大門未知子のような医者がいてほしいなと思ってしまうaoikaraです。自分がどんな病気やケガをしても安心ですよね。
というわけで今回のテーマは…
ドクターX 第5シリーズ 最終回 感想
です。
※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※ネタバレもしていますので、まだ内容を知りたくない方は見てからどうぞ。
▼ネタバレ記事はこちら
▼ドクターX 第5シリーズ 第9話 記事はこちら
最終回のGOODポイント
- 晶さんと城之内先生が未知子の検査結果を隠そうとして、「くるりんぱ」ってあっさり見つかるのが面白かったです。医者としての勘があるからでしょうね、鋭い。
- 加地先生の登場シーンのファッションのダサいこと!東帝大から出ていった人たちの偉そうな態度とファッションセンス、なんとかしてください!w
- ベンケーシーは麻雀できません!かわいいよねえ。
- 自分が執刀すると言いつつ、あっさり未知子に頼む加地先生に爆笑しちゃいました。しかも、隠して「大門未知子?なんですかそのフリーランスの女医は?知りません!」って嘘つくし、「おまえ、いたしませんって言ったろ!」って言っちゃうし、もう!w
- 加地「みんなでちょっとずつ切ろう」
原「お相撲さんの断髪式じゃないんだから」
ってくだりが何か好きですw - なんでノンアルコールビールであんなに酔えるのよwどすこいどすこいって何w
- 晶さんは自分が病気でも冷静でした。未知子が病気だと知って、あんなに取り乱すなんて…強い思いが伝わりますね。
- 未知子が遅れて手術にやってきて、「遅刻してんじゃねーよ」って言える加地先生さすがです。「大門!!!きましたよー!!!」って海老名先生、視聴者目線か!
- 未知子の言葉に医者としてみんな感動していましたけど、号泣してまで感動しているのが猪又先生で爆笑w最初嫌いだったけど、最近は好きになっていたわよ。
- 鳥井先生が「おまえら行け!」って未知子の手術を誘導して、医者たちが「御意!」って言うのは感動しました。今までで一番良い「御意」の使い方ですね!
- 今年の時事ネタというかお笑いを、「35億円」で入れてきたんですねwブルゾンちえみ。
- 内神田が復帰してセカンド写真集を出して、「バラが似合うねえ」って自画自賛していたのに爆笑wまあ、たしかに草刈さんバラめっちゃ似合いますけどw
- 国外の病院に行ったのって、晶さんの金の流れをわからなくするためなんじゃ…。とか思うと、本当にしたたかよね。日本医療にケンカ売っているかもw
- 次回の院長は本田博太郎さんを勝手に希望。
最終回の気になったポイント
特になし
感想
良い最終回だった!
すごく良いドラマなので、主人公が病気になったとしても絶対に助かる!と期待して見ていました。実際にそうなったんですけど、ドキドキさせてくれる、良い最終回でした。
晶さんという師匠、そして城之内先生というパートナーも病気になった未知子。ついに自分自身が患者になってしまったわけですが、それでも最高の医者だった。本当にすごい医者だよ。カッコイイよ。
医者として「私、失敗しないので」
自分が余命3ヶ月の重病なのに、それでもまだ患者を救おうとオペをする。本当にすごい医者ですよね。最初はバイトだーってデーモンだーってバカにしていた医者たちが、だんだんと尊敬するようになるのもわかりますよ。
オペをしている最中も、本当に本当に苦しそうだった。それでも、師匠である晶さんの教えを語り、救うことに徹した「失敗しない医者」はとっても格好良かったです。あの師弟関係も涙涙でした。もう、カッコイイよ!
患者としても「私、失敗しないので」
手術後にすぐに倒れてしまった未知子を、医者たちみんなが救おうとしていて胸が熱くなりましたね。加地先生がいるのに西山君を執刀医に指名したのには爆笑しましたけどwでも、加地先生のこともメチャクチャ信頼しているのよ。それは本当に。
地味に蛭間がオペを止めたのも、内神田の術後管理を忘れていることを言いに来ただけのような感じがしますし。敵がいると結束力も高まるわけで、良いヒール役になってくれたと思います。
そして、誰もが諦める状態だったとしても、未知子自身が患者としても医者としても自分を諦めていなかった。いつもぱぱっと手術をこなしてしまうから、天才なんだろうなと思っていましたが、あのノートを見ると未知子は努力の天才なんでしょうね。8255って数字は、ノートの冊数なんだろうなと思います。すごい数です。
手術の術式を細かく書いて、起こりうるあらゆる事態に備えて対処法も考える。すごいなぁ。自分が患者だとしても「失敗しない」と言い切れたのは、「失敗しない」医者である自分で救えるってわかっているからなんでしょうね。
えっ、最後のシーンはキューバ時代の回想説!?
いろんな人の感想を見て知ったのですが、最後のキューバでの病院シーンが、未知子が最初に働き始めたときの回想なのではないかという説が出ていたそうです。
じゃあ、未知子は死んでしまったの!?とものすごく不安になったのですが、調べてみると回想ではないようです。というのも、キューバで配られた未知子の契約書の中に
「A 28 deDiciembre do 2017」
って書いてあったんです。キューバの言語であるスペイン語で
「2017年12月28日」
っていう意味なんですよね。そう、これはちゃんと現在の話で、過去ではないんです!というわけで、未知子は生きています。もう、驚きました。勝手に殺さないで!
続編も期待!
未知子が無事で安心しました!またキューバで出直しとはカッコイイですね。
「私、失敗しないので」
が聞けて安心です。内神田と蛭間はあっさり逮捕されてしまいましたねw陰謀とかが一気に吹っ飛ぶくらいに。
東帝大学病院はどうなるの?3人の外科副部長の立場は?加地先生とか原先生とか森本先生とか西山先生はどうなった?とか、いろいろ気になることがありますので、その後を描くという意味でも続編を期待しちゃいます!
良い3ヶ月をありがとうございました!いやーやっぱり安定して面白かった。面白いところはところんふざけて、シリアスなところはぐっと引き締めて、バランスが本当に素晴らしい。続編も…期待して良いですよね?楽しみにしています!
aoikara
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