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【ドラマ】女囚セブン 第7話 ネタバレ&感想 初めて琴音の弱さを見た

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テレビ朝日の金曜夜ドラマは面白いものが多いと密かに知っているaoikaraです。『時効警察』とか『家政婦のミタゾノ』とか、ふざけていながらも面白くてシリアスなシーンもあるのが好きです。まさにこのドラマもそう。

 

というわけで今回のテーマは…

 

女囚セブン 第7話 ネタバレ&感想

 

です。

※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※ネタバレもしていますので、まだ内容を知りたくない方は見てからどうぞ。

 

第7話のあらすじ・ネタバレ

司への指示

琴音(剛力彩芽)が追い詰められたことに関して、内藤法務大臣(高嶋政伸)が黒幕だったと知った女囚たちは、結託して脱獄を計画していた。

 

そんな花園刑務所では、司(山口紗弥加)が一足早く出所。琴音は「いくつかお願いがあります」と、出所する前の司に頼み事をしていた。

 

停電の惨劇

刑務所内で電気の点検が行われるために、一時停電が起きるとの通告が入る。情報通の奈津(安達祐実)も知らない。

 

そして、各部屋ごとに持ち物検査も行われる。百目鬼(宍戸美和公)が率いた刑務官が、206号室を調べると、ドライバーが発見される。誰の者かと聞く百目鬼に誰も答えない。

 

と、停電。再び灯りがつくと、百目鬼がドライバーで刺されている。そのとき、最も近くにいたのは琴音だった。

 

百目鬼殺人未遂事件

百目鬼が刺された件に関し、刑務所には鏑木(加藤啓)という男性刑事と、川村(小篠恵奈)という女性刑事が取り調べにやってくる。百目鬼は命に別状はないが、殺人未遂事件として捜査されることに。

 

内藤の裏の顔

内藤は総理大臣の選挙に立候補し、支持者への演説を行っている。女性へのアピールが多く、支持者にも女性が多い。まさに笑顔が絶えないクリーンな政治家。

 

しかし、演説が終わると車の中で秘書の本郷(寿大聡)と二人きりになって責める。「私の計画は完璧だった。おまえがハニートラップにさえかからなければ」と言う。

 

ー回想ー

芸妓の雪乃(寺川里奈)が内藤と本郷のもとに尋ねてきた際、「ご相談したいことがある」と言ってきた。雪乃には「お店を持ちたいという夢がある」と言う。だから「黒川の手帖、買うてもらえませんか?」と脅迫したのだった。

 

なかなか琴音が情報を吐かないので、内藤は百目鬼に「打つ手がないならおまえが死んだらどうだ?」と脅しをかけていた。その結果がこれだった。

 

女将の戦争

一方、置屋では小春(久住小春)が内藤のニュースを見て、応援している。しかし、女将の一条(梶芽衣子)は「内藤が大金の送り主」だと一蹴。面の皮の薄い秘書の顔に書いてあったと言う。

 

小春は一条に大金をどうしたのか聞くが答えない。そして「一か八かの戦争や」と言い放った。

 

厳しい取り調べ

琴音以外の女囚たちは、百目鬼が刺されたときのことについて、鏑木と川村に厳しい取り調べを受ける。「真っ暗で見えませんでした」と答えても、「囚人の言うことなんて信用してない」と言われるだけ。

 

水をかけられたり、殴ったり、ほかの女囚が悪口を言っていると吹き込んだり…。どうしても琴音が犯人だと言わせたい様子。そして、眠らされずに取り調べは続いた。

 

琴音はただ一人206号室で待っていた。夜が明けてから、やっと女囚たちが返ってきた。しかし、雰囲気は最悪だった。

 

司の仕事

内藤は部屋で、政治家の高見沢(中谷ひとみ)と二人きりで話す。司を選挙戦まで身近に置き、その後は切り捨てるようにと高見沢に指示する内藤。「リスクは排除しないとリーダーには慣れない」と語る。

 

そこへ司がやってきて、内藤と高見沢は笑顔を振りまく。司も司で「力になってくれ!」という内藤の言葉を純真に喜ぶフリをしていた。

 

女囚たちの仲は険悪に

理不尽な取り調べを受けた女囚たちは不機嫌。お互いが自分の悪口を言ったのではと疑心暗鬼になり、ケンカを始める者も。琴音との距離もある。そして、琴音が取調室に呼ばれた。

 

女将と司の対話

司は変装をして、琴音が世話になっていた一条のもとを訪ねる。司は琴音に頼まれたことを調べてみたらしい。すると、司が被っていた罪も黒革の手帖に関わっていることが判明。

 

一条によると、殺された芸妓の雪乃は、内藤の秘書・本郷と深い仲だったと言う。司は、琴音から聞いたことも伝える。雪乃は最期にこうつぶやいたと。

 

「ルパン」

 

それを聞いても、何もわからない一条。さらに、雪乃をたしなめられなかったことを悔いる。そして、雪乃を殺して罪をかぶせたのは内藤たちだと確信していた。

 

琴音への取り調べ

琴音は取り調べで「百目鬼を刺したのは誰か?」と聞かれて、笑い出す。「これ茶番どすやろ?」と。内藤が見ているであろう、カメラを見つめて。全ては百目鬼の自作自演だと。そうまでして知りたいのだろうと挑発する。

 

鏑木は琴音が罪を認めないと、女囚たちと共謀した罪にすると脅される。女囚たちの弱味を握った様子をビデオで見せて、「真実はいくらでも書き換えられる」と言う。

 

女囚たちが責められるのが許せない琴音は、ずばり「あんたはんの目的は黒革の手帖どすやろ?」と言う。そして、内藤本人に直接取引を持ちかける。

 

直接対決の取引

鏑木が電話を持ってきて、琴音は内藤と直接話す。琴音は「黒革の手帖を探してる」「総裁選で困ってる」「あれが知られたらクリーンな政治家の面目丸つぶれ」と言うが、内藤は「君がそう思いたいなら思えば良い」と隙を与えない。

 

琴音の取引の内容は「うちに関わるみなさんをいたぶらないのなら、あんたが知りたいこと教えまひょ」というものだった。内藤は真偽を重んじるというので、刑事二人を証人にした。

 

黒革の手帖の在処は…

約束に同意が得られたので、琴音は黒革の手帖の在処を話すことに。

 

「ほんまはそんなもんあらしまへん」

 

と言う。

 

「そんなもん今どきクラウド上にありますがな」

 

だそうで。

 

雪乃はパソコンのクラウド上に黒革の手帖として、政治家たちの悪事を記録していた。琴音はそれをうっかり見てしまったのだ。

 

そして、「うちが殺されたら、黒革の手帖の一番上に名前がある人が犯人」という雪乃の言葉通り、一番上に名前があったのは内藤裕次郎その人だった。

 

取引は成立

琴音はクラウドのアドレス、アカウント名、パスワードを教える。パスワードは雪乃が最期につぶやいた「LUPIN」だった。内藤は本郷にファイルを完全に消去させ、取引は成立した…かに思われた。

 

内藤は本郷に「全員を抹殺しろ」と指示したのだった。

 

女将まで追い詰められて…

一条のもとに司が訪れて、クラウド上の黒革の手帖が消えてしまったことを焦って伝えている。

 

置屋ではチャイムがなり、警察官たちがやってきた。一条は司にとある書類を持たせて、裏口から逃がす。一条は出資法違反と詐欺罪で逮捕されることに。

 

「性根の腐った人間に権力を持たせたら、この世は闇」と一条が語るも、虚しく声が響くだけだった。

 

琴音の安心もつかの間

206号室では内藤の選挙戦のニュースが報道されている。そこへ琴音が返ってきて、みんなに「もう大丈夫どす」と言う。「あいつらが一番欲しがっていた情報を渡した。これで解決どす」と伝えて。

 

そんなとき、テレビから一条が逮捕されたというニュースが流れる。何も知らなかった琴音は戸惑い、そして怒りの表情を見せる。そして、また琴音が取調室に呼ばれた。

 

誰がやったのか

琴音は取調室で、内藤に裏切られたことに腹を立て、「うちら全員皆殺しどすか?」と聞く。

 

そして鏑木や川村は、琴音が自白すればみんなが助かると、おまえにほかに打つ手はないと揺さぶる。「真実は書き換えられる」と再度口にして。女囚たちのことを思い返した琴音は「うちがやりました」と言ってしまう。

 

と、そこへほかの女囚たちが次々現れて、皆「私がやりました」と言う。全員が自首しに来たのだった。

 

女囚セブンの結束

琴音はみんなが自分をかばったことを「なんで?」と聞く。女囚たちは、かつて琴音に言われた言葉を返す。

 

奈津は「ほんま気色悪いわ」。桜子(平岩紙)は「悲劇のヒロインぶってる」。沙羅(トリンドル玲奈)は「自分の芸妓人生呪ってるんじゃないの?」。千鶴香(橋本マナミ)は「あたしにごまかして生きるなっていったのは誰?」。うめ(木野花)は「うちと共に戦っておくれやすってかっこいいこと言ったの忘れたの?」と。

 

全員が琴音に救われたと言う。

 

すべては内藤の差し金なのに、総理大臣になるなんて日本の悲劇だと。「これ以上罪を重ねるのはうちだけで十分」と言う琴音に、皆「あたしらの戦いでもある」と意見を変えない。

 

「どうせ地獄に落ちるなら内藤も道連れ」

「女舐めんな」

「囚人なめんな」

 

そして、皆が琴音に言う。「罪は犯した奴が悪いんやない。犯させた奴が悪いんや」と。

 

その言葉に琴音もほほえみ、「よろしゅうおねがいします」と頭を下げる。そして、琴音は「もう一枚だけ手の内にカードがあります」と言う。

 

全てが暴かれる

内藤の部屋にて、総理大臣就任した際の挨拶を予行練習しているときに、司が飲み干したコップを回収して、新しい水を持ってくる。

 

と、そこへ本郷がやってくる。なんと内藤の不正や悪事が週刊誌にリークされて記事になっている。黒革の手帖の存在もバレてしまった。誰かがバックアップを取ったのだろうと推察する内藤。部屋の外では、司が不適に笑っていた。

 

内藤と琴音の本当の関係

そして、司はとある施設に。一条が手渡した書類には「琴音と内藤のDNA鑑定をして」という内容のメモがあった。そして、内藤が使っていたコップと、琴音が使っていた櫛を、施設に提供したのだった。

 

一条は留置場で琴音の母親の言葉を回想する。母親には好きな人がいたらしく、その人を「ルパンはん」と呼んでいた。

 

女囚たちがしでかした!

刑務官たちの毎日の点呼確認。206号室に入ると…そこには誰もいなかった。女囚たちは脱獄したのかー!?

ーーーーーーーーーー

と言う話でした。いやーラストの展開もかなり気になりますね。女囚たちはどこへ?というわけで、詳しい感想を書いていきます。

 

第7話のGOODポイント

  • 女囚マムシじゃなくて女囚サソリね。梶芽衣子さん出演しているし、このシーンはニヤリとしちゃいました。

 

第7話の気になったポイント

  • 琴音の芸妓時代の髪型、がっつりカツラが映っていたのが若干気になりました。

 

第7話の感想

内藤こわっ

内藤怖いですね~やばいですね~。今回は狂気的でした。まず、秘書の首を絞めていましたね。本気ではないですけど、死んでしまうのではないかと恐ろしくなりました。

 

そして、高見沢に「リスクは排除しないとリーダーになれない」と言う言葉を投げかけていました。高見沢にとってリスク=司なんでしょうけど、内藤にとっては高見沢もリスクなので、いつか排除するんでしょうね。

 

さらに、琴音と対話しても一瞬の隙も見せない。今までにこにこ笑顔でアホみたいな政治家だと思っていたのに、恐ろしい奴ですよ。

 

琴音に情報をもらったが最後、「皆殺しにしろ」ですよ。いやー血も涙もない。恐ろしい人でした。高嶋政伸さんが演じてるから、より狂気的な雰囲気が出ていますよね~。うまいです。

 

弱気な琴音を初めて見た

初めて弱気な琴音を見る話でした。弱気なふりして、きちんと録音してるんだろうとか、逆に相手の弱味を握るんだろうと思いきや、本当に弱っちゃってましたね。

 

自分のせいで罪が重くなったり、ましてや死んでしまうかもしれないなんて言われたら、自分のことよりつらいかもしれませんね。

 

だからこそ、ほかの女囚たちが「琴音に救われた」と協力してくれたのはうれしかった。「罪は犯す奴が悪いんやない。犯させる奴が悪いんや」も今回は琴音以外の女囚たちが言ってたのも感慨深かったです。

 

転んでも ただじゃおきない 女囚かな

女囚セブン川柳を詠んでみました。いやあ、琴音もただじゃあ起きない女ですね。きちんと黒革の手帖のバックアップを司に頼んで週刊誌にリークさせて、脱獄も成功させて。弱そうに見えて抜け目ない。いやーやっぱり強い。まだまだ面白いですね。

 

「黒革の手帖」の正体に爆笑

黒革の手帖は実在しなかった。というか、手帖じゃなかった。パソコンに保存されてたというどんでん返しは見事でしたね~。雪乃ちゃんもお金で脅すとは、なかなか怖い女どすえ。

 

琴音に「今の時代クラウドですやろ」と言われて、たしかにねと思いました(笑)。変化球の答えで面白かったです。

 

「ルパン」の意味に納得

雪乃が死ぬ直前につぶやいた「ルパン」という言葉は、その“黒革の手帖”を見るために入力するパスワードでした。なるほどなぁ。しかし、なぜルパン?その謎はどうやら内藤に関係しているようで…

 

個人的に気になるのが一人

私、ずーっと小春が気になるんですよ。ボイスレコーダーみたいなの着物に入れて、お座敷に出ていたじゃないですか。あれって、政治家か誰かとつながっているということじゃないの?

 

ってことは、雪乃を殺した実行犯は本当は小春なんじゃないかな~とか思ったりして。黒革の手帖を盗みたかったんじゃないかな、とか思って。内藤側からしても、仮に小春だとしても、結局は芸妓同士の諍いって言い訳が通用しますしね。

 

違うかな?

 

琴音と内藤の関係性がまさかの…

親子とは!いや、まだ確定じゃないですけどね。女将の指示によって司がDNA鑑定にかけていましたが果たして結果は…?

 

そして、琴音の母親が恋した人のヒントが「ルパン」だったんですね。内藤がルパンとはどういうことなのか?嘘吐きはルンペンですけど、はてさて。そして、なぜパスワードとも同じなのか…うーん、謎だらけ!気になります。

 

次回:最終回に全てが明かされる

 女囚たちは月に一度に来るリネン車を使って、逃げていた。東京で司と合流し、内藤のもとへ立ち向かう。一方、刑務所は大混乱。さらに、内藤大臣は自分の身の危険を感じ、女囚を見つけたら殺しても良いと冷酷な指示を出す。内藤を追い詰めるための証拠を探すも、一足先に奪われてしまい…。絶体絶命の琴音が取った行動とはー!?

うわああーついに最終回なんですね。いろんな真実が明かされそう。そして、琴音の無実が証明されますように!そして、女囚たち…死なないでね!というわけで、最終回も見逃せない!

 

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