もう感謝の気持ちしか出てこないaoikaraです。良いドラマでした。というわけで今回のテーマは…
バイプレイヤーズ 2期 最終回 感想
です。
※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※ネタバレもしていますので、まだ内容を知りたくない方はドラマを見てからどうぞ。
▼ネタバレ記事はこちら
▼バイプレイヤーズ 2期 第4話 記事はこちら
最終回のGOODポイント
- ナレーションがトモロヲさんと遠藤さんで、ああ大杉さんは収録できなかったんだろうなと思って…ちょっと切なくなりました。
- いきなり漣さんが亀ってどういうこと!開始早々笑っちゃいましたよw
- 「助ける監督と書いて助監督です!」いやいや、監督を助けなさい。
- 大杉さんの部屋がサッカーグッズだらけでしたね。本当に好きなんだなぁ。
- 遠藤さんのハム恵に赤ちゃん言葉キャラなんなんですかw
- 大杉漣記念館、いや本当に欲しいよ。
- 「そうだそうだ!」練習くだりがアドリブっぽくて面白いw
- 大杉さんの挨拶文の長さったらw
- ハムスターの持ち主が現れて絶望顔の遠藤さんwやり方がこずるくて笑っちゃう。そして、ハム恵じゃなくてハム王子欣也(北大路欣也?)で雄だったとは!
- 大杉漣さんのバイプレイヤーズ上の作品、いいなぁ。
- 猫ちゃんと戯れている大杉さん。
- 雨がひどいw
- 散水車からの4人の登場シーンが格好良すぎませんか?
- 渡辺いっけいさんの全力の演技が好きです!
- しまっこさん、最終回のごちゃごちゃ感が評判悪い朝ドラ感があって良いと思います!
- 5人で踊っているシーンが楽しかったなぁ。ずーっとこの時間がさ、永遠に続けば良いのにって思っちゃいました。
最終回の気になったポイント
- バーベキューを「バーベ」って略すトモロヲさんが気になりましたwそこ略す?
感想
“大杉漣”を見られて幸せ
バイプレイヤーズの最終回。大杉漣さんのメイン回でした。いつものように大口を開けて笑うこともたくさんあって、でもそれと同じくらい泣けてきてしまいました。
撮影できなかった部分は、オフショットやメーキングでの大杉漣さんの映像が見られました。撮影を確認したりとか、スタッフの方と談笑したりとか、バイプレイヤーズのおじさん俳優たちと歌って踊っていたりとか。
それで驚くのが、このバイプレイヤーズに出ている“大杉漣”という役と、素の大杉漣さんが全然変わらないというところ。優しくて、気遣っていて、笑顔で、面白くて。見ていてもオフとオンだという違和感がなかったんですよね。
今回の話は、大杉漣さんが好きないち視聴者としては、本当にうれしかったです。幸せな時間でした。
全員からの恩返し
最終回のテーマは「恩返し」。大杉漣さんがスタッフさんに恩返ししたいという思い、それがほかのバイプレイヤーにも届いて、4人の恩返しにもつながるという話。
もうこれはある意味でドキュメンタリーですよね。役者さんとスタッフさんの大杉さんに対する愛をすごくすごく感じました。きっとその思いは届いているのではないかなと、勝手ながら思ってしまいます。
このドラマを作るための物語って最高かよ!
最終回の物語としてのまとめ方も素晴らしかったです。あんなに立派な役者さんたちなのに、ほとんどエキストラ扱いの役として出演して、それでもファンをしっかりと獲得して自分たちのスピンオフを作るという。
その結果、できたのが「バイプレイヤーズ」という流れが本当に見事だなと思いました。オープニングの撮影に向かうときの5人のスーツ姿は格好良かったですよね。あれが、オープニングでの海から上がってくるシーンにつながるとか、すごい。
「さあ、行きましょうか」と大杉漣さんが引き連れていくのには、もうね。ぐっと来ました。カッコイイよ。なんてカッコイイんだろうね。
大杉漣さん、ありがとうございました
最後の最後のシーンは、4人のバイプレイヤーズが海に向かって「漣さん、ありがとう!!!」と叫ぶシーンでした。そこで涙腺崩壊ですよ。
この話だけでもその思いが十分に伝わってきましたし、でも、4人は役者として少しもつらいそぶりを少しも見せていないんですよね。大杉漣さんは湿っぽいのが好きではないから、明るくしようという気持ちが伝わってきて。
最後の最後に、素の役者としての部分で思いを叫んでくれたのは、すごく心に響きました。見ている全員が同じ気持ちだったと思います。
本当に本当に、大杉漣さん、ありがとうございました!
総括
2期も最終回を迎えました。終始ふざけていて大いに笑いました。でも全部自然に見える役者さんの力がすごくて。大杉漣さんの死というのはすごくすごくショックでした。でも、訃報を知った1週間後くらいにバイプレイヤーズを見て、大杉さんが出ているシーンでもとても楽しく笑えたことに、大杉さんという役者のすごさを感じました。
涙よりも笑顔で、この作品を見られたことが本当にうれしいです。本当にバイプレイヤーズが大好きです。「また、会う日まで」というメッセージも残されていたので、そう願っています。また会う日まで。
aoikara
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