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【ドラマ】バイプレイヤーズ 第5話 感想 フケメンパラダイス最高かよ!

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イケメンパラダイスよりフケメンパラダイスが好きなaoikaraです。パロディのドラマ作ってくれたら絶対に見ますね。キャストはおじさん俳優を勢ぞろいで!

 

というわけで今回のテーマはそんなフケメンパラダイスの…

 

バイプレイヤーズ 第5話 感想

 

です。

※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※一部ネタバレもしています。ご了承ください。
※あくまでフィクションなのであまり役者さんとは関係ないそうです。

あらすじ:バイプレイヤーズと撮影中止

バイプレイヤーズの朝、話題は松重豊犯人説

松重豊を除いた5人のバイプレイヤーズたちの朝。話題は10年前に撮影した映画『バイプレイヤーズ』のフィルムを大杉漣の別荘から盗んだのは松重ではないかということ。

 

しかし、大杉漣は松重だけは降りたくないと言ってたので、信じられないと言う。それでも、当時の監督に向かって「やめろ!あなたは信じられない!」と言っていたらしい。

 

なんと6人が共演する仕事が入る?

松重も合流してなんとも言えない空気感になる中、ジャスミンが6人全員が参加する仕事を取ってくる。学園仕立てに仕上げたMV「ドキドキ大好き!フケメン♡パラダイス」なるものだった。

 

監督の感覚と噛み合わないような…

当日、寺島進は仕事が被っているということで欠席。残りの5人が撮影に参加することになる。現場ではMVの主演で歌手デビューをする佐藤日向、相手役の野村周平も参加する。

 

現場の監督はわけのわからない言葉を使ったり、何を考えているのかわかりづらく、役者の相性も悪い様子…。

 

参加した5人のうち、1人が学生役を演じるということで、松重が選ばれた。制服姿に野村周平も佐藤日向も「似合ってますよ」と太鼓判。ともあれ撮影は進んでいく。

 

監督の要求に役者も困惑するばかり…

撮影していると、監督の「松重と野村のBL設定にする」など方針を次々に変えてしまう。そんな監督の様子に野村は不満を抱いていた

 

そんな野村は休憩中に松重にも相談。「曲を作った人にも失礼だ」と憤慨している様子。そこで松重は「あの監督と話し合ったら?」と提案する。

 

そんなとき、野村にイヤホンジャックと無線がつながれていることを良いことに、大杉漣主導で松重がフィルムを盗んだ犯人ではないかどうか、問いただそうとしていた。が、失敗。

 

撮影は再開し、どんなシーンでも全力で取り組む松重を見て、野村も思うところがあり、頑張っていた。しかし、野村が踊るダンスシーンで厳しく指導。ダンサーたちもイライラ、野村もブチギレ寸前だった。

 

松重が10年前の思いを語る

そんな野村に松重が話しかける。俳優は誰かに必要とされる仕事だから、求められる限りは続けるべきだと。

 

そして、10年前の『バイプレイヤーズ』のことも語る。撮影は中止になってしまったけど、本当は続けたかった。主導になってやっていた大杉漣さんのためにも、完成させたかったと。

 

そんな松重の様子を見て4人は感動し、松重は犯人ではないと結論づけたのだった。

 

スタッフが撮影をボイコット?観覧者が騒ぐ?撮影中止の危機!

そんな中、MVのダンサーたちが監督の意図がわからないと撮影をボイコットしてしまう。さらに、観覧に来ていた柄の悪い人たちが芸能人がいると騒ぎ出していた。野村が頭を下げて「静かにしてください」と言っても、煽って騒ぎは止まない。

 

6人が魅せる!

と、そこへスペシャルゲスト登場。寺島もそろった6人のバイプレイヤーズたちが、制服姿でこぞって出てきた。騒ぐ観覧者にガンを飛ばし、追い払ってやったのだった。

 

さらに、MVでダンサーがいなくなった分の埋め合わせとして、6人がバックダンサーとして踊ることに。撮影は無事に終了する。最後には監督も6人に頭を下げたのだった。

 

松重の話は誤解だった

実は松重が監督に「やめろ!あなたは信じられない!」と言っていたのは、監督が降りようとしていたのを説得していたからだった。むしろ、松重は撮影を続けたがっていたのだ。それを聞いて6人は和解。

 

さらに、野村は達成感に溢れた顔になっていた。そして松重に「制服、全然似合ってません!」と発言。ある意味、本音で話せたのだった。

 

『バイプレイヤーズ』がぱくられた!?

6人の撮影も終わり、館山でみんなのんびりしていた。犯人捜しはもうやめにしようという声も出る。しかし、大杉はそういうわけにもいかないと言う。それは『バイプレイヤーズ』という大型ドラマが企画されているからだったー!?

 

というストーリーでした。いやー今回も面白かったですね。面白すぎました。

 

役者がキャラを演じているのでオーバーだという声もあるようですね。私も最初は「この人がこんなこと言うかな?」とか思ってたんですけど、だんだん見慣れてきて「役者を演じる役者」が面白くなってきました。

 

バイプレトークとのギャップも楽しめますしね。“作品”として面白いんですよ。では、詳しく感想を書いていきます。

 

第5話のGOODポイント

  • 【朗報】田口トモロヲの朝食、ゲルゲじゃない!
  • 松重「トモロヲさん、なんでトイレの中砂だらけにしてるんですか~」
    →いや、本当になんでよ!また役作りかな?
  • ジャスミンが6人の仕事を取ってきて「えいえいおー!」って言ってるのに、誰も乗らないwかわいそうに。
  • 田口トモロヲさん、スタイリスト気取りでみんなに衣装合わせしているのが面白い。
  • 現場監督、マジ何言ってるかわからない!(「トラストいかねぇ感じっすか?」「ジャズってくんで」「ひとりメインディッシュ」「バイブス」「buzzってる」)
  • 松重さん、学生服姿似合わないね~!(最後の野村君の本音がナイスだ)
  • 【悲報】田口トモロヲ、白衣着ながらゲルゲ色の何かを持っている!
  • ジャスミンが野村君見てウキウキしすぎ~、ああいうのがタイプなのね。中国系のクオーターだからツボなのかも?
  • 佐藤日向ちゃんの曲が、剛力ちゃんっぽい。
  • MVで覗くおじさん俳優、からの暖房にあたるおじさん俳優。年齢には勝てないね
  • 野村周平と松重豊のBLに佐藤日向ちゃんの三角関係って、もはやメインであるはずの日向ちゃんが関係なくなっちゃってる!
  • 野村君と松重さん、オフで話しているときの方が青春っぽい(もしくは哀愁?)。
  • 監督「夢を、ドリームを描いてサクセスしようよ!」もはや誰もが理解できないw
  • 松重さんが犯人か確かめよう作戦が面白すぎる(詳細は後述)
  • 松重さんに制服似合ってないというバイプレイヤーズ、いや、みんな似合ってないよ!
  • ジャスミンの「私が悪者を追い払ってヤッタワ!」みたいに、野村周平にアピールしているのが面白い。
  • 仕事が終わった館山にて、みんなで輪になって肩を揉み合っているのがツボ。仲良しこよし。
  • ドラマ後のバイプレトーク、役者さんたちの距離感が近くなっている気がする。そして、松重さん誕生日おめでとうございます。大杉さんハーモニカうまい。

 

フケメンパラダイス、最高!

今回は6人の俳優たち全員が、かっこよすぎましたね!おじさんなのに6人で学生服着て、どう考えても面白い。

 

なのに、絡んでくる観覧者たちを追い払うときの6人は本当に怖い、けどカッコイイ!学生服着ているのにwみんなヤクザの役やってますもんね。

 

その後の、恋に恋する歌のバックダンサーをやるがゆるくて、それもまた面白い。ダンスの難易度はだいぶ下げられてましたねw怖さとかわいさのギャップが面白すぎました。

 

むしろ、この子がフケメンパラダイスのMVで歌手デビューしたら、YouTubeとかで絶対に話題になって名前覚えてもらえるでしょうね。バイプレイヤーズで登場する作品って全部面白そうなので、実際に作ってほしいくらい。このMVもね。

 

っていうか、そもそもMVのサブタイトルが「フケメンパラダイス」なんだから、若いダンサーに踊らせるよりも、6人のおじさん俳優が学生のフリする方が合ってますよね…。結果、大正解ってことで。

 

松重豊は犯人なのか探ってみよう大作戦

良心だったはずの松重さんがまさかの犯人!?ということで疑う5人。特に大杉漣さんは裏切られた気持ちが強いようで、「騙しやがって松重!」とキレていましたねw

 

そこで、MVの撮影中に犯人かどうか探ってみることになったわけです。監督と合わないことを松重さんに相談する野村君を使って、間接的に話を聞くことに。

 

「監督に降りてもらった方が、いいですよね」
「まっちゃんは…そういうこと考えたことある?」
「どうなんだよ!答えろ!松重!」

 

大杉さんが指示して野村君に言わせてますw急に野村君から距離詰められて、松重さんは笑ってました。しかも、あまりに大杉さんの指示が過激になっていくので、遠藤憲一さんがプロレス技かけて止めてるのwwもう爆笑ww

 

結論:松重さんは犯人じゃなくただの良い人でしたー

撮影の途中で、松重さんが野村君に10年前の映画『バイプレイヤーズ』への思いを語っていました。あらすじでも書きましたが、続けたかったし、大杉漣さんのためにちゃんとやりたかったと言ってましたね。

 

その姿に残りの4人は大号泣www大杉さんにいたっては「疑ってた自分が恥ずかしい」とまで言ってます。その様子にエンケンさんが「落ち着いた?」と聞いているのもなんだかシュールw

 

いやー松重さんは悪そうに見えて、ただただ良い人でしたね。良い人で良かった。じゃあ、誰が犯人なんだ…!?

 

えっ、6人以外に台本を盗んだ犯人がいる!?

そう、そうなんです。どうやら6人以外に『バイプレイヤーズ』の台本を盗んだ人物がいるのではないか、と思われます。というのも、10年前の映画をそのままぱくったドラマが企画されているから!

 

えええええ~まさかのまさか、ここまで来て6人は犯人じゃないというパターン!そして予告を見る限り、竹中直人が怪しすぎますね。

 

次回予告:新バイプレイヤーズの登場!?

大杉漣は「『バイプレイヤーズ』の企画が売られた」と大騒ぎ。誰がパクったのかを調べてほしいと、遠藤に依頼する。企画が持ち込まれたのはテレ東。尋ねてみると、なんと竹中直人が企画者として脚本を書いたというのだ。

 

そんな竹中直人は大杉の顔を見るなり逃げ出す!?さらに、新バイプレイヤーズたちも登場するようで…。

ゲスト:竹中直人、滝藤賢一、古館寬治、眞島秀和、森下能幸

 

予告で「テレ東に持ち込まれた」からの「なーんだ!」のくだりが自虐すぎませんかwさらに、さらなるバイプレイヤーたちが登場。さらにさらに、「滝藤賢一は終わらない」からの再登場!さーて、竹中さんは何を知っているんでしょうかね?

 

というわけで、毎回面白すぎて1週間が待ちきれません!次回も楽しみです。

 

エンディング曲。竹原ピストルさんの曲は初めて聴いたんですが、いい曲ですよね。

 

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