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【ドラマ】ドクターX 第5シリーズ 第2話 ネタバレ ゆとりですが何か?

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ゆとり世代は~と言われるとドキッとしてしまう、ゆとり世代のaoikaraです。何度も言いますが今の30歳くらいは全然ゆとり世代じゃないのに、新卒でゆとり世代とか言われてかわいそうだなぁ。

 

というわけで今回のテーマは…

 

ドクターX 第5シリーズ 第2話 ネタバレ

 

です。ゆとりが活躍!?

※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※ネタバレもしていますので、まだ内容を知りたくない方は見てからどうぞ。

 

▼ドクターX 第5シリーズ 第2話 感想記事はこちら

www.aoikara-writer.com

 

▼ドクターX 第5シリーズ 第1話の記事はこちら

www.aoikara-writer.com

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第2話のあらすじ・ネタバレ

未知子の意外な共感者

フリーランス外科医の大門未知子(米倉涼子)は東帝大学病院で手術中。助手には森本光(田中圭)がついている。

 

手術室の上では若手4人の医者たちが見学中。上司の原守(鈴木浩介)が解説をしている。原は術式を説明するが、伊東亮治(尾村修平)が異議を唱える。未知子も伊東の術式を採用していた。

 

若手医師は今までの医者たちとはモチベーションが違い、原の講義を全く聞いていなかった。

 

誰かが見ている

手術を終えた未知子は、神原名医紹介所の神原晶(岸部一徳)と焼肉へ。さらに、その後は銭湯にたこ焼きを食べにと楽しんでいる。その様子をこっそりと写真に撮られていた。

 

ゆとり医者

院長回診に若手4人の医師たちがやってこない。回診をするつもりがないらしい。さらに院長である蛭間重勝(西田敏行)も来ない。外科副部長である猪又孝(陣内孝則)と海老名敬(遠藤憲一)が回診のセンターを取ろうと無駄に競るはめに。

 

もちろん院長回診に行かない未知子が医局に行くと、例の4人の医師たちも残っていた。未知子の「いたしません」精神に共感しているようだが、未知子自身は鬱陶しがったいる。

 

伊東は未知子に声をかけて、術式が同じだったことを話す。「気が合いそう」と未知子に話す。

 

その様子もカメラで撮られていて…。

 

女性の患者

古い病院で診察を受ける女性。病状がひどいのできちんとした設備のある大きな病院で診てもらうことを勧められる。

 

東帝大学の心

一方、東帝大学病院の外科医局では、原が若手の医師たちに説教をしていた。しかし、何も響いていない。5時で帰る未知子に続き、4人もぞろぞろと帰り出す。若手のぞんざいな態度に、海老名は教育しなければと強い語調で言う。

 

伊東の母

未知子が病院から帰る途中、苦しんでかがむ女性を発見。そばに駆け寄ると、伊東が「ママ!」と呼びかける。女性は伊東の母・不二子(中田喜子)、古い病院で診察を受けていた女性だった。

 

母親が苦しんでいるというのに、伊東は態度が冷たい。未知子も気がかりな様子。不二子自身は「大丈夫」とのこと。「大門未知子先生」と声もかける。未知子のことを知っていた。

 

着けられている…

神原名医紹介所の事務所にて、未知子、晶、城之内博美(内田有紀)らは麻雀。今どきの若い医師を「ゆとり」だと称していた。

 

また、城之内が最近誰かに着けられているという話も聞く。みんなストーカーなのではないかと心配するが…

 

東帝大学の監査役

東帝大学病院の院長室にて蛭間はこそこそと何かを気にしていた。心配する猪又と海老名。「誰かに付け狙われている」と言う蛭間。さらに、心当たりがある様子。

 

と、院長室に日本医師倶楽部から派遣された監査役・雉沢真之介(矢島健一)がやってきた。いわゆる抜き打ち検査。院内を視察すると、外科医局は整理整頓ができておらず、だらしない状況の証拠写真だらけ。

 

東帝大学病院は日本医学界の権威の象徴で、蛭間が院長に復帰したのは異例中の異例なのだから肝に銘じておくようにとのこと。雉沢はコンプライアンスを重視するたちで、金銭の流れを厳重にチェックすると言う。

 

最悪のタイミング

そこへ、伊東の母・不二子が手土産を持ってやってきてしまった。その中身はおまんじゅう、そしてその下には賄賂。雉沢がいる体面上、猪又が威勢良く突っ返してしまう。

 

海老名の策

海老名は体質した不二子から、こっそりと賄賂を受け取りに行く。対面して事情を説明しているときに、不二子が倒れてしまった。「お母さん!」と呼びかけつつ、ばらまかれた紙幣を必死でかき集める海老名。

 

不二子を運び、お金も運ぶ海老名。きちんと蛭間に手渡す。蛭間は賄賂の件を受け止め、伊東には特別に目をかけるようにと海老名に命令する。海老名の責任で、と。もちろん未知子に手は出させないことも約束させて。

 

不二子の病気

不二子は内視鏡センターで検査をされていた。そこには原と未知子もいた。十二指腸浸潤を疑う未知子。がん肉腫もあると診断。海老名は未知子に手を出すなと言うが、聞き入れず強く言えない。

 

そして、術前カンファレンス。不二子はがんと肉腫が混在している、進行胆嚢癌肉腫ステージ3。極めてまれな症例だということ。西山は伊東に母親なのかと尋ねるが、伊東は心配していない様子。

 

海老名は「肝外胆管切除を伴う拡大肝右葉切除」という術式を提案。根治切除できると。しかし、未知子が異議を唱える。十二指腸側が癌陽性だと、根治できないと。

 

すると、伊東が挙手して「肝膵十二指腸同時切除」という術式を提案。海老名の肝臓胆管肝右葉切除にプラスして、肝臓と膵臓と十二指腸も切除するという方法だ。皆が感心し、未知子も珍しく「異議なし!」。伊東はまたも未知子と気が合うのがうれしそう。

 

しかし、伊東は海老名には手術が難しく、未知子はバイトなのでと躊躇している。そこに蛭間が雉沢と共にやってきて、伊東を執刀医に指名。これだけ若い医者がオペした前例はないということに、雉沢も太鼓判を押す。

 

伊東は少し不安な表情を見せる。猪又と海老名は反対するが、蛭間の一声で手の平返しで賛成する。

 

意外な不二子の答え

入院している不二子にオペの説明をして、同意書を渡す。しかし、不二子は同意書を破いてしまった。手術は受けないと言う。未知子は「このままだと死ぬよ?」と伝える。コンプライアンスに厳しい雉沢が怒るが、未知子は相手にしない。

 

その場にいた伊東も「患者さんがそういうなら」と説得はしない。同室にいた雉沢や海老名も去る。未知子だけは「あたしは諦めないから」と言葉を残していった。

 

カメラの中身

ゆとりな伊東にも、手術を拒否する不二子にも、腹を立てて歩く海老名。看護師の長森陽菜(久住小春)に落とし物としてカメラを渡される。その中身を見てしまったと。海老名もその中身を見ると、とんでもないものが写っており…

 

逃げる不二子

不二子は勝手に病室を抜け出し、タクシーで帰宅しようとした。しかし、車の前に立って止める未知子。「あたしは諦めないって言ったでしょ?」と。公園で不二子の話を聞く。未知子はなぜ自分のことを不二子が知っていたのかが気になっていた。

 

カメラの持ち主

院長室にて。蛭間は海老名を伴って雉沢を追及する。カメラの持ち主は雉沢だろうと。そこには蛭間が秘書の中谷恵子(是永瞳)にセクハラしまくっている姿が写っていた。

 

思わず笑ってしまう雉沢。持ち主は自分ではないと語る。そして、誰が持ち主かわかったと。カメラの中には伊東の誕生日パーティーの様子が録画されている。そう、不二子のカメラだったのだ。

 

その事実に、蛭間は「素晴らしいこと思いついちゃった」と言う。

 

未知子の決意

不二子は未知子に、病院で盗撮していたことを正直に打ち明ける。息子のために病院の関係者を調べたかったと話す。

 

また病気についても手術が手遅れだとわかっていると話す。息子が勤務する病院で母親の病気が治せなければ、伊東の汚点になる。それだけは避けたいと思い、手術を拒否したのだった。

 

未知子は言う。「息子がつまづいたり、転んだりしないように、つらい思いをしないようにしてやるんだ」と。不二子は「母親ですから」と返す。未知子は

 

「自分の息子のこと、何一つ信用してないんだ。母親なのに」

 

と返した。

 

伊東が二人のことに気づき、やってくる。自分が迷惑すると伊東は怒っている。すると、不二子が苦しみだしてしまった。未知子が様子を見て、伊東にも指示を出す。

 

執刀医としての気持ちも聞く。伊東は「手術の同意書が取れないなら無理」と話す。未知子は「本当はホッとしてるんでしょ?」と返す。はっとする伊東。未知子は「あたしは諦めないよ!」と強く言い放ち、不二子を担いで病院に戻る。その背中を、伊東は眺めていた。

 

大学病院の脅し

病室に戻った不二子。海老名がやってきた。他人には席を外してもらい、二人きりに。海老名はカメラを見せる。「犯罪で告発もできる」と脅す。「現金を渡したことも問題だ」と。ただし、手術の同意書にサインをしてくれば、穏便に済ませると取引しに来たのだった。

 

海老名の心境

同意書にサインをもらって海老名は、未知子にそれを見せる。未知子を見て、「医師免許がなくてもできる仕事はいたしません。俺だって言ってみたいよ」と話す。未知子をうらやましがり、去って行く。

 

伊東の覚悟

医局では伊東がタブレットを見て母親の病状を見ていた。そこに海老名が来て、同意書のサインを見せる。手術は明日、執刀医は伊東だと。ただし、自信がないのであれば言ってくれと話す。伊東は「もちろんやる」と返した。海老名の「覚悟がいる」という言葉にも同意して。

 

未知子はすかさず「あのさ、意地を張るのと覚悟は別物」と言う。が、聞き入れず。海老名は自分が助手に入ると言うが、伊東は未知子を指名した。切ない、海老名。

 

手術へ

そして翌日、手術前に伊東はぶつぶつとつぶやき手順を確認していた。未知子から聞かれたことにもすらすらと答える。手術では海老名と原も助手につくことに。伊東は表に出すことはないものの、不安そうだった。

 

オペ開始。順序よく指示を出して、進んでいく。雉沢や森本、若手3人はオペを見学していた。「伊東は昨日は寝ないで治療の勉強をしたらしい」という話を聞いた西山は「当然だろ、そんなの」と返す。猪又も来て、手術を見る。

 

オペは進んで亜全胃温存膵頭十二指腸切除へ。しかし、出血多量で血圧が下がる。すかさず未知子が執刀医の伊東に出血点を探すよう指示するが、量が多く見つからない。

 

「どうするかわかってるよね?」と伊東に問いかける未知子。伊東は「一旦心臓を止めます」と答える。未知子は「わかってんじゃん」と返す。

 

一度薬剤で心臓を止めて、出血点を探して止血縫合する。ただし、時間はたったの1分半。厳しい状況に未知子は「あんたの覚悟は?」と伊東に問う。しばし悩み、そして

 

「心臓を止めます」

 

と宣言した。

 

麻酔医の城之内が薬剤を投与して、心臓が止まった。時間は刻々と過ぎていく。出血点は見つかったものの、手間取って道具を落としてしまう。見かねた未知子が代わる。

 

焦る伊東は言い訳をするが、「うるさい!」と未知子に止められる。「でも、もし…」という伊東に

 

「私、失敗しないので」

 

と返す未知子。

 

驚くようなスピードで止血縫合し、難局を乗り切る。心拍も再開。見学している医師たちも安堵した。そのまま未知子が執刀医として手術は続行。伊東は少なからず尊敬のまなざしで未知子を見つめていた。

 

手術は無事に成功した。

 

母一人子一人

その日、海老名は伊東を連れて居酒屋へ。伊東は母と二人だけで育ってきたという話を聞き、自身も母一人子一人だったと打ち明ける。医者になって、母親に自分を産んで良かったと思ってもらいたかったと語る。素直に海老名を称える伊東。

 

伊東も自分の過去を話す。実は、東帝大学の前に三流の私立医科大学にいたと。しかし、それは母親による裏口入学だった。とても悔しくて、猛勉強して実力で東帝大学の医学部に入ったと。

 

伊東の意外な反骨精神に、海老名も称える。伊東は、今日のオペを通して「医者ってやっぱりすごい」と話す。海老名は「だろ?医者ってすごいんだよ。おまえもそうなんだよ!」と伊東をうれしそうに褒める。

 

海老名は伊東の手をとり、「一緒に頑張ってこう!」と声をかける。伊東も「ありがとうございます」と感謝していた。二人が和解した瞬間だった。

 

いつもの「メロンです」

 院長室に晶がやってきた。中には蛭間だけでなく雉沢と第2秘書ロボットのソンタくんもいる。余裕ぶっている蛭間に調子が狂い、控えめにメロンと請求書を渡す晶。今回も

 

20,000,000円

 

というとんでもなく高い報酬を要求してきた。法外な金額にソンタくんも思わず「ぼったくり」と言ってしまう。雉沢の手前、突っ返す蛭間。しかし、雉沢は払うことを了承。

 

帰り道スキップの晶。思わずエアギターならぬ、エアベースで喜びをかき鳴らしていた。

 

日本医学界の権威

日本医師倶楽部が貸し切りで鉄板焼き屋にいた。会長の内神田景信(草刈正雄)が雉沢と話している。伊東が執刀したということで世界に発信すれば日本医療のアピールになると記者会見を提案する。

 

「御意」と返す雉沢。内神田は「それ嫌い」と一蹴。「かしこまりました」と言い直す雉沢。内神田はうまい肉をおいしそうにほおばった。

 

記者会見の波乱

東帝大学病院では、蛭間と海老名を伴い、伊東が執刀医として手術の記者会見が行われていた。伊東にもコメントが求められる。少し困惑した表情でも、海老名が満面の笑みでいる。それを見て、

 

「今回の件を通じて、医者はすごいと思い知りました。自分がどの程度なものなのかも。なので…

 

僕は今日、医者やめます

 

海老名も蛭間もこれには驚愕。伊東は「先輩の言葉が突き刺さりました」と続ける。

 

「私は諦めない」

「意地を張るのと、覚悟を決めるのは別だ」

「私、失敗しないので」

 

「尊敬する大門未知子先生の言葉です。そして、ほとんど大門先生がやったオペです。医者を目指すなら、誰だって大門先生の領域を目指すべき」

「私、失敗しないので。医者ならば言いたい、言えるべきです。僕には無理です。覚悟も足りない。自分というものが何なのかよーくわかりました。」

 

そのまま席を立ち、帰ってしまう。さすがにほかの若手医師も驚いていた。蛭間は怒りに震えているが、海老名は「若いって…いいですね」と切ない表情で感銘を受けている。

 

その会見の様子をテレビの生中継で見ていた内神田は、笑顔で激怒していた。

 

日本医療の屈辱

蛭間は伊東の会見のせいで不機嫌に。しかし、雉沢に「もっと機嫌が悪いのは内神田会長」と言われて、背筋が伸びる。内神田は部屋のカーテンを引き裂き、

 

「これ以上の屈辱を私は知らない」

 

と怒っていた。

 

また雉沢は蛭間に未知子の手術代を神原名医紹介所に振り込んだことも話す。しかし、不当請求で刑事事件として告発するとも話す。「内神田は大門未知子の排除を望んでいる」ことも。「御意!」と答える蛭間に、「それ嫌い」と返す雉沢だった。

 

ベーシスト

未知子はたこ焼きを買って、麻雀をして、いつもののんきなままだ。事務所では麻雀しながら伊東の話題。これからバンドでベーシストになるらしい。ベーシストを蔑む言葉に、イライラ感を隠せない晶だったー。

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と言う話でした。あー今回も面白かった、たくさん笑いました!また長く書いちゃいましたね。というわけで分けます。感想は次の記事で。

 

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aoikara

 

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