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【ドラマ】コード・ブルー THE THIRD SEASON 第2話 感想 親の心も子の心もわからぬもの

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初心を忘れないという名の大人としての成長が見られないaoikaraです。“親”の境地になるのはまだまだ遠そうです。

 

というわけで今回のテーマは…

 

コード・ブルー THE THIRD SEASON 第2話 感想

 

です。

※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※ネタバレもしていますので、まだ内容を知りたくない方は見てからどうぞ。

 

第2話のGOODポイント

  • 藍沢の厳しい指導に震え上がっている灰谷に対して、「大丈夫、あなたに言っているわけじゃない」って励ます白石がなんだか面白かったですwなんだあれw
  • 藤川の「俺悩んでるだよねー誰か聞いてくれないかなぁー」みたいな「はぁー」っていうため息の連発には笑いました。きちんと聞いてくれる白石と緋山、実は優しいですよね。
  • 男女の機微には疎い藍沢w視聴者としても驚きましたけど、藤川と冴島さんが付き合っていたこと全然知らなかったんですね。脳外科にいたしね。
  • 「つまらない」と言っていた父親が、実は娘を育てるためにしていた行動だったこと、きちんと明かされて良かったです。
  • 新品のスニーカーをうれしそうに見つめていた横峯さんが、汚れてしまったことを気に留めないくらい治療に夢中になっている描写はいいな~と思いました。ちゃんと患者と向き合えていますよね。

 

第2話の気になったポイント

  • たしかに本人が妊娠を明かしていないのに勝手に言っちゃうのはダメだわ。藤川、反省しなさい。
  • くだけた親子関係とは言え、17歳の女の子をお父さんが殴るシーンは見ていてちょっとモヤモヤしました。あれだと、娘も子供に暴力振るうだろうなーって感じで。全然ほほえましくないです。

 

感想

今回のテーマは「親子」

今回のテーマは親子でしたね。17歳で子供を妊娠してしまった娘と一人で育ててきた父。橘と重病な息子。患者の母親と姉妹。藤川と冴島のまだ見ぬ子。そして、指導医とフェローも育てるという意味では親と子のような存在。

 

フェローとして今までは“子”だったフライトドクターたちが、今では親の立場になっていて、成長を感じます。黒田先生たちと、親子関係のようなものでしたもんね。

 

藍沢にも、白石にも良さがある

今の時代の若い子には、藍沢のやり方って合っていないんだろうな~と思います。言っていることが正しいとしても、その前に心が折れてしまうという白石の言葉に頷けます。でも、そんな厳しくて信頼できる医者だからこそ、褒めてもらったらものすごく励みになる。

 

これって、丁寧に優しく教えている白石からすると、ちょっと切ない部分がありますよね。藍沢の言葉の方が重みがあるように感じられてしまいますし。

 

藍沢のような厳しさも必要です。命の現場だし、フェローを育てることよりも、患者を救うことの方が重要だから。でも、白石の言う通り、それだけではフェローは成長しない。お互いがフォローし合って、フェローたちが成長できれば良いですね。

 

いつもはおどおどしている横峯さんも、良い顔していました。医者の顔ですね。自信を持って、経験を積めば、良いドクターになれるだろうなぁ。

 

親でも子でも心が届けば良いけれど…

今回はみんな親から子、子から親の思いがきちんと届いたという話でした。でも、世の中には届かないことの方が多い。親の心子知らず、でも、子の心も親知らず。親は子供時代を経験しているはずなのに、やっぱり親としてしか思いやれない。だって親だから。

 

物語としては良い話で終わりましたけど、届かないこともあるんだよな…と思うと、少し切ない気持ちもありました。時間が経って気づくこともあるし、いろんな後悔もありますよね。ドラマのようにめでたし、だけで終わらない切なさもあります。

 

緋山の「産む覚悟」の言葉が意外と深い

子供ができても、そこから産むと覚悟を決めるのは、ものすごく重みのあることだと思います。若すぎて育てられるのか、適齢期だけど結婚してない、高齢だから体への負荷が不安、経済的な不安も…。とかたくさんの不安そうよがある。子供を産み、育てるって尋常じゃないことですから。

 

迷いがあって当然なんですよね。みんな迷う。覚悟を決めたとしても、不安なんて耐えないんですよね。不安要素をいくら取り除いても、100%安心なんてなくて。

 

17歳の子だとしてもブレずに「産みたい」という気持ちはすごく重要なことだと思うんです。「私が決めたんだ」っていう強い意思は、これからの不安にもブレずに進む上では必要で。でも、これから大変だろうなぁ。

 

「産む」という覚悟を決めるって、本当に難しい。何にしても苦しむし、何が正解かなんてわからないし。結果的に産む人、まだ迷っている人、どちらもいて、「産むことだけが正義なんだよ」という結論ではなくまとめていたのが良かったと思います。

 

考えさせられますね。

 

次回:命と命より大事なものの選択肢

藍沢が脳外科で出会った天才ピアニストの少女。小脳に腫瘍があり、手術で彼女の指が動かせなくなるかもしれない。一方、救命ではケガをした料理人の男性が運ばれてきて、料理のことを心配する様子に緋山が興味を持つ。

 

そんな中、白石や冴島がドクターヘリに乗って現場へ。ドクターヘリの機内で原因不明の汚染が発覚し、身重な冴島を心配した藤川がやってきて…

うわー次も重い話ですね。命と、その人が命より大事だと思っているものを目の前にして、医者はどちらを選択するのか…きついな。冴島さんの体も心配です。

 

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