北海道は寒いけど、建物の中に入れば万事OKってことを知っているaoikaraです。建物の中まで寒い内地(本州)よりも、北海道の方が建物の中は暖かいです。むしろ暑いときもあります。だから道産子は意外と寒さに弱かったりするのです。
そんな話とは全然関係ないけど…
今週のお題は「冬の寒さ対策」
らしいです。
全くお題に沿ってないけど心が温まる話をしようと思う
数年前に私が電車に乗っていたときのこと。季節はいつだか覚えてない。とにかく電車に乗っていた。その電車は終点までに主要な駅が1つあって、だいたいが終点か主要な駅で降りる人ばかりが乗っていた。
ぎゅうぎゅう詰めになるほどではないけど、それなりに混んでいて立っている人もいた。私は運の良いことに座れていたのだけれど。
目の前に大きな荷物を持ったおばあさんが立ってた。だいたい大きな荷物を持っている人は終点行き。私は主要駅が目的地だった。主要駅までは残り1駅か2駅だったから「良かったらどうぞ」って譲ったの。
そしたらおばあさんは「いいのよ」って一度は断ったの。でも、私も「あと1駅なんで」ってそそくさと立ち去ったの。もしかしたらありがた迷惑だったかもしれないけど、おばあさんは笑顔でその席に座ってくれていた。
すると次々に「じゃあ、私も1駅なんで」って降りて、終点まで行く人のために席を譲る人が続出したの。なんとなく「じゃあ私も」「それならどうぞ」みたいな感じで。こういう空気の連鎖って不思議。
私はなんとなくうれしい気持ちになって、電車を降りた。たいしたことはしてないし、譲ったことをとても誇らしいなんて思ってない。たまたまあと1駅だったからっていうだけで、正義感があったわけじゃない。
それでも、良心のようなものが伝播していくのがなんとなくうれしかった。まあ、ただそれだけの話です。
とはいえ、こんな話を聞いたところで寒いだろう
はっきり言って「冬の寒さ対策」には全くもって関係のない話だ。それを目的でこの記事を開いた人にとっては「ふざけんなよ!」という言葉を投げかけたくなるかもしれない。
そんな人は
- ヒートテックを上下着て
- なんならフリースも着て
- もこもこの靴下を履き
- 着る毛布を羽織り
- それでも寒いならカイロを貼り
- 首を重点的に温めて(首の血流は全身を回るかららしいよ)
- 窓にはプチプチ(緩衝材)を貼って
- 家でヨガやストレッチなぞして体を動かして
- お風呂にじっくり浸かり
- 生姜のたっぷり入った鍋などを食べて(加湿効果もあるよ)
- 温かいココアを飲み
- こたつに入れ
ば良いのです。私のありがた迷惑な親切を投げかけてやるのです。そうして先ほどの私の話を読めば、心は知らんが体はほっかほかに暖まるはず。…あれ?話の主旨がおかしなことになっているような…。
まあ、良いでしょう。体が元気じゃないと心がほっこりする話なんぞ聞いても、すかすかと抜けていくだけ。今年の厳冬に負けないように、しっかりと体を温めなすってくださいませ。
着る毛布。いいよね。机に向かっているときに普通にほしいなぁ。ってか普通にかわいいなぁ。
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