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【ドラマ】A LIFE~愛しき人~ 第8話 感想 やっと壮大の良心のようなものを感じた

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※画像は沖田の父親・一心の寿司をイメージ

 

ドラマは面白いかどうかよりも、見続けられるかどうかが重要かも、と思うaoikaraです。絶対に勧めたいほど面白い!というわけでなくても、見続けられるドラマってけっこうあります。私にとっては面白いのです。

 

というわけで今回のテーマは…

 

A LIFE~愛しき人~ 第8話 感想

 

です。

※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※一部ネタバレもしています。ご了承ください。

 

あらすじ:大切な人、父親の手術

深冬の脳腫瘍が病院で明らかに…

榊原(菜々緒)が告発したことにより、深冬(竹内結子)が脳腫瘍を抱えながら外科的治療を行っていたことが発覚。副院長である壮大(浅野忠信)の責任だと榊原は言う。何も知らなかった檀上虎之助院長(柄本明)は激怒。

 

そこへ沖田(木村拓哉)がわって入り、本人に告知してからはオペをしていないとかばう。また、壮大も裁判で負けるようなことはしてないといさめる。榊原が訴訟のリスクを考えてのご指摘ありがとうとかわし、その場は丸く収まった。

 

激怒する虎之助に対し、深冬は自分が黙ってと言ったと壮大と沖田をかばう。画期的な手術法をきちんと説明し、深冬はすぐに入院して1週間後にオペすることを約束し、やっと落ち着く虎之助だった。

 

榊原と壮大の終わり

告発した榊原に対し、壮大は「どういうつもりだよ」と怒る。榊原は「手に入らなければ、いっそのことなくしてしまえばいい」という壮大の発言を実行したまでだと言う。

 

さらに、壮大は深冬が死ねば良いと思ってる沖田が助けたら命の恩人としてみ冬の心に残ると思っているとも発言。壮大が壁を殴った穴と同じで、心の穴はもっと大きくなる、一生苦しめばいい。

 

そして壮大の頬をはたく。「今までにお世話になりました」と言い、去って行く榊原だった。

 

沖田の父に心臓の病気が発覚!?

沖田は深冬の手術に向けて、顕微鏡をのぞきながら細い糸を結ぶ練習をしていた。そこへ柴田(木村文乃)がやってきて、仕事をしすぎてるから帰るように促す。寿司屋の実家に帰ると、父・一心(田中泯)が胸を押さえて苦しんでいた。

 

調べてみると心臓の病気。羽村(及川光博)が手術の執刀をすることになった。それを機会に、羽村と沖田は互いに認め合って仲直り。

 

沖田は柴田の勘の良さに感謝していた。そして、一心に羽村に手術の執刀をしてもらうことを話す。ところが一心は沖田がやれという。羽村が近親者の手術はしないというが、一心が強く望んでいるため、沖田が手術することになった。

 

井川と柴田の思い

沖田が自分の父親を手術すると知り、井川(松山ケンイチ)は「俺には無理」と断言。柴田は「お父さんの手術ができなきゃ、深冬先生もできない」と答えていた。

 

院長は沖田の手術に反対して…

虎之助は娘・深冬の手術があるのに、一心の手術をしようとしている沖田を好ましく思っていなかった。

 

また、深冬の手術に関してもいぶかしげな様子。「誰がシアトルに行かせてやったと思ってる」と脅す。沖田は「俺のことも信じてください」と答えるだけで…。

 

虎之助はこっそり、腕の良い脳外科医を探そうとしていた。

 

実は深冬と会ったことがある一心

深冬も一心の見舞いに来る。実はその昔、沖田が深冬を寿司屋に連れてきたことがあったため、一心は「嫁に来てくれる」と思っていたらしい。

 

壮大の嫁だと聞いて納得だと答えていた。ただ、深冬が「沖田先生は立派な医者」と言った言葉には、うれしそうだった。

 

父と息子、母親に感謝

自分の息子が成長したことをうれしく思う一心。それを言葉にはしないものの、「母ちゃんに感謝しなきゃな」という言葉をつぶやいていた。

 

深冬は家族と水族館へ

深冬は娘の要望で壮大も一緒に、家族三人で水族館を訪れていた。その様子をカメラで撮影する壮大。ふと深冬が握りしめた手を、一瞬だけ壮大は離さなかった。

 

10年前のシアトル行きの真相

虎之助は脳外科医を当たったが、誰も良い返事は聞けなかった。そのため、手の平を返して沖田を応援することに。そのとき、10年前にシアトル行きを命じたことについて語る。それが壮大の提案だったと言うのだった。

 

沖田が医者を目指した理由

手術の前日、沖田は井川と柴田に、自身の母親について語る。母親は治せない病気で、大きな病院から小さな病院に移された。とても良い医者で、最後まできちんと治療をしてくれた。

 

母親も「この先生なら」と納得して亡くなったが、沖田は納得していなかった。どうしようもできなかったから、母親を救えるような医者になろうと思ったそうだ。誰もがバカにしたが、父の一心だけが黙って信じてくれたのだと言う。

 

その後、沖田の発言を「本当にすごい」という井川。自分は父親の病院に帰るか、現場にいようか迷っている小さい人間なのにと、柴田に語る。井川が自分で考えるようになった姿に、柴田は少しうれしそうだった。

 

父親のオペで沖田が止まる

いよいよ一心のオペ。スムーズに進むが、沖田がミスをして流血してしまう。一瞬、手が動かなくなる。井川や柴田のサポートもあり、その後は冷静さを取り戻し、手術は無事に成功。

 

意識が戻った父親に手術について聞かれたときも、「完璧じゃなかった」と答えるしかなかった。

 

壮大の決意。沖田の意地。

手術でミスをした沖田を見た壮大はいらだっていた。

 

「深冬のオペ、おまえに任せていいのかな?」

 

と言うほどに。

 

その後から、壮大は急に手術の練習を始める。沖田にも「俺が切る」と言い出す。沖田は10年前のシアトル行きのことを思い出し、「また“提案”か」と聞く。

 

「深冬は俺の患者だ」と沖田は譲らない。しかし、壮大も「深冬は俺の家族だ」と譲らない。そこへ沖田に電話がかかってくる。深冬の容態が急変したのだったー。

ーーーーーーーーーー

というストーリーでした。沖田が近親者を切るのを見て、壮大も決意するのかなと思いましたが、別の意味で深冬をオペしようと決意したようですね。うーん、結局誰がやるの?というわけで詳しい感想を書いていきます。

 

第8話のGOODポイント

  • 榊原の大胆な告発に冷静に対処した壮大、そこはさすが!
  • 菜々緒のビンタいいね!からの、壮大の「ふぉー…」みたいな反応は何なんだ。
  • ミッチー、ピンクのネクタイ似合うねー。
  • 沖田の父・一心「おめえがやれよ」「おめえは客を選ぶのか」って楽しそうに沖田に話しかける様子が良かった。息子を信用している感じがして。
  • 【朗報】井川、自分で考えるようになっただけで柴田さんに褒められる。あれは「けなしてるに決まってる」って柴田さんが言ってたけど、沖田によって変化している井川を見直したような、うれしい表情もしていましたよね。2人いい感じですね。

 

第8話の気になったポイント

  • 柴田さんの沖田に対する好意?かいがいしすぎる感じ?ちょっと出すぎてるかな~。好きなんだろうけど、あくまで仕事のサポートまでにとどめておかないとー。
  • 【悲報】壮大、家族写真を撮るもストーカーにしか見えない。

 

やはり大切な人のオペはつらい

初めて、沖田がミスらしいミスをしたオペが父親のオペでした。やっぱり大切な人を救うための手術って違う気持ちがあるのでしょうね。

 

柴田が「お父さんの手術ができなきゃ、深冬先生もできない」って言ってたけど、本当にそれね。だからこそ覚悟を決めたんだろうね。それに対して、井川が「え、どういうこと?」「心臓と脳って全然違うよね?」っていうのが鈍感すぎてひどかったけどw(あとでちゃんとわかってたけどね。)

 

母親のことがあったから、今父親の手術ができる、というバックボーンも良かったです。沖田を奮い立たせるものが何か、ようやくわかりました。そして、父親はもちろん、深冬という大切な人を救う日が来たんですから、すごい。

 

やっと良心が見えたような壮大

愛人を作ったり、羽村を陥れるようなことをしたり、経営のためとはいえ非道なことをしたり、妻と沖田が一緒にいるのにイライラして壁を殴ったり…まあまあ闇が深い壮大。

 

今回、家族旅行に出かけて、最後の思い出作りではないけれど、深冬の姿を目と記録に焼き付けようとカメラで何枚も写真を撮っていました。

 

その出かけた先で、深冬の手を握りしめたまま離さなかったのが印象的でした。手に入らないならいっそこの手で潰してしまう、と思っていた壮大でしたが、深冬を失ってしまう恐怖を感じたのでしょうか。「失いたくない!」という気持ちが出ていましたね。

 

そして、深冬の手術は自分がやろうと、練習もしていました。やっと、壮大の良心というか、慈愛のようなものを感じられた気がします。あれは独占欲な気もしてしまいますが…愛情だと信じたい。じゃないと、壮大に救いがありません。

 

うーん、でも遅かった。なんで、もっと早くに深冬への愛情を感じられなかったのか!

 

10年前のシアトル行きの真実を知って

沖田は沖田で、10年前のシアトル行きは院長が仕組んだことで、娘と引き離すためかと思っていたようですね。しかし、それは壮大からの“提案”だと知って、少なからずショックな様子。

 

そんな壮大から「俺が深冬の手術をする」と言われたら、たまったもんじゃありませんよね。手術法だけ導かせて、あとは俺はやると。また利用されたのか、と思っても仕方が無いです。

 

当然、沖田は断りました。「深冬は俺の患者だ」と。しかし、壮大も引き下がらなかった。「深冬は俺の家族だ」と。うーん、家族だから切れないって言ってたのはどこの誰だよ、と言いたい気もしますが。

 

ここに来て関係性が崩壊しそうになるのかー…。いやいやいや、院長もタイミングを考えなさいよ!娘の命を考えるんだったら!執刀医を動揺させてどうする!

 

次回:深冬の手術をするのは誰だ?

深冬の脳腫瘍が出血し、沖田は手術法を早く見つけていればと悔やむ。そんなとき、壮大は現職大臣のオペを持ちかけられる。難しいオペで、これに成功したら深冬もオペすると、沖田に宣言。プレッシャーをはねのければ、愛する妻のオペもできるというが…。

うわー壮大が暴走しそうですね。これ、最悪壮大の手術が失敗しますよね。もしくは、失敗しそうになって沖田が登場して、助けちゃうっていう。うーん、そんな手術合戦やってる前に、深冬の手術をして!って思っちゃうのは私だけ!?

 

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