 第7話 ネタバレ&感想

 

です。

※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※ネタバレもしていますので、まだ内容を知りたくない方は見てからどうぞ。

 

第7話「女の敵は女」あらすじ・ネタバレ

3人の女のケンカ

とある会社のクレーム係では女性ばかりが働いている。一人の若い女性社員だけ、先に帰ってしまい、それを咎めるような視線で二人の女性が見ていた。

 

その女性たち3人で、キントリが行きつけの居酒屋で飲んで、大声でケンカをし始めた。偶然居合わせた監物(鈴木浩介)&渡辺(速見もこみち)コンビもうんざり。

 

その中のキャリアっぽく真面目そうな女性が呆れて、トイレに行ってしまう。若い女性には「立花課長」から電話が仕事の電話がかかってきたが、まともに取り合わない。老齢の女性が腹を立ててグラスを投げる。さすがにもつなべコンビがケンカの仲裁をした。

 

殺人事件の関係者は偶然の3人

女性のケンカをバカにする監物に、真壁(天海祐希)は「殺しになるかも」と脅す。そこへ殺人事件が起き、緊急取調室の出番がやってくる。

 

殺人事件が起きた会社にかけつけるもつなべコンビ。女性の課長が会社で殺されたらしい。事件当日に被害者と一緒に遅くまで働いていたのは、もつなべコンビがケンカを仲裁したあの女性3人組だった。

 

殺人事件の概要

殺された女性は立花理香(上野なつひ)。会社のクレーム対応をする課の課長だった。死亡推定時刻は21~23時。後頭部を壁で強打してから、布のようなもので口を押さえられて窒息死したらしい。19時に夫に遅くなるというメールを送っている。

 

会社とは別の場所でカバンが見つかり、財布からは金が消えていた。外部からの強盗の線も疑われたが、会社のセキュリティシステムが厳重で厳しい。おそらく内部の犯行

 

また、22時25分に、3人組の一人で若い女性の森本愛美(西原亜希)に電話がかかってきた。そのため死亡推定時刻は22時25分~23時の30分に絞られる。

 

夜遅くまで被害者と一緒にいた3人の女性は、もつなべコンビがアリバイを証明できる。とはいえ事件に関わっている可能性もあるので、3人の女性たちに話を聞くことになった。そこでキントリの出番。

 

磐城刑事部長の不敵な笑み

キントリの活躍を好ましく思っていなかった磐城刑事部長(大倉孝治)だが、今回は期待していると笑顔を見せる。しかし、笑顔が似合わずキントリメンバーには不評。

 

3人の女性への取り調べ

キントリは3人の女性の取り調べを開始。1人目は森本愛美。事件当日は話があると、ほかの女性2人に呼び出されて居酒屋にいたらしい。失業中の夫と子供がいる。亡くなった立花課長については上司としても女性としても褒める愛美。

 

怪しい人物を聞かれると、立花の上司である野々村部長(久ヶ沢徹)を挙げる。立花を口説いて断られたといううわさを聞いたらしい。

 

2人目は佐々木かずえ(田中美奈子)という真面目そうなキャリアウーマン風の女性。現在のクレーム対応の仕事にも誇りを持っているらしい。立花に関しては、前の会社で責任ある役職をついていたものの倒産し、拾ってもらえたので感謝しているとのこと。

 

怪しい人物についてはまたも野々村部長の名前が挙がる。

 

3人目は磯部聡子(阿知波悟美)という、2人より年上の女性。立花を良い人だと褒め、逆に野々村部長は嫌な奴で仕事を残されていたのだろうと語る。聡子は優しい夫に先立たれ、息子は海外勤務で孤独だそう。

 

女性が全員褒める女性はいない?

取り調べというより、愚痴や悪口を聞くのに疲れてしまったキントリメンバー。真壁は3人の女性全員が立花を褒めていたのが気にかかる。「女の世界で誰もが褒める女は存在しない」と言い、気になっている様子。

 

3人は口裏を合わせている?

梶山管理官(田中哲司)は野々村部長のうわさについて3人とも同じように語っているに違和感を感じる。よく見ると早口になっていたり、目をそらしていたり。何かを隠すために口裏を合わせているのではないかと結論づけられた。

 

被害者は探られていた?

もつなべコンビは立花の夫に聞き込み。立花は仕事熱心だったそうだが、最近は人員整理でパートの誰かをクビにしなければならないことに悩んでいたそうだ。そのせいで、会社でパソコンを勝手にアクセスされたり、スマホを触られたりもしたのだとか。

 

野々村部長のウワサ

真壁と小石川(小日向文世)は野々村部長に聞き込み。パートをクビにするという話は本当らしく、その候補が例の女性3人組だった。あまり仲は良くないそうだ。

 

さらに野々村部長の立花とのうわさを聞くと、言いよどむがやましいことはない、アリバイもあると語っていた。

 

パートでクビになりそうだったのは…

もつなべコンビはパートの女性たちに聞き込み。子供の用事で早退をしがちな愛美がクビの対象といううわさがあったそうだ。

 

しかも、パートの女性たちは立花について批判をする。厳しくヒステリックで、嫌な女で、上から目線で…と悪口しか出てこない。

 

そんな中、例の3人はこっそりその場から抜け出して、3人で別の場所へ移動していた。その姿を監物がしっかりと見ていた。

 

3人の女性の正体は…

キントリメンバーともつなべコンビはいつもの居酒屋で飲みに行く。立花の評判が良くないことが報告される。

 

また、店主たちによると、3人のうち、かずえはよく店に来ていたらしい。しかし、いつも一人で真面目でトラブルを起こすようなことはなかった。それが事件当日は大声で怒鳴っていて人格が変わったかと思ったと。

 

さらに、中座してトイレにいったときに電話が鳴ったことも語られて…

 

真壁の推理

真壁は、3人のうち誰かが犯人で、3人が共謀し、居酒屋に行き、あえてケンカをしてアリバイを印象づけ、中座したかずえがトイレから電話をかけたと推理。スマホをいじっていたのも3人のうちの誰かで、電話をかけることもできたのだろうと。

 

しかし、梶山管理官は推理だけでは罪を立証できないと言う。真壁は自供させると言うが…。

 

女同士の話し合い

女性3人組は昼食の時間に集まって、こそこそと話し合う。愛美は泣きそうになり、聡子はやめたそうにしているが、かずえが強く止める。

 

そこへ真壁がやってくると、仲が悪い振りをする3人。それはもうやめてほしいという真壁。「今日一日警視庁でお待ちしています」と3人に言う。「犯罪に関わっていても今なら自首扱い」と揺さぶりをかける。

 

衝撃の事件が発生!

一晩中待っていたが、3人のうち誰も来なかった。と、キントリに連絡が入る。なんと愛美がロビーから飛び降りて重症を負ったというのだ。

 

見張りのために会社にいたもつなべコンビが駆けつけると、かずえと聡子がロビーの上で逃げていく。

 

女子更衣室に閉じこもっている聡子は真壁が説得をする。「私じゃない」と泣き出して、外に出てきた。

 

一方、かずえは外に逃げていた。

 

愛美は病院に。夫と子供たちが駆け寄る。命に別状はない。愛美の様子がここ2、3日おかしかったと夫は語る。

 

事件の犯人は…

真壁と小石川で聡子を取り調べ。しかし、「私じゃない」としか言わない。

 

その様子を控え室まで見にやってきた磐城刑事部長。「調子乗ってるんじゃないよ」といらだちを見せる。さらに、梶山に「キントリは人材の入れ替えをする」と伝える。

 

真壁は「ちゃんと言わなければわからない」言い、聡子も口を開く。

 

「愛美ちゃんは自分で飛び降りた」と。

「立花課長を殺したのは愛美ちゃん」だと。

 

かばったのはかずえに言われたからだと言う。愛美はうわさが心配で、立花課長にクビにしないでくれと頼みに行こうとしていた。

 

同じ頃、病院で目を覚ました愛美からも真実が語られる。立花に必死に頼んだが、一蹴されてしまい、取り乱して立花を壁に打ち付けてしまったのだった。

 

意識を失った立花は倒れて、驚いた愛美は二人のもとへ報告。そしてかずえが様子を見に行くと死んでいたらしい。

 

愛美をかばうために偽装工作をしようと、全てかずえが先導してくれた。そして、愛美は自首しようとしてもかずえに強く止められて、飛び降りてしまったのだ。

 

しかし、窒息死であるはずなのに、愛美は突き飛ばしただけだった。

 

事件の真相は…

真壁はかずえに電話するが、「何も話すことはない」と言われてしまう。その間に梶山は逆探知して場所を特定。もつなべコンビを向かわせる。

 

真壁が死因は窒息死だと伝えて、かずえが立花を見に行ったときに「生きていたんじゃないの?」と聞くと、ついにかずえが「あの女、生きてたわ」と答える。

 

壁に頭を打った立花だったが、かずえが見に行くと目を覚ました。そして、愛美をクビにするつもりはないのにと怒っていた。そして目の前にいるかずえに「首はあなたよ」と言った。かずえの輝かしいキャリアが経歴詐称だったからだった。

 

「嘘吐きは嫌い」と立花に吐き捨てられたかずえは怒り、布で口元を押さえつけて殺したのだった。

 

犯人の思い

かずえは仕事を失うのが嫌だったのではなく、「クビになるのが許せなかった」という。「経歴詐称を知られたくなかった」と。真壁は「経歴がなくてもあなたは信頼されたのに」と語る。

 

つい語ってしまったかずえは覚悟を決めて、迎えにきたもつなべコンビに身を預ける。

 

本当に怖いのは…

同じ取調室でかずえの言葉を聞いていた聡子は、自分も嘘を吐いていたと語る。死んだ夫は優しくなかったし、息子は海外勤務ではなくぷらぷら生活していると。

 

そして、かずえや愛美とは違い、自分は事件に関わってないとふんぞりかえったのだった。

 

いつもの居酒屋にて、キントリメンバーの飲み会。全ては女の嘘だったことを恐ろしがる男性陣だった。

 

真壁を狙う影の正体は

同じ頃、キントリの取り調べ控え室に一人の男がやってきた。真壁がなくしたというペンをカチカチと鳴らし、真壁の席を見つけると、

 

思いっきり蹴飛ばす。

 

その男の正体は磐城刑事部長だった。

ーーーーーーーーーー

むしろ最後が一番怖いかも!というわけで、詳しい感想を書いていきます。

 

第7話のGOODポイント

  • 真壁が「愛してる」のは嘘だとこき下ろされた梶山管理官、ちょっぴりすねてるのがかわいいですねwだけど、浮気はダメですよ(中の人)。
  • やっぱりイケメンの渡辺モテる、監物モテない。仕方ない。
  • キントリの取調室にあったスピーカー、めっちゃおしゃれなんですけど。気になる。
  • 真壁が梶山に「あなたのこと嫌いってわけじゃないわよ」って言ってたのがほのぼの~。なになに~そこいい感じなの?まあ、真壁は亡くなった旦那さん一筋でしょうけどね。

 

第7話の気になったポイント

  • 別の場所からかけた電話って基地局が違うはずだし、状況証拠にはなるよね?ただの推理だけじゃなくて証拠になると思うんだけど…そこを突かなかったのに違和感。
  • 死ぬまで窒息させるのって相当時間がかかると思うんですよね。跡が残らない殺し方としては布を押し当てるのは仕方ないけど、時間的にほかの2人が気づく、という粗が少し気になりました。

 

第7話の感想

“ひとひねり”な展開が面白かった!

今回の話では、だいぶ最初の方で3人の女性が共謀しているんだろうな~と思っていたので、それをどう落とすのかが楽しみでした。

 

殺したのが愛美かと思いきや、まさかのかずえという展開。電話で取り調べをするなど、いつものキントリとは違うところを見せる、ひとひねりを入れていたのが面白かったです。大どんでん返しで夫犯人説も考えましたが、これはハズレました。

 

いつもは事件が起きてから調べるのに、事件の前から描くという演出もひねりがありましたしね。もつなべコンビもいろんな意味で活躍…かなあ?

 

女って怖いね

って話でしたね。これで男性が「女の友情って薄っぺらいのな」とか「つまんない動機だな」とか言ってたら憤慨したいです!

 

たしかに女の敵は女だけど、女の味方も女だったりするんですよ。まあ、今回の話の結末はみーんなだったわけですけど。

 

森本愛美

実行犯と思われていたのは彼女でした。社会人として気になる点はありましたけど、子供もいて、旦那さんも失業中で、切羽詰まっててあんな風に取り乱してしまうのはあるよなぁ、と思っちゃいました。一番同情したくなるのは彼女だったかも。

 

佐々木かずえ

犯人は愛美…かと思いきや、まさかのかずえ。打撲してから窒息という時点で、二段階の殺人が怪しいなぁとは思ってましたが、まさか別人とは。自分の罪を隠したかったのに「愛美ちゃんがかわいそうよ」と言い続けている姿は狂気でした。

 

しかも、殺した理由も経歴詐称がバレそうになって首になるところだったから。うーん。自業自得なんだよなあという気がします。でも、最後にきちんと罪を告白したのは良かった。

 

磯部聡子

この人もなかなかに悪い女性ですよね。犯人を隠すのに協力しておいて、「私じゃない」「本当はこんなことしたくなかった」。

 

かずえさんが罪を告白したのを聞いて「私は何もしてないし悪くない」と開き直ってて。あの姿には真壁さんたちだけじゃなく、私も絶句。

 

立花理香

一番の悪女はこの人なんじゃないのかな~という気がしてしまいましたね。美人だし管理職だからやっかまれているところもあるのかもしれませんが、パートの女性全員に嫌われているって相当に性格がきついのでしょうね。

 

愛美が首になりたくないと頼み込んだときも、対応がひどくぶっきらぼうでしたもんね。そりゃあ逆上される。しかも、殺されかけたのに、今度はまた別の女性(かずえ)にケンカを売る。遅かれ早かれ、彼女は恨みを買って殺されていた気もします。

 

そして、野々宮部長は見る目がないね!

 

磐城刑事部長…ちっせ!

前回の話で真壁のペンを盗んでいた人が気になったのですが、笑顔が最高に似合わない磐城刑事部長でしたね。なーんだ、ラスボス感ないなぁ。

 

自分の命令をそむいて、それでも事件を解決してしまうキントリを逆恨みしているような…。特に真壁を敵対ししているようでしたね。こっそりキントリの部屋に入って、椅子を蹴り飛ばしてて怖かったですね~。

 

というより、ちっせ!

 

あの器の小ささで、よく刑事部長のポストまで上り詰めたなぁ。刑事ドラマは現場主義が多いので、どうしても刑事部長が無能になってしまうのが悲しいところですね。

 

次回:喪服の男たち

夜間警備員の警察官が喪服の男2人組に襲われて、拳銃が奪われてしまう。一人の男は捕まったが、もう一人は拳銃を持って逃走。キントリは男の取り調べを任されるが、全く口を割らない。そして、警察官の証言によって作られたモンタージュの男に、真壁ははっとして…。

全然事件の展開が見えませんね。でも、予告から緊迫感は伝わってきます。そして、真壁が撃たれている!?ええええーやめてー死なないでー。というわけで、来週も見逃せそうにないです。

 

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