中卒フリーライターほぼ無職。

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anone 第4話 感想 いろいろありすぎて混乱!

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ドラマを観て溜めてしまって、ブログが書けてないaoikaraです。要領が悪いけど頑張ります。というわけで今回のテーマは…

 

anone 第4話 感想

 

です。

※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※ネタバレもしていますので、まだ内容を知りたくない方はドラマを見てからどうぞ。

 

▼ネタバレ記事はこちら

www.aoikara-writer.com

 

▼anone 第3話 記事はこちら

www.aoikara-writer.com

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第4話のGOODポイント

  • 猫が流し目するとかわいいんだな。亜乃音はハリカを、ハリカは舵をそうやって笑顔にさせようとして、人の温かさみたいなものを感じました。
  • ハリカがお金のことを言おうとして、亜乃音に食パンを口の中にぐいって押し込まれるシーン、微笑ましかったです。「黙りなさい」「気にしなくていいのよ」という亜乃音の優しさのようにも感じられました。
  • 舵がるい子のことを「1000万円持ち逃げする人だよ!息を吐くように居留守するよ!」って言ってたのが面白かったです。妙に納得しましたw
  • るい子の家のマンションの受付で音声認識に格闘する舵とハリカが面白かったです。そのあと「は、い」ってカタコトになっていて、ああ一音ずつ言うと機械が通してくれたのかしら、と想像を膨らませられて面白かった。
  • 「ふぅん」って青羽の言い方が、るい子にそっくりだなぁと思いました。娘で、友人で、分身なんでしょうね。

 

第4話の気になったポイント

  • 「女だって稼げる」と言っていたるい子なのに、その方法が1000万円持ち逃げって…。それは母親としてというか、人としてのプライドがないのかなとちょっぴり残念な気持ちになりました。それだけ追い詰められていたんだろうなぁ。

 

感想

るい子の境遇を知ったら胸が痛む

るい子の境遇が思ったより重かったです。るい子の願いは叶わないことが多い、という事情があまりにも切なすぎて。大好きなことをやりたかったのに女というだけで野球も音楽も否定されて、女であることを搾取されて。大切な子を失って。

 

働くことが大好きだったのに、出世はできなくて。退職して結婚して子どももできて、いよいよ幸せになれるかと思ったら、義母の理屈通りに世界が動いて息子も義母のような性格になって。自分がつらくて死にたいほどなのに、家族は誰も手を差し伸べてくれなくて。

 

よし、誰も言わないから言うよ。るい子の家族はみんなクズよ!息子、ろくな人間にならない!義母、人の気持ちがわからない人間に偉そうにされたくないけれど寿命が先だからこれ以上は言わない!夫、何もしてないってどういうことよ!はい!

 

なんかもう、見ていてしんどかったです。良い妻、良い母、良い人、良い女性。そんな風にいようとしたるい子だからこそ、舵と一緒にいるときは真逆の方向性を向いていたのかなぁと。本来のるい子を出せていたのではないかなと感じました。

 

「死に場所を探している」という思いはあったのかもしれませんが、罪を犯したという発言は嘘だったんでしょうね。青羽というのも、生まれてこなかった娘につけた名前で偽名。実はこの偽名というのが気になりました。

 

第3話でるい子が亜乃音に身代金を請求するときに、るい子が偽名を言うのですが、それがすらすらっと言い過ぎというか。今まで言葉につまっていたのに、偽名のところだけはスムーズのように感じられたというか。偽名に言い慣れていたのかな、という気が少ししました。

 

なんだかな。切ない。あんな家に帰りたくないよ。

 

青羽はいるよ

青羽というのは、るい子が作り出した理想の娘像なのかもしれません。本人が言っていたように心の病気かもしれない。

 

だとしても「青羽はいるよ」って思っちゃうんですよね。幽霊とはちょっと違うというか。例えば架空の物語があったとして、たしかにその人物は実在しないけれど、全く存在しないということではないですよね。虚構として楽しみつつも、その世界にのめりこんでいる自分もいて。それと少し近いような。

 

るい子の近くにはたしかに青羽がいるんです。そう思う。そう心の置き場所があって良いじゃないって思うんです。

 

1000万円のありか

るい子が隠していた1000万円が消えていましたね。おそらく犯人は、るい子の家を訪ねていた赤いバッグの男性ではないでしょうか。るい子がハリカと舵を連れて家に戻るとき、アパートの階段でその男性とすれ違っていました。そして、家の前には鍵をこじ開けたと思われる針金が落ちていて…。

 

しかし、なぜこの男性はそこに大金があることがわかったのでしょうか。あの一連の騒動を見知っていた人物なのか。この男性がまた何かしら関わるのか、いろいろ気になります。

 

舵の発言は本心なのか

舵がハリカに席を外してもらい、るい子と二人きりになって言ったことは「好きです」でした。あれは、本心なのでしょうか。どうなんだろう。あそこに愛はあるのかどうか。

 

舵は西海を失ってしまったじゃないですか。そのとき止められなかった自分を後悔していて、それでるい子を引き留めるために「好きだよ」という嘘を吐いたのかなとも思ったりして。

 

いや、でも舵がそんな嘘を言えるほど器用な人物だとも思えない。だとすると本心なのか。どこに惚れたんだろう。女性としてというか、自分を解放してくれる人だからなのかな。恋慕というよりは、親愛に近いというか。

 

その発言の真意も気になります。

 

ハリカの言葉が染みる

ハリカは振り回されていますね。ただ、るい子に言った言葉は良かったなぁと。「生きてるとか死んでるとかより、好きだと思う人と一緒にいれば良い」って。すごく優しい言葉だよなぁって思うんです。ハリカは亜乃音にもそういう優しい言葉を言えていた。

 

妙に幽霊を気にしていたところと言い、彦星のことを気にしているのかなと思いました。もし亡くなっても、自分と会えたらなと。もしそうだとしても、自分が好きで一緒にいられるなら幸せだな、と思う気持ちも理解できるなと。

 

なんだか妙に泣けました。

 

どうしてそんなに亜乃音は拒絶されるのか

亜乃音はどうしてあんなに玲に拒否されてしまうのでしょう。実の母子ではないとはいえ、15年くらいはずっと育ててもらっていたのに。まだ亜乃音が語っていない何かしらの真実があるのかもしれません。そもそも、育てていた事実もないけど思い込んでいるとか…そういうことが。

 

じゃないと、玲の拒否っぷりが理解できない。悪い母親には見えないです。いや、他人にはそう見えているだけかもしれないんですけど。もしかしたら、母と子ですれ違いがあってお互いに思い合っているのかも、なんて期待も持っていましたが、そうでもなくて。

 

亜乃音の心を思うと、切なくて切なくて仕方ない。その母と子の関係はどうしてこじれてしまったのか、描かれるのでしょうか。

 

ええええなんて理市いるのおおお!?

最後の最後に、玲の家から理市が出てきて「えええええええええ!?はあああああ!?」となりました。ど、どゆこと!?

 

理市には妻も子どももいるはずですよね。偽札を作りたいのはよくわかりませんが、どうやらお金を持って華やかな時代もあったようで、その頃に戻りたいという願望があるのもなんとなくわかりました。

 

がしかし、妻子以外に別の女性と付き合っているってどういうこと!?しかも結婚って!?もう全然よくわからなくなってきました。理市の目的がわかりません。単純に心を癒やしたいのかなぁ…うーん。

 

次回:奇妙な生活

理市は玲と結婚の約束をしつつ、妻子ある家庭を持ち、二重生活を送っていた。るい子は舵とハリカに連れられて、亜乃音に謝罪。4人で奇妙な共同生活が始まる。

 

ハリカは彦星とチャットをするが、最近ログインがない。病院に行くと、集中治療室に入っていく姿を見て…。そんなハリカが帰ってこないことを心配する亜乃音が連絡。ハリカは本当のことを話し…

 うわーカオスですね。そして彦星は大丈夫なのかな。ハリカや亜乃音、舵、るい子はお互いがお互いに心を許せる相手になると良いですね。次回も楽しみです。

 

 

aoikara

 

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