弱小ブロガーで自称フリーライターのaoikaraです。戦闘力で表したら3くらいですね。
というわけで今回のテーマは…
ブログの文章を見やすく・読みやすくする考察
です。
- 「ブログの文章を見やすく・読みやすく」とは?
- 今回のために用意した文章の例
- 考察1.「漢字」と「ひらがな」のバランスを考える
- 考察2.息継ぎするように「、」を付ける
- 考察3.適度に「改行」する
- 考察4.文字の「大きさ」や「色」を変える
- 考察5.文章は寝かせて、もう一度読んでみる
- おわりに
「ブログの文章を見やすく・読みやすく」とは?
ブログが読まれる理由っていろいろあると思うんですよね。ブログ記事の内容の面白さはもちろん、書いている人が面白いからとかファンだからとか、するどい考え方があるからとか。その中に…
「見やすい」
「読みやすい」
ことも重要なのではないかな、と思います。「ぱっと目につきやすい」とか「すらすら読める」とかいうのが「見やすい」「読みやすい」ということ。
内容も大切ですが、小説ではないブログなのでいろんな編集の工夫ができるわけです。そこで、ブログの文章の「見やすさ」「読みやすさ」について、いくつかの方法を考察してみました。
今回のために用意した文章の例
ーーーーーーーーーー
何故男性は「ごめんなさい」と言わないのだろう。なんて友達に聞くと「男に限った話じゃない」と言われた。聞けば謝らない人間は男女問わず居るという事。私のような謝る側の人間からすると相手を不快にさせた時点で悪意が有ろうと無かろうと謝るのが人としてのマナーではないかと思う。しかし、「謝ったら負け」思考が染み着いてる人にとって謝罪は敗北らしい。又「謝れば良いんでしょ」とその場をただ収めたいが為に謝るようなことはしたくないという気持ちがある人もいるらしい。謝罪をしない事がむしろ誠意だという場合もあるのだ。たしかに「ごめんなさい」だけでは解決できないこともあるし本当の気持ちは「ごめんなさい」だけでは分からない。謝罪だけを求めるよりも、相手が何を求めてどう考えているのかを思いやる事の方が大切なのかも知れない。
ーーーーーーーーーー
これを順番にブラッシュアップして、見やすく・読みやすいブログの文章を目指します。
考察1.「漢字」と「ひらがな」のバランスを考える
NG1:漢字が多すぎる
漢字が多すぎると隙間が少なくて窮屈な印象になってしまいます。「空前絶後の魑魅魍魎の南京玉簾」とか書いてあったら、あんまり読む気がしませんよね。漢字が多すぎるのは避けた方が良いのです。
先ほどの文章の例は漢字をなるべく多くしてみました。ほかにもいろいろとありましたが…読みづらいですよね?
NG2:ひらがなが多すぎる
逆にひらがなが多すぎてもスカスカとした文章に見えてしまいます。先ほどの漢字だらけで読めない文も「くうぜんぜつごのちみもうりょうのなんきんたますだれ」と、ひらがなだらけにしたところで読みづらいです。
同音異義の言葉もあると「どういう意味かわからない」こともあるでしょう。では、実際にひらがなだらけの文章がどうなるのかというと…
ーーーーーーーーーー
なぜ男性は「ごめんなさい」といわないのだろう。なんて友達にきくと「男にかぎったはなしじゃない」といわれた。きけばあやまらない人間は男女とわずいるとのこと。私のようなあやまるがわの人間からすると相手を不快にさせたじてんで悪意があろうとなかろうとあやまるのが人としてのマナーではないかとおもう。しかし、「あやまったらまけ」思考がしみついてる人にとって謝罪は敗北らしい。また「あやまればいいんでしょ」とその場をただおさめたいがためにあやまるようなことはしたくないという気持ちがある人もいるらしい。謝罪をしないことがむしろ誠意だという場合もあるのだ。たしかに「ごめんなさい」だけでは解決できないこともあるし本当の気持ちは「ごめんなさい」だけではわからない。謝罪だけをもとめるよりも、相手がなにをもとめてどう考えているのかをおもいやることのほうが大切なのかもしれない。
ーーーーーーーーーー
うーん、読みづらいしわかりづらいですね。大きな口でしゃべっているような文章になります。幼稚に見えるんですかね?
OK:漢字とひらがなのバランスが良い
というわけで漢字とひらがなのバランスを意識して、ブラッシュアップした文章例がこちらです。
ーーーーーーーーーー
なぜ男性は「ごめんなさい」と言わないのだろう。なんて友達に聞くと「男に限った話じゃない」と言われた。聞けば謝らない人間は男女問わずいるとのこと。私のような謝る側の人間からすると相手を不快にさせた時点で悪意があろうとなかろうと謝るのが人としてのマナーではないかと思う。しかし、「謝ったら負け」思考が染みついてる人にとって謝罪は敗北らしい。また「謝れば良いんでしょ」とその場をただ収めたいがために謝るようなことはしたくないという気持ちがある人もいるらしい。謝罪をしないことがむしろ誠意だという場合もあるのだ。たしかに「ごめんなさい」だけでは解決できないこともあるし本当の気持ちは「ごめんなさい」だけではわからない。謝罪だけを求めるよりも、相手が何を求めてどう考えているのかを思いやることの方が大切なのかもしれない。
ーーーーーーーーーー
- 又→また
- 事→こと
- かも知れない→かもしれない
- 有る→ある
- 無い→ない
- 為→ため
などを適度にひらがなにすると読みやすくなりそうです。
考察2.息継ぎするように「、」を付ける
NG:「、」がないと文のまとまりがわからない
私が書いた文章例は句読点=「、」があまりにも少なすぎます。書いている方は文章のまとまりがわかっても、読んでいる方にはわかりません。ブログは読み手あってのものですから、読み手目線を意識して書きましょう。
・OK:息継ぎをする感覚で、句読点を付けてみよう
会話でも一気にまくし立てると何を言ってるのかわかりませんよね。だから、適度な息継ぎが大切。同じように、文章も息継ぎをする感覚で句読点を打ってみましょう。
ーーーーーーーーーー
なぜ、男性は「ごめんなさい」と言わないのだろう。なんて友達に聞くと「男に限った話じゃない」と言われた。聞けば、謝らない人間は男女問わずいるとのこと。私のような謝る側の人間からすると、相手を不快にさせた時点で、悪意があろうとなかろうと、謝るのが人としてのマナーではないかと思う。しかし、「謝ったら負け」思考が染みついてる人にとって、謝罪は敗北らしい。また「謝れば良いんでしょ」と、その場をただ収めたいがために、謝るようなことはしたくないという気持ちがある人もいるらしい。謝罪をしないことがむしろ誠意だ、という場合もあるのだ。たしかに「ごめんなさい」だけでは解決できないこともあるし、本当の気持ちは「ごめんなさい」だけではわからない。謝罪だけを求めるよりも、相手が何を求めてどう考えているのかを思いやることの方が、大切なのかもしれない。
ーーーーーーーーーー
ちょっと読みやすくなったかな?
考察3.適度に「改行」する
NG1:全く改行してない文章は読んでて疲れる
長すぎる文章って興味を無くすんですよね。私もついつい長くなってしまうので、すごく反省ポイントなんですけど。改行することで「文章のまとまり」ができるので、まだ読みやすくなるんです。
NG2:改行しすぎも読みづらい
実は改行のしすぎも読みづらいんです。特にスマホだと。「。」があるたびに改行すると、逆に読みづらくなってしまうんですよね~ってことで実践。
ーーーーーーーーーー
なぜ、男性は「ごめんなさい」と言わないのだろう。
なんて友達に聞くと「男に限った話じゃない」と言われた。
聞けば、謝らない人間は男女問わずいるとのこと。
私のような謝る側の人間からすると、相手を不快にさせた時点で、悪意があろうとなかろうと、謝るのが人としてのマナーではないかと思う。
しかし、「謝ったら負け」思考が染みついてる人にとって、謝罪は敗北らしい。
また「謝れば良いんでしょ」と、その場をただ収めたいがために、謝るようなことはしたくないという気持ちがある人もいるらしい。
謝罪をしないことがむしろ誠意だ、という場合もあるのだ。
たしかに「ごめんなさい」だけでは解決できないこともあるし、本当の気持ちは「ごめんなさい」だけではわからない。
謝罪だけを求めるよりも、相手が何を求めてどう考えているのかを思いやることの方が、大切なのかもしれない。
ーーーーーーーーーー
うん、パソコンでも読みづらいし、スマホだと余計に読みづらくありませんか?
OK:2~3行の塊で改行すると見やすい
はてなブログだと2~3行書いたら改行するくらいの目安が良いと思います。
ーーーーーーーーーー
なぜ、男性は「ごめんなさい」と言わないのだろう。なんて友達に聞くと「男に限った話じゃない」と言われた。聞けば、謝らない人間は男女問わずいるとのこと。
私のような謝る側の人間からすると、相手を不快にさせた時点で、悪意があろうとなかろうと、謝るのが人としてのマナーではないかと思う。
しかし、「謝ったら負け」思考が染みついてる人にとって、謝罪は敗北らしい。また「謝れば良いんでしょ」と、その場をただ収めたいがために、謝るようなことはしたくないという気持ちがある人もいるらしい。
謝罪をしないことがむしろ誠意だ、という場合もあるのだ。たしかに「ごめんなさい」だけでは解決できないこともあるし、本当の気持ちは「ごめんなさい」だけではわからない。
謝罪だけを求めるよりも、相手が何を求めてどう考えているのかを思いやることの方が、大切なのかもしれない。
ーーーーーーーーーー
考察4.文字の「大きさ」や「色」を変える
これはできればやりましょう、ということですね。文字の大きさや色を変えたりしなくても、読みやすい文章の人はいますし、やらなくても良い。ただ、ブログの特権なのでやって見やすくするのは大いにアリです。
ーーーーーーーーーー
なぜ、男性は
「ごめんなさい」
と言わないのだろう。なんて友達に聞くと「男に限った話じゃない」と言われた。聞けば、謝らない人間は男女問わずいるとのこと。
私のような謝る側の人間からすると、相手を不快にさせた時点で、悪意があろうとなかろうと、謝るのが人としてのマナーではないかと思う。
しかし「謝ったら負け」思考が染みついてる人にとって、謝罪は敗北らしい。また「謝れば良いんでしょ」と、その場をただ収めたいがために、謝るようなことはしたくないという気持ちがある人もいるらしい。
謝罪をしないことがむしろ誠意だ、という場合もあるのだ。たしかに「ごめんなさい」だけでは解決できないこともあるし、本当の気持ちは「ごめんなさい」だけではわからない。
謝罪だけを求めるよりも、相手が何を求めてどう考えているのかを思いやることの方が、大切なのかもしれない。
ーーーーーーーーーー
- 全体の中で主張したいことは「改行+大きい字」
- 段にひとつは強調する。
- 重要度は「赤太字下線>赤太字>赤字>黒太字下線>黒太字>黒字」
ルールとしてはこんな感じでしょうか。私も文字の大きさや色で見やすくするのは苦手なので、今後の課題です。
考察5.文章は寝かせて、もう一度読んでみる
一度ブログの文章を書いたら、すぐにアップせずに一度保存しておきましょう。時間を置いてからもう一度見てみると、「あれ、ここの意味が伝わらないな」「改行したり文字を大きくした方が伝わる」と、いろんな点に気づけます。
それは、書き手として主観的だったのが、読み手として客観的に見られるようになったから。寝かせる時間は1日だけでもOK。時間を置いてから読むと、より文章をブラッシュアップできると思います。
おわりに
あくまでこれは「見やすさ」「読みやすさ」に関する私なりの考察です。超個人的且つ読まれるためのブログというわけではありません。
このルールに則っていなくても面白いブログはたくさんあるし、こんなこと書いている私は弱小ブログしか書けないので。あくまで一つの考え方として、まとめておこうと思った次第です。
池上彰さんの書く文章は説得力がありそうですね。まあ、あの人の場合は口も達者というか、しゃべりでも説得力があるからなんでしょうね。
良かったらポチッとください。
励みになります。
aoikara
▼お仕事のご依頼はこちらまで