低速な現状維持ライターaoikaraです。
お元気ですか。井上陽水のような気持ちで書きました。どういう気持ちかはわかりません。さて、気付いたら…
1年の半分終わってた。
びっくりですよね。今はもう7月。2018年の1月から6月まで、上半期がすでに過ぎていたということに衝撃を受けました。速い、速すぎると。
せっかく一度きりの人生なのに、時が過ぎるのが速すぎて、気がついたらものすごく年を取っているんじゃないかと心配になります。ただでさえ死が怖いのに、死に近づくスピードも速くて怖い。
▼私は「死」が怖いって記事
というわけで、もっと時間を長く感じる方法を考えてみました。
時間が「速い」や「遅い」と感じるのはなぜ?
「時間」は人によって「知覚」の仕方が違う
時間は平等に過ぎています。物理的にも科学的にも。しかし、人によって「知覚」の仕方が違うようです。そういう説明を読んで、私は妙に納得しました。そうか、同じ時間でも「感じ方」が違うのかと。
「感じ方」は人それぞれ違いますよね。例えばりんごを見て、感じ方は人それぞれ。
- Aさん「新鮮でおいしそう!」
- Bさん「良い形だからデッサンしたい」
- Cさん「もうりんごが旬な季節か…」
- Dさん「Appleの新商品気になる!」
誰かしらの感想や評価によって、りんごの品種や商品価値は変わるかもしれない。だけど「りんご」という事実そのものは変わらない。変わらず「りんご」は「りんご」です。
「時間」も同じで、流れや過ぎ方というのは実は同じで。(相対性理論が絡むと時空も歪んじゃうけど)だけど、いろんな要素によって人それぞれ時間の感じ方は違うんじゃないのかなと。「速い」とか「遅い」とか。
「時間」は「時間」で同じ時間が流れていても、人の感じ方によって「速い」や「遅い」と知覚の違いが出るということ。
じゃあ、なぜ時が過ぎるのが速いと感じるのか。
時が過ぎるのが速いと思う理由
理由①年齢~年を取れば取るほど時間は速い
人は年を取れば取るほど、時間の流れが「速い」と感じるそうです。これから年を取っていく一方でしかないのに、オーマイガー。ジャネーの法則(ジャネの法則)と言うそうです。
いやいや、5歳でも50歳でも1年は1年でしょと思いますよね。たしかに物理的にはその通り。
でも、「えっ、もう1年過ぎたの?速いな~」とか「まだ1年か…遅いなぁ」ってのは、同じ1年でも「速い」と「遅い」の違いがあって、主観的な「感覚」が違うのです。
さっき説明したように、感じ方が違うんですよね。つまり、5歳の1年と50歳の1年のスピードは、感覚的には同じではないのです。
5歳のうちの1年ってのは、5年分の1年、つまり5分の1。対して、50歳のうちの1年ってのは、50年分の1年、つまり50分の1。
1/5と1/50は同じ…ってことにはならないということなんです。
だから、5歳の1年というのは1/5で、50歳の1/5というと10年。5歳の1日は、50歳の10日。こう考えると同じ時間に生きていても、過ぎていく時間の感覚というのは全く違うんですね。これがジャネーの法則。
一説には生まれてから20歳までと、それ以後の時間の感覚というのは一緒なのだそうです。これを20歳になる前に聞いたことがあった私は「嘘でしょ~」と思っていましたが、20歳を過ぎてから「マジだ」となりました。本当に20歳を過ぎてからの時間のスピードの速さったらなかったです。
理由②マンネリ~変わらない日々を過ごせば過ごすほど時間は速い
毎日同じような日々を過ごしているのも、「時間が経つのが速い」と感じてしまう原因なのだそうです。逆に、今までにないような経験をすると、「時間が経つのが遅い」 と感じるようなの。
それは、脳の処理の時間が違うからなのだとか。今までにない経験というのは脳が体験したことのない新しい情報なので、脳の処理に時間が長くかかるそうです。それが時間の感覚としても「長い≒遅い」と感じるというわけ。
でも、同じ経験を重ねると脳が処理の方法を覚えてスピードも速くなるから、時間の感覚としても「短い≒速い」と感じるというわけ。
私は、料理を作るときに似てるなぁと思いました。初めて作る料理は手順も材料もわからなく、手間取ったりレシピを何度も見直したりして、想定していたよりも時間がかかってしまうものなんですよね。でも、何度もその料理を作って、作り慣れてくると調理時間も短縮されます。そんな感じと似ているなぁと。
「長い」と感じる時間を過ごすためには…
年齢は…どうしようもない!
年齢を重ねると共に時間感覚が速くなってしまうんだったら、それはもうどうしようもないですよね。人間は年を取るし、巻き戻すことはできないから。ここに関しては諦めるしかないし、そういうものだと割り切ることにしましょう。
マンネリは…解消!
じゃあ、もう1つの理由である日々のマンネリ。変わらない日々を過ごすことで時間が過ぎるのが速いと感じてしまうなら、マンネリを打破すれば良い。そのためには日々…
新しいこと
に取り組むことが大切なんじゃないかなと思うのです。新しい経験・体験。年を取るとやっぱり同じルーティーンで過ごすことの方が多いものです。現状維持って心地いいですし、新しいことにチャレンジするのって億劫ですし。私もわかります。
でも、「いつの間にか年取ってた!」となってしまうのは切ないから、もっと時間を有意義に使いたいし、充実したものにしたいし。だから、新しいことにチャレンジしていきたいと思います。この下半期と、これから先の人生においてね。
というわけで、下半期は
新しいことに積極的に取り組む!
を目標にして頑張ります。具体的な「新しいこと」探しは、また別記事で考えようかな。さて、そんなこんなで私の上半期でございました。
参考にさせていただいたサイト
今週のお題「2018年上半期」
aoikara